【NEW】ICC サミット FUKUOKA 2025 開催情報詳しくはこちら

プログラミング未経験者が10週間でエンジニア就職ができる「TECH::EXPERT」がスゴイ!【F17C-TCP #3】

平日 毎朝7時に公式LINE@で新着記事を配信しています。友達申請はこちらから!
ICCの動画コンテンツも充実! Youtubeチャネルの登録はこちらから!

div真子 就有さんのプレゼンテーションを3回シリーズでお届けします。(その3)は、10週間で現場の即戦力となるエンジニアを育てるプログラム「TECH::EXPERT」についてお話し頂きました。

ICCカンファレンス FUKUOKA 2017スタートアップ・コンテスト「カタパルト」プレゼンテーションの書き起こし記事です。ぜひ御覧ください。

スタートアップビジネスの「エコシステム」を構築し、日本の起業家を支援するプログラム「IBM BlueHub」は「カタパルト(CATAPULT)」のオフィシャル・サポーターです。

本記事で特集しております8分間のプレゼンテーションを行う「CATAPULT(カタパルト)」のプレゼンターを募集しております。「スタートアップ」「IoT/ハードウエア」「リアルテック」「カタパルト・グランプリ」の4カテゴリーで募集しております。ぜひ募集ページをご覧ください。


【登壇者情報】
2017年2月21日・22日・23日開催
ICCカンファレンス FUKUOKA 2017
CATAPULT(カタパルト) -スタートアップコンテスト-
Supported by IBM BlueHub

(プレゼンター)
真子 就有
株式会社div
代表取締役

学生時代からエンジニアとして複数のITベンチャーに勤務。2012年3月、在学中に株式会社we-b(現div)を創業。複数のサービスリリースを経験。2014年11月「非効率なプログラミング学習を無くしサービスを生み出す人を増やしたい」という想いのもと質問し放題が特徴の短期集中プログラミング教育事業TECH::CAMPを開始。TECH::CAMPでは開始から2年で6000人以上の卒業生を輩出し、月次で400名以上が受講する日本トップクラスの規模に成長。大手上場企業の100名のITスキル研修を担うなど法人研修としての導入も進む。2015年11月Forbes誌「注目のUnder30起業家10人」に選出。現在は未経験から三ヶ月でエンジニアとしての転職を目指すTECH::CAMP EXPERTにも力を入れている。

「TECH::CAMP」の配信済みの記事

【前の記事】

あわせて読みたい
日本交通 川鍋会長も受講!経営者も学ぶ「TECH::CAMP イナズマコース」がスゴイ!【F17C-TCP #2】 div真子 就有さんのプレゼンテーションを3回シリーズでお届けします。(その2)は、企業の経営者やIT企業内定者らがTECH::CAMPを受講する理由についてお話し頂きました。

【本編】

▼Part1,2のハイライト▼

真子 こんにちは、株式会社divの真子です。人生を変えるプログラミング教室「TECH::CAMP」を運営しております。

大きく分けて3つの事業がございましてそれぞれご紹介させてください。

まず1つ目はTECH::CAMP。授業なし質問し放題のプログラミング教育サービスです。Macを使えないような未経験から一か月でサービスを作れるエンジニアになれます。

TECH::CAMPの最大の強みはメンターの存在です。オンラインで11時~23時まで分からないことがあったらすぐに疑問を解消することができます。ただ教材に沿って教えるだけではなくて、オリジナルサービスを含むあらゆる技術的質問でも必ず答えると約束しております。

現在160人のTECH::CAMPメンターが在籍しています。卒業生を中心に採用試験を行っており、メンター試験の合格率は10%です。技術力を高めるために合格後も週次で技術テストを行っております。

一般の方向けだけではなくて、TECH::CAMPは法人研修としても導入が進んでいます。これが株式会社divの3事業のうちの二つ目です。

リクルートホールディングス様、内定者研修として活用して頂いております。非エンジニア職の内定者が2ヵ月でオリジナルサービスを発表しました。こちらは2年連続で担当させていただいております。

他にもNTTグループの社員向け研修や、Speee様の内定者向け研修としても活用いただきました。
研修は言語、教材をカスタマイズしたり、存続メンターを付けたり、通常のTECH::CAMPにはないサポートを受けることができますので、経営者の皆様ぜひご検討ください。

▲Part1,2のハイライト終わり▲

真子 最後の3つ目に紹介する事業が、最注力事業のTECH::EXPERTです。10週間で現場の即戦力となるエンジニアを育てるプログラムです。半年前にスタートさせました。

10週間でエンジニアに転職可能な人材に

エキスパートは1日10時間毎日教室で学習していただきます。仕事はやめてもらいます。

(会場笑い)

受講は完全選抜制です。本気度とポテンシャルが高い人材だけを面接や筆記試験、事前課題で選抜しています。

その代わり、受講者にはエンジニアとしての転職を完全保証させていただいております。

10週間の学習時間は600時間を越えます。通常のTECH::CAMPは50時間程度なので、10倍以上の学習量があります。

学習範囲も全く違います。通常のTECH::CAMPは下図の左側なのですが、エキスパートはかなり幅広く学習します。実務年数1~2年のレベルに最速でたどり着きます。

エキスパートでは、技術力が高いメンターだけが教えているので技術力が伸びます。

実務経験がなくても優秀なエンジニアになれる

「本当に優秀なエンジニアを育てれば企業様に評価していただける」。私たちは事業開始時そう信じていました。

しかし紹介企業様を増やすために営業に行くとこんなことを言われました。「3ヵ月で勉強した程度のエンジニアなんて使えないよ」と。だいたい2年くらいの実務経験が欲しいとのことでした。

予想以上に風当たりの強い事業でした。

僕たちは焦りました。教室には、本気でプログラミングを勉強している人や人生をかけて来ている人たちがいるのです。

TECH::CAMPのノウハウを全て注ぎ込み、彼らはフリーランスとして働けるくらいの技術力になっていました。そこでさらに技術力を磨き上げ、人事担当者に「いや、実務経験など関係ない」と何度も説得しました。

そして、一人目の内定者が出ました。こちらの渡辺さんは陸上自衛隊で小隊長を務めていました。現在は急成長ベンチャーで働いています。

この内定者が出てから、続々と内定者が出ました。

こちらの方は、知的障害者の福祉施設勤務から、ITコンサルティングのエンジニアとして内定が決まりました。

こちらの長野さんは、大手合成繊維メーカーの技術者からNewsPicksのエンジニアとして転職を成功させました。

では、長野さんのインタビュー動画をご覧ください。

▼動画の抜粋説明

仕事もプライベートも妥協したくなかったんです。エンジニアの世界ならスキルさえあれば若手の時から活躍できる、そう信じて転職しました。

(TECH::CAMP EXPERTの)最終課題でNewsPicksをゼロから作ったのですけれども、それをキャリアアドバイザーの方に見せたことろ、一緒にチャレンジしようとの声をいただいてそれからすべてが始まりました。

EXPERTを始めるまでは回答があるような課題しか取り組めていなかったんですけれど、CAMP EXPERTを受講した後には自分が思い描いていたものを形にできるようになっていました。

分からなかったところはすぐ聞けるというところはやはり良かったです。

最終課題で既存のものを丸々コピーしてサイトを作るという課題に取り組むのですが、自分がWebサービスを作り上げられるという自信を持てるというところが技術面の良いところです。

▲抜粋終わり

日本をエンジニア大国にして国力を強くしたい

真子 感動的な動画の後に恐縮なのですけれども、受講生1人当たりの売り上げは126万円になります。

現在、EXPERTは月次で50名以上の申し込みをいただいております。

半年で数億円規模の事業に育てることができました。

今後はTECH::CAMPと研修、エキスパート、3つの事業を拡大していきます。

さらに目標は上にあります。

2020年、年間1万人の即戦力エンジニアを輩出します。日本のWeb系エンジニアはだいたい10万人と言われていますので、毎年10パーセントずつ増やす非常にインパクトのある数字です。

私たちはTECH::CAMPを通じ、ここにいる皆さまの企業にもどんどんエンジニアを輩出していきたいと思います。

そして日本をエンジニア大国にして国力をさらに強くする、そんな事業にします。

これからも、人生を変えるTECH::CAMPをよろしくお願いします。皆さんと教室でお会いできることを楽しみにしております。ありがとうございました。

(終)

TECH::CAMP真子 就有さんのプレゼンテーション動画をぜひご覧ください。

平日 毎朝7時に公式LINE@で新着記事を配信しています。友達申請はこちらから!
ICCの動画コンテンツも充実! ICCのYoutubeチャネルの登録はこちらから!

編集チーム:小林 雅/榎戸 貴史/戸田 秀成/横井 一隆/立花 美幸

【編集部コメント】

最後までお読みいただきありがとうございます!他にも多く記事がございますので、TOPページからぜひご覧ください。

更新情報はFacebookページのフォローをお願い致します。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!