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ICC FUKUOKA 2026のセッション「日本の工芸・アートの価値を高めるには?」。市場縮小の危機にある日本の工芸とアートを前に、J-CAT飯倉 竜さん、丹青社B-OWND石上 賢さん、secca上町 達也さん、ヘラルボニー松田 文登さんら5人が集結。富裕層向け文化体験の設計から、東洋思想を武器にした文脈づくり、アートを「運動」として広げる組織戦略まで。西洋基準に依存せず、日本独自のルールで世界的価値を築く方法を語り尽くします。ぜひご覧ください!

本セッションのオフィシャルサポーターはEVeMです。
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【登壇者情報】
2026年3月2〜5日開催
ICC FUKUOKA 2026
Session 12C
日本の工芸・アートの価値を高めるには?
Supported by EVeM
(スピーカー)
飯倉 竜
J-CAT
代表取締役CEO
石上 賢
丹青社
B-OWND プロデューサー
上町 達也
secca
代表取締役
松田 文登
ヘラルボニー
代表取締役Co-CEO
(モデレーター)
各務 亮
電通
クリエイティブ プロジェクト ディレクター
▲
1.衰退市場を反転させる! 日本の工芸・アートの高価値産業化に挑む5人が集結
3. 西洋の二元論に対する、東洋のアートの軸とは? その文脈的価値と日本の「空」
4. AI時代のブルーオーシャン?「集団制作」が紡ぐ圧倒的な感性
5. アートで社会を動かす。ヘラルボニーが仕掛ける新たな「運動」
6.西洋基準への依存から脱却し、日本独の工芸・アートを世界に伝えよう【終】
1.
アートや文化、工芸の分野に挑む5人が集結。市場縮小の危機にある日本の工芸やアートを前に、J-CAT飯倉 竜さんは、職人の思いや歴史的背景を通訳ガイドで言語化し、国内外の富裕層向けに高単価な文化体験を提供。文化から新たな産業価値を創出するヒントを語ります。
2.
訪日富裕層が求めるのは、作り物ではない日本の本物の文化と専門性ある体験。J-CAT飯倉さんは数百万円を費やし日本の精神性を学ぶ顧客事例を挙げ、貸切空間と徹底したブランディングの重要性を指摘します。事前予約による安定運営が、工芸の新たな収益基盤を生む構造を紹介します。
3.
丹青社B-OWND石上 賢さんは、アートの価値は視覚的・文脈的・市場的価値の交点で生まれると分析。工芸が西洋のヒエラルキーで下位に置かれる中、二元論を超えた東洋思想「空(くう)」や、総合芸術としての日本の曖昧さが強力な武器になると提唱し、世界で勝つための文脈構築を解説します。
4.
seccaの上町達也さんは、受託関係から脱却しアーティストとして自らの価値を発信する挑戦を語ります。日本の世襲制や分業といった「集団制作」を現代の強みとして再定義。用途を満たす技術が世代を超えた協働を生み、データ化不可能な人間の感性こそが競争優位性になると語ります。
5.
ヘラルボニー松田 文登さんは、知的障害のある作家による純度の高いアートで新ジャンルを創出。パリコレ進出や財団設立を通じ、一過性のビジネスではなく歴史に刻まれる「運動」として展開します。歴史的文脈と接続し、独自の評価軸で世界的な価値を高める組織戦略とビジョンを語ります。
6.
工芸の価値毀損の根本原因は「西洋基準への依存」にあると石上さんは指摘。西欧の評価構造に追従せず、日本独自の思想や様式を再定義し、自らゲームのルールを作ることが不可欠と語ります。既存の巨大資本や権力に依存しない、日本文化を産業へ昇華させる次世代の勝ち方とは?
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編集チーム:小林 雅/小林 弘美/浅郷 浩子/戸田 秀成

