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ICC KYOTO 2023 スタートアップ・カタパルトに登壇いただき5位に入賞した、XANARIO XANAさんのプレゼンテーション動画【“もう一人の自分”と“もうひとつの居場所”をメタバースで実現する「XANA」】の文字起こし版をお届けします。ぜひご覧ください!
ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。次回ICCサミット FUKUOKA 2024は、2024年2月19日〜 2月22日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページのアップデートをお待ちください。
本セッションのオフィシャルサポーターはノバセルです。
▶【速報】“直感的“と”プロが満足“を両立!ノーコードWebデザイン制作を可能にする「STUDIO」がスタートアップ・カタパルト優勝!(ICC KYOTO 2023)
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【登壇者情報】
2023年9月4〜7日開催
ICC KYOTO 2023
Session 1A
STARTUP CATAPULT スタートアップの登竜門
Sponsored by ノバセル
XANARIO
XANA
Founder / CEO
HP | X(旧Twitter)
起業家、Web3.0アーティスト。 奈良県出身。ロサンゼルス、北京、インドネシア在住を経て現在ドバイに在住。 エイベックスより頭文字Dなどの楽曲でアーティスト、音楽プロデューサーとしてデビューしたのち独立起業。X-JAPAN東京ドーム公演やNYファッションウィークのなどファッションショーなどをプロデュース後、日韓中メンバーでDJグループを結成。 中国のTV番組、映画等に楽曲提供を行い世界200都市以上にわたるワールドツアーを複数回行いサマーソニック上海など大型フェスにも出演。 ブロックチェーン、バーチャルリアリティとの出会いにインスピレーションを受けXANAを創業。2022年、世界大手取引所5社に上場を果たし、国内第一位、世界でも第三位の規模のWeb3.0メタバースとなる。 日中英のトリリンガルであり、現在世界8拠点に120名を超える社員と共にエンターテイメントとテクノロジーの融合で誰もが夢を叶えられる世界の創造に尽力する。
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(ぜひプレゼン動画を見ながらご覧ください)
XANARIOさん 皆さん、なりたかった自分に、今なれていますか?
現実、環境、常識…、そんな中でいつの間にか、本当の自分を忘れて生きていませんか?
全ての人に、「もう一人の自分」と「もうひとつの居場所」を。
XANA(ザナ)は、誰でもなりたかった自分にもう一度なれる、国内No.1、世界No.3のWeb3.0 メタバースです。
誰でも簡単にアバターやメタバース空間が作れる
XANAで一体、何ができるのか。
XANAでは、プログラミングと3Dの知識は一切不要で、誰でも簡単にアバターやメタバース空間が作れます。
これは、実際に小学生が作っている映像です。
文字入力やスマホカメラで思い通りの空間を生成
これだけでも十分簡単ですが、XANAはその一歩先へ行きました。
AIによって、文字でメタバースを思い通りに生成できる技術です。
そんなXANAは、既に中国最大の芸術学校でも採用されていて、AIとメタバースのカリキュラムを子供たちのために、共に開発しています。
▶XANAと中国最大の芸術大学が協力し「メタバース応用実験基盤」を設立(PR TIMES)
そうやって作ったメタバース空間に、誰でも簡単にアクセスできます。
ダウンロードは一切不要で、URLから直接アクセスできます。
そして、アバターを操作する際、AIによるモーションキャプチャで、スマホのカメラだけで簡単に、誰でもアバターを分身のように動かすことが可能です。
XANAのAIアバターが国内外で活躍!
この技術を使って先日、XANAのフェスティバルで、韓国のユーザーが世界中のユーザーを前に、歌手になりたいという夢の第一歩を踏み出すことができました。
XANAはまさに、なりたい自分になって、いつでもどこでも自己実現ができる、もう一つの世界なのです。
そんなXANAは、鳥取県と一緒に、地方自治体で初めての「メタバース課」というものを作りました。
▶【XANAのテクノロジー】自治体初の「鳥取県メタバース課」立ち上げ、AIアバター職員採用に貢献!(PR TIMES)
さらに、その職員にXANAのAIアバター(YAKAMIHIME)が採用されました。
これは日本で初の出来事です。
既にメタバースと現実を繋ぎ始めています。
隣の中国でも、シルクロードExpo(中国寧波海上シルクロード博覧会)において、XANAのAIアバターは広報担当に就任しました。
▶XANAのAIが中国寧波海上シルクロード博覧会の広報担当に就任、認知を拡大(PR TIMES)
XANAが描いているのは、まさにAIとヒトによる「Innovation Co Creative」です。
メタバース収入で生活可能なユーザーも
XANAのもう1つのイノベーションは、メタバースの収入で生活ができることです。
XANAの通貨(XETA)は、世界6ヶ所の大手取引所で既に上場していて、あらゆる国の通貨に交換できます。
これを利用して、XANAのクリエイターは既に収益を得ています。
トップクリエイターは6カ月で200万円、先ほどの小学生も1カ月で20万円を稼ぎました。
こんなことが、本当に成立するのか?
可能です。
XANAは既に、ローンチ後1年で黒字化を達成しています。
B2Cでメタバースアイテムを販売
これを実現した、3つのビジネスモデルをご紹介します。
B2Cでは、「メタバースアイテムの販売」。
XANAは、『ULTRAMAN』や『鉄腕アトム』といった日本を代表するIP(知的財産)をメタバースアイテムとして、世界に向けて、3億円以上売り上げました。
▶【史上初】『鉄腕アトム』NFTメタバースゲーム化!全国の自治体と提携(PR TIMES)
▶【世界最先端】『ULTRAMAN』メタバース対応NFTゲーム化決定!トレイラー公開(PR TIMES)
さらに、メタバースの土地6億円分をたった9時間で完売させました。
▶メタバースの土地NFT6億円分が9時間で完売!【Web3.0型メタバースXANA(ザナ)】(PR TIMES)
先ほどのXANA AIアバターも、1億円の売上を突破しています。
B2Bでメタバース導入を支援
2つ目は、「メタバース導入支援」です。
XANAの土地を持っているのは、一般ユーザーだけではありません。
上場企業、地方自治体、教育機関、テレビ局、芸能人と様々です。
彼らと共に、ワクワクするようなメタバース空間、コンテンツを提供しています。
フジテレビの国民的番組『逃走中』や、今YouTubeで最もバズっている『ブレイキングダウン』が、XANAを採用してくれています。
▶人気テレビ番組『逃走中』がXANAでメタバースNFTゲーム化決定!(PR TIMES)
▶BREAKINGDOWNとXANAがWeb3.0メタバースコラボNFTを世界市場へローンチ(PR TIMES)
C2Cのプラットフォーム手数料
3つ目は、「プラットフォーム手数料」です。
XANAではユーザーは誰でも、簡単に何でも作れます。
これをユーザー間で売買する際、手数料として10%がXANAに入ります。
初年度累計13億円の売上に
これを合計して、一体どうなったか。
初年度の売上は13億円、日本のNFT売上は市場第1位、世界のWeb3.0 メタバース市場でも第3位です。
これを実現したのは、たった3万人の課金ユーザーなのです。
ということは、これが30万人、300万人になるとどうでしょう?
かなり大きな経済規模になることが予測されます。
全ユーザーがオーナー、DAOと創る開発体制
XANAは現在、世界8都市、社員110名で運営していますが、株式という概念がありません。
なぜか、その秘密をお伝えします。
15万人のメタバースDAO(Decentralized Autonomous Organization)コミュニティが、XANAを作っています。
こちらは彼らの手によるもので、ローンチ後1年で1,000個以上のメタバース空間とゲームが開発されました。
もし自社で行えば、膨大なコストがかかります。
実際、日本国内の他社メタバース企業は50億円以上を調達していますが、XANAはその10分の1以下のコストで、彼らを圧倒的に上回る速度で開発ができています。
違いは、この仕組みにあります。
従来の企業では、株を持っている株主が唯一のオーナーで、ユーザーはただの消費者です。
しかしXANAでは、XANAの通貨を持っている全てのユーザーがオーナー、つまり株主のようなものなのです。
XANAが成長した時に利益を得るのは、株主ではなく全てのユーザーなのです。
モチベーションが全然違います。
XANAの現在の通貨保有者は、3万人います。
もし、スタートアップで、初年度で3万人の株主がいる企業が登場するとしたら、すごい応援度です。
世界中に音楽を届ける3人のDJから始まったXANA
そんなXANAですが、たった3人のDJから始まったのです。
僕はXANAを始める前、韓国と中国のメンバーと一緒に、DJとして世界200都市以上を、音楽を届けながら周ってきました。
音楽で世界を繋ぎたかったからです。
そんな中で、色々な人達に出会ってきました。
例えば、貧しい国で、夢を持てなくてもキラキラした目をしている子供達、または、豊かな国にいるのに夢や自信を持てない若者達、お金があっても退屈そうで寂しそうな大人達。
僕は、どうすれば、そのような人達が、外見、国籍、肩書を超えて、みんなでなりたい自分になれるか、自己実現できるか、そう考えてXANAを作りました。
ともに自己実現ができる理想郷を!
XANAという名前には、「XANADU」、つまり「理想郷」という意味があるのです。
このICCの会場、そして皆さんも既にXANAの会場の中にいます。
この先には、無限の可能性を持つ未来が広がっているのです。
皆さん、誰もがなりたい自分になれて、国を超えて繋がれて、自己実現ができるもうひとつの居場所、もうひとつの世界、もうひとつの理想郷、是非一緒に作りませんか?
全ての人に「もう一人の自分」と「もうひとつの居場所」を。
XANAでした。
ありがとうございました。
(終)
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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/小林 弘美/戸田 秀成