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カード会社からAI化された総合金融機関へ!挑戦する企業を支援する「UPSIDER」(ICC KYOTO 2023)

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ICC KYOTO 2023 新企画 ガーディアン・カタパルト- 頂上対決  – に登壇いただき2位に入賞した、UPSIDER勝田 彩子さんと益戸 佑輔さんのプレゼンテーション動画【カード会社からAI化された総合金融機関へ!挑戦する企業を支援する「UPSIDER」】の文字起こし版をお届けします。ぜひご覧ください!

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に学び合い、交流します。次回ICCサミット FUKUOKA 2024は、2024年2月19日〜 2月22日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。

本セッションのオフィシャルサポーターはICCパートナーズです。

【速報】初開催のガーディアン・カタパルト「Helpfeel」が優勝し、ICC KYOTO 2023のガーディアンで初の2冠達成!! (ICC KYOTO 2023)


【登壇者情報】
2023年9月4〜7日開催
ICC KYOTO 2023
Session 12A
ガーディアン・カタパルト- 頂上対決 –
Sponsored by ICCパートナーズ

勝田 彩子
株式会社UPSIDER
シニアグロースパートナー
HP | STARTUP DB | X(旧Twitter)

新卒でITベンチャー企業へ入社し、採用・人事の責任者を担う。 その後、株式会社リンクアンドモチベーションへ入社。 中小ベンチャー企業向けの組織人事コンサルティング部門の営業および投資先への支援を担当した後、2017年より同社新規事業、組織改善クラウド「モチベーションクラウド」の立ち上げに参画。 マーケティング、秘書、広報、営業などを担当。トップセールスとして同事業の売り上げを牽引。 2023年、株式会社UPSIDERへ入社。上場後のメガベンチャーおよびエンタープライズ企業の支援に従事している。 趣味は推しのスタートアップを研究することと、ハイボールを飲むこと。挑戦者を応援する活動をライフワークとしている。

益戸 佑輔
株式会社UPSIDER
General Manager and External Relations
HP | STARTUP DB | X(旧Twitter)

1986年生まれ、東京都目黒区出身。 2009年、トランスコスモス株式会社に入社。金融機関向けの営業組織にて約5年従事。主にカード業界を担当し、コールセンターを活用した業務効率化の推進や、マーケティング支援を行う。 2014年、創業直後の株式会社スペースマーケットに1号社員として参画。ビジネス領域全体の推進、法人事業の立ち上げ、営業責任者として2019年にマザーズ上場を経験。 2023年11月、UPSIDER株式会社に入社。「Boost Your Business」を立ち上げ、8ヶ月で120以上のサービスに賛同頂き、法人向けカード業界最大級のリワードプログラムとしてサービス拡大中。現在は、Growth Partnerとして、上場企業の戦略的成長をサポートしている。


益戸 佑輔さん(以下、益戸) 皆さん、こんにちは、UPSIDERです。

勝田 彩子さん(以下、勝田) 今日はUPSIDERから、皆様への感謝と今後の大きな挑戦への覚悟をお伝えしにまいりました。

お話しするのは、いつもユーザーの皆様と向き合わせていただいている、勝田と益戸です。

よろしくお願いします。

益戸 よろしくお願いします。

勝田 UPSIDERは、挑戦者の皆様と共に成長してきました。

昨年(2022年)参加したICCサミットからユーザー数は2倍、売上も5倍に成長しています。

【速報】スタートアップが利用したい企業を選ぶガーディアン・アワード、初グランプリは「UPSIDER」!(ICC KYOTO 2022)

UPSIDERカードの特徴

勝田 私たちが法人カード「UPSIDER」をリリースしてからちょうど3年が経ちました。今日会場にいらっしゃっている皆様を含め、当社が提供する「支払い.com」というサービスと合わせ、既に25,000社以上に導入いただいています。

皆様、いつもご利用ありがとうございます。

益戸 本当にありがとうございます。

勝田 そんな、皆様にご利用いただいている法人カード「UPSIDER」の特徴を、最初に簡単にご紹介いたします。

まず、他社カードの10倍以上の与信枠、また、(利用の)翌月1日に決済データが全て揃い、会計ソフトとAPI連携が可能なこと。

そして、我々が国内で唯一保有している、利用先を制限する機能は、上場企業や上場を見据えた企業のガバナンスを強化します。

さらに、カードの発行枚数に上限はなく、全ての機能が無料であるということです。

業務を効率化する機能と高い与信枠で企業の成長に貢献

勝田 私たちは挑戦者を支えるというミッションのもと、ユーザーの組織とお金のブーストを応援してきました。

具体的には、組織のブーストについては、大切な社員の方々が我々のプロダクトによって、作業ではなく本来集中すべき仕事ができるようになり、200万時間の業務時間の削減に成功しています。

お金のブーストについては、他社の10倍以上の与信枠を出していますが、これまで1,500億円以上の決済額と5,000億円以上の与信をお出しし、挑戦者を応援してきました。

2022年IPOした企業のうち、20%以上がUPSIDERをご利用いただいており、私たちもローンチから2年半で黒字化するという成長を遂げております。

カード会社からAI化された総合金融機関へ

益戸 これまで法人カードを通じて、組織とお金のブーストを進めてきました。

しかしUPSIDERは、法人カードだけでは終わりません。

法人カード領域に加えて、企業の成長のお金にまつわる全ての課題を解決すべく、新規事業を立ち上げます。

まず第1弾、稟議や支払い業務を効率化する「UPSIDER Coworker」を2023年9月から、第2弾として12月にデッドファイナンスを行う「UPSIDER Capital」を加えます。

UPSIDER、新プロダクト「AI Coworker」「UPSIDER Capital」のリリースを決定 – 業務効率化ツールおよび成長企業への融資領域に参入(PR TIMES) 

この2つがUPSIDERのラインナップに加わることによって、人がやらなくてもいい業務が削減され、事業に必要な資金に悩まない世界を創っていきたいと思っています。

いわば、AI化された総合金融機関です。

チャットで指示を出せばAIが事務を進める「UPSIDER Coworker」

益戸 まず「UPSIDER Coworker」は、現場と管理部門で起きる、お金にまつわるオペレーション課題をAIで解決します。

突然ですが、こんな悩みはありませんか?

例えば稟議は、初期フェーズではシンプルだった申請や承認業務が、組織拡大と共にどんどん複雑化していきます。

私はスペースマーケットの第1号社員でIPOも経験していますが、IPO前後になるとガバナンスを強化するためにめちゃくちゃ大変になります。

稟議が後ろ倒しになってしまい、良くないです。

そんな悩みを解決するのが、UPSIDER Coworkerです。

現場はAIで依頼するだけ、管理チームはレポートを確認するだけ、社員全員に秘書がつくイメージです。

普段使っているチャットツール(※) で、複数のソフトウェアを統合していきます。

▶編集注:ファーストリリースはSlackに対応。ChatworkやMicrosoft Teamsなどへの対応も進行中。

それをAIが推進してくれます。

こちらがデモです。

UPSIDER Coworkerで、受領した請求書の支払稟議を進めてみましょう。

Slackに請求書をアップロードし、Coworkerに依頼します。

内容はOCRで読み取ってくれ、適格請求書発行事業者の登録番号は国税庁のデータベースを見に行って確認してくれます。

Coworkerは、もともと定めているワークフローに従って、申請者の代わりにどんどん進めてくれます。

承認が完了すると、それを教えてくれます。

経営陣の皆さんは承認が滞りがちだと思いますが、安心してください、リマインドしてくれます。

「あとでやる」と返信すると、、Googleカレンダーを見に行ってくれ、自動で予定を押さえてくれます。

この取り組みは大きな反響を頂いており、スタートアップ、上場企業にかかわらず、既に1,000社以上の引き合いを頂いております。

大手金融機関と連携し成長企業に融資する「UPSIDER Capital」

益戸 続きまして、「UPSIDER Capital」です。

弊社はベンチャーデットに参入します。

ご覧いただいているように、日本のベンチャーデット市場は、アメリカの100分の1と言われています。

▶参考:ベンチャーデットとは?メリットを理解し、資金調達手段を組合せて経営に活用(Siiibo証券)

UPSIDERもこれまで、期待した金額やスピードでデットファイナンスをしたかったのですが、叶わないこともありました。

スタートアップは、このような課題に直面することが多いのです。

私たちがした思いを皆さんにしていただきたくない、これまでのナレッジを皆さんに還元したいと思っています。

UPSIDER Capitalは、今まで磨いてきたAI与信を、新たにCoworkerで取得する皆さんの組織や契約、請求の情報を大手金融機関と連携し、グロースフェーズの企業に融資をします。

1社あたり最大5億円以上の融資のお約束を可能にするよう、頑張ります。

この取り組みで私たちは、デットファイナンスの環境を世界標準にアップデートし、日本企業の競争力を上げていきたいと思っています。

こちらは前例のない取り組みですが、UPSIDERは今まで不可能を可能にしてきました。

そんな文化です。

デットファイナンスで既に500億円以上の資金調達をさせていただき、スタートアップ最大規模のシンジケートローンの締結も行っています。

シンジケートローンとは|メリット・デメリット・用語の基礎知識(freee)

UPSIDER、スタートアップ最大規模*となる80億円超のシンジケートローン契約を締結(PR TIMES) 

ですから、皆さんにはUPSIDERの挑戦を信じていただきたいですし、応援いただきたいです。

挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る

益戸 最後になりますが、全社を代表して伝えます。

私たちの会社の全メンバーが、世界を変える企業を応援したいと思っています。

この会場にいるメンバーも、社員も、グローバルで働いているメンバーも、全員がそう思っています。

だから私たちは今、ここに立っているのです。

金融の常識を変える、挑戦が怖くない社会を作る。

これからも皆さんを応援していきたいと思っています。

UPSIDERのミッションは、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」で、これはかなりチャレンジングな取り組みです。

ですが、皆さんのような真の挑戦者を支えるためには、私たちがこれくらいでないとダメなのです。

私たちは、挑戦者を支える金融プラットフォームとして、日本で、日本から世界で活躍する企業をたくさん増やすことにコミットしていきます。

勝田 UPSIDERは挑戦者の皆さんを心から愛しています。

日本から、世界を代表する企業を一緒に創っていけたらと思います。

ご静聴ありがとうございます。

益戸 皆さん、ありがとうございました。

実際のプレゼンテーション動画もぜひご覧ください。

(終)

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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/星野 由香里/正能 由佳/戸田 秀成/中村 瑠李子

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