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「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場 「Industry Co-Creation(ICC)サミット KYOTO 2025」、9月2~3日に「フード & ドリンク アワード」 Sponsored by ICCパートナーズ が開催されました。70名超の審査員とオーディエンスによる投票の結果、優勝は「クロマニヨン (八女茶)」、2位は「点々」、3位は「ASTRA FOOD PLAN(ぐるりこ)」でした。また、「美味しさ」「サステナビリティ」など各部門賞も決定しました。
今回の「フード & ドリンク アワード」は、全国から集まった18社が会場に構えるブースを審査員が見学し、各ブースで試食体験を行い、「美味しさ」「サステナビリティ」「アルチザン」「ブランディング」「想いへの共感」などの観点から投票を行いました。また両日のオーディエンス賞の上位3社も選出しました。

第1位:クロマニヨン(八女茶)
出品プロダクト:日本茶「八女伝統本玉露」


【ブース担当者からのコメント】
「八女伝統本玉露」は、厳格に定められた方法で生産される最高級茶葉。全国茶葉品評会24年連続日本一を誇り、その圧倒的な「あまみ・うまみ」は、日本茶の概念を変えるものとして評価いただいています。世界の人々に「YAME」を認知していただくべく、今回は「零度」で抽出する「氷だし」をご提供します。

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小柳 俊郎
クロマニヨン(八女茶)
代表取締役
公式HP | 公式X
福岡県出身。大学卒業後遊園地事業会社に入社。2003年に外資系広告会社に転職。100社を超えるメディア戦略業務を経験。ビジネスマン向フリーペーパー「BOND」の編集長を8年間担当。2020年5月、企業・事業のブランディングに特化したブランディング会社「CROMAGNON&Co.」を起業。「八女茶ブランディングプロデューサー」「&SAKE FUKUOKA 総合プロデューサー」「事業構想大学院大学ブランド戦略特任教授」は現任。ビジネスコミュニティ「SAPIENS」主宰。
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結果速報
入賞企業は以下の通りです。
1位「クロマニヨン (八女茶) 小柳 俊郎」(ファイナル得票数49票)
2位「点々 羽田 知弘」(ファイナル得票数33票)
3位「ASTRA FOOD PLAN (ぐるりこ) 加納 千裕」(ファイナル得票数20票)

部門賞
・美味しさ 部門
1位「クロマニヨン (八女茶) 小柳 俊郎」
2位「ZERO (EGAO FARM) 青木 竣平」
3位「世界のブエノチキン 浅野 朝子」
・サステナビリティ 部門
1位「ASTRA FOOD PLAN (ぐるりこ) 加納 千裕」
2位「点々 羽田 知弘」
3位「RE-SOCIAL (京都鹿肉専門やまとある工房) 笠井 大輝」
・アルチザン 部門
1位「クロマニヨン (八女茶) 小柳 俊郎」
2位「ZERO(EGAO FARM) 青木 竣平」
3位「ASTRA FOOD PLAN (ぐるりこ) 加納 千裕」
・ブランディング 部門
1位「クロマニヨン (八女茶) 小柳 俊郎」
2位「世界のブエノチキン 浅野 朝子」
3位「点々 羽田 知弘」
・想いへの共感 部門
1位「点々 羽田 知弘」
2位「世界のブエノチキン 浅野 朝子」
3位「クロマニヨン (八女茶) 小柳 俊郎」
・オーディエンス賞
9月2日
1位「ゆうぼく 岡崎 晋也」
2位「世界のブエノチキン 浅野 朝子」
3位「yuppa 渡邊 尋思」
9月3日
1位「ゆうぼく 岡崎 晋也」
同率2位「yuppa 渡邊 尋思」
同率2位「門崎 (格之進) 千葉 祐士」
・審査員賞
1位 「クロマニヨン (八女茶)」
2位 「点々」
3位 「Kinish (The Rice Creamery)」

出展企業の詳細は以下をご覧ください。こちらのQRコードからも詳細情報や購入情報などを見ることができます。

2位以下の出展企業・プロダクト一覧
第2位:点々
出品プロダクト:平飼い有精卵のゆで卵とマヨネーズ


【ブース担当者からのコメント】
岡山県西粟倉村で耕作放棄地を再生した鶏舎で育つ純国産鶏の平飼い有精卵です。地域の未利用資源から作る自家配合発酵飼料で、黄身は自然なレモンイエロー。その卵を贅沢に使った、優しい味わいのマヨネーズと共にご賞味ください。

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羽田 知弘
点々
取締役
公式HP | 公式X
1300人のむら、岡山県北・西粟倉村在住。20世帯40人の集落を拠点に中山間地の未利用資源を活用する資源循環型の平飼い養鶏に取り組む。地域資源を編集した生業づくりがお仕事。1989年生まれ愛知県津島市出身。三重大学卒業。木材商社を経て、株式会社西粟倉・森の学校(現:株式会社エーゼログループ)に参画。事業部長としてマーケティング・セールス、集客施設の立ち上げ・運営等に携わる。2022年に合同会社セリフを創業。2024年に株式会社点々を創業。西粟倉事業協同組合の理事。くくり罠の猟師としても活動する。
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第3位:ASTRA FOOD PLAN(ぐるりこ)
出品プロダクト:タマネギぐるりこ オリジナル&食べるソース


【ブース担当者からのコメント】
「タマネギぐるりこ」は、吉野家の工場で発生した玉ねぎの端材をアップサイクルした新感覚のオニオンフレークです。香りは従来品の135倍!スープやタマネギぐるりこの元になっている吉野家の牛丼にちょい足し(『追いぐるりこ』)召し上がっていただきながらその香りや資源循環を体感していただきます。

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加納 千裕
ASTRA FOOD PLAN
代表取締役社長
公式HP | 公式X① | 公式X②
1987年埼玉県生まれ。女子栄養大学を卒業後、ロック・フィールドで惣菜の製造・販売、榮太樓總本鋪で菓子の商品企画・新ブランドの立ち上げなど、一貫して食品企業のキャリアを積む。父が創業したベンチャー企業で、過熱水蒸気技術を活用した食品関連事業に参画。2020年8月ASTRA FOOD PLANを設立。独自の乾燥技術「過熱蒸煎機」を開発し、食品残渣や規格外農作物などをパウダー化した『ぐるりこ®』を販売。「かくれフードロス」解決に取り組む。
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ZERO (EGAO FARM)
出品プロダクト:魅惑の美果実ナガノパープル


【ブース担当者からのコメント】
「皮むき種あり、ちょっと食べにくい巨峰」を払拭するために、長野県須坂市で誕生したナガノパープル。皮ごと食べられる黒ブドウでしか味わえない芳醇な香りと深いコク、果実の食感はとろけるゼリーのよう。美食家が毎年リピートを熱望する当園自慢の黒ブドウの王様です。1房に赤ワイン1本分(巨峰の4倍)のポリフェノールが含まれており、美容と健康への効果も期待大。市場流通量は全体の約1.4%という稀少品種ですが当園のナガノパーブルはJAL国際線のファーストクラスの機内食にも採用されるなど、世界に誇れる長野の果物として自信をもって皆さまにお届けします。冷蔵で約2週間、美味しくお召し上がりいただけます。

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青木 竣平
ZERO (EGAO FARM)
CSO/プロデューサー
公式HP | 公式X
1998年長野県生まれ。 5歳でヒーローに憧れ20歳で消防士に。消防職員意見発表に県代表で出場し関東大会出場へ。長野県知事から表彰を受ける。命の尊さや当たり前は奇跡の連続、を心に刻む。ご縁で繋がり地域農業の「こだわると稼げない」を覆すべくプロデューサーの道へ。ぶどう農家EGAO FARMとともに世界一を目指す。
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世界のブエノチキン
出品プロダクト:沖縄県産若鶏の丸焼きブエノチキン


【ブース担当者からのコメント】
1982年創業。約40年以上、沖縄県産若鶏の丸焼きを作り続ける小さなお店・ブエノチキン。手作りにこだわり、味付け、焼き上げはもちろん、にんにくの皮剥き、粗みじん切りも全て手作業で行う。1羽に約1玉分のにんにくを使いながらも酢の効果でさっぱりとした味わいのため店舗の常連は1才から105才までと幅広い。

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浅野 朝子
世界のブエノチキン
代表
公式HP | 公式X
1982年沖縄県生まれ。30才で広告代理店コピーライターから両親の営む「ブエノチキン」後継の道へ。2017年「世界のブエノチキン合同会社」として法人化、社鳥に就任。「世界の」という企業名にはグローバル展開ではなく、世界中からファンが訪れるようにとの想いを込めている。社鳥就任後は両親が年老いても養える売上を作りたいと、通販や卸への販路拡大を開始。沖縄ファミリーマートやオリオンビールとのコラボレーションを手掛けるなどして、店舗を増やさずに認知・売上げを上げるべくチキンと成鳥中!
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いろは堂
出品プロダクト:野沢菜など様々な食材を包んで焼いた「おやき」


【ブース担当者からのコメント】
信州の郷土食「おやき」です。独自の製法にこだわり、小麦粉とそば粉を配合した生地を使用し、具材には、地元の生産者が育てた新鮮な野菜をふんだんに使用。こんがりと香ばしく、ふっくらとした食感で、具だくさんで食べやすく焼き上げています。近年では、ヘルシーで手軽に食べられる食品として注目を集めています。

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伊藤 拓宗
いろは堂
代表取締役社長
公式HP | 公式X
1985年長野県長野市(旧鬼無里村)出身。大学卒業後、東京で広告制作の営業職を経験した。2007年に帰郷し、家業であった有限会社いろは堂に入社。2013年専務取締役就任。2023年より代表取締役社長就任。日本に「おやきのある暮らし」を掲げ、OYAKIFARM の立ち上げ等様々な形で、おやきの普及に取り組んでいる。
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ゆうぼく
出品プロダクト:つなぎ・添加物不使用 はなが牛ハンバーグ


【ブース担当者からのコメント】
はなが牛ハンバーグは素材である牛肉を育てるところから始まります。輸入飼料が90%程度を占める中、私たちは地域産のお米や麦、大豆等の作物を餌に取り入れ、国産飼料率を50%程度まで高めました。旨みの強さが特徴の”はなが牛”は添加物に頼らなくても濃厚な味があり、素材の長所だけで仕上げたハンバーグです。

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岡崎 晋也
ゆうぼく
代表取締役
公式HP | 公式X
愛媛県生まれ北海道育ち。2008年大手化学メーカーに入社。主にSEとして従事。2013年、愛媛に戻り父親が経営する「ゆうぼく」へ入社。同年5月、世界の農業を知り、見聞を広げていこうとバックパッカーとして各国の農家を訪問する地球1周旅行を敢行。帰国後、組織改善を行い2016年にはゆうぼくの代表取締役に就任し、様々な環境整備、職場改善を実施。ICTシステムを駆使し、生産管理を行うなど、牧場ではDX化の先駆けとなった。その活用事例を発表したサイボウズ社主催のkintone Award 2019では全国グランプリを獲得。2016年〜2019年には愛媛大学農学研究科大学院で学びを深め、修士課程を修了。2022年には中小企業診断士の資格を取得。更に日本人では3人目にあたるNuffield International Scholarshipのスカラーにも選ばれ、世界の農業の在り方を学び、そこで得られた経験を自社や日本の生産者に還元すべく奮闘している。2024年にはAIやDBを活用した牛の管理システムCattLookを開発し、他の牧場に対して販売を開始した。
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RE-SOCIAL (京都鹿肉専門やまとある工房)
出品プロダクト:猟師が作る天然鹿肉の燻製ハム


【ブース担当者からのコメント】
自社の食肉工房にて、仕入れ(捕獲)から製造を行っています。こだわりの製法で作る弊社の鹿肉は、本来の旨みが詰まっており、ジビエが初めてというお客様にも食べていただきやすい商品です。猟師が直接届ける自慢の鹿肉。魅力あふれる素材と、消費することで持続可能な社会へとつながる逸品をぜひお楽しみください!

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笠井 大輝
RE-SOCIAL
代表取締役
公式HP
1997年生まれ大阪府八尾市出身。素行が悪過ぎた幼少期の経験から将来は社会に貢献する人材になりたいと考え、龍谷大学政策学部に入学。政策学部での学びやボランティア活動から、ソーシャルビジネスの重要性を実感。
2019年 4回生時に株式会社RE-SOCIALを設立
2020年 ジビエブランド【やまとある】をリリース
2022年 鹿肉ペットフードブランド【GOOD MEAL ONE!】をリリース
2023年 鹿レザーブランド【COL STYLE】をリリース
2023年 自然派バル 【MEAT UP】をオープン
ジビエの流通をはじめとする社会課題の解決に取り組んでいる。
ポケマルチャレンジアワード
京都公共人材大賞 最優秀賞
KYOTO NEXT AWARD 最優秀賞
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New Classic (New Classic Tortilla Club)
出品プロダクト:在来種コーン香るタコス&チップス


【ブース担当者からのコメント】
New Classic Tortilla Clubは、メキシコ産在来種トウモロコシを、紀元前から受け継がれる伝統製法で製粉し、新鮮なコーントルティーヤを製造しています。原料はトウモロコシと水のみ。やわらかさと香ばしさが調和した食感で、和・洋・中あらゆる料理にマッチする万能な次世代の主食です。

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片山 純
New Classic
代表取締役
公式HP
神奈川県川崎市生まれ。2021年に株式会社New Classicを立ち上げ、内装工事や家具製作事業を中心にインテリアデザインやプロダクトデザイン、ブランディングを手がける。自社ブランドとして照明ブランドのNew Classic Light FieldとトルティーヤブランドのNew Classic Tortilla Clubを運営。『ブームではなく、カルチャーを創る』を理念にトルティーヤを日本の主食にするべく、アジアで初のトルティーヤ専門店を代々木上原に2023年にオープン。2025年7月にはトルティーヤ工場を構え、本格的にトルティーヤの市場と文化作りに奮闘中。
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Kinish (The Rice Creamery)
出品プロダクト:お米がつくる、至福のアイスクリーム。


【ブース担当者からのコメント】
お米アイス「The Rice Creamery」は、牛乳・卵不使用のヴィーガンアイスです。お米の甘さを活かしたことで、砂糖の添加量を60%削減できました。また、カロリーも1カップ当たり約120kcalと低いです。加えて、温室効果ガスを従来の牛乳アイス比で62%削減した、地球にも優しいアイスです。

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澁谷 篤志
Kinish
取締役COO
公式HP | 公式X
1985年生まれ、東京大学農学部・東京大学大学院農学生命科学研究科でバイオテクノロジー×イネを研究。2011年、住友商事㈱に入社。10年半、食品領域でグローバルのサプライチェーン構築及び販売に従事。2021年、㈱ドリームインキュベータ(DI)で3年弱、大企業の新規事業創造を支援。2024年7月、Kinishにジョイン、取締役COOとしてライスアイスクリームなどのサプライチェーン構築および販売を主導。創業者・橋詰のパッションに強く惹かれたことに加えて、研究×商社×コンサルというキャリアの結節点と思えたため、Kinishへのジョインを決断。プラントベースアイスという新たなジャンルを日本に根づかせるべく、日々奮闘中。
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橋詰 寛也
Kinish
代表取締役CEO
公式HP
新卒でPwCコンサルティング合同会社に入社し、経営コンサルティングに従事。その後日本マクドナルド株式会社へ転職し、プライシング戦略部責任者、デリバリー事業開発責任者を担当。日本マクドナルド史上初のグローバル役員候補に選抜される。2023年、美味しくてサステナブルな世界を実現するために、株式会社Kinishを創業。日米で事業開発を行っており、コメの品種開発・コメの植物工場・コメベースの代替乳製品の開発・販売を行う。KinishはFood and Beverages Tech Review氏に「アジアで最もイノベーティブなフードテック」として選ばれるほか、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社 2025年版」に 選出される。現在初のプロダクトであるライスアイスブランド、「The Rice Creamery」を日米にて販売・展開中。
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門崎(格之進)
出品プロダクト:門崎(格之進)出汁漬けの霜降り肉


【ブース担当者からのコメント】
出汁肉への挑戦!世界を代表する高級食材である黒毛和牛に日本料理の基本である出汁をお肉用に調合したものを漬け込む出汁肉。日本の特徴的な調理手法を最大に活かし和牛の課題の一つである「霜降り離れ」を新たな和牛の味覚の領域を拡張しながら解決し、和牛の新たな価値を創造、更なる価値の向上へ挑戦します!

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千葉 祐士
門崎
代表取締役肉おじさん
公式HP | 公式X① | 公式X②
1971年9月生。岩手県一関市に牛の目利きを生業とする家に生まれる。東北学院大学卒。大倉工業株式会社に就職し、メーカー営業からヒントを得て、1999年「 肉でユニクロ」をテーマに実家の牧場で肥育した牛を提供する「 焼肉格之進」1号店を開業。2006年、東京一店舗目となる「格之 進TOKYO」を開業。2008年10月、株式会社門崎を設立。現在、岩手県・東京都・熊本県計8店舗を展開。日本最大級の肉の祭典「肉フェス」で4回連続総合優勝を達成し、2016年には 殿堂入りを達成。 『一頭買い』『稀少部位』『熟成肉』『塊焼き 』『うにく』など新たなお肉のムーブメントを巻き起こす。 食文化活動「肉肉学会」「乳乳学会」を主宰。 現在は「門崎熟成肉」の牛肉販売、卸・食品加工、都内および岩手の店舗運営、飲食店運営サポート事業、牛肉の啓蒙活動を行う。メディア出演履歴:ザ・ノンフィクション/カンブ リア宮殿/ガイアの夜明け/未来世紀ジパング/マツコの知らない世界/等々。
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安曇野ファミリー農産
出品プロダクト:人気爆発中 幻の夏りんご シナノリップ


【ブース担当者からのコメント】
【幻の夏りんごたち】ジューシーなシナノリップ、夏の王様サンつがるなど、生産量1%以下の希少品種を自社栽培。高密植栽培で収量は従来の2倍、チェンソーなど危険作業も不要。安全な鮮度保持技術「スマートフレッシュ」でおいしさ長持ち!1万件超の生産者が出品する食べチョクで果物部門4年連続1位の実績があります!

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中村 隆一
有限会社安曇野ファミリー農産
取締役
公式HP | 公式X
1994年長野県安曇野市生まれ。東京農業大学経済学科在学中の20歳、父と祖父が病気で倒れたことをきっかけに、就農を決意。2017年大学卒業後JAECプログラム参加。米ワシントン州ゲバーズファームで1年半研修、2019年からはニュージーランドT &G社で1年研修。帰国した2020年から実家の農業生産法人に入社し、農協出荷から、直販サイトへの販路へ切り替え。2020年の食べチョクアワード総合1位に続いて、果樹部門4年連続1位を受賞。出演日テレ【My turning point 〜ミライに挑む冒険者たち〜】
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TABEL
出品プロダクト:野山のクラフトチョコと、極上の発酵野草茶


【ブース担当者からのコメント】
日本の森林や畑にある未活用の植物たちを使って気鋭の茶師とショコラティエと共に、最高のクラフトチョコレートと、微発酵の野草茶をご用意致します。今年は、耕作放棄地の再生や果樹の葉の活用に着目し、JAと連携しながら新しい発酵法を模索。里山にある自然の味わいをとことん探究しました。

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新田 理恵
TABEL
代表取締役
公式HP
薬草研究家/TABEL株式会社 代表/修士(理学)早稲田大学大学院卒業。管理栄養士であり国際中医薬膳調理師。食を古今東西の文化と学問からとらえ、すこやかで慈しみのある食卓を提案する。2014年から日本の薬草文化のリサーチをはじめ、全都道府県と15カ国を巡り、各地を紡ぎながら伝統茶{tabel}を立ち上げる。2018年より薬草大学NORMも運営し、薬草文化のリバイバルを目指す。著書に「薬草のちから(晶文社)」「薬草手帖(アノニマ・スタジオ)」がある。最近は時間栄養学の研究も手掛ける修士として、ポッドキャスト「時間栄養学のじかん」も配信中!
2014年 ロハスデザイン大賞 ソトコト賞
2015年 Lien Project 大賞、オーディエンス賞、ハフィントンポスト賞(三冠)
2017年 German Design Award Silver prize
環境省グッドライフアワード 審査員賞
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宝牧舎
出品プロダクト:正真正銘の赤身肉 自然宝牧牛


【ブース担当者からのコメント】
「自然宝牧牛」は、全てに名前がついています。それらの牛たちのお肉のほとんどは、日本の格付では最低ランクのC1ですが、自然の旨味が凝縮された正真正銘の赤身肉です。今回のお肉は、特に価値が低いとされるブラウンスイス牛のスターとジャージー牛のムサシです。

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山地 竜馬
宝牧舎
代表取締役
公式HP | 公式X
1979年大阪生まれ、奈良育ち。2007年口永良部島に移住し、黒毛和牛1頭で新規就農。2010年一般社団法人へきんこの会を設立し、国土交通省より離島活性化事業を受託。2017年株式会社大島むなかた牧場の代表取締役に就任し、黒毛和牛の自然交配による繁殖経営を進める。2019年宝牧舎株式会社を設立し、廃用母牛のリハビリ放牧による繁殖経営を経て、自然環境と家畜福祉に配慮した牛肉販売を通じて、日本の家畜福祉を世界基準にすることを目標に事業を行っています。
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金沢 ヤマト醤油味噌
出品プロダクト:糀ビーフステーキとノンアル玄米甘酒


【ブース担当者からのコメント】
糀ビーフステーキ(KOJI BEEF®)は、糀の洋食への応用提案です。糀を微小なパウダー化して牛赤身肉にまぶし、通常2週間かかる熟成を2日間で実現。経産牛の赤身肉であっても美味しく食べられロスを防ぎます。ペアリングには酸味が特徴的な玄米甘酒「一日一糀」を提供します(ノンアルコール)。

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山本 耕平
ヤマト醤油味噌
BtoC営業部長
公式HP | 公式X
1985年石川県金沢市生まれ。大学卒業後、貿易会社で営業職を経て家業の株式会社ヤマト醤油味噌に入社。2015年の「ヤマト・糀パーク」開設を機に、発酵食を日常に溶け込ませる体験やツーリズムを文化産業として展開。玄米甘酒の企画営業に始まり、社内外と協業して多様な調味料開発に挑戦。同社が手がける「魚醤・いしるだし」で2019年にプレミアムいしかわブランドを受賞。「金沢から世界へ、世界から金沢へ」を掲げ、近年は海外向けのグルテンフリー醤油開発に注力し、アメリカでの流通から拡大を目指している。発酵食は現在20か国以上に輸出され、海外売上比率は全社の2割以上に成長。糀チーズケーキ専門店「こめトはな」、冷凍総菜「まごはやさしいこ®」など新ブランドも創出。趣味は空手。身体感覚を大切にする習慣を仕事にも活かし、内面からの健康と美容を支える発酵食文化づくりに挑み続けている。
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kashirajimaolive
出品プロダクト:“生きたオイル”頭島産オリーブオイル


【ブース担当者からのコメント】
頭島オリーブオイルは瀬戸内の温暖な気候と潮風、日照によって育まれたオリーブを一本一本丁寧に手摘みし非加熱・酸化を防いだ方法で搾油。農薬を極力使わずフレッシュで芳醇な香り、ピリッとした辛みと心地よい苦みがあり料理の味を引き立てる“生きたオイル”です。まさに自然の営みが生み出したオリーブオイルのお手本。

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山本 剛
kashirajimaolive
代表
公式HP | 公式X
大阪府茨木市出身。高校中退後、大阪市内で主にサービス業に従事。2013年、一念発起して農業を学ぶため栃木県益子町の農園で約3年間勤務。
その後、実家のある岡山で独立就農するも、約2年で挫折し離農。その後、知人の誘いを受けてオリーブ栽培を始め、現在に至る。
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農悠舎 王隠堂
出品プロダクト:産地から届ける、柿のお菓子と梅シロップ


【ブース担当者からのコメント】
青果で販売できない果物を、新鮮なうちに加工できるのが産地の強み。B品を出さず、付加価値をつける商品設計を突き詰めました。干し柿の層にバターを挟んだ柿アンサンブルは、干し柿の色を鮮やかにする漂白加工を行わない柿本来の色味と味わい。完熟梅を使用した夕梅は、ドリンクやシロップにも。保存料・着色料不使用。

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和田 ゆかり
農悠舎
事業戦略室 開発営業責任者
公式HP
1998年 日本一の柿の町 奈良県五條市(旧西吉野村)で生まれ 高校生まで過ごす
2020年 新潟県 長岡造形大学 建築学科卒業後
株式会社温泉道場へ入社
インハウスデザイナーとしてイベント企画、店舗開発等を担当
2024年 生まれ育った奈良県五條市へUターン。
父の経営する(株)パンドラファームグループへ入社。
柿と梅を主とした商品開発、流通、販売営業業務に従事。
交流事業を担う(有)農悠舎 王隠堂 として
都市と産地をつなぐ取り組み、出店等を通して産地からの発信を行う。
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yuppa
出品プロダクト:京生湯葉を使った高タンパクファストフード


【ブース担当者からのコメント】
「yuppa」は、大きな京生湯葉で沢山の具材をぐるっと巻いて作る新しいファストフードです。世界中に何かを巻く食べ物の中で、湯葉が唯一「巻くものがタンパク質でできている」という特徴に目をつけました。1000年の歴史がある湯葉の新しい可能性をカタチにした高タンパクなファストフードとして期待されています。

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渡邊 尋思
yuppa
代表取締役社長
公式HP | 公式X
1995年、京都府生まれ。新卒で江崎グリコ株式会社に入社。糖質オフブランドSUNAOのブランドマーケティングや法人向けランチデリバリーサービスの新規事業責任者を担当。現在は、南海電気鉄道株式会社よりシードラウンドで資金調達を実施し、京生湯葉を使ったヘルシーファストフードブランドyuppaを運営。大阪大学理学部化学科学士/同大学院理学研究科化学専攻修士、GLOBIS経営大学院経営学専攻修士(MBA)
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表彰式

(終)
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編集チーム:小林 雅/山羽 真梨那/浅郷 浩子/小林 弘美/森田 竜馬/戸田 秀成/原口 史帆/古川 琢郎


