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ICC FUKUOKA 2026 新企画 – ネクストステージ・カタパルト グループBに登壇した、ジーバー 永野 健太さんのプレゼンテーション動画【シニアが地域の食の担い手となる拠点、全国に増加中! 誰もが何歳になっても輝ける社会を目指す「ジーバー」】の文字起こし版をお届けします。ぜひご覧ください!
ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回500名以上が登壇し、1,200名以上が参加する。そして参加者同士が真剣に議論し、学び合うためのカンファレンスです。次回ICCサミット KYOTO 2026は、2026年8月31日〜9月3日 京都市での開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。
本セッションのオフィシャルサポーターは EVeM です。
▶【速報】グランプリ出場は「Malme」「JiMED」「Sinumy」! ネクストステージ・カタパルト グループB 結果詳細(ICC FUKUOKA 2026)
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【登壇者情報】
2026年3月2〜5日開催
ICC FUKUOKA 2026
Session 3A
新企画 – ネクストステージ・カタパルト グループB
Sponsored by EVeM
永野 健太
ジーバー
代表取締役社長
公式HP
1989年北海道恵庭市生まれ。立命館大学野球部を経て積水ハウスに入社後、独立リーグに挑戦するため退職。2015年に宮城県で不動産会社(現ユカリエ)の立ち上げに参画し、代表取締役に就任。2020年のコロナ禍を機に「もっと地域に必要とされる事業を作ろう」と決意し第二創業。2022年からはシニアの活躍の場「ジーバーFOOD」を立ち上げた。翌2023年、株式会社ジーバーを設立し代表に就任。現在は、ジーバーFOOD事業を全国各地に広げるために日本中を駆け回っている。ビジョンは「世界が羨む高齢社会をつくる」。
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永野 健太さん こんにちは、ジーバーの永野です。

人は必ず歳を重ねていく
今日ここに集まっている全ての人に、必ず共通していることがあります。
それは、人は必ず歳を重ねていくということです。

今日は、そんな誰もが歳を重ねていくということを、皆さん自身の人生に置き換えていただきながら、あるいは皆さんにとって大切な人の人生を思い浮かべていただきながら、私たちが取り組んでいるジーバーFOODという事業について聞いていただけると嬉しいです。

ぜひ、お手元の豚汁(※)を召し上がっていただきながら、こちらの動画をご覧ください。
▶編集注:審査員席には、ジーバーFOOD特製の豚汁が配布されました。
「(動画内音声)
男性A:嬉しかったことは、お客様に『今日の豚汁、おにぎり、美味しかった』と言われる、その一言ですね。
女性A:今、私、一人暮らしなのでね、とにかくジーバーFOODに来るのが待ち遠しいっていうか(笑)。
男性B:皆さんとね、仕事が終わった後とかにね、話し合いするのが楽しいですよね。
女性B:人とのつながりとか、社会とのつながりみたいなのはあるよね。
女性C:年齢は高齢者に該当しますけど、自分は高齢者だと思っていませんので」
シニア世代が「支える側」に回る地域の食堂
ジーバーFOODは、じいちゃんばあちゃんが食の担い手となって活躍することで、地域を元気にしていこうという事業です。

やっていることは小さな食堂の運営ですが、決してただの飲食ビジネスをしたいわけではありません。
シニア世代が地域に「支えられる」存在から、地域を「支えていく」存在に変わっていくことで、超高齢社会日本の未来を明るく変えていくことにチャレンジしています。


何歳になっても、人は活躍して輝ける
ジーバーFOODはあくまで第一歩、きっかけにすぎません。

札幌で活躍する白川さんは、昨日が67歳の誕生日でした。

もともとは小学校の校長先生として活躍されていました。
食堂の営業が終わった後、小学生の宿題を見てあげている光景は、まさに現代版の寺子屋です。

山梨県の甲州市では、最高年齢87歳のシニアたちが活躍しています。

元気な皆さんは食堂の運営だけでは物足りず、先日ダンス部を結成しました。
つまり、ジーバーFOODが証明したことは、人は何歳になっても活躍して輝けるということです。

2025年、ジーバーFOODを全国展開
しかし、現実はそうなっていません。
なぜでしょうか。
それは私たちの社会全体が、年齢で勝手に線引きを作り、シニアのできることを奪っているからです。

私たちはそれを変えていくために、2022年に宮城県でスタートしたジーバーFOODの取り組みを、2025年4月から、日本全国へ広げるチャレンジをスタートしました。


そして、たった11カ月で60を超える地域に広げることができました。

パートナー企業が地元のシニアたちに声がけ
これを実現してくれたのは、地域を思い、本気で行動する地元企業の皆さんです。
私たちはこのような地元企業とパートナー契約を結ぶことで、ジーバーFOODの活動を全国に急拡大させています。

パートナー企業の業界はさまざまです。

各地域では地元企業が旗振り役となって、各地で声がけを行い、シニアを集めていきます。

集まったシニアが共同で組合を設立
集まったシニアは企業に雇用されるのではなく、自分たちが主役となって活躍する組合を共同出資で作ります。

このシニアの組合と地元企業の連携体制で運営していくという、独自の運営モデルです。
シニア活躍を支援する地元企業にノウハウを提供
地元企業は場所の提供とコミュニティサポーターというスタッフを現場に配置し、シニアの活躍をサポートします。

その対価として、食堂の売上から最低限の手数料が地元企業に入り、シニアには利益の全額が組合員の配当として支払われます。

私たちは、培ってきた運営ノウハウや仕組み全てをパートナー企業に提供し、立ち上げ支援をすることで、1件あたり180万円の支援料を頂戴しています。
つまり、広がっていく地域の数×180万円が私たちの収入になるわけですが、事業としてのポテンシャルはこんなものではありません。

パートナーの輪の広がりで事業が成長
例えば、人を集める力。

全国の医療や介護の現場で働く方々からは、ジーバーFOODの社員になって働きたいというメッセージを毎月のように頂きますが、広告宣伝費は一切使っていません。
これは、ジーバーFOODが持つ共感力の高さを証明しています。
このように、私たちのパートナーの輪が広がれば広がるほど、ジーバーFOODの事業としてのポテンシャルは計り知れないほど大きくなるということです。

シニアが活躍する未来を一日も早く作る
「共感」は「経済」を凌駕するということを、ジーバーFOODは教えてくれました。

しかし一方で高齢化が進むスピードは凄まじく、もっとスピードを上げて多くの仲間を集めていかなければなりません。

私たちは今年中に200、5年以内に1,889全ての市区町村にジーバーFOODを広げていくことを決意し、あらゆる地域で、あらゆる領域でたくさんのシニアが活躍する社会を一日でも早く実現します。


父の姿が教えてくれた現実
なぜ私がこんなに急いでいるのか。
2年前、まだ宮城県だけでジーバーFOODの活動をしていた頃、私は久々に北海道の実家に帰りました。

数年ぶりに会った父親が髭をボサボサに伸ばしている姿を見て、なぜ髭を伸ばしているのかと聞くと、「誰にも会わないから」と父は答えました。

自分がこのペースでこんな規模で事業を続けていても、社会を変えられないどころか、自分の家族すらも救うことができないと強い危機感を抱きました。

「誰もが何歳になっても輝ける社会」をともに作る
会場にいる皆さん、ぜひ私と名刺交換をしていただき、誰もが何歳になっても輝ける社会を一緒に作る仲間になってもらえませんか?

私の名刺に書いている名前は、今年76歳になった、書道が唯一の特技である父が書いてくれたものです。

これからも私は、人は何歳になっても、どんな形でも人の役に立ち、輝けるのだということを、人生をかけて体現していきたいと思います。

ご清聴ありがとうございました。
(終)
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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/小林 弘美/戸田 秀成


