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ICC KYOTO 2022 CATAPULT GRAND PRIX(カタパルト・グランプリ) – 強者が勢揃い – に登壇いただき、5位に入賞した、Oh my teeth 西野 誠さんのプレゼンテーション動画【結果の出る“通わないDX歯科矯正”とスピーディーなクリニック開発で、未来の歯科体験を創る「Oh my teeth」】の文字起こし版をお届けします。ぜひご覧ください！
ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。次回ICCサミット FUKUOKA 2023は、2023年2月13日〜2月16日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページのアップデートをお待ちください。
本セッションのオフィシャルサポーターはAGSコンサルティングです。
▶【速報】新時代のアウトプット型オンライン教育で、子どもの好奇心を解き放つ「SOZOW（ソーゾウ）」（Go Visions）がカタパルト・グランプリ優勝！（ICC KYOTO 2022）
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【登壇者情報】
2022年9月5〜8日開催
ICC KYOTO 2022
Session 6A
CATAPULT GRAND PRIX(カタパルト・グランプリ) – 強者が勢揃い –
Sponsored by AGSコンサルティング
西野 誠
株式会社Oh my teeth
代表取締役CEO
1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップのオープンロジで第一号インターンとして創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社。退職後、オーラルテックベンチャーを目指すOh my teethを共同創業。Open Network Lab 第21期 「DemoDay」最優秀賞&オーディエンス賞。ICCサミット FUKUOKA 2022「D2C&サブスク カタパルト」優勝。
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西野 誠さん 皆さん、おはようございます。
Oh my teethの西野です。
「未来の歯科体験を生み出す」、これが我々のミッションです。
何十年も変わらない歯科体験
僕は昔から、歯医者が苦手でした。
予約したにもかかわらず待たされる、現金しか使えない、ちょっと歯が痛いような時に気軽に行ける歯医者もない。
一方、時代は、ガラケーからスマートフォンに、現金からキャッシュレスにと、あらゆる体験がスマートになりました。
教育の体験は、先ほど登壇されたatama plusの稲田（大輔）さんやGo Visionsの小助川（将）さんが、大きく変えてきました。
▶AIによるパーソナライズで基礎学力習得を効率化し「社会でいきる力」を養う時間を増やす「atama plus」（ICC KYOTO 2022）
▶小中学生の可能性を解き放つ、Web3時代の学びの場「SOZOW」（ICC KYOTO 2022）
けれども、歯科での体験は、僕が子供の時から大きくは変わっていません。
ずっと疑問でした。
25歳のエンジニアが、歯科矯正のDXに挑戦
エンジニアだった僕は、「テクノロジーの力で、もっとスマートな歯科体験を提供できないか？」と思い、Oh my teethを立ち上げました。
当時25歳のエンジニアが、歯科業界に挑戦。
心ないことを今でも言われ続けています。
けれども、歯科体験を絶対に変えたい、その一心で続けてきました。
まず、我々が取り掛かったのが、「歯科矯正のDX」です。コンセプトは「通わないマウスピース矯正」。
我々が解決した課題はこちらです。
「高すぎる」「何度も通わないといけない」「続けられない」の3つです。
受付なし、待ち時間ゼロの歯科体験
さて、早速サービスの紹介です。
こちらはICCパートナーズ代表の小林さんです。
まず、我々のプロデュースするクリニックにご来店いただきます。
こちらが店内です。受付はなく、待ち時間はゼロ。
すぐにドクターに案内され、どんどん歯型をスキャンしていきます。
たった3分程度で完了。
診断が完了すると、LINEにシミュレーションが届きます。
小林さんは、パートナーから指摘を受けていた前歯の開きが直ることを、色々な角度から確認して楽しんでいました。
自宅に届く矯正キットで矯正スタート
いよいよ、矯正スタートです。
自宅に矯正キットが届きます。
中には、形の違うマウスピースが入っており、毎週交換して使うことで、少しずつ歯並びを改善していきます。
審査員の皆様には、お手元にマウスピースをお配りしていますので、どうぞケースを開けてご覧になってください。
実はそれは、小林さんのリアルな歯型です。
どうぞ、ICCサミット参加の記念にお持ち帰りください（笑）
毎日のリマインドで矯正終了まで伴走
マウスピース矯正で重要なことは、毎日20時間以上しっかり装着すること、そして毎週進捗を管理することです。
実はこれを継続することは、結構大変なのです。
事実、従来の歯科矯正では、3割もの方が挫折しているのです。
そこでOh my teethでは、応援メッセージを送ったり、毎日リマインドしたり、進捗を可視化したりして、サボれない仕組みを構築しています。“矯正版ライザップ”です。
だから、継続率は97%です。
LINEで完結できる進捗管理
毎週の進捗管理も、このようにカメラで撮影し、LINEにアップするだけです。
▶自宅で歯並び矯正「Oh my teeth」、AI搭載の歯並び撮影アプリをリリース！（PR TIMES）
すると、ドクターからアドバイスが届きます。
日々の矯正生活はLINEで完結するため、矯正開始後の通院は原則不要です。
これはすなわち、ドクターの人件費を含めたコストダウンを意味します。
それにより、ユーザーは前歯の部分矯正であれば33万円（税込み）で利用できます。
▶料金プラン（Oh my teeth）
我々は、テクノロジーで3つの課題、「高すぎる」「何度も通わないといけない」「続けられない」を解決したのです。
ここまで話すと、必ず聞かれる3つの質問があります。
前回のICCサミット（※2022年2月開催）からの半年間、幾度となく聞かれてきた3つの質問、それはこちらです。
▶【速報】継続率97%！通院不要の新しい歯列矯正体験を提供する「Oh my teeth」がD2C&サブスク カタパルトの初代王者に輝く！（ICC FUKUOKA 2022）
よくある質問①本当に結果が出るのか？
まず、「本当に結果が出るのか？」ということです。
そこで今日は、皆さんに一番ご納得頂ける事例をお持ちしました。
小林さんです（笑）。
今年（2022年）3月に、Oh my teethで矯正をスタートしてから、このようにどんどん改善されました。
このように、しっかり結果が出ているのです。
結果は一目瞭然、小林さんもご満悦です。
正直、ほっとしています（笑）。
よくある質問②収益性は？
続いて、「結局、儲かるのか？」という質問ですが、儲かるのです。
現在、月商は5,000万円を超え、黒字です。
儲かる理由を、これら3つの観点からご説明します。
徹底したDXでコスト削減
1つ目は、「徹底したDX」です。
まずドクターはリモート、データはクラウドで一元化。これにより業界初のリモート診療を実現し、コストを大幅に削減しました。
クロスセル商材で顧客単価アップ
2つ目は、「売上アップ」です。
クロスセル商材で顧客単価を約30%引き上げています。
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平均顧客単価は現在43万円です。
獲得コストを低く抑えられる理由
これを実現する獲得コストは、なんと13,000円を切っています。
これは、業界相場の8分の1です。
ここには、秘密が2つあります。
まず「広報力」です。
最近は毎月、日本経済新聞に掲載されています。
こんな歯医者は、ありません。
もう1つは「Google検索」で、矯正検討者が調べるであろうあらゆるキーワードで、検索上位を抑えています。
しかしご存知の通り、認知が強いだけでは獲得できません。
Oh my teethは、従来の矯正の課題を解決し、しっかり結果が出るからこそ、この獲得コストを実現できているのです。
「徹底したDXによるコスト圧縮」「クロスセルによる顧客単価アップ」「低い獲得コスト」、この3つで、既に黒字化を達成しています。
よくある質問③成長が遅いのでは？
そして最後の質問が、「ネットベンチャーと比較して、成長が遅いのではないか？」。
この疑問に回答します。
まずこの0日目の風景を覚えてください。
しかし、なんと10日後には歯医者として営業を開始し、売上がどんどん立っているというスピード感なのです。
この店舗開発は改善を続けており、ついに7日まで短縮しました。
これは従来の歯医者開業の10倍速です。
だから、ネットベンチャー並みのスケールができるのです。
市場も拡大中で、Oh my teethのユーザーは既に全国にいます。
Oh my teeth導入クリニックの売上は、1店舗あたり年間5億円が見えています。
直近でオープンした2つの導入クリニックも、1カ月で黒字に転換しました。
このスピードで3年後、年商100億円を達成します。
「未来の歯科体験」実現に向け体制を構築
チームです。
私はエンジニア、COOはドリームインキュベータ出身、NIKE、Meta出身のグロースハッカー、そして40以上の提携クリニックのバックアップ体制も既に構築しています。
小林さんもご満悦のこの体験、圧倒的な収益性で既に黒字化、そしてネットベンチャーも驚くスピードとスケール。
これにより我々は、未来の歯科体験を必ず実現します。そして、10年後、国民の4人に1人が利用しているサービスまで成長させます。
どうか、応援のほどよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
（終）
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編集チーム：小林 雅／小林 弘美／浅郷 浩子／正能 由佳／戸田 秀成／大塚 幸