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紙、サイン、電子契約…「Hubble」は面倒な契約書管理をクラウドで安全に一元化する(ICC FUKUOKA 2023)

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ICC FUKUOKA 2023 SaaS RISING STAR CATAPULT 次のユニコーンを探せ!に登壇いただき、3位に入賞した、Hubble早川 晋平さんのプレゼンテーション動画【紙、サイン、電子契約…「Hubble」は面倒な契約書管理をクラウドで安全に一元化する】の文字起こし版をお届けします。ぜひご覧ください!

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。次回ICCサミット KYOTO 2023は、2023年9月4日〜 9月7日 京都市での開催を予定しております。参加登録は公式ページのアップデートをお待ちください。

本セッションのオフィシャルサポーターは ノバセル です。

【速報】ゲノム編集技術による水産業革命で、世界の“タンパク質危機”を解決する「リージョナルフィッシュ」がスタートアップ・カタパルト優勝!(ICC FUKUOKA 2023)


【登壇者情報】
2023年2月13〜16日開催
ICC FUKUOKA 2023
Session 2A
SaaS RISING STAR CATAPULT 次のユニコーンを探せ!
Sponsored by Helpfeel

早川 晋平
株式会社Hubble
代表取締役
HP | STARTUP DB

1991年生まれ、兵庫県出身。 2014年、関西学院大学理工学部を卒業後、会計事務所に就職。多くの企業に残る非効率な業務オペレーションの現場を目の当たりにし、それらを解決すべく2016年に当社を設立。

早川 晋平さん 皆様、初めまして。

株式会社Hubbleの早川です。

私たちは、契約書管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」を開発しています。

契約書の業務・管理はなぜこんなに面倒?

契約書をビジネスにしている私が言うのもなんですが、契約書の業務や管理は、めちゃくちゃ苦手です。

正直、できればやりたくないです。

皆様も、おそらく同じだと思います。

なぜこんなに面倒くさいのか、考えました。

契約書業務をこのように、線で考えます。

最近は電子契約も浸透してきましたが、便利になったのはこの締結部分のみなのです。

電子契約書に紙の契約書、進捗も最新版も分からない

実際、締結以外では、まだまだ課題が山積しています。

例えば、契約書の進捗が分からなかったり、大量のバージョンが発生して最新のものが分からなかったり、電子契約のクラウドサインドキュサイン、紙に契約書が分散して管理できていなかったり…。

その結果、皆さんのPCはこうなっています。

「いや、どれが最新やねん。」

何が言いたいかと言うと、我々が行っている契約書の業務や管理は、ご覧の通り、Windows95の時からほとんど進化していないのです。

何度も言います、変わったのは締結部分、この1箇所です。

だから我々は、この複雑な契約書業務や管理を、ミスなくスムーズに行えるHubbleを開発しています。

資金調達の投資契約書を例にとりデモ

今日は経営者の皆様が多いと思いますので、資金調達の際の、投資契約を想定してデモをしたいと思います。

この図にもある通り、スタートアップは複数のVCと交渉します。

ご覧の通り、多くのファイルが存在し、Slack、メッセンジャーなどにやり取りが分散、誰がいつ何を変更したのか、そもそも最新版がどれなのか分からない、そんな状態だと思います。

では、これがどう変わっていくのか。

スタートアップの立場に立って、デモをしたいと思います。

1.2倍速で進めるので、ついてきてください。

Word文書が使え、安全に外部との共有も可能

まずHubbleに社内の関係者、CEO、CFO、顧問弁護士を招待し、ここで契約書を作成していきます。

右上の編集ボタンを押すと、いつも通りのWordが立ち上がります。

契約書はほぼ100% 、Wordで作られているので、Wordで編集できることを大切にしています。

慣れ親しんだツールは変えなくてもいい、これもHubbleの特徴です。

編集を終えると、前のバージョンからどこが変わったのか一目瞭然です。

左側には、誰がこの編集をしたのかなど、バージョン情報も自動で作成されています。

これまで、顧問弁護士に契約書をメールで共有するのは面倒でしたよね。

Hubbleなら、Hubble内でコメントをするだけ。

顧問弁護士はメールで通知を受け取り、そのメールに返信するとこのように反映されます。

ちなみに、Slack連携も最高です。

Hubbleユーザーは、Slack内で通知を受け取れます。

Slack内でいいねを押せたり、Slackの通知に返信するとHubbleに反映されたりします。

では、顧問弁護士のレビューも完了したので、VCなど外部の方に契約書を共有していきます。

その際も、Wordをダウンロードすることなく、契約書に特化したリンク共有機能で、安全にVCに共有できます。

電子契約書が変更されているのでは?という不安も解消

交渉も終盤となったので、CEOの承認を取りたいと思います。

CEOは、それまでの全ての経緯をHubble内で正確に確認しながら、承認することができます。

最後に締結です。

先方からクラウドサインが送られてきた時、最新版から変更されているのではないかと不安で、一文字一文字、文言を確認したことはありませんか。

Hubbleなら安心です。

このように、クラウドサインのリンクを貼るだけで、クラウドサインのPDFとHubble内の最新版の差分を確認することができます。

少し内容を見ていきます。

おっと、内容が付け加えられていました。

こんなことも簡単に確認することができます。

ということで、何もなければ、クラウドサインで契約を締結します。

同時編集ができワンクリックで統合可能

最後にもう一つ、自慢の機能を紹介させてください。

複雑な契約書業務では、1つのバージョンを複数人で編集するケースがあります。

その場合も、Hubbleなら安心です。

Hubbleなら、このようにバージョンが分岐し、その後ワンクリックで統合することができます。

ご覧の通り、契約書がシンプルに、そしてスピーディーになっていくのがお分かりいただけたのではないでしょうか。

ちなみに、契約書は締結後も管理が大変です。

ワンクリックで契約書から一覧表を自動作成

手入力なので、抜け漏れも発生しています。

Hubbleなら、こう解決します。

契約書内容から、契約期間、取引先などの情報をワンクリックで読み取り、このように自動で一覧表を作成します。

契約書を探す時間を劇的に減らし、期限の切れてしまった契約書からもおさらばです。

累計アカウント数は1.7万超、利用継続率は99.9%

実績です。

アカウント数は1.7万を超えてきました。

それ以上に嬉しいのは、コメント数です。

契約書管理にとどまらず、コミュニケーションツールに近づけたことを示唆しています。

その結果生まれたのが、何と、サービス継続率99.9%。

嘘みたいな数字ですが、何度も計算したので間違いありません。

エンタープライズにも導入が進む

そんなHubbleは4万円から利用でき、何と最大250万円を支払っているエンタープライズのお客様もいらっしゃいます。

料金プラン(Hubble)

小さく始められて大きく育てられる、これが我々のコンセプトです。

Hubble内でコラボレーションが加速していく。

法務部門から利用が始まり、営業など事業部門のアカウント数も、じわじわ増えていく。

それが、ご覧の導入企業で起きています。

アカウント課金のHubbleは、最初は4万円でも、何倍、何十倍、何百倍と大きくなっていく。

圧倒的に低い解約率と合わせて、我々も一緒に大きくなっていく。

これが、Hubbleのグロース戦略です。

ユーザーのほとんどは法律の専門家以外

最後に、Hubbleが作る世界。

現在アカウント数は1.7万で、法務や弁護士ではない方々がほとんどです。

そう、我々のターゲットは法律の専門家にとどまらず、契約書を扱う全ての人、企業に広がっています。

これが我々のマーケットサイズです。

そしてHubbleのアカウントは社内だけではなく、交渉を通して社外にも広がっていく。

お客様を通して、プロダクトを通して、バイラル(※) 的にHubbleを広げてもらう機能も強化しています。

▶編集注:特にWeb上において、情報が口コミで徐々に拡散していくさま。

新しい契約書の常識を作り、ビジネスをよりスピーディーに

全ての契約書業務がHubbleで行われる世界、これが私たちの世界観です。

Hubbleは契約書業務の無駄を排除し、全ての人が心地の良い、そしてスピーディーな契約書体験を作っていきます。

以上です、ありがとうございました。

実際のプレゼンテーション動画もぜひご覧ください。

(終)

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