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総勢20社が登壇!注目ベンチャーの祭典【カタパルト・グランプリ】栄えある第1回の優勝企業は…!?

共に産業を創るトップリーダーのための日本最大級の招待制イベント「ICCカンファレンス FUKUOKA 2017」(2017年2月21日-23日開催)、3日目に「CATAPULT GRAND PRIX(カタパルト・グランプリ)」Supported by IBM BlueHubが開催されました。

注目のベンチャー企業総勢20社が、1社12分間のプレゼンテーションを行い、審査員の投票の結果、発展途上国において教育支援を行う特定非営利活動法人e-Education 三輪開人氏が優勝いたしました!!

ICCカンファレンス FUKUOKA 2017「CATAPULT GRAND PRIX(カタパルト・グランプリ)」優勝は発展途上国において教育支援を行う特定非営利活動法人e-Educationでした。

準優勝の2位は、ウェルスナビ株式会社・第3位は、Cerevo株式会社でした・同率第4位は、UMITRON株式会社・Ridilover株式会社/一般社団法人リディラバ・KUFU株式会社(SmartHR)でした。

10社のプレゼンテーション動画もぜひご覧ください。プレゼンテーション動画は順次公開予定です。

Part1

Part2

Part3

Part4

入賞社サービス一覧

優勝:特定非営利活動法人e-Education 三輪開人 氏

特定非営利活動法人e-Educationは、深刻な先生不足に悩む発展途上国において、東進ハイスクールのような「DVD予備校」による教育支援を行う。教育環境の悪い村からの大学進学者が増加するなどの成果が出ている。特に税制や日本政府機関からの進出支援などでメリットの大きいバングラディシュに注力しており、2017年前半には活動拠点をバングラデシュに移す予定。今後はICCカンファレンスのモデルをバングラディシュに持ち込み、「大学受験のその先」のキャリア教育も展開する考え。

準優勝:ウェルスナビ株式会社

個人の資産運用を自動化するロボアドバイザー「WealthNavi」を提供するウェルスナビ株式会社。ノーベル賞を受賞した理論を基にした金融アルゴリズムで資産を運用しながら、パフォーマンスを継続的にモニタリングし、長期的で安定的なポートフォリオになるよう更新し続ける。個人レベルでの資産運用の重要性が高まる日本社会に「貯蓄から投資」の流れを起こすことを目指している。

3位:株式会社Cerevo 岩佐琢磨 氏

今回のカタパルト・グランプリの生放送を支えた「LiveShell」や、VR空間の映像や音声に合わせて触感をフィードバックする「Taclim」など、多彩な革新的なハードウェアを提供し続けるスタートアップCerevo(セレボ)。3年連続でCES Innovation Awardsを受賞している高い開発力に加えて、「100種類のラインナップ・100カ国展開・1国当たり100個販売」というユニークな戦略を採ることで、過当競争に晒されることなくグローバル展開を実現している。

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同率4位:UMITRON PTE. LTD. 山田雅彦 氏

UMITORON(ウミトロン)は水産業の課題を海上衛星とビッグデータで解決することを目指すIoT企業。海上衛星で観測した魚の群行動の解析に基づき、リモート給餌の量とタイミングを最適化するサービスを提供し、餌代の増加・労働力の減少に苦しむ水産業に革新を起こす。今後は日本だけでなく、魚の消費量増加が見込まれるアジアを中心に積極的な海外展開を狙っている。

同率4位:株式会社Ridilover/一般社団法人リディラバ 安部敏樹 氏

株式会社Ridilover/一般社団法人リディラバは「社会問題の現場」に訪れることができるスタディツアーなどを通じ、社会問題に対する「無関心を打破する」ことをミッションとしている。行政頼みではなく、民間企業が社会問題を解決できる可能性に着目し、企業の人事研修としてスタディツアーを活用するプログラムを展開。企業にとってもCSRに貢献できると支持を集めている。

同率4位:KUFU, Inc.(SmartHR

KUFU, Inc.が提供する「SmartHR(スマートエイチアール)」は社会保険・雇用保険の手続きを自動化するクラウド型ソフトウェア。人事情報も一元管理できる。企業の労務が効率化され、社員の生産性も向上、さらに社労士も今までより付加価値が高い仕事ができるようになり、「すべての人が価値ある仕事に集中できる社会」を目指している。

表彰式

ICCカンファレンス FUKUOKA 2017
2017年2月23日開催
「CATAPULT GRAND PRIX (カタパルト・グランプリ)」
 
Supported by IBM BlueHub
 
1社12分のプレゼンテーションによる新事業コンテスト
総勢20名が登壇
 
【Part 1】
注目ベンチャー特集 「今、一次産業 x ICT が熱い」

小林 晋也
株式会社ファームノート
代表取締役
 
前田 一成
アグリホールディングス株式会社
代表取締役社長
 
安田 瑞希
株式会社ファームシップ
代表取締役
 
山田 雅彦
UMITRON PTE. LTD.
Co-founder/Managing Director
 
注目ベンチャー特集 「今、社会課題の現場が熱い」
 
安部 敏樹
一般社団法人リディラバ/株式会社Ridilover
代表理事/代表取締役社長
 
【Part 2】
注目ベンチャー特集 「今、シェアリング・サービスが熱い」
 
金谷 元気
akippa株式会社
代表取締役社長
 
重松 大輔
株式会社スペースマーケット
代表取締役社長

注目ベンチャー特集 「今、広告/マーケティング・テクノロジーが熱い」
 
小畑 陽一
株式会社 UNCOVER TRUTH
取締役COO
 
倉橋 健太
株式会社プレイド
代表取締役社長
 
高頭 博志
Momentum株式会社
代表取締役社長
 
【Part 3】
注目ベンチャー特集「今、IoT/ハードウエアが熱い」
  
青木 俊介
ユカイ工学株式会社
代表
 
井上 一鷹
株式会社ジェイアイエヌ
JINS MEME Gr 事業開発担当
 
岩佐 琢磨
株式会社Cerevo
代表取締役
 
柿島 英和
株式会社ソラコム
執行役員 セールスディレクター
 
注目ベンチャー特集 「今、フィンテックが熱い」
 
柴山 和久
ウェルスナビ株式会社
代表取締役CEO

【Part 4】
注目ベンチャー特集 「今、HRテックが熱い」

表孝憲
株式会社ミライセルフ
代表取締役CEO
 
宮田 昇始
株式会社KUFU (SmartHR)
代表取締役CEO
 
注目ベンチャー特集 「今、教育 x ICT が熱い」

日下部 祐介
株式会社スマートエデュケーション
取締役CFO / 共同創業者
 
真子 就有
株式会社div
代表取締役
 
注目ベンチャー特集 「今、アジアの教育が熱い」
 
三輪 開人
特定非営利法人e-Education
代表理事

(終)

編集チーム:小林 雅/榎戸 貴史/戸田 秀成/坂本 達夫/横井 一隆


【編集部コメント】

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