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新しい試みで熱狂する前夜祭!「ICCデジタル名刺交換ナイト powered by Eight」

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2月19日〜22日の4日間にわたって開催されたICC FUKUOKA 2024。その開催レポートを連続シリーズでお届けします。このレポートでは、2月19日に開催された前夜祭「ICCデジタル名刺交換ナイト powered by Eight」の模様をお伝えします。ぜひご覧ください。

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に学び合い、交流します。次回ICCサミット KYOTO 2024は、2024年9月2日〜9月5日 京都市での開催を予定しております。参加登録は公式ページのアップデートをお待ちください。


名刺アプリ「Eight」で前夜祭にチェックイン

 2024年2月19日、月曜日。「ともに学び、ともに産業を創る。」ICCサミットに参加する人たちが雨の福岡に続々到着した。

DAY 0(ゼロ)と運営スタッフたちが呼ぶこの日、特別プログラムとして山口では獺祭の工場見学が、別会場ではカタパルトやアワードに参加する人たちのための「チャレンジャーズ・ナイト」が、福岡市内の2つのレストランではレッドパス参加者の交流を目的とした「スピーカーズ・ナイト」が開催されている。

 そのなかでもこの「ICCデジタル名刺交換ナイト powered by Eight」は、ICCサミットにとって新しい試み。「ベネファクターズ・ナイト」として開催してきたパーティーが今回、デジタル名刺交換を推進する名刺アプリ「Eight」とのスポンサード・プログラムとして、この名称となった。

会場はICCのパーティー会場でもおなじみWITH THE STYLE FUKUOKA

 参加者は「Eight」のアプリをインストールし、受付のチェックインも、会場内での名刺交換もアプリを使用するというのがルールだ。

 スポンサー企業としては、サービスを普及するためのトライアルの場として活用いただくことができるし、ICCとしては名刺をいただいてリストと照合するチェックインが、QRコードを読み込むことでどこまでスムーズになるか新たな挑戦の場となる。

 空港から直接到着する方も多いために、まずはクロークで荷物を預け、アプリのダウンロードを1階で確認し、2階の受付でチェックインしてICCサミット参加中のパスを入手するまでの流れは、混み合う時間帯に少し列ができたものの、概ねスムーズ。

 この夜のパーティーよりも遥かに少ない人数ではあったが、東京でのプレイベントで受付チームが練習していたことや、Eightの皆さんにもサポートいただき、260名超の受付は思いのほか順調に行われていたように見受けた。

受付の様子

開始時間には2つの会場がほぼ埋まり、賑やかなパーティーが始まった。

繰り返し伝える「ICCスタンダード」

 この夜、各会場を行脚するICC代表、小林 雅が1番目に到着したのがこの会場。ICCサミットに初参加する方々が多いことから、前回発表した「ICCスタンダード」について、改めてお伝えした。

これから始まる4日間について、登壇者も参加者もスタッフも「一生懸命やりきる」「挑む人の応援者であれ」「全員対等、全員真剣」であることが、ICCスタンダード。ICCサミットの全参加者がこれを信じて、実践することで「ともに学び、ともに産業を創る」ことを目指す。

次にSansanの塩見 賢治さんが、このパーティーでタッチ名刺交換を3名以上すると、ガラポンを1回回せるというイベントを紹介。iPadやオーダーメイドスーツセット、パナソニックの衣類スチーマーなど豪華賞品が当たることを発表。これは普段、名刺交換をためらってしまうような人にも交流を促す仕組みだったのではないだろうか。

挨拶するSansanの塩見 賢治さん

乾杯のあと、会場では一斉にタッチ名刺交換が始まった。

お酒も食事もほどよくまわったら、参加者たちの交流が一層熱を帯びてきた。恒例の”ICCポーズ”の撮影隊が会場を巡回して、楽しそうな参加者たちの写真を収めていく。

デジタル名刺交換で3名をクリアする人たちも続々出てきて、ガラポンが回る音が聞こえてくるようになった。1位を見事引き当てたのは、1年前のICC FUKUOKA 2023 クラフテッド・カタパルトで2位に入賞したヨダファームムの功刀 隆行さんだった。

規格外トマトの課題解決から、農家が自立できるビジネスモデル作りに挑戦する「ヨダファーム」(ICC FUKUOKA 2023)

楽しいパーティーの場であるが、こういった交流ツールを潤滑油に、普段出会わなかったような分野の人たちと話をし、自ら挑む人や、挑む人たちの応援者たちが、全員対等で真剣にこの場に臨む。すでに声が聞こえないほどの熱狂的な賑わいから、そんな雰囲気が生まれていた。

閉会スピーチをしたのは、ICC小林が最初に挨拶をしたときに、ICCスタンダードにも関わったスタッフとして紹介した髙井 彬さん(写真左)。運営を支えるスタッフ代表として、そして「全員対等、全員真剣」を体現する一人として、ICCサミットに関わる気持ちを伝えた。

 セッションで議論するスピーカーであれ、カタパルト登壇者であれ、参加費を払って参加いただく方であれ、セッション1つを見る暇もないほどバックヤードで動き回るスタッフであれ、臆せず行動し、その場で全力を尽くすことで、学べるものや得られるものは変わる。

 ICCサミットはたった4日間ではあるが、そうして一生懸命向き合った人たちの人生が大きく変わり、新しい共創や産業の萌芽が生まれてくるのをすでにいくつも見てきている。ICCサミットに今回集まる1488人全員が4日間、心を合わせて真剣に向き合うことができたなら、どんなことが可能になるのだろうか? 私たちはまだその限界を知らない。

(終)

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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/戸田 秀成

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