【新】俺たちのHARD THINGS – 数々の苦難を乗り越えて「今」がある【K17-1C #1】 – 【ICC】INDUSTRY CO-CREATION

【新】俺たちのHARD THINGS – 数々の苦難を乗り越えて「今」がある【K17-1C #1】

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「俺たちのHARD THINGS – 数々の苦難を乗り越えて「今」がある」【K17-1C】セッションの書き起し記事をいよいよ公開!10回シリーズ(その1)では、登壇者の皆様に自己紹介頂きました。これからの配信記事でどんなHARD THINGSを話してくれるのかご期待下さい。是非御覧ください。

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【登壇者情報】
2017年9月5-7日開催
ICCカンファレンス KYOTO 2017
Session 1C
俺たちのHARD THINGS – 数々の苦難を乗り越えて「今」がある

(スピーカー)
秋好 陽介
ランサーズ株式会社
代表取締役社長

内山 幸樹
株式会社ホットリンク
代表取締役社長

松嶋 啓介
株式会社Accelaire 代表取締役
KEISUKE MATSUSHIMA 総料理長

横山 佳幸
株式会社Nagisa
代表取締役社長

(モデレーター)
井上 真吾
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン
プリンシパル

「俺たちのHARD THINGS-v3」の配信済み記事一覧

司会者 それでは定刻となりましたので、「Session 1C 俺たちのHARD THINGS – 数々の苦難を乗り越えて『今』がある」を始めます。

続いては登壇者の紹介に参ります。ランサーズ株式会社の秋好さん、株式会社ホットリンク
内山さん、株式会社Accelaire松嶋さん、株式会社Nagisa横山さん。そしてモデレーターはベイン・アンド・カンパニー・ジャパン井上さんです。

それでは井上さん、進行を宜しくお願いします。

井上 真吾氏(以下、井上) 皆さん改めましてお早うございます。


井上 真吾
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン
プリンシパル

東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。
ボストン・コンサルティング・グループ、Apple Japanを経て、ベイン・アンド・カンパニーに参画。ベイン東京オフィスの通信・メディア・ハイテクプラクティスのコアメンバー。
約13年にわたり、通信、ハイテク、メディア、消費財、運輸等の様々な業界において、新規事業創出、M&A、顧客ロイヤルティ向上、中期経営計画策定など、様々なコンサルティング活動に携わっている。Apple Japanでは、法人部門において戦略アライアンスを担当した。ICCでは、運営スタッフとして、インタビューチームを担当している。

井上 「Session 1C 俺たちのHARD THINGS – 数々の苦難を乗り越えて『今』がある」ということで、朝一番から濃いテーマのセッションになります。

HARD THINGSは皆さんご存知のように創業者の方にとってバイブルになっている、ベン・ホロウィッツ著『HARD THINGS』という本からキーワードを拝借してテーマ設定をしています。

これまでのICCでも、各回でこのテーマのセッションをやっていますが、非常に盛り上がり、人気のテーマになっています。

しかし、主催者の小林さんからはまだまだハードではないと言われています。

今日は相当ハードな経験をされている登壇者の皆さまを集めて”HARD THINGSバトル”をやりたいと思っています。

テーマがHARD THINGSということで恐らくかなり際どい話やオフレコの話も飛び出すと思います。

もし登壇者の皆さまがオフレコとおっしゃいましたら、SNSなどへの投稿はお控え頂くようお願いします。

また朝早くから会場にいらして頂き、今、「HARD THINGS」にぶち当たっている方もいらっしゃると思いますので、質疑応答の時間も多めに取りたいと思っています。

会場の皆さまには話を聞きながら質問も考えて頂き、全員が質問するくらいセッションが盛り上がればよいなと思います。

前置きが長くなりましたが、「Session 1C 俺たちのHARD THINGS – 数々の苦難を乗り越えて『今』がある」を開始させて頂きます。

登壇者の自己紹介

井上 まずは自己紹介を含め、「こんなHARD THINGSのエピソードを持っている」ということをそれぞれいくつかご紹介ください。まずは秋好さんお願いします。

秋好 陽介氏(以下、秋好) おはようございます。ランサーズの秋好です。


秋好 陽介
ランサーズ株式会社
代表取締役社長

大学時代、インターネット関連のベンチャービジネスを起こす。2005年にニフティ株式会社に入社。複数のインターネットサービスの企画/開発を担当。仕事の受託者・発注者、両方の立場を経験したことから、個人と法人のマッチングサービスを思い立ち、2008年4月に株式会社リート(現・ランサーズ株式会社)を創業。同年12月、インターネットを通した個人と法人の仕事取引を可能にする日本初・最大級フリーランス支援サービス「Lancers(ランサーズ)」の提供を開始。オープンタレントプラットフォーム構想の実現に向けて、フリーランス支援事業の他、シェアリングエコノミー事業「pook」、デジタルマーケティング事業「Quant」を提供し、「テクノロジーで誰もが自分らしい働ける社会をつくる」の創出を行っている。
(大阪府出身、1981年1月生まれ)

フリーランス支援事業や、個人のネイリストや家事代行のマッチングというシェアリングエコノミー事業といった、テクノロジーで人の働き方を変えるというテーマの事業をしています。

私は最近「筋トレの人」と言われることが多く、体脂肪率は5%です。というのも、去年(2016年)、HARD THINGSというか大変なことがたくさんありました。

そして今年は会社を心から変革しようと思いました。

会社を変革するにあたっては自分の身体を変革しなければ会社も変えられないと思い、1月から本気でトレーニングしたら、体脂肪率が15%から5%になりました。

腹筋もムキムキになり、雑誌『Tarzan』にコラムを持つまでになりました。内山さんとも筋肉談義で盛り上がりました。

出所:マガジンハウス『Tarzan』ウェブサイト

しかし今日一番話したいこととしては筋トレではありません。

ランサーズは今でこそ多少使って頂けるようになりましたが、最初数年の売上は10万円程度で全く会社としての体をなしていませんでした。

その初期の話が起業したばかりの人の参考になるのではないかと思います。よろしくお願いします。

井上 ありがとうございます。その辺りについて後で色々教えて下さい。

では、同じく筋肉談義をされていた内山さんお願いします。

内山 幸樹氏(以下、内山) 秋好さんと一緒に「筋肉ブラザーズ」と呼ばれるホットリンク内山です。


内山 幸樹
株式会社ホットリンク
代表取締役社長

東京大学大学院工学系研究科在学中に、日本最初期の検索エンジンの開発に関わる。 博士課程を中退し、2000年に株式会社ホットリンクを設立、代表取締役社長に就任。2013年12月に東証マザーズに上場。2015年には世界規模でのソーシャルメディアデータの提供事業を展開する米国企業を買収。世界中のソーシャルデータと解析技術を組み合わせ、インバウンド市場をビッグデータで読み解く事業をスタート。「EY Entrepreneur Of The Year 2015」アクセラレーティング部門日本代表ファイナリスト。著書に「仮想世界で暮らす法(ブルーバックス)」「1時間でわかる図解WEB2.0」。2015年7月から1年に渡り、世界的な起業家組織 EO(Entrepreneurs Organization) の世界最大の規模であるEO Tokyoの20期会長を務めた。

今日のテーマが「数々の苦難を乗り越えて今がある」ですが、僕にとっては今が苦難の時です。

HARD THINGSバトルをすると皆、昔の話をしますが、僕は今の苦労についてお話したいとも思います。

僕はソーシャルビックデータの解析サービスを提供する会社を経営しています。もともとはヤフージャパンができる前に、日本で最初期の検索エンジンを大学の博士課程の時に作ったことがこの業界に入ったきっかけです。

▶ 余談ですがICCパートナーズ小林は大学時代に上記の検索エンジンの会社でインターンをしていました。内山さんは大学の学科の先輩にあたり、チューターとして指導頂きました。

研究者だったので、売上、ビジネスモデル、事業計画の作り方等について全く知らないままに学生ベンチャーとして起業したので、相当色々な困難を経験しました。

今日はその中でいくつか面白い話をご紹介したいと思います。よろしくお願いします。

井上 ありがとうございます。では、松嶋さん。

松嶋 啓介氏(以下、松嶋) 私はシェフをやっております。


松嶋 啓介
株式会社Accelaire 代表取締役
KEISUKE MATSUSHIMA 総料理長

小学生の頃より料理人を夢見て、エコール辻東京を卒業。酒井一之シェフのフレンチ「LE VINCENNES」(東京・渋谷)の門を叩く。20 歳でフランスへ渡り、フランス各地で修業を重ねたのち、2002 年の 25 歳、フランス・ニースにレストラン「Kei’s passion」をオープン。南仏の素材を活かした斬新な料理が評判を呼び、2006年、28 歳の時に本場フランスのミシュラン一つ星を外国人最年少で獲得。名称を「KEISUKE MATSUSHIMA」に改めて拡大オープンし、現在に至る。日本国内においては、2009 年 6 月、東京・原宿に「Restaurant-I」を開店。2014 年 7 月開業 5 周年を迎え、ニース本店と同じ 「KEISUKE MATSUSHIMA」に店名変更。メニューコンセプトから、空間演出に至るまで「南仏ニースを時差なく感じられる落ち着いた空間」を作ってきた。2010年7月、フランス政府よりシェフとしては初、最年少で「芸術文化勲章」を授与され、2016年12月には、フランス政府より「農事功労章」を受勲。現在はオーナーシェフとしてのみならず、日本帰国時には「パパだけの料理教室」、「ママだけの料理教室」、「美食の寺子屋」など日仏の食文化を守り、育てる活動にも注力している。

普段は南フランスのニースに拠点を構えています。

東京にもお店がありますが、月に1週間しか帰国せず普段はニースに滞在しています。

海外に出ていこうとされている企業の方が多い中で、フランスで起業しました。

フランスには自分の人生の半分以上、もう20年以上住んでいます。

最初は不法滞在で、しかも不法労働をしていていました。

しかし、フランスの農事功労賞と芸術文化勲章という勲章を受賞しました。海外の勲章を2つ持っている日本人は中々いないと思います。

やってきたことは大体「不良」でした。

しかし、カリスマと言われる人の若い時を冷静に見てみると皆悪いことをやっていると思います。

悪いことをやっていますが、その悪いことを正しく持っていくまでのやり方とか見せ方が一番重要だと十代の頃に気づいていたので、それを王道と思ってやってきました。

今日はその辺りについて話したいとも思います。

井上 お願いします。ありがとうございます。では横山さんお願いします。

横山 佳幸氏(以下、横山) よろしくお願いします。弊社は漫画のアプリケーションをメイン事業として、他にも様々なアプリケーションを展開しています。


横山 佳幸
株式会社Nagisa
代表取締役社長

1983年12月生まれ。法政大学経営学部経営学科卒業。
2006年KDDI(株)入社。2007年(株)Netage入社(現ユナイテッド(株))
新卒、中途採用、ベンチャーキャピタル等を経験。その後、2010年5月に(株)Nagisaを創業。
マンガ事業を中心として、様々なスマートフォンアプリサービスを展開しております。

創業当時は創業者と決別したり、資金調達後に事業がうまくいかずピボットしたり、事業運営が停止したこともありました。

この7年間に渡り数々のHARD THINGSがあるので、それをどう乗り越えてきたのか皆さんにお話できればと思っています。よろしくお願いします。

井上 サムライインキュベートの榊原さんよりHARD THINGSといったら横山さんしかいないという推薦を受けました。今日は満を持して来ていただき、大変期待しています。

この素晴らしい登壇者の皆さんにお伺いするHARD THINGSとなります。

テーマをいくつか用意していますので、最初はテーマごとに話をしていきます。途中で順序が乱れることもあるかとは思いますが。

最初は創業編というところで、創業時あるいはそれに至る過程の中でどのような困難に直面したのか、というテーマです。

まずはランサーズの秋好さんに口火を切って頂きたいと思います。

(続)

編集部よりシリーズの予告

お読み頂き、ありがとうございます。本シリーズは、以下のテーマと日程で配信されます。ぜひ毎日御覧ください!

2月26日:【新】俺たちのHARD THINGS – 数々の苦難を乗り越えて「今」がある

2月27日:俺たちのHARD THINGS① やる気があるのは創業者だけ

2月28日:俺たちのHARD THINGS② ビザ取得が困難だったフランス修行(松嶋啓介)

3月1日:俺たちのHARD THINGS③ 採用しても採用しても社員が辞めていく

3月2日:俺たちのHARD THINGS④ 資金力のある競合が現れ、ジ・エンド

3月5日:俺たちのHARD THINGS⑤ 買収した米国企業CEOとの意見の相違、そして業績低迷

3月6日:俺たちのHARD THINGS⑥ 「創業者アイデンティティ・クライシス」- 俺がいなくても会社は回る?

3月7日:【問】経営幹部の感情やプライベートにどう向き合うか?

3月8日:【問】社員がリファラル採用に貢献してくれるには?

3月9日:【終】起業家はHARD THINGSを経験することで強くなる

以上

(続)

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次の記事を読みたい方はこちら

続きは 俺たちのHARD THINGS① やる気があるのは創業者だけ をご覧ください。

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編集チーム:小林 雅/榎戸 貴史/戸田 秀成/横井 一隆/立花 美幸/本田 隼輝

【編集部コメント】

これからどんなHARD THINGSを聞けるのか楽しみです。と思いつつ、「楽しみ」というのは不謹慎かな、とも思えてきます。この言葉にしがたい感情こそが、なぜHARD THINGSを読みたくなる源。(横井)

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