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【評価レポート】ICCサミット KYOTO 2021 セッション評価など

こんにちは。
ICCパートナーズ 小林 雅です。

2021年9月6〜9月9日まで開催したICCサミット KYOTO 2021は来場者数は800名となりました。

無事開催できたことを登壇者など関係者の皆様に改めて感謝しております。

さて、毎回アンケート調査をしております。ICCサミット KYOTO 2021のアンケート結果を共有いたします。

FUKUOKA 2021に続き緊急事態宣言中の開催であり、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策を行いながら800人規模の4日間のビジネス・カンファレンスは開催できるのか? という大きなチャレンジがありましたが、ICCサミット KYOTO 2021の全体の評価は回答者(450名)の86.4%が「最高だった」と回答となりました。

次回のICCサミット FUKUOK 2022は2022年2月14日〜2月17日の4日間での開催となります。開催場所はヒルトン福岡シーホークを予定しております。引き続きチャレンジとなる開催ですが、準備をしっかり進めていきます。

ICCサミット KYOTO 2021のセッションの評価(全体像)

まずICCサミット KYOTO 2021の個別のセッション別の評価です。ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る」というコンセプトのカンファレンスです。特に「プログラムの質」が重要だと考えており、独自の指標を導入し、プログラムの改善を行っております。質の高いプログラムが質の高い参加者を集める。そして、質の高い参加者が一堂に集まれば自然とCo-Creationが生まれると考えています。

ICCサミットは個別のセッションに対して「最高だった(素晴らしかった)」「良かった」「普通だった」「期待外れだった」の4択の質問をしております。「最高だった(素晴らしかった)」と回答した比率をスコア化し、指標として採用しています。

有効回答人数は450名の方から回答をいただきました。各セッションの回答数を450名で割った比率が「回答割合」となっております。参加者 800名に対して有効回答数 450名となりました。

まず、ICCサミット KYOTO 2021の全体の評価は回答者の86.4%が「最高だった」と回答しております。この数字はNPS(ネットプロモータースコア)とほど同じ数字となっております。

アンケートの詳細はGoogle スプレッドシートにまとめております。以下をご覧ください。

【公開用】ICCサミット KYOTO 2021 アンケート結果

アンケート結果はICCサミット KYOTO 2021 プログラムもあわせてご覧ください。

ICCサミット KYOTO 2021 セッション評価(全体)

全体の上位30位までのプログラムは以下の通りです。「最高だった」と回答した割合が60%を超えたセッションが全71セッション中35セッションとなりました。

今回は最終日に実施したソーシャルグッド・カタパルトは大絶賛の内容となりました。録画も配信しておりますのでぜひご覧ください。

セッション規模別のセッション評価

今回からセッション会場の大きさ(参加人数の違い)やカテゴリーに分けてランキングを計算しました。小規模のプログラムはターゲットも限定されて濃い議論となり、評価が高くなる傾向があります。一方、大きな会場の場合は参加者が増えるためすべての参加者に高い評価を得るのは難しい。そのため規模別・カテゴリー別のランキングを計算しております。

カテゴリー別のランキングに加えて、参加者のコメントの内容を確認し、プログラムの評価を行っております。

 

特別プログラム評価(全体)

ICCサミット KYOTO 2021はカンファレンス会場の外で開催する特別プログラムも充実しております。特別体験プログラムとネットワーキング・プログラムの2つの評価は以下の通りです。特別体験プログラムや少人数の美食体験プログラムは軒並み高い評価となりました。

 

ICCサミット KYOTO 2021 ワクチン接種状況や健康調査結果

ICCパートナーズでは新型コロナウイルス感染症の感染予防対策としてワクチンの職域接種を1000人規模で実施しました。1回以上 ワクチンを接種した参加者は93.1%となりました。

開催後の健康調査において1名の新型コロナウイルスに感染報告をいただきました。新型コロナウイルス感染者1名は9月11日(土)に発症。9月7日(火)が参加最終日ということでした。ICCパートナーズのワクチン職域接種を行っていることもあり、症状は「ほぼ軽症」という共有を頂いております。

新型コロナウイルス感染症の予防対策

新型コロナウイルス感染症の予防対策に関してもアンケートを実施しました。5段階評価の平均点は4.69点となりました。

FUKUOKA 2021まで導入したいたフェイスシールドは今回はステージ上のみの使用を限定しました。また、ワクチン接種率の高さもあり座席の間隔や交流はできるだけコロナ前の交流スタイルを実施しました。 結果として前回のアンケート結果と比較すると「不安に感じる」参加者が若干増加しました。

ICCサミット KYOTO 2021のNPSは76.4%

ICCサミットでは「NPS」を採用しています。NPSとは「ネットプロモータースコア」の略で、ベイン・アンド・カンパニーが開発した手法です。

ICCサミッKYOTO 2021のNPSは86.9%でした(有効回答数は450名)。

ICCカンファレンス KYOTO 2017の「愛されるブランドを創る」の記事「ネット・プロモーター・スコア(NPS®)を活用して顧客ロイヤリティを定量化する」を是非ご覧ください。

以上

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