▶カタパルトの結果速報、ICCサミットの最新情報は公式Xをぜひご覧ください!
▶新着記事を公式LINEで配信しています。友だち申請はこちらから!
▶過去のカタパルトライブ中継のアーカイブも見られます! ICCのYouTubeチャンネルはこちらから!
ICC KYOTO 2025 スタートアップ・カタパルトに登壇いただき2位に入賞した、SMILE CURVE 野口 昌克さんのプレゼンテーション動画【背骨が曲がる側弯症(そくわんしょう)の早期発見で、人々の笑顔と未来を守る】の文字起こし版をお届けします。ぜひご覧ください!
ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に学び合い、交流します。次回ICCサミット FUKUOKA 2026は、2026年3月2日〜3月5日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。
本セッションのオフィシャルサポーターは EVeM です。
▶【速報】生産加工の“かくれフードロス”をアップサイクルで解決する「ASTRAFOOD PLAN」がスタートアップ・カタパルト優勝!(ICC KYOTO 2025)
▼
【登壇者情報】
2025年9月1〜4日開催
ICC KYOTO 2025
Session 1A
STARTUP CATAPULT スタートアップの登竜門
Sponsored by EVeM
野口 昌克
SMILE CURVE
代表取締役
公式HP
大阪府出身。博士(生命科学)。株式会社SMILE CURVE 代表取締役。
▲
側弯症(そくわんしょう)を知っていますか?
野口 昌克さん SMILE CURVEの野口です。
皆さん、突然ですが、自分の背中を見たことありますか?
こちらの写真、背中が大きく歪んでいます。

X線の写真です、赤い部分が背骨です。

背骨が左右に曲がって、ねじれてもいます。
これを側弯症(そくわんしょう)といいます。

原因不明、成長期に無痛、無自覚で進行する
側弯症は、10〜16歳の成長期に発症します。

無痛、無自覚で進行し、原因は大半が不明です。

悪化すると背中の痛み、呼吸障害、外見への劣等感に生涯苦しみます。

しかし、成長期かつ軽いうちに見つかれば、装具矯正によって悪化を防げるのです。

子どもの一生に関わる、早期発見が必要な理由
でも、重い状態で見つかった場合、手術のみが治療の選択肢になります。
治療の写真です、かなり侵襲性が高いのです。
そして、 背骨の曲りが大きければ大きいほど、この手術は難しくなります。
※以下、画像の閲覧にご注意ください。

もっと早く見つかっていれば良かったのに。
世界で毎年10万人以上の子どもが手術を受けているのです。
そして、大人も含めて約3億人が側弯症で苦しんでいます。
視触診をデジタル化で、定量的な診断へ
私たちSMILE CURVEは、3つの挑戦で側弯症の早期発見を世界で実現します。

1つ目の挑戦は、検診のデジタル化です。

今は視触診です。
わずか数mmの背中の歪みを目と手で探しています。
私たちは3DスキャナとAIの力で、検診をデジタル化しました。

SMILE CURVE 28
検診のデジタル化で側弯症の未来を変えていきます。
導入ハードルを下げ、検診普及を加速
2つ目の挑戦は、ビジネスモデルの成長加速。

私たちの顧客は、学校検診を担う自治体、それから治療を行う病院や診療所です。

日本でモデルを確立し、世界へ展開を目指す
3つ目、日本から世界へ。

まず日本ですが、日本では脊柱側弯症の学校検診が義務化されています。

本来2~3%を見つけなければいけないのですが、ほとんどの自治体では見つかっていません。

見逃し、見落としによる訴訟も起こっています。
でもデジタル検診を行っているところでは、毎年2~3%をきちんと見つけています。そして早期発見なんです。
アメリカでは1960年代から側弯症の検診を実施していますが、現在は、検診の精度の問題で、一部の州に止まっています。

米国では、年間3万人以上の子供を救い、9,000億円の医療費を削減できる可能性があります。

SMILE CURVEを設立した理由
「側弯症を早期発見し、多くの人々が安心して笑顔で暮らせる社会をつくる」、この思いで仲間と共にSMILE CURVEを設立しました。

この思いに対して、医療、テクノロジー、そしてビジネスの仲間が集まり、多くの方から支援を頂き、今ここに来ています。
早期発見の大切さを伝えてほしい
今日集まっている皆さんにも、2つのお願いがあります。
1つ目は、側弯症の早期発見の大切さを、ぜひ、周りの皆さんに伝えてください。
皆さんや、大切な人にも起こるかもしれません。
側弯症は、認知の輪を広げることがとっても大切だと思います。

そして2つ目、私たちの挑戦にぜひ、力を貸してください。
背骨は、体を支える大切な柱です。でも、自分では見えないのです。
私たちは、 一日でも早く世界で側弯症の早期発見を実現し、人々の笑顔と未来を守りたい。

皆さん、ぜひ、ご支援をよろしくお願いします。
(終)
▶カタパルトの結果速報、ICCサミットの最新情報は公式Xをぜひご覧ください!
▶新着記事を公式LINEで配信しています。友だち申請はこちらから!
▶過去のカタパルトライブ中継のアーカイブも見られます! ICCのYouTubeチャンネルはこちらから!
編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/小林 弘美/正能 由佳/戸田 秀成


