2016年9月6日・7日に新産業のトップリーダーが集まるIndustry Co-Creation(ICC)カンファレンス KYOTO 2016のメイン・プログラム「ICC SUMMIT」を開催します。総勢150名以上の成長産業をリードするトップリーダーが約600名参加するコミュニティ型のカンファレンスです。
通常のカンファンレンスの紹介ページは開催概要など記載がありますが、このページではICCカンファレンスと何か?ということを記載しております。長文となっておりますが、そもそもICCカンファレンスとは何か? ということを理解いただくことが重要だと考えているためです。
参加ご希望の方は直接参加登録ページから登録をお願いいたします。ICCカンファレンス KYOTO 2016 「 ICC SUMMIT」の参加登録はFacebookの公式イベントページから登録頂けれれば幸いです 。2016年8月26日(金)まで参加登録とします。
以下、ICCカンファレンスとは何か?をまとめたものです。以下の案内資料と共にぜひ一読頂ければ幸いです。
ICCカンファレンス KYOTO 2016公式スポンサー
ICCプラチナ・パートナー
ICCゴールド・パートナー
ICCカンファレンス KYOTO 2016 が目指す姿
Industry Co-Creation(ICC)は「産業を共に創る」経営者・経営者・プロフェッショナルを対象としたコミュニティです。「産業を共に創る」とは何か? それは第一線で活躍する方々の経験を多くの方と共有することや質の高いネットワーキングの場を通じて新しいビジネスを創ることであると考えています。
そのために日々忙しい経営者・幹部・プロフェッションの方に年2回 2〜3日間日々の業務と隔離した京都という場所で日々の業務を忘れ集中して議論し、ネットワーキングをするという短期集中型の滞在型プログラムが重要となります。ICCカンファレンスは京都開催ではありますがほとんどの参加者は東京から参加します。
ICCカンファレンスは滞在型カンファレンスの質・量とも高いレベルを実現します。数日に凝縮した「ビジネス・スクール」のプログラムような考え方です。一流のビジネス・スクールはハーバード・ビジネス・ス クールのような一流の講師陣を多数揃え、生徒も世界各地から多様なバックグランドのメンバーを集めています。
ICCカンファレンスでは何か体系的に教えるわけではなく、あくまで第一線で活躍している経営者・幹部・プロフェッショナルの新鮮な経験値を共有することに主眼をおいています。
ICCカンファレンス KYOTO 2016はトップリーダー150名以上の方が京都に滞在します。そのため、コミュニティの質・量ともに非常に高いレベルを実現できます。さらに全体の参加人数も600名の規模感ですが全体の参加人数の3分の1〜4分の1が登壇者で構成されているというコミュニティ型カンファレンスとなっています。
一般的なカンファンレンスの場合は有名な経営者がキーノート・スピーチをするがイベント会場では姿を見ないという経験をされた方は多いと思います。 ICCカンファレンスは登壇者もフラットに他のセッションに参加し、議論するような場を創ることを理想としています。
プログラムの考え方
ICCカンファレンスのプログラムの特徴は4会場同時進行が特徴です。「キーノート」のようなセッションは存在しない、すべて「フラット」です。事前に参加予定者にセッション選択のアンケートを実施し、その結果に基づき会場の部屋を変更します。
主催者が「キーノート」というように決めるのが一般的な考え方ですが、ICCカンファレンスは「産業を共に創る」というコンセプトを実現するため、参加者の意志に基づき決定するシステムとなっています。複数の中から選択する権利は参加者にあるべきだと考えています。
3月24日に開催したICCカンファンレンス TOKYO 2016 は19セッションでしたが、9月のICCカンファンレス KYOTO 2016は大幅に進化し、全体で36セッションのプログラムとなっています。
具体的なプログラムは80%は固まっております。実際のプログラムをご覧になるとわかるのですが、成長企業の経営者が常に課題を感じる組織開発に関するセッションが複数存在しますし、COOやCTOやCMOやCFOといった経営幹部の役割別のセッションがあるなど経営者・幹部の方のために実践的な「ビジネス・スクール」のようなプログラムを中心に配置しています。
産業トレンドのセッションにも力を入れています。「カタパルト」というスタートアップや大手企業の新規事業などの10分間のプレゼンテーションのプログラムもあります。ハードウエア・スタートアップやJINS MEMEのような大手企業の新規事業の発表を予定しています。IoT/AI/VRなど新規性のある分野のパネルディスカッションも多く配置しております。
経営課題と産業トレンドの大きく2つのプログラムが充実しているのがICCカンファンレス KYOTO 2016の特徴です。
複数のセッションが選択できるということは参加者ごとに選択パターンが異なります。具体的にどれくらいのパターンがあるのか?を計算しました。ICCカンファレンス KYOTO 2016の場合は4の9乗となるため26,214通りの選択パターンがあります。
参加人数に対して考えるとわかりすいのですが、ICCカンファレンス KYOTO 2016は参加者600名に対して26,2414通りの選択肢がある。
同じセッションを選択する方は興味が同じということになるため、自然と交流も弾みます。ICCカンファレンスでは「見逃した」セッションに関しては後日参加者に限定し、オンライン動画を公開しています。参加者はセッション動画を聞きながら通勤している、仕事をしているという声があったり、参加していなかった経営幹部の方と一緒に視聴するという使い方をされています。
ネットワーキングの考え方
ICCカンファレンスはネットワーキングの質・量にも特徴があります。プログラムをご覧になるとわかるのですが、セッションの合計時間は11時間15分に対して、ネットワーキングの時間が10時間となっています。前夜祭であるとか2次会などを含めるとさらに長い時間のネットワーキングのための時間になっています。
「滞在型」の特徴はこのように長い時間を一緒に過ごすため深い議論ができることや、公私共に仲良くなるといったコミュニティ形成において非常に重要な活動となっています。一般的にはセッションの間の休憩時間が30分もあるのか!と驚かれる方が多いのですが、ネットワーキングを重視したデザインになっているためです。
このようなネットワーキングの時間を最大限に活用するには「参加者の質・量」が重要なことは言うまでもありません。本当に参加者の質が高いのか?ということは誰でも疑問にもつことでしょう。ICCカンファレンスでは参加者募集の段階において既に約150名の登壇者が内定しており、発表も行っています。
少なくとも150名のスピーカーの方が参加するということは貴重な2〜3日の時間を投資する参加者からすると非常に重要なポイントであると考えております。参加者の3分の1〜4分の1程度がスピーカーという密度の濃いコミュニティなのです。
ICCでは「産業を共に創る」というコンセプトであり、コミュニティの質の高さが重要になる。パーティのレベルではおそらく非常にレベルの高いものを用意しています。滞在率の高さがコミュニティの質の高さに繋がるため入念に打ち合わせを重ね、1年がかりでプラニングをしています。
オープン・イノベーションのためのオープン・プラットフォーム
多様性のあるトップリーダーの方々にご参加いただきたいと考えており、オープン参加型の「コミュニティ」のためのオープン・プラットフォームです。「オープン・イノベーション」を実現するには多様なコミュニティが複数結合することが重要です。
ゲーム業界の方は普段はVRなどの最新動向は接しているので、「IoTのようなテーマを学びたい」「組織開発で悩んでいるから組織開発のベストプラクティスを学びたい」「大型の資金調達を考えているため実際に大型の資金調達に成功した会社のCFOの方のお話を伺いたい」と考えています。
登壇者とは開催期間中に個別に話す機会もありますし、疑問に思ったことを登壇者に直接質問することができるし、登壇者以外の参加者と意見交換をすることで有益な意見交換ができる。
3コマ連続で組織開発のセッションに参加すると、本当に深い学びになる。それは今までに経験したことが頭のなかでつながっていくからです。
コミュニティを結合する価値というのは自分が所属するコミュニティを超えて、違った分野と結合すること。つまり「イノベーション」の新結合と同じ考え方です。
様々なコミュニティの方が一箇所に2〜3日集まり、朝から晩までセッションを聞き、様々な人と意見交換することで脳の刺激を最大化し、視野を短期間で一気に高めることができます。
この「トランスフォーメーション」は私の中では既に実証されている方法です。これはラグビーやサッカーのワールドカップで短期間で大きく成長する選手がいます。短期間で走力だったり、スキルが向上しているわけではないと思うのですが、「目覚める」とか「ブレイクする」という表現があるように何かのきっかけで大きく変わる。それは短期間に集中して大きな舞台が変わるわけです。
グロース・マインドセット
コミュニティは相互に「貢献」するという考え方が重要になります。そのためには参加者のグロース・マインドセットが重要になります。 傍観者ではなく参加意識の高い方、学ぶ意欲の高い方です。
そのためICCカンファンレスは「グロース・マインドセット」のトップリーダーを対象としており、ベンチャー企業の経営者から大手企業のトップマネジメントまで多くのリーダーが参加対象としております。
もし参加希望の方はICCカンファレンス KYOTO 2016の公式Facebookイベントページをご覧ください。オープンに参加登録を行っております。