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注目のヘルスケア/メディカル x ICTスタートアップ 4選(ICCセレクション)

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ICCカンファレンスの「カタパルト」に登壇した注目のヘルスケア/メディカル  x ICTスタートアップ 4社のプレゼンテーション動画を是非ご覧ください。

  1. 腸内環境をデザインし、病気ゼロの社会を実現する「メタジェン
  2. 男性だって妊活を! スマホでできる、精子セルフチェックサービス「Seem」(リクルートライフスタイル社の新規事業)
  3. 視力のほとんどない方が視えるようになる技術を開発する「QDレーザ
  4. 最先端の筋電技術で身体を拡張する「メルティンMMI

腸内環境をデザインし、病気ゼロの社会を実現する「メタジェン

福田 真嗣
株式会社メタジェン
代表取締役社長CEO

2006年明治大学大学院農学研究科博士課程を修了後、理化学研究所基礎科学特別研究員などを経て、2012年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授。2011年にビフィズス菌による腸管出血性大腸菌O157:H7感染予防の分子機構を世界に先駆けて明らかにし、2013年には腸内細菌が産生する酪酸が制御性T細胞の分化誘導を促進して大腸炎を抑制することを発見。ともに「Nature」誌に報告。2013年文部科学大臣表彰若手科学者賞、2015年文部科学省科学技術・学術政策研究所「科学技術への顕著な貢献2015(ナイスステップな研究者)」を受賞。同年、第1回バイオサイエンスグランプリにてビジネスプラン「便から生み出す健康社会」で最優秀賞を受賞し、慶應義塾大学と東京工業大学とのジョイントベンチャーとして株式会社メタジェンを設立。専門は腸内環境システム学、統合オミクス科学。著書に「おなかの調子がよくなる本(KKベストセラーズ)」。

男性だって妊活を! スマホでできる、精子セルフチェックサービス「Seem

入澤 諒
株式会社リクルートライフスタイル
ネットビジネス本部
新規事業開発担当ディレクター

2008年、東京工業大学生命理工学部生命科学科卒業。2011年、同大学工学部建築学科卒業。二級建築士。
大学卒業後、フィーチャーフォンやスマートフォン向けのコンテンツプロバイダーに入社。女性向けの体調管理サービスの企画・プロモーションのディレクションや遺伝子検査サービスの立ち上げを担当。一貫して、ヘルスケア領域でのサービス開発に携わる。2014年11月にリクルートライフスタイルに入社し、新規事業開発部門に配属。ヘルスケア領域での新規事業として、スマートフォンを使った精子セルフチェックサービス『Seem(シーム)』を立ち上げ、現在はSeem事業全体の戦略策定からUXの検討、プロダクト開発までを担当する。

視力のほとんどない方が視えるようになる技術を開発する「QDレーザ

菅原 充
株式会社QDレーザ
代表取締役社長

1958年新潟生まれ。1982年東京大学工学部物理工学科卒業、1984年同修士課程終了。1995年東京大学工学博士を取得(論文)。研究テーマはナノ量子半導体エレクトロニクス。1984年富士通株式会社入社。富士通研究所 フォト・エレクトロニクス研究所フォト・ノベルテクノロジ研究部長、東京大学特任教授、ナノテクノロジー研究センター センター長代理として、量子ドットレーザーの光電子物性の理論・実験的研究、及び、光通信応用に関する研究を進めた。2006年4月富士通のベンチャー支援制度により、株式会社QDレーザ設立。 量子ドットレーザーの基礎から実用化までの業績に対して、IEEE Photonic Society Aron Kressel Award、一般財団法人材料科学技術振興財団山崎貞一賞等、受賞歴多数。

最先端の筋電技術で身体を拡張する「メルティンMMI

粕谷 昌宏
株式会社メルティンMMI
取締役CEO

人の身体機能を補完・拡張するサイボーグ工学に可能性を感じ、2003年より研究をスタートする。2010年には義手の新たな制御手法を提案し、翌年に日本ロボット学会より表彰を受けた。2012年には義手に感覚を持たせる研究を行い、早稲田大学大学院にて修士号を取得。同年、電気通信大学大学院の博士後期課程に入学する。2013年に日本学術振興会特別研究員を経て、2014年に研究を実用化するため株式会社メルティンMMIを設立、執行役員に就任する。2015年に同社取締役執行役員に就任、現在に至る。専門分野はロボット工学、人工知能工学。メルティンMMIでは「全ての人から身体的バリアを取り除く」というスローガンのもと、サイボーグ工学において要となる、人と機械を繋ぐマンマシンインターフェースの開発を行っている。

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