【速報】ドローン制御技術の「エアロネクスト」とナノカーボン技術の「スペースリンク」がリアルテック・カタパルト同率優勝!(ICCサミット KYOTO 2018) – 【ICC】INDUSTRY CO-CREATION

【速報】ドローン制御技術の「エアロネクスト」とナノカーボン技術の「スペースリンク」がリアルテック・カタパルト同率優勝!(ICCサミット KYOTO 2018)

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「ともに学び、ともに産業を創る。」エクストリーム・カンファレンス「Industry Co­-Creation(ICC)サミット KYOTO 2018」(9月4日〜6日開催)、1日目午後に「REALTECH CATAPULT リアルテック・ベンチャーが世界を変える」 Supported by 電通 が開催されました。

第一線で活躍する審査員が注視する中、リアルテック系ベンチャー企業6社が各7分間の熱いプレゼンテーションを繰り広げました。審査員の投票の結果、ドローン制御技術を開発するエアロネクストの田路圭輔さん、宇宙開発技術の地上活用を展開するスペースリンクの阿部晃城さんが同率優勝となりました!

当日のプレゼンテーション映像もぜひご覧ください。

結果速報

ICCサミット KYOTO 2018 Session 3A 「REALTECH CATAPULT リアルテック・ベンチャーが世界を変える」優勝(同率)は、

ドローン制御技術で“Drone2.0”を実現する「エアロネクスト」と、

カーボンナノチューブ技術で次世代蓄電池を開発する「スペースリンク」でした!

第3位は、人工培養肉「純肉」でSF世界の実現を目指す「インテグリカルチャー」でした!

登壇サービス・プロダクト一覧

優勝(同率):重心制御技術でDrone2.0/次世代ドローン革命を目指す「エアロネクスト

「エアロネクスト」は、ドローンの飛行姿勢や動作に応じて重心位置を最適化させる独自の重心制御技術「4D Gravity™」を開発し、30年間不変だったドローンの機体フレームに変革をもたらす。ドローンに4D Gravityを搭載することにより、悪天候条件下での飛行や高い機動力・安全性を達成した。360° VR映像の撮影、医療機器・精密機器の輸送、食事のデリバリー、従来ドローンでは難しかった対象物への接近や狭い空間への侵入を可能にする、オリジナルドローン「NEXTシリーズ」を展開し、固定翼・垂直離着陸機「NEXT VTOL」の開発を行う。ドローンにおける“Intel Inside”戦略を採用、経営資源としての知財を重視した経営チームを持つ。

(プレゼンター)
田路 圭輔
株式会社エアロネクスト/公式ページ
代表取締役 CEO

兵庫県姫路市出身。大阪大学工学部建築工学科卒。1991年、株式会社電通入社。主にセールスプロモーション領域の業務に従事した後、新規事業開発を担当。 1999年、テレビ放送のデジタル化を契機に電子番組表(EPG)に着目し、電通と米国ジェムスター社の合弁で株式会社インタラクティブ・プログラム・ガイド(IPG)を共同設立。代表取締役社長としてEPGのデファクトスタンダードとなった「Gガイド」の普及・市場化を実現。 2017年7月、株式会社DRONE iPLAB(DIPL)を共同創業し、取締役副社長に就任。DIPLとの資本業務提携を機に同年11月より株式会社エアロネクストに代表取締役CEOとして参画。

優勝(同率):カーボンナノチューブでロボット・ウェアラブル時代の次世代蓄電池を開発する「スペースリンク

「スペースリンク」は、“宇宙と地上を技術でつなく”を掲げ、宇宙向け技術開発で培った先端技術の地上活用にフォーカスして事業開発を行う。次世代蓄電デバイス用のカーボンナノチューブ(CNT)キャパシタの高性能化・低コスト化・大型化を世界初で実現したナノカーボン制御技術、ロケットや人工衛星用の受信機に用いる高精度測位技術に強みを持つ。従来のリチウムイオン電池が500回で25%劣化するのに対して、同社のナノカーボン技術を用いた蓄電池は1万回の使用で3%しか劣化しないという特長をもつ。スマートフォンの1分以内の充電、ロボットやドローンの稼働率・利便性向上が可能となり、不燃性電極のため発熱・発火の心配がないという安全性から、様々なウェアラブルデバイスへの活用が期待される。

(プレゼンター)
阿部 晃城
スペースリンク株式会社/公式ページ
専務取締役COO

2004年建築・不動産・賃貸管理企業に⼊社。同年スペースリンク⾮常勤取締役に就任。2010年同社常勤取締役に就任し、事業推進・渉外・資⾦調達・IR・労務・⼈事・管理業務に従事。現在専務取締役COOとして「宇宙(Space)と地上を技術でつなぎ(Link)サスティナブルな世界を実現する」ため事業開発・事業戦略⽴案・事業推進を担当している。SEMICON Japan 2017「INNOVATION VILLAGE ピッチコンテスト」グランプリ受賞。未来2018(ロボット・AI・IoT部門)最優秀賞受賞。2018年J-Startup企業選定。

第3位:人工培養肉「純肉」でSFの世界を実現するインテグリカルチャー

「インテグリカルチャー」は、細胞培養を従来の1/10,000の低コストで実化する独自の共培養技術を持つバイオテックベンチャー。筋肉細胞、肝臓細胞、膵臓細胞など、さまざまな細胞を培養可能な汎用大規模細胞培養システム”Culnet System”を通じて、人工培養肉「純肉(クリーンミート)」の開発を行う。また同システムによる安価で安全なコスメ・サプリ用の有用成分の創出「セルラー・コスメティクス」や機能性食品事業等への展開を目指す。同社代表取締役の羽生氏は、火星に「純肉プラント」を建設する壮大な未来を描いている。

(プレゼンター)
羽生 雄毅
インテグリカルチャー株式会社/公式ページ
代表取締役CEO

2010年、オックスフォード大学博士(化学)、東北大学多元物質科学研究所、東芝研究開発センター、システム技術ラボラトリーを経て、2014年、細胞農業の実現に向けて研究者や学生数名とともに純肉の研究開発の有志団体”Shojinmeat Project”を立ち上げる。 2017年、米国シンギュラリティ大学主催の”Japan Global Impact Challenge”に優勝、シリコンバレーでのGlobal Solutions Programに日本人として初めて参加。純肉の事業化に向けて2015年にインテグリカルチャー(株)を設立、代表取締役を務める。

世界初の塩分吸収抑制サプリで健康社会をサポートするトイメディカル

「トイメディカル」は、医療機器やシリコーン製品、健康食品の開発販売を行う。熊本大学との共同開発で誕生した「しおナイン」は、海藻から抽出した食物繊維と独自製法で乾燥させた国産無農薬タマネギパウダーを主成分とする排塩サプリ。食事に含まれる塩分を吸着、体外に排出する機能をもち、塩分の体内吸収を25%抑制する効果が実証されている。健康のために摂取塩分量を抑えたいと思いながらも、生活習慣や外食の多い生活でそれらにハードルを感じる利用者の声に答える。

(プレゼンター)
竹下 英徳
トイメディカル株式会社/公式ページ
代表取締役社長

1973年、熊本県生まれ。兵庫県立大学理学部卒業後、外資系製薬メーカーの営業を経て、リバテープ製薬株式会社技術開発部に入社。医療機器、医薬品を中心に商品開発に従事する。2005年、日本初のキット消毒剤にて第三回日本ものづくり大賞九州経済産業局長賞受賞。2013年トイメディカル株式会社設立。医療機器の開発を行いながら、2017年熊本大学と世界初の塩分吸着サプリメントを開発し、製品化する。2017年熊本テックプラングランプリ企業賞、2017年アグリテックグランプリ吉野屋賞受賞。

排熱を活用したIoT時代の発電システムを開発する「Eサーモジェネンテック

「Eサーモジェネンテック」は、半導体事業の経験と熱電発電の独自技術を基に、発電・化学・鉄鋼分野などで環境中に放出、廃棄される“低温排熱”から、効率よく電力を回収する熱電発電システムの開発を行う。従来の熱電発電モジュールの多くが曲げられないセラミック基板上に素子を形成するのに対して、同社は湾曲自在、円筒状熱源に対して密着性高く装着可能な熱電発電モジュール「フレキーナ」を開発し、従来のセラミック基板型に比べ約3倍の高い熱回収効率を達成した。半導体量産技術を活用した低コスト化と高信頼性を強みに、各種IoT機器に必須の自立電源としての実用化や、機器や設備に電力を供給する省エネ用自立電源の実用化をめざす。

(プレゼンター)
南部 修太郎
株式会社 Eサーモジェンテック/公式ページ
代表取締役

1946年、石川県金沢市生まれ。1968年、京都大学工学部卒業。1970年、京都大学工学研究科修士課程修了。1970年にパナソニック㈱に入社。1992年までの22年間、半導体デバイスの研究開発とその事業化に従事。特に1990年の携帯電話用GaAs(ガリウムひ素)半導体デバイスの開発・事業化により、今日の携帯電話文化の創成に貢献。1992年液晶開発センター所次長。2001年パナソニック㈱を退社し、㈱アセット・ウィッツを創業。以降、新規事業開発や産学連携推進活動に従事。社外取締役あるいは、顧問として中小企業・ベンチャー数社の新事業創出や経営を支援。また、新産業創生のための産学連携プロジェクト(JST、NEDO、経済産業省など)数件に参画し、活動中。2013年新規事業として、熱電発電関連の研究開発/製造販売を目的とする、㈱Eサーモジェンテックを創業。

世界最速 3Dスキャナーで超精密な形状測定を可能にする「4Dセンサー

「4Dセンサー」は、印刷物や電子画像において、規則的な構造が重ね合わさることで生じる“モアレ (干渉縞)”を解析することで物体の形状や変形を超高速かつリアルタイムで測定できる3Dスキャナー技術に強みを持つ和歌山大学発のベンチャー企業。精密機器や無痛針の検査のほか、モーションキャプチャーへの応用、ロボットやドローンの「目」としての搭載、橋梁など建造物の老朽化、土砂災害の可能性のある崖の安価な点検を可能にする。

(プレゼンター)
柾谷 明大
4Dセンサー株式会社/公式ページ
代表取締役社長

Founder & COO:代表取締役社長
日立カーエンジニアリングにて電子部品外観検査を6年
和歌山大学特任助教として3D計測装置の開発を3年
精密工学会技術奨励賞などの学会受賞歴多数

1998年4月 中島ソフトウェアエンジニアリング株式会社入社
2000年12月 中島ソフトウェアエンジニアリング株式会社退社
2000年12月 株式会社日立カーエンジニアリング入社
2008年8月 株式会社日立カーエンジニアリング退社
2008年9月 国立大学法人和歌山大学システム工学部着任(特任助教)
2009年12月 全空間画像計測コンソーシアム副幹事長着任(現在は幹事)
2011年3月 国立大学法人和歌山大学システム工学部満期退任(特任助教)
2011年4月 一般社団法人モアレ研究所入社(主任研究員)
2012年2月 4Dセンサー株式会社代表取締役社長就任 現在に至る
2015年3月 国立大学法人茨城大学大学院理工学研究科応用粒子線科学専攻 博士(工学) 取得
学位論文題名:製造物の検査工程における画像計測の応用に関する研究

【ゲスト・プレゼンター】世界初のリアルテック特化型クリエイティブファーム「KANDO (カンド)」

「KANDO」は、東京・仙台・ロンドンに拠点を置くクリエイティブスタジオ「WOW」のコンセプター/クリエイティブ・ディレクターの田崎佑樹氏が、2018年に設立した世界初のリアルテック特化型クリエイティブファーム。「ビジョン構築」「社会実装」「文化創造」をミッションに、世界を革新する新テクノロジー(リアルテック)を持ったベンチャー企業や新規事業支援に特化したクリエイティブコンサルティングとプロダクションを事業とする。

(プレゼンター)
田崎 佑樹
株式会社KANDO/公式ページ
代表取締役

2013年Visual Design Studio “WOW” (www.w0w.co.jp)入社。アート&サイエンス、建築プロジェクトを中心にビジョン構築、各種クリエイティブ ディレクションにおいてメディア領域を問わないプロジェクトを企画、担当する。2018年KANDO設立。KANDOはCreativity x Science/Tech x Finance/Businessを三位一体にする「ENVISION Design」を提唱し、リアルテックの “クリエイティブな社会実装”と、テクノロジーとアート、哲学などの文化的知性を融合させた”文化創造”を同時に推進。実践例として、サイボーグベンチャー「MELTIN」(www.meltin.jp)の総合ディレクションを担当し、世界観を作り上げ、国内外での認知上昇とモメンタム作りに貢献。同社CCO就任。

表彰式

(終)

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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/尾形佳靖/本田 隼輝

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