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営業情報を可視化する管理クラウドで、代理店戦略を成功に導く「パートナーサクセス」(ICC FUKUOKA 2021)

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ICC FUKUOKA 2021 スタートアップ・カタパルトに登壇いただいた、パートナーサクセス 永田 雅裕さんのプレゼンテーション動画【営業情報を可視化する管理クラウドで、代理店戦略を成功に導く「パートナーサクセス」】の文字起こし版をお届けします。ぜひご覧ください!

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。 次回ICCサミット KYOTO 2021は、2021年9月6日〜9月9日 京都市での開催を予定しております。参加登録は公式ページのアップデートをお待ちください。

本セッションは、ICCサミット FUKUOKA 2021 ダイヤモンド・スポンサーのノバセル にサポート頂きました。

【速報】スマホ養殖でサバの“生食文化”を創る!「フィッシュ・バイオテック」がスタートアップ・カタパルト優勝!(ICCサミット FUKUOKA 2021)


【登壇者情報】
2021年2月15〜18日開催
ICC FUKUOKA 2021
Session 1A
STARTUP CATAPULT
スタートアップの登竜門
Supported by ノバセル

永田 雅裕
パートナーサクセス株式会社
代表取締役 CEO

1984年生まれ。NTT関連企業の営業コンサル、代理店営業を経験。2014年LIFE STYLE株式会社を創業。「Googleストリートビュー(屋内版)」の事業を開始、3年で代理店300社年間代理店売上10億円の事業を作る。2015年Google Japan Business View Awardにて “Most Improved Agency Award”を受賞。2018年 東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。2019年パートナーサクセス株式会社創業、代表取締役。


永田 雅裕さん こんにちは、パートナーサクセスの永田です。

私たちは代理店戦略の可能性を最大化する、代理店管理クラウド「PartnerSuccess(パートナーサクセス)」を提供しています。

代理店販売チャネルの活用

代理店販売は、3大販売チャネルの1つです。

約80%の企業が代理店販売チャネルを活用していると言われています。

2020年8月のZoom Japanの発表によれば、日本マーケットにおけるZoomの新規導入社数は2,500社から15,000社に伸び、そのうちの70%の売上が販売代理店経由でした。

代理店戦略に成功するための方程式

代理店販売チャネルをうまく活用できれば迅速で急激な事業拡大が見込める一方、うまくいかない企業が多いのも事実です。

代理店戦略には、勝ち方があるのです。

成功の方程式は、「代理店数」x「営業力」x「実働人数」です。

しかし代理店数のみをKPIとして追っていて、営業力と実働人数の把握ができていない企業が多いのです。

さらに、代理店戦略には「2:8の法則」があります。

これは、「2割のアクティブな代理店が、8割の売上を上げる」ということです。

10社契約をしたら、10社が動くわけではありません。

代理店戦略成功の鍵は「キーマンの存在」

代理店戦略成功の鍵はずばり、「キーマン」の存在です。

ソフトバンクやリクルートなど代理店戦略の上手い会社は、キーマン把握の力が優れています。

キーマンを把握し、うまくいっているノウハウや事例を素早く横展開することで、全体の営業力向上を促しているのです。

「代理店戦略」3つの課題

ではなぜ、キーマンや実働人数の把握ができないのでしょうか?

アナログで煩雑な伝言ゲームになってしまう仕組みに原因がありました。

まず、関係者が多く、コミュニケーションが複雑です。

さらに、ツールがバラバラで、対応は煩雑で属人化しています。

しかもこの対応を複数の代理店と行わなければならず、営業キーマンの情報はブラックボックス化してしまっているのです。

この図の中にキーマンがいますが、見つけることはできますか?

正解はこちらですが、この状態では、把握は難しいです。

テクノロジーを駆使し伴走する代理店戦略へ

私たちは、アナログで勘に頼った代理店戦略から、テクノロジーを駆使し伴走する代理店戦略へと進化させます。

パートナーサクセスの特徴

それでは、デモをご覧ください。

まずは、商品ページを作成頂きます。

商品情報と申込書をアップロードします。

代理店の営業担当は、パートナーサクセス上で案件確認や受注申請ができます。

顧客情報を選択し、あらかじめ登録されている商品を選択するだけなので、受注申請もワンクリックです。

複雑な入力は要りません。

スマートフォンから入力できるので、申請のために会社に戻る必要もありません。

代理店からの申請は、メーカーにお知らせとして届きます。

内容を確認し、承認ボタンを押せば、売上に反映されます。

メーカーは、リアルタイムで売上や件数を確認できるだけではなく、代理店からの進捗報告、代理店の企業別売上ランキングを見ることができます。

そして商品別の売上ランキング、個人の成績ランキングも見ることができます。

また、パートナーサクセス上で代理店の応募フォームを作ることができ、応募から契約までのプロセス管理も可能になりました。

システム導入コストを約90%削減

導入効果についてお話しします。

パートナーサクセスは、従来のシステムに比べ導入コストを約90%削減することに成功しました。

業務作業の56%を自動化し削減

また、メーカーと代理店は一連の業務作業の56%を自動化し、業務削減することに成功しています。

メーカーに課金・代理店は無料のSaaSモデル

パートナーサクセスのビジネスモデルはSaaSモデルで、メーカーに課金し、代理店は基本的に無料でご利用頂けます。

メーカーは月額1万円で利用でき、1代理店あたり3,000円の課金です。

代理店に所属する営業担当のメンバーIDは無制限に発行できるのが大きな特徴です。

代理店戦略コンサルティングサービスを開始

また、代理店戦略立ち上げ中の企業向けに、たった90日で代理店プログラムを構築するコンサルティングサービスを2021年2月より開始しました。

パートナーサクセス株式会社、代理店戦略コンサルティングサービスを開始 独自のプログラムで事業設計・体制構築から根本的な解決を目指す(PR TIMES)

クローズドで3カ月の運用をしましたが、既に10社の申込みを頂いています。

サービスリリース後900社超から問合せ

実績ですが、大企業、スタートアップ、販売代理店など様々な業界の企業への導入が進んでいます。

サービスリリースをしてから、900社を超える問い合わせを頂き、売上も順調に伸長中です。

日本の中小企業すべてがターゲット

私たちのターゲットは、販売代理店を持つメーカー、1次代理店、2次代理店です。

サービス数に応じて販売チャネルは存在します。

私たちは、日本の中小企業421万社をエンドユーザーに取り込むポテンシャルを秘めています。

国内唯一の販売代理店データベース構築に挑む

今後の展望は、API(※) で様々な基幹システムと連携し、日本で唯一の販売代理店データベースを構築することです。

▶編集注:API(application programming interface)とは、OSやアプリケーションソフトが、他のアプリケーションソフトに対し、機能の一部を利用できるよう提供するインターフェースのこと。(参考:デジタル大辞泉

また、取引実績をもとに信用をスコア化することで企業同士のマッチング、フィンテックの展開を予定しています。

スモールビジネスから世界を変えるビジネスエコシステムの構築へ

最後に、チームについてです。

私は今回2回目の起業ですが、1社目設立後は、Googleやリコーなど大企業の代理店制度構築を手がけてきました。

3年で10億円規模の事業に拡大させた実績もあります。

メンバーは平均年齢36歳、BtoBビジネス経験後、スタートアップで活躍したメンバーが集まってきています。

「スモールビジネスから世界を変えるビジネスエコシステムの構築」、パートナサクセス永田でした。

▶︎実際のプレゼンテーション動画もぜひご覧ください。

(終)

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編集チーム:小林 雅/小林 弘美/浅郷 浩子/戸田 秀成/大塚 幸

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