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ICCパートナーズは、年に2回、「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場であるICCサミットを主催する会社です。ICCサミットは70以上のセッションや特別プログラムで構成されており、それらの内容を書き起こし記事としてウェブサイトで日々配信しています。今回、記事の配信体制を増強したいと考え、継続して仕事をお願いできる編集メンバーを募集することになりました。こちらの記事では、ICCの編集チームが日々どのような仕事を行っているかをご紹介します。
現在のICC編集チームは、ICC社員の浅郷さんがフルタイム、リモートの外部編集スタッフが2名、書き起こしを行っているクラウドワーカー数名です。編集チームの浅郷さんにお仕事内容を聞きました。
ICCに入社したきっかけを教えてください
知り合いがFacebookでICCオフィシャルページを「いいね!」していて、記事を見たら面白く、ちょうど編集職を募集していたため、応募しました。
元々一生懸命働くほうです。
同じ時間を使って働くのであれば、自分が面白いと思えて、世の中にとっていいことをしていると思える仕事に時間を使いたいと思いました。
ICCサミットラウンドテーブルの取材をする浅郷さん(右上)
前職は何をされていましたか
編集者として、出版物、ウェブの企画含む編集業務全般、Yahoo!トピックスの編集もわりと長くやっていました。
ニュース記事をいろいろ見ているうちに、トップページを取れる記事のポイントがわかった!と思い、それからライティングもするようになりました。
写真は取材をするために撮るようになりました。
仕事をしていたコンテンツプロバイダーに写真を撮れますか?と聞かれて、「できます」と答えてからカメラを買いました。
正社員、フリーランス両方の経験があり、日本のみならず、中国やイギリスで仕事をした経験もあります。
CRAFTEDカタパルトに登壇した堀田カーペット 工場訪問時の浅郷さんの撮影写真
1日の仕事パターンを教えてください
浅郷さんの1日
- 9:00 出勤(一挙公開がある日は、朝6時に公開になった記事を確認)
- 午前 公開記事の連絡、書き起こし記事の編集やレポート作成
- 11:30 ランチ
- 午後 カタパルト記事の編集、登壇者確認が終わった記事の確認、ページ制作発注準備、リモートワーカーへのフィードバック、SNS投稿準備、ワードプレスによる記事作成など
- 20:00〜22:00に退勤 イベントがある日は15時くらいから会場準備、写真撮影&撮った写真のシェアもします。
オフィスで編集作業をする浅郷さん
おもな仕事1:書き起こし記事の編集
整文などの編集から原稿確認の依頼と回収、ページ制作への発注まで行います。
登壇者の方と原稿確認のやり取りも直接行っています。
7分間のプレゼン記事は、書き起こし発注から公開まで早くても約2週間かかります。
おもな仕事2:ICCサミット開催前のコンテンツ準備
カタパルトは現在5つありますが、全登壇企業の事前紹介記事などの作成を、外部のワーカーさんと協力して作成します。
企業の紹介は正確さ、そして誰にでもわかりやすく伝えることが大事です。
ウェブサイトを確認して、サービスを理解し、事前のプレゼンリハのビデオを観たり、まずは自分がその企業を理解するところから始めて紹介記事を考えていきます。
おもな仕事3:レポートの作成
オフィスでのイベントや、企業訪問時、カタパルト登壇前の事前取材のレポートを作成します。
最近では山口県の獺祭の工場を訪問しました。取材と撮影両方行いました、二足の草鞋です。
獺祭の酒蔵取材にて撮影した写真。後日参加者の皆さんにシェア
カンファレンスではどのような事をしていますか
メディアチームに所属し、開催レポートの取材や写真撮影をして、後日開催レポートをまとめます。
カタパルトなら登壇者と同じ時間に会場に入って取材をし、会場外の特別プログラムでは同行もします。
▶︎「人生をかけた7分間」第10回目のスタートアップ・カタパルト、プレゼン直前の登壇者たちに密着【ICC FUKUOKA 2021レポート】
また、メディアチームの運営チームと一緒に、会場での運営やチームのサポートなども行います。
ICCサミット FUKUOKA 2021のメディアチームと
仕事をする上で一番大切にしていることは何ですか
「思いやり」です。
カタパルトならプレゼンする側の思いや考え・状況と、世の中にその事業が初めて知らされるときのイメージ、それを読む側のスタンスはすべて違うので、それぞれを俯瞰して想像して、なるべく理解して伝えられるように努めています。
今までになかった事業と、後発サービスでは考え方が違います。
スタートアップはとくに、言葉遣いで変なレッテルを貼らないように、かつ本人だとそこまでは言えないユニークなところを掴むように心がけています。
自分と登壇者が満足するだけではだめで、伝わらないと意味がないです。
オフィスでのイベント取材の様子。中央柱前で取材中の浅郷さん
セッションの記事編集では、さらに面白く読めるにはどうしたらいいか、発言する人の言葉をなるべくバイアスなくわかりやすく、かつ読む人の興味が広がる形を思いやりながら編集します。
ICCサミットに参加する方には参加費をいただいていますが、記事は無料で公開しています。
学びになる議論、面白い議論を、価値あるアーカイブとして蓄積できるように心がけています。
編集チームについて教えてください。どんな人がチームにいますか
記事を読んでもらうための紹介文なども作成します
現在、社内で専任的なことをしているのは私1人ですが、ICCサミットの映像から文字おこしをしてくれるリモートのクラウドワーカーさんたちがいて、それを編集しているのは私と外部リモートワーカーさん2人の合計3人です。フルタイムは私だけです。
リモートワーカーさんふたりのうち1人は、編集者で業務委託です。
もう1人は書き起こしから編集に興味を持って、学びながら週3日、意欲的に取り組んでくださる方です。
編集記事タイトルのミーティングをする代表の小林さんと浅郷さん
記事タイトル、扱い注意の内容や専門的すぎて理解が追いつかないものはICC代表の小林さんに相談したり、直近のICCサミットのスカラシップレポートは同僚の北原さんが編集を担ってくれました。
チームとして頭数はいるのですが、忙しい時期が年に2回のICCサミット前後に集中しています。
どんな仲間が欲しいですか
仕事のボリュームと深さに負けず、一緒に真面目にコツコツとできる人で、細かい作業に根気よく取り組める仲間がほしいです。
役割分担してもいいし、私と同じように、取材も編集もする人でもいいですね。
書き起こし記事の編集工程を分解してみたら、10のプロセスがありました。
今は一つひとつお教えする余裕がないので、編集経験がある方にぜひ来てほしいです。
イベントでは全員揃いのフーディを着て参加者をお迎え
最近は踏み込んだ内容のオフレコ議論が多くなり、記事として公開できないものが増えてきました。
それでも記事化できるコンテンツはとにかく面白く、世の中に出す価値の高いものばかりです。常に新しい技術や知見に、編集を通して触れられます。
ICCの記事を読んで面白いと思うならば、楽しんで仕事ができると思います。
今の産業を牽引するトップランナーの方々が登場しますから、その言葉には未来への影響力があります。
発言にはさまざまな背景や歴史、想いがあり、それを記事化する責任も、やりがいもある仕事です。
「ともに学び、ともに産業を創る。」という理念に共感ができて、ICCのウェブサイトの記事を読んでみて面白いと感じる人、自分でも書きたい人、写真も撮れる人も大歓迎です。
(終)
現在編集作業を担っているクラウドワーカーの2名の方からは、「内容が勉強になるので楽しい」「知見が広がる」と、楽しみながら作業に取り組んで頂いています。
それぞれの環境に合わせた無理のないペースで仕事をすることを大事にしています。お二方とも現在リモートワークにて編集作業を行なっています。
今回は、編集経験のある方を対象に募集しています。定期的に開催するカンファレンスであるため、期限を守り、しっかりと丁寧に編集してくださる方にICCの仲間になっていただきたいと思っています。
多くの方からの応募をお待ちしております。
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編集チーム:小林 雅/北原 透子/浅郷 浩子
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