2016年9月6日・7日に新産業のトップリーダーが集まるIndustry Co-Creation(ICC)カンファレンス KYOTO 2016のメイン・プログラム「ICC SUMMIT」を開催します。総勢160名以上の新しい産業を創るトップリーダーが登壇するコミュニティ型のカンファレンスです。
今回紹介するプログラムは「最高の成果を生み出すチーム作りの方法論」です。世界の強豪と戦う日本ラグビー・フットボール協会の中竹 氏やヤフーにおいてイノベーションを生み出すチーム・マネジメントに取り組む川邊 氏、マインドフルネスのビジネス・パーソンに伝授する川上 氏、そして人間の健康やパフォーマンスに関して研究する石川 善樹 氏が最高の成果を生み出すチーム作りに関して議論します。
ICCカンファレンス KYOTO 2016 「ICC SUMMIT」の参加登録はFacebookの公式イベントページから登録可能です(2016年8月26日まで)。
セッションの概要
ICCカンファレンス KYOTO 2016「ICC SUMMIT」
「最高の成果を生み出すチーム作りの方法論」
(スピーカー)
石川 善樹
株式会社Campusfor H
共同創業者
川上 (全龍)隆史
宗教法人 春光院
副住職
川邊 健太郎
ヤフー株式会社
副社長執行役員 COO
中竹 竜二
(公財)日本ラグビーフットボール協会
コーチングディレクター
(モデレーター)
小林 雅
ICCパートナーズ株式会社
代表取締役
登壇者の顔ぶれ
石川 善樹 株式会社Campusfor H 共同創業者 予防医学研究者、博士(医学) (株)Campus for H 共同創業者 広島県生まれ。東京大学医学部卒業後、ハーバード大学公衆衛生大学院修了。 「人がより良く生きるとは何か」をテーマとした学際的研究に従事。 専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、マーケティング、データ解析等。 講演や、雑誌、テレビへの出演も多数。NHK「NEWS WEB」第3期ネットナビゲーター 著書に『疲れない脳をつくる生活習慣(プレジデント)』『最後のダイエット(マガジンハウス)』、『友だちの数で寿命はきまる(マガジンハウス)』など。
川邊 健太郎 ヤフー株式会社 副社長執行役員 COO 1974年10月19日生 東京都出身 青山学院大学法学部卒(1998年) 1995年 在学中に電脳隊を設立、99年に代表取締役社長 1999年 ピー・アイ・エム株式会社設立 2000年8月 ヤフー株式会社と電脳隊、ピー・アイ・エムの合併に伴い、ヤフー株式会社入社、「Yahoo!モバイル」担当プロデューサー 2003年 社会貢献事業担当プロデューサー(モバイル兼任) 2006年2月 Yahoo! JAPAN10周年記念非営利事業として「Yahoo!みんなの政治」を立ち上げ 2007年 メディア事業部に異動、「Yahoo!ニュース」、「Yahoo!ニュース トピックス」などの責任者 2009年5月 株式会社GyaO(現在、株式会社GYAO)代表取締役社長 2012年4月 ヤフー株式会社 最高執行責任者(COO) 執行役員 兼 メディア事業統括本部長 2012年7月 副社長 COO 兼 メディアサービスカンパニー長 2013年4月 副社長 COO 2014年6月 取締役副社長 COO 常務執行役員 2015年6月 現職に就任
川上(全龍)隆史 宗教法人 春光院 副住職 1978年生まれ、高校卒業後に渡米、アリゾナ州立大学にて宗教学、主に宗教紛争について学ぶ。7年半の米国での生活の後、2004年に帰国。2005年より宮城県・瑞巌寺専門道場にて修行を行う。2006年に実家である春光院に戻り、その春より英語による坐禅会を開始。2007年に同院の副住職に就任。また2008年より米日財団主催の米日リーダーシッププログラムのメンバーとしても活躍。現在では、年間約5,000から5,500人の訪日外国人に坐禅や禅哲学をいかに日常生活に取り込むかを脳科学や心理学を交えながら国内だけでなく海外でも指導を行う。また米国を中心とした様々な大学とサマープログラムなどを春光院で共催。Campus for HのMYALOやJINS MEMEのZENなどのマインドフルネスアプリの監修を行なう。企業やHBS、IESE、やSloanなどのビジネススクールに「一如 (OnenessまたはInterdependency)の考え方」や「おもてなしの精神」を経営などにいかに活用するかなども指導している。そして、2010年ごろより、LGBTの権利の支持のため、同性同士の仏式結婚式や葬儀(埋葬)などを英語と日本語で行っている。 著書「世界中のトップエリートの集う禅の教室」協力 石川善樹博士 角川書店
中竹 竜二 (公財)日本ラグビーフットボール協会 コーチングディレクター 1973年福岡県生まれ。 早稲田大学人間科学部卒業後、レスタ―大学大学院社会学部修了。 三菱総合研究所でコンサルティングに従事の後、早稲田大学ラグビー蹴球部監督を務め、自律支援型の指導法で多くの実績を残す。「フォロワーシップ論」を展開した人のひとり。 現在、日本ラグビー協会コーチングディレクター(初代)を務め、2016年アジアラグビーチャンピオンシップにて日本代表ヘッドコーチ代行としての指揮をとり優勝を果たす。2014年に株式会社TEAMBOXを設立し、次世代リーダーの育成や組織力強化に貢献し、企業コンサルタントとして活躍中。主な著書に『自分で動ける部下の育て方—期待マネジメント入門』(ディスカヴァー新書)、『部下を育てるリーダーのレトリック』(日経BP)など。
小林 雅 ICCパートナーズ株式会社 代表取締役 東京大学工学部卒業後、1998年に経営コンサルティング会社「アーサー・D・リトル(ジャパン)」に入社。 主に日本の大手製造業の新規事業立案のプロジェクトを担当。2001年に独立系最大級のベンチャーキャピタル「エイパックス・グロービス・パートナーズ(現在のグロービス・キャピタル・パートナーズ)に入社。 2004年同社のパートナーに29歳で就任(最年少)。 2007年に独立し、ベンチャーキャピタルを共同創業し、累計150億円以上のベンチャーキャピタルファンドを立ち上げた。2001年から一貫して14年間インターネット業界のベンチャー投資業務に従事し、グリー・freee・ソラコムなど多くの注目投資案件を手がけた。 また、2004年からはインターネット業界の経営者・幹部が集まるカンファレンスNew Indusry Ledaers Summit(NILS)の立ち上げに参画。その後10年以上インターネット業界の経営者・幹部が数百名参加するカンファレンスの企画・運営を行い、インターネット産業の発展に貢献した。 2015年10月に独立し、2016年4月にICCパートナーズ株式会社設立とともに代表取締役就任。産業を共に創るトップリーダーの集まるコミュニティ「Industry Co-Creation(ICC)」の企画・運営を通じてオープン・イノベーションの実現に取り組む。
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