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「ソーシャル・イノベーション実現に向けて」【A16-1】セッションの書き起し記事をいよいよ公開!9回シリーズ(その1)では、参加者に向けてユーグレナ出雲代表のビデオメッセージをいただきました。是非御覧ください。
「ICCx AIESEC カンファレンス」は、NPO法人アイセック・ジャパン(AIESEC)とICCパートナーズが共同で開催した、AIESECに所属する大学生を対象としたカンファレンスです。当日は高い志を持った大学生250名が、ビジネスリーダー/社会起業家たちのパネルディスカッションと、質疑応答セッションに参加しました。
本年も、2017年9月15日(金)に「ICCx AIESEC 2017」を開催する予定です。参加を希望される方は、ぜひ全国25大学のAIESECの各委員会に所属ください。
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【登壇者情報】
2016年9月13日開催
ICC×AIESEC ソーシャル・イノベーション・カンファレンス2016
Session 1
「社会をより良くする起業家の夢の実現を支える仕事」
(スピーカー)
永田 暁彦
株式会社ユーグレナ
取締役 財務・経営戦略担当
(モデレーター)
小林 雅
ICCパートナーズ株式会社
代表取締役
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▶「ソーシャル・イノベーション実現に向けて」の配信済み記事一覧
小林 雅 氏(以下、小林)セッション1を始めたいと思います。
登壇者をご紹介致します。登壇者のトップバッターは、ユーグレナの永田さんです。
宜しくお願いします。
(会場拍手)
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永田 暁彦
株式会社ユーグレナ 取締役 財務・経営戦略担当
株式会社ユーグレナインベストメント 代表取締役社長
リアルテックファンド 代表
慶応義塾大学商学部卒。独立系プライベートエクイティファンドに入社。 同社でプライベート・エクイティ部門とコンサルティング部門に所属。2008 年にユーグレナ社の取締役に就任。ユーグレナ社の未上場期より事業戦略、M&A、資金調達、資本提携、広報・IR、管理部門を管轄。技術を支える戦略、ファイナンス分野に精通。現在はユーグレナ社の財務、経営戦略を担当するとともに、日本最大級の技術系 VC「リアルテックファンド」の代表を務める。
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小林 後程プレゼンテーションしていただきますが、経歴は(会場の皆さんに)お配りしている冊子に詳しく記載してあるので、熟読していただければと思います。
今回、モデレーターとして司会進行を務めます、ICCパートナーズ 小林です。
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小林 雅
ICCパートナーズ株式会社
代表取締役
東京大学工学部卒業後、1998年に経営コンサルティング会社「アーサー・D・リトル(ジャパン)」に入社。 主に日本の大手製造業の新規事業立案のプロジェクトを担当。2001年に独立系最大級のベンチャーキャピタル「エイパックス・グロービス・パートナーズ(現在のグロービス・キャピタル・パートナーズ)に入社。 2004年同社のパートナーに29歳で就任(最年少)。2007年に独立し、ベンチャーキャピタルを共同創業し、累計150億円以上のベンチャーキャピタルファンドを立ち上げた。2001年から14年間 主にインターネット業界のベンチャー投資業務に従事し、グリー・freee・ソラコムなど多くの注目投資案件を手がけ、担当投資先のキャピタルゲイン(株式売却益)の総額は100億円を越える。
また、2004年からはインターネット業界の経営者・幹部が集まるカンファレンスNew Indusry Ledaers Summit(NILS)の立ち上げに参画。その後10年以上インターネット業界の経営者・幹部が数百名参加するカンファレンスの企画・運営を行い、インターネット産業の発展に貢献した。2016年4月にICCパートナーズ株式会社設立とともに代表取締役就任。共に産業を創るトップリーダーの集まるコミュニティ「Industry Co-Creation(ICC)」の企画・運営を通じてイノベーションの実現に取り組む。
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宜しくお願いします。
まず始めにユーグレナ代表の出雲さんのビデオメッセージをご覧いただければ。
▼動画の抜粋説明
出雲 株式会社ユーグレナ代表取締役の出雲(出雲 充)です。
18年前にAIESECのインターンでバングラディシュのグラミンバンク(※)へ行きました。それがユーグレナ設立のきっかけになり、今ミドリムシで世界を救う仕事に取り組ませていただいております。
▶編集注:グラミンバンクとは、貧困層を対象とした無担保の少額融資 (マイクロクレジット) を専門にするバングラデシュの銀行
ぜひ今日のICCとの共催のプログラムで、大勢の先輩方が来られますので、自分の人生を変える大切なメッセージを持ち帰ってください。
▲動画の抜粋終わり
いかがだったでしょうか?
それでは始めたいと思いますが、今から画面を切り替えます。
永田さんが思う「ICCとは?」
永田 暁彦 氏(以下、永田) 画面を切り替えている間に、僕から客観的なICCのご紹介をぜひしたいと思います。
小林 ありがとうございます。
永田 皆さん学生はICCを知らないと思いますが、先週(2016年9月)も京都でICCのカンファレンスがありました。
ICCは20代〜40代で日本を中心に経営やビジネスを行なっている人であれば、全員参加したいと思っている日本ナンバーワンのカンファレンスです。
小林 ありがとうございます!
永田 ICCに呼ばれるということ自体が、誉れだと思っています。
先週のカンファレンスに、僕と出雲も登壇させていただいたのですが、ICCに呼ばれることで「経営者として少し認められた」というところがあるので、(経営者は)皆「登壇しない?」と言われたくて仕事をしているという部分が若干あります。
ICCはそういう会議なので、AIESECとICCが一緒に何かをするというだけで僕はびっくりしました。
AIESECも、ICCも両方すごいなと思いました。
僕は、大学生の学生団体としてはAIESECをリスペクトしているし、経営者やビジネスマンとして参加するICCはトップだと思っているので、この二つの団体が融合した今日のイベントに呼んでいただき、本当にありがとうございました。
小林 ありがとうございます。
では、早速ユーグレナの説明をしていただきたいと思います。
改めまして、ユーグレナを知っている人?
(会場ほぼ全員挙手)
知っていますね。
ミドリムシを知っている人?
(会場ほぼ全員挙手)
ミドリムシの商品を食べたことがある人?
(会場数名挙手)
ミドリムシが燃料になっていることを知っている人?
(会場ほぼ全員挙手)
良いですね。
永田 でも、皆さんは(ユーグレナのことを)20%位しか知らないと思いますので。
小林 では、ユーグレナの全貌を理解していただきましょう。
(続)
編集部よりシリーズの予告
お読み頂き、ありがとうございます。本シリーズは、以下のテーマと日程で配信されます。ぜひ毎日御覧ください!
7月18日:【新】ソーシャル・イノベーション実現に向けて – ユーグレナの挑戦 –
7月19日:「パッション×実現力」で社会的イノベーションを起こそう!(ユーグレナ永田)
7月20日:国連を目指していたユーグレナ出雲代表がミドリムシで起業したワケ
7月21日:夢を実現するために、仲間とお金をどう集めるか?(ユーグレナ永田)
7月24日:世界を変えるために必要な力は何なのか?を本気で考えよう(ユーグレナ永田)
7月25日:”バカ”だと言われても「ミドリムシで世界を変えます!」と伝え続けた(ユーグレナ永田)
7月26日:世界を変える人を支える仕事がしたい(ユーグレナ永田)
7月27日:慶應大学休学時に気づいた「恵まれた環境」と「社会還元への意識」(ユーグレナ永田)
7月28日:他人と比較せず、自分の人生どこを目指すかが大切(ユーグレナ永田)
以上
(続)
続きは 「パッション×実現力」で社会的イノベーションを起こそう!(ユーグレナ永田) をご覧ください。
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編集チーム:小林 雅/榎戸 貴史/戸田 秀成/横井 一隆/立花 美幸/鎌田 さくら
【編集部コメント】
ICCx AIESEC2016 の最初のセッションでした。このセッション1から、AIESECメンバーは朝から熱気のこもった質問を飛ばし、会場全体で終日熱い雰囲気を決定づけるセッションとなりました。学生だけでなく、若手社会人などにもぜひお読みいただきたいです。(榎戸)
続編もご期待ください。他にも多く記事がございますので、TOPページからぜひご覧ください。
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