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いよいよ来週に迫った ICCサミット KYOTO 2021。9月7~8日に新企画「ICCデザイン・アワード」が開催されます。「ライフスタイル分野」の10社、「テクノロジー分野」の9社がスピーチとプロダクトの展示ガイドツアーを行い、19名の審査員とオーディエンスの投票により、素晴らしいデザインプロダクトを生み出した企業を選出します。本記事では「テクノロジー分野」に出展する9名のプレゼンターをご紹介いたします。
本セッションは、ICC KYOTO 2021 プラチナ・スポンサーのMakuake様にサポートいただきます。
プレゼンターの顔ぶれ
「錦城護謨」
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太田 泰造
錦城護謨株式会社
代表取締役社長
KINJO JAPAN HP | HP
1972年生まれ、大阪府出身。近畿大学商経学部でビジネスの仕組みを学び1996年に卒業。同年、富士ゼロックス株式会社へ入社。2001年に錦城護謨株式会社へ入社し、土木事業部長、専務取締役を経て、2009年、代表取締役社長に就任。新たに福祉事業を立ち上げ、社内外の知識を取り入れながら、視覚障がい者歩行誘導ソフトマット「歩導くん」を開発し、誰もが安心して暮らせる空間づくりを行う。2016年には「HODOHKUN Guideway」がiFデザイン賞・最優秀賞を、2018年にはドイツデザイン賞・優秀賞を受賞。社外活動にも積極的に取り組む。2020年、社内プロジェクトチームによる初の一般消費者向け自社ブランド「KINJO JAPAN」を立ち上げ、シリコーンロックグラスの製造販売を開始。SNSやメディアにも大きく取り上げられる。今後は既存事業の拡大だけでなく、新事業創出や海外進出を目指している。
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▶【CRAFTEDカタパルト登壇決定】ゴムの会社が完成させた、割れない、冷めない、結露しないロックグラス! 錦城護謨の工場を見学しました
「ナチュラニクス」
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金澤 康樹
株式会社ナチュラニクス
代表取締役CEO
HP
2015年5月25日に、島根大学博士後期課程在学中にナチュラニクスを設立。
大学在学中に岡山理科大学の笠教授のもとで学んだ車載用モータ制御技術、名古屋大学の山本真義教授のもとで学んだパワーエレクトロニクス技術を生かし、現在は、名古屋大学トヨタ講座の再委託先として、環境省の次世代EV研究開発事業に参画して、名古屋大学天野浩教授が開発したGaN(窒化ガリウム)を使用した高効率のモータコントローラ開発を行っている。
また、EV事業にて蓄積した車載回路技術ノウハウを生かし、小型軽量化・高出力化させた、運べる蓄電池を2021年にリリース。シリーズ累計110台を突破。高出力蓄電池と車載技術を生かし、短時間でバッテリの充電が完了する超急速充電社会の実現に情熱を注いでいる。
現在は、名古屋大学トヨタ講座の招へい教員として車両の開発にも従事している。
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「ミラーフィット」
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黄 皓
ミラーフィット株式会社
代表取締役社長
HP | STARTUP DB
中国生まれ、中国育ち。日本で一番日本語のうまい中国人を目指して日々精進。
2014年大手総合商社を脱サラして、現在、中国で国際貿易・物流会社の経営に加え、日本ではスマートミラーを使って自宅で本格的なオンラインフィットネスを提供するミラーフィット株式会社と、定額29800円でパーソナルトレーニング、セルフエステ、有酸素マシン使い放題サービスのKARADA BESTAを運営するRILISIST株式会社を経営。
2020年にはバチェロレッテ・シーズン1 に参加。
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「Magic Shields」
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下村 明司
株式会社Magic Shields
代表取締役
HP | STARTUP DB
2006年からヤマハ発動機にて14年間にわたり、主にバイク開発を実施。特にレース用バイクに携わり、各部品の研究開発からプロジェクトチーフまでを行う。またデザイン部門での新規事業開発を行い、デザインエンジニアとして人と機械の新しい関わり方について、コンセプトデザインを提案。一方プライベートでは、友人の事故やテロをきっかけに世界から事故や暴力を無くすことを志しし、「人を守る発明」を多数行う。その後2019年11月、株式会社 Magic Shieldsを創業。現在は高齢者の転倒による骨折を減らすため、転んだときだけ柔らかい新素材「ころやわ」を開発し、床やマットとして販売を行う。MBA、ロボット工学修士。
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「Sportip」
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髙久 侑也
株式会社Sportip
代表取締役CEO
HP | STARTUP DB
筑波大学体育専門学群卒業。その後一橋大学大学院経営管理研究科(MBA)修了。 筑波大学在学中は、フィットネス等のスポーツマネジメントの研究やカンボジアでのパラスポーツ普及活動などスポーツ・ヘルスケアを幅広く学ぶ。 自身が野球を病気で断念せざるを得ない経験から筑波大学発ベンチャーとして株式会社Sportipを創業。
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「Cuzen Matcha」(World Matcha)
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塚田 英次郎
World Matcha Inc.
Co-founder & CEO
HP | STARTUP DB
1975年生まれ。1998年東京大学経済学部卒業後、サントリー株式会社入社。国内飲料事業の新商品開発を担当し、DAKARAやGokuriなどのヒット商品を生み出す。その後、米国スタンフォード大学経営大学院(MBA)へ留学。卒業後は日米で茶事業に12年間携り、烏龍茶、伊右衛門を担当後、2013年には特茶を大ヒットさせる。米国では Stonemill Matchaを立ち上げ、抹茶カフェ事業を開始。2019年 サントリーを退職し、米国にてWorld Matcha Inc.を創業。抹茶の飲用機会を世界へ拡げるため、抹茶を粉で流通させる業界常識を覆し、碾きたての抹茶を家庭で楽しむMATCHAマシンと100%オーガニックのMATCHAリーフから、最高峰の抹茶体験をお届けする「Cuzen Matcha」を開発し、2020年10月米国にて発売開始。これまでにCES 2020イノベーション賞、Time誌Best Inventions of 2020、iF Design Award 2021など世界で数々の賞を受賞し、カリフォルニア州を中心に熱狂的なファンを構築している。2021年7月より、日本でも販売開始。
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「CyberneX」
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馬場 基文
株式会社CyberneX
代表取締役CEO/CTO
HP | STARTUP DB
1997年 富士ゼロックス株式会社入社、総合研究所にて将来価値に繋がる技術を数多く発明。2004年から同社の中核商品技術開発を牽引し、発明技術を商品に多数実装。2017年以降は、商品開発本部、研究技術開発本部の部長職としてIoT/AI領域で社外との戦略的パートナーシップを構築し、同社の新たな価値創出を牽引してきた。特許出願は国内外290件以上に及び、発明技術の商品実装による所属元企業と社会還元への貢献額は推定4600億円以上にのぼる。この実績が評価され、全国発明表彰発明賞、文部科学大臣表彰科学技術賞、関東地方発明表彰日本弁理士会会長奨励賞等の受賞歴多数あり。2016年より同社の既存事業外での新収益獲得を目指し、外部共創による0->1価値の創出活動を開始。脳波イヤホン、コミュニケーションロボット、AI対話など、新たなコミュニケーションの未来を生み出すための技術探索と価値検証を実施してきた。2020年5月、この取り組みの事業化を継続させるためにスピンアウト、所属元企業から知的財産権(技術資産と特許資産90件)の譲渡を受けて法人を2社設立。現在に至る。
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「インスタリム」
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村上 信一郎
インスタリム株式会社
取締役CTO
HP | STARTUP DB
2013年東京工業大学大学院卒業。大学卒業後に、アイシン精機株式会社に入社し、当初は機械設計を行う。その後、2015年からDeep Learning等のAIの技術開発に従事。IMRA Europe SAS (France)、Toyota Research Institute Advanced Developmentに出向し、ドライバモニタリングシステム等の顔認識、自動運転用の周辺環境認識用のAI開発を行う。その後、社会課題を持続可能な形で解決するという方針に共感し、2019年7月にインスタリム株式会社に参画。2019年10月からCTOに就任。義肢装具の製作に最適化された3Dプリンタ、自動設計AIアルゴリズム、形状レコメンド機能などを備えた3Dモデリングソフトなどを開発に携わる。入社後の2019年度においては、HONGO AI 2019にて経済産業省 産業技術環境局長賞、Extreme Tech Challenge (XTC) 2020では日本代表に選抜される。
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「otta」
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山本 文和
株式会社otta
代表取締役社長
HP | STARTUP DB
1977年 山口県生まれ。半導体ロボットエンジニアとしてキャリアを開始。その後、ソフトウェア会社へ転職し、業務システムのプログラマー・SE・法人営業、アプリ開発ディレクターを歴任し、IoTシステム構築に必要な多岐にわたるシステム開発を経験。自分の子どもを守りたいという思いから、「地域のみんなで見守る街づくり」を目指し、日本初の地域参加型IoT見守りサービスを開発・運営する株式会社ottaを2014年に設立。関西電力、九州電力などの大手電力会社とも提携し、全国にサービスを拡大。2020年冬には、万が一の備えと、日常の利便性を追求した会話ができるスマート防犯ブザーotta.gをローンチ。クラウドファンディング800%超の目標達成に加え、グッドデザイン賞受賞、日本PTA全国連合会や全国子ども会連合会の推奨商品に認定されるなど多方面より好評価を得る。誰もが安心して暮らせるスマート見守りシティを推進していきます。
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審査員19名のご紹介
「ICCデザイン・アワード」の審査員19名をご紹介いたします。(2021年8月30日現在)
朝霧 重治
株式会社協同商事(コエドブルワリー)
代表取締役 兼 CEO
井上 浄
株式会社リバネス
代表取締役副社長 CTO
江幡 哲也
株式会社オールアバウト
代表取締役社長兼CEO オールアバウトグループ代表
緒方 恵
株式会社 中川政七商店
取締役CDO
各務 亮
THE KYOTO
Editor in Chief & Creative Director
金山 裕樹
株式会社ZOZOテクノロジーズ
代表取締役CINO(Chief Innovation Officer)
川口 加奈
認定NPO法人 Homedoor
理事長
北川 拓也
楽天グループ株式会社
常務執行役員 CDO(チーフデータオフィサー) グローバルデータ統括部 ディレクター
吉柳 さおり
株式会社ベクトル 取締役・CSO / 株式会社プラチナム 代表取締役社長
国見 昭仁
株式会社2100
代表取締役CEO
嶋 浩一郎
株式会社博報堂 執行役員/株式会社博報堂ケトル エグゼクティブクリエイティブディレクター
玉川 憲
株式会社ソラコム
代表取締役社長
富山 浩樹
サツドラホールディングス株式会社
代表取締役社長 兼 CEO
西澤 明洋
株式会社エイトブランディングデザイン
代表/ブランディングデザイナー
橋本 裕一
株式会社阪急阪神百貨店
スペシャリティコンテンツ開発推進部 ゼネラルマネージャー
坊垣 佳奈
株式会社マクアケ
共同創業者 / 取締役
米津 雄介
THE株式会社
代表取締役
リュウ シーチャウ
レノボジャパン合同会社 CMO マーケティング統括本部 統括本部長 / NECパーソナルコンピュータ株式会社 コンシューマ事業本部 マーケティング部長
渡邉 康太郎
Takram コンテクストデザイナー / 慶應義塾大学SFC特別招聘教授
結果発表【9月8日 18時15分頃】
審査員による投票結果を集計し、表彰式を執り行います。結果については速報にてお伝えします。ぜひご期待ください!
(終)
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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/小林 弘美/榎戸 貴史/板橋 今日子
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