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【速報】「ICC SAKE AWARD」、4つの部門賞と予選ラウンド突破の6社が決定!(ICC FUKUOKA 2024)

「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場 「Industry Co­-Creation(ICC)サミット FUKUOKA 2024」(2024年2月20日〜2月22日開催)、2月20日に「SAKE AWARD」予選ラウンド が開催されました。こちらの記事では審査員による投票で予選ラウンドを通過した上位6社と、4つの部門賞に輝いた酒を紹介します。

「SAKE AWARD」では、全国から集まった10の酒蔵が自慢の酒を出品、酒のスペシャリストや酒を愛する審査員たちによる試飲体験を行い、予選ラウンドでは美味しさ、製法へのこだわり、ブランディング、想いへの共感といった観点から部門賞を選出し、決勝トーナメントに進む6つの酒蔵を選出しました。

「美味しさ」部門は「池原酒造」、「製法へのこだわり」部門は「ぷくぷく醸造」、「ブランディング」部門は「OPEN BOOK」、「想いへの共感」部門は「池原酒造」が1位を飾り、決勝ラウンドには「池原酒造」「稲とアガベ」「ペナシュール房総」「OPEN BOOK」「ぷくぷく醸造」「エシカル・スピリッツ」が進出しました。

結果速報

部門賞

・「美味しさ」部門   

  1位 池原酒造」 2位 津南醸造」 3位 エシカル・スピリッツ」 

・「製法へのこだわり」部門  

  1位 ぷくぷく醸造」 2位 ペナシュール房総」 3位 池原酒造」 

・「ブランディング」部門  

  1位 OPEN BOOK」 2位 稲とアガベ」 3位 池原酒造」 

・「想いへの共感」部門  

  1位 池原酒造」 2位 ぷくぷく醸造」 3位 稲とアガベ」 

決勝トーナメント進出

決勝トーナメント進出の6社は以下の通りです。

1位通過 池原酒造

2位通過 稲とアガベ

3位通過 ペナシュール房総

4位通過 OPEN BOOK

5位通過 ぷくぷく醸造

6位通過 エシカル・スピリッツ

出展企業の詳細は以下をご覧下さい。

出品酒造・酒一覧

稲とアガベ / 秋田県男鹿市:二連覇なるか!? クラフトサケを起点にまちをつくる醸造所

酒造からひとこと
2021年秋田県男鹿市に創業したクラフトサケという新しいジャンルのお酒をジャンルごと造っている醸造所です。日本酒技術をベースに、米と米麹に加えて、ホップや葡萄などを原料としたお酒を製造しております。創業以来、シャッター街になってしまったまちのシャッターを開けていくと意気込み、レストラン、食品加工所、ラーメン屋を展開。向こう一年でホテルやスナック、蒸溜所を立ち上げるなど、お酒を中心にまちづくりを行う企業です。

出品酒、ブース、造り手紹介

DOBUROKUホップ

ホップを使用したDOBUROKU。稲とアガベを代表する一本。


岡住 修兵
稲とアガベ
代表取締役社長
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1988年、福岡県北九州市出身。神戸大学経営学部を卒業後、秋田県・新政酒造で酒造りを学ぶ。2021年に秋田県男鹿市に「稲とアガベ醸造所」をオープン。新ジャンルのお酒「クラフトサケ」造りを行うとともに、レストラン「土と風」を経営。2023年春、食品加工所「SANABURI FACTORY」を立ち上げ、廃棄リスクのある酒粕をマヨネーズにする加工生産をスタート。また同年8月一風堂監修レシピのラーメン店おがやを立ち上げる。今後はホテルや蒸留所の建設を予定しており、多くの優良な雇用を創出することを目指す。クラフトサケブリュワリー協会初代会長。

伊東(敷嶋) / 愛知県半田市:知多半島の食の価値を高める、再出発の酒蔵

酒造からひとこと
2000年に廃業したが、2021年にM&Aによる二次創業にて復活した老舗兼スタートアップ酒蔵。愛知県半田市で「食の時間の価値を上げる酒」をモットーに、食事とお酒が1 + 1=3となる食中酒をつくっています。知多半島の食の豊かさを伝えるべく、廃業時に売却した旧本蔵を買い戻し、改修。蔵内にペアリングを軸としたレストランやカフェを建設し、地域の人が自ら「知多半島の食はすごい」と自信を持って他地域や世界に発信できる土台作りを実施中。

出品酒、ブース、造り手紹介

敷嶋 純米大吟醸 無濾過生原酒

力強さと上品さを兼ね揃えたお酒。妖艶な味が食材に絡みつき、特別な瞬間を創り出す。


伊東 優
伊東
代表取締役
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1984年生まれ。愛知県半田市出身。一橋大学経済学部卒業後、2007年よりNTTドコモにて勤務。実家が中部地方で最大級の大きさを誇る酒蔵だったが、2000年に廃業しており、自身も醸造とは無縁の進路に進む。しかし、2014年祖父の死をきっかけに「自分の存在意義」を考え、酒蔵復活を決意。その後、2018年にドコモを退職。まず委託醸造により、自ら製造に関わりながら敷嶋ブランドを復活。その後M&Aにより清酒製造免許を再取得、2021年12月より念願の半田市亀崎町にて酒造りを開始し「敷嶋1歩目」をはじめとした商品を展開。「食の時間の価値を上げる」ために食事とお酒、それぞれの味を昇華させる、愛知らしい酒質を目指している。2022年10月旧宅が有形登録文化財に上申され、酒蔵復活のきっかけにもなった巨大な木造建造物群の活用に着手。建物の一部を飲食店などに改装し、2024年1月に複合施設「伊東合資」としてオープン。知多半島の食の豊かさを伝える場を構築。

エシカル・スピリッツ / 東京リバーサイド:未活用素材から豊かな香りを引き出すクラフトジン

酒造からひとこと
「Starring the hidden gem(隠れた才能をステージへ)」を理念に「循環経済を実現する蒸留プラットフォーム」として、未活用素材からクラフトジンの生産を行う蒸留ベンチャー。世界初の再生型蒸留所「東京リバーサイド蒸溜所」にて、コロナ禍で余剰となったビールや廃棄されるはずだった酒粕、柑橘類、伐採木、抽出後のコーヒーなど、様々な未活用素材が持つ豊かな香りを蒸留により引き出します。

出品酒、ブース、造り手紹介

Unearth Story #1

「マイナーな素材や廃棄されてしまう素材から、もう一度物語(STORY)を発掘する(UNEARTH)」をコンセプトに、サントリーから提供された素材をボタニカルに使用したエシカルジン。


小野 力
エシカル・スピリッツ
代表取締役CEO
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1994年生まれ、東京都出身。University College London 心理学部卒業。ファーストキャリアで、デロイトトーマツコンサルティングにて地方創生やM&Aを中心にコンサルティング業務に従事。その後、大学卒業後1年以内に取得可能であった「学生起業家ビザ」を活用し、ロンドンにてFuzed InnovationsをCEOとして共同創業。インフルエンサーや企業向けにコンテンツマーケティングにおけるソリューションを開発し、「SAP.iO Foundry Tokyo」第1回コホートプログラムに選出。2019年からはdotD, incにてManaging Directorとして新規事業立ち上げを経て、エシカル・スピリッツ株式会社を2020年に共同創業。取締役COOとしてオペレーションを管轄しながら大企業とのコラボレーションといった事業開発を牽引後、2024年1月より代表取締役CEOに就任。

Whiskey&Co. / 静岡県三島市:「焼酎特区」で新たな酒造りに挑む蒸留酒メーカー

酒造からひとこと
2023年6月より静岡県三島市にて蒸留所を設立した、蒸留酒メーカーです。日本では珍しい「バーボンスタイル」のウイスキーを中心に、遊び心溢れるジンと、「焼酎特区」だからこそできる焼酎づくりを行っています。Web3トークンを活用し、みんなが参加できるお酒作りのモデルを展開。三島市と協力し、三島市に根差したウイスキーづくりを行っています。

出品酒、ブース、造り手紹介

WATER DRAGON SPIRITS

ドライを追求した、突き抜ける爽やかさのジン。「Distillery Water Dragon(ディスティラリーウォータードラゴン)」にて三島産ジンが誕生。ジントニックをはじめ、様々なジンベースカクテルに使用できる味わいに仕上げました。


大森 章平
Whiskey&Co.
代表取締役
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2001年 株式会社ベンチャー・リンク入社。牛角/ガリバー/タリーズコーヒー/カーブス他FCビジネス専門のコンサルティング会社。1,000店舗超の加盟店舗/500社超の加盟企業の経営コンサルティングに従事。 2010年 リノベる株式会社共同創業。中古住宅×リノベーションのマッチングプラットフォーム事業。副社長としてビジネスモデル構築と全国展開を推進。 一般社団法人 熱意ある地方創生ベンチャー連合理事。スタートアップ都市推進協議会(会長/福岡市・高島市長)との姉妹団体。全国60社超のベンチャー企業と地方自治体のマッチングを促進。(2022年退任) 2021年 Whiskey&Co.株式会社創業。2023年6月より、静岡県三島市にてウイスキー製造をスタート。


山口 歩夢
Whiskey&Co.
取締役
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1995年生まれ、28歳。 エシカル・スピリッツ株式会社 取締役、Whiskey&Co.株式会社 取締役。東京農業大学 農芸化学科 醸造学専攻卒。醸造学修士。在学中、2020年にエシカル・スピリッツを共同創業。ジンを中心に様々な蒸留酒の製造に携わる。 エシカル・スピリッツでは2021年に東京、蔵前に自社蒸留所「東京リバーサイド蒸溜所」を設立。 未活用素材のアップサイクルに特化したジン製造を行い、基幹商品であるLASTシリーズは2021年の World Gin Awardsで Country Winner (国別最高賞)を受賞した。 また、同社では国立森林総合研究所と連携を行い、世界初である「木材原料の蒸留酒」の製造を2024年末に予定している。 2021年にWhiskey&Co.を共同創業し、日本国内だと唯一の「バーボンスタイル」ウイスキーの製造を目指す。 2023年には、静岡県三島市に自社蒸留所「Distillery Water Dragon」を設立。 Forbesが選ぶ 日本発 世界を変える30歳以下の30人(Forbes 30 under 30 JAPAN)に2021年に選出、2022年にはForbes 30 under 30 Asiaに選出される。

ぷくぷく醸造 / 福島県南相馬市:異文化×福島の米で醸すファントムブルワリー

酒造からひとこと
“異文化との境界線を溶かした日本酒”をコンセプトに、クラフトビールやワインをかけあわせたSAKEをつくるファントムブルワリー(実体のない醸造所)。「お酒を通して、福島の沿岸に田畑を増やす」ことを目指し、haccoba初代醸造責任者の立川哲之が2022年7月に福島の南相馬で立ち上げました。県内外の醸造所を間借りして福島のお米をSAKEにするスタイルを維持しつつ、2024年には旧避難指示区域の南相馬市小高で新しい醸造所を設立予定。

出品酒、ブース、造り手紹介

ぷくぷく醸造のホップサケ THIS IS IT (CITRA)

【日本酒×クラフトビール。異文化との境界線を溶かしたSAKE】

ぷくぷく醸造が十八番とする、ビールのホップを加えた日本酒”ホップサケ(Hopped Sake)”。THIS IS ITは現在の日本酒の常識を覆し、温度コントロールをせずに自然の気ままに発酵させつつ、ビアスタイルのHAZY IPAのようにドライホップをして仕上げます。haccobaの初代醸造責任者を務めた立川が模索し続けてきた新たなスタイルのSAKEです。


立川 哲之
ぷくぷく醸造
代表取締役
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【ぷくぷく醸造 代表/木花之醸造所 技術顧問/京都芸術大学 非常勤講師(クラフトサケ学)】1993年12月26日生まれ。筑波大学生命環境学群卒業。学生時代に東北にボランティアで通う中、日本酒に心を奪われ「食と酒 東北祭り」を立ち上げる。株式会社ユーグレナに就職するも、日本酒の道へ進むため退職。宮城県閖上の”佐々木酒造店”にて酒造りを3年学びつつ、夏場には”日本酒を醸す全ての蔵をめぐる旅”(現在627蔵)を実施(コロナ禍以降休止中)。2020年、福島県南相馬にてクラフトサケ醸造所”haccoba”を初代 醸造責任者として設立。2022年、日本酒にクラフトビールの技術を掛け合わせたお酒をつくるファントムブルワリー”ぷくぷく醸造”を代表として立ち上げる。2023年、東京駒形のクラフトサケ醸造所”木花之醸造所”の技術顧問に就任。また、京都芸術大学の非常勤講師に就任し「クラフトサケ学」を開設。

天盃 / 福岡県朝倉郡:日本で初めて大麦100%の焼酎を造った蔵元

酒造からひとこと
「世界に誇れる蒸溜酒づくり」を掲げ、明治31年に創業。 「クラフト焼酎」を通じて、お客さまの「体験」を提案する蔵元です。 日本で初めて大麦100%の焼酎を造った蔵元としても知られており、独創的な醸造・蒸溜技術はもちろん、福岡県・佐賀県産の「二条大麦」だけを使用、一切の薬品加工などは行わない完全無添加の焼酎づくりを行っています。通常、焼酎は蒸留回数が1回のところ、天盃ではウイスキーやスコッチ同様、常圧で2回蒸溜。 蒸溜酒の更なる可能性を追い求めています。

出品酒、ブース、造り手紹介

クラフトマン多田スパニッシュオレンジ

甘い香りとスムーズな口当たり、なめらかでリッチな味わいを表現しました。軽い味わいの料理、塩や酸味の味付け料理とともにお楽しみください。


多田 匠
株式会社天盃
専務取締役
HP

1994年5月1日生まれ、29歳。幼少期には、蔵が遊び場で育つ。将来、蔵に戻ることを踏まえて、上智大学では社会学・社会福祉を専攻。卒業後は、博報堂DY HLD(ソウルドアウト社)にて4年間従事。インサイドセールス、広告運用コンサル、企画設計、戦略プランナーの4領域を経験。2021年5月より天盃五代目に就任。焼酎製造に加えて、商品開発・マーケティング・ブランディング等の実務全般を担う。

ペナシュール房総 / 千葉県南房総:自然農法で育てたサトウキビから造るラム

酒造からひとこと
千葉県南房総で地域環境をフル活用した独自の自然農法でサトウキビを生産しながらラムまでを一貫生産しています。古民家蒸留所には連続式と単式を切り替え可能なハイブリッド型と大釜を改造したオリジナルの蒸留器を設置し、房総のテロワールを盛り込んだ唯一無二のラム造りを行なっています。またサトウキビのゼロエミッションを目指しながら地域連携型のサステナブルな事業を展開しています。

出品酒、ブース、造り手紹介

BOSO Rhum blanc Agricole Soleil-太陽-

世界のラム生産量の10%未満と言われるアグリコールラムに南房総のテロワールを最大限に詰め込んだラムブラン。


青木 大成
ペナシュール房総
代表取締役
HP | X(旧Twitter)

1973年千葉県南房総市生まれ 大学進学と共に上京してからは、バンド活動をしながら東京都内Bar各所にて勤務し、バーテンダとしての知識や技術を習得。飲食店への関わりから東京各所の飲食店の立ち上げ企画や改装企画も主導。 「新宿CLUB WIRE」店長時代には、音楽イベント、映画イベント、ファッションショーなど数々の企画をプロデュースするかたわら、インディーズレーベル「Seaisland Sound Project」を立ち上げて、国内外の多くのロック音源のリリースを手がけた。 飲食店経営と音楽音響技術、WEBデザイナーとしてのスキルを活かして、東京FM内コミュニティーFM「ミュージックバード」の番組企画及びパーソナリティ、日本工学院専門学校総合ミュージック科非常勤講師を務めながら各地のイベントや町おこしをサポート、地方企業のWEBサイトやロゴも数多く制作した。 南房総にUターン後は、漁師をしながら家業の「寿し割烹 ちどり」を事業継承し、法人化のタイミングで2号店となるBar併設の「ちどり別館」をオープン。 2019年に地元のメンバーで、南房総のサトウキビ生産を復活してラム酒を製造するプロジェクト「Rhum de la Péninsule de BOSO」をスタート。 2021年にCHIBAビジコンにてグランプリを受賞したことを契機に事業化、2021年にペナシュール房総株式会社(房総大井倉蒸溜所)を設立してラム酒製造を開始し現在に至る。

津南醸造 / 新潟県中魚沼郡:自然と共生する酒造りを実践する豪雪地の酒蔵

酒造からひとこと
津南醸造株式会社は、新潟県中魚沼郡津南町の豪雪地帯に本社を置く日本酒蔵で、天然の湧水を仕込み水に使用しています。自然と共生する酒造りを実施し、「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」をブランドコンセプトにしています。2023年からの新体制で、博士号を2つ有するミドリムシ博士を代表取締役に迎え、酒蔵とサイエンスの融合をベースに新たな価値創造ならびに海外展開を目指しています。

出品酒、ブース、造り手紹介

Melty Snow(メルティースノー)

津南醸造の自然の甘味があるお酒に、酒粕をさらに乳酸発酵したW発酵酒粕を添加したアンチエイジング酒。


鈴木 健吾
津南醸造
代表取締役
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2005年東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程在学中に株式会社ユーグレナの設立に携わり、共同創業者の一人として研究開発の責任者を担当、2024年よりサイエンティフィックアドバイザリーボード エグゼクティブフェローに就任。微細藻類の一種であるユーグレナの大量培養に関連した技術開発を中心に手掛ける。2016年、博士(農学)学位取得。2019年、博士(医学)学位取得。理化学研究所 微細藻類生産制御技術研究チーム チームリーダー、マレーシア工科大学 マレーシア日本国際工科院 客員教授、東北大学未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授(客員)を務める。2023年に、津南醸造株式会社 代表取締役に就任。

OPEN BOOK / 東京都新宿区:ゴールデン街で生まれたレモンサワーの名店

酒造からひとこと
2015年に新宿ゴールデン街で創業したレモンサワーのお店です。日本各地で大事に育てたレモンと焼酎を使っており、2023年より新宿にてお酒造りもしています。

出品酒、ブース、造り手紹介

リアルレモンサワー

オープンブックのレモンサワーを商品化しました。国産檸檬と奄美大島の黒糖焼酎をブレンドしております。


田中 開
オープンブック
代表
HP | X(旧Twitter)

2014年、早稲田大学基幹理工学部応用数理学科卒業。卒業後は、親の遺産でふらふらしていた。2016年、祖父である田中小実昌が慣れ親しんだ街・新宿ゴールデン街にある廃墟を一軒買い取り OPEN BOOKを開店。「日本一美味しいレモンサワー」がキャッチコピー。バーと図書館を合わせた空間に、祖父の著作・蔵書を並べている。単なる飲み屋でもなく、文学施設でもなく、それらを混ぜて、後世に繋げていくことが目的。それから数年、レモンサワーの面白さに今さら気づいて、色々始める。 2021年には、お店のレシピを「リアルレモンサワー」としてリキュールの商品化、2022年には新宿に、リキュール製造免許を取得した「OPEN BOOK 破」を開業、更なるプロダクトをローンチ準備している。

池原酒造 / 沖縄県石垣市 :世界が認めた!次世代のための泡盛を探求する酒蔵

酒造からひとこと
伝統を守り、常識を破る。小規模だからこそできる試みを武器に革新的な泡盛を製造している石垣島のクラフト泡盛メーカーです。二人だけで造る泡盛はアメリカにも出荷されている。国内でも「シラユリスト」と呼ばれるファンとともにイベントを行い泡盛、白百合の魅力を発信している

出品酒、ブース、造り手紹介

SHIRAYURI INUI 44 ストレート

戦前の泡盛製造に使われていた伝統の黒麹「イヌイ菌」で仕込んだ、歴史の旅に導くジャパニーズスピリッツ。サンフランシスコワールドスピリッツコンペダブルゴールド。ベスト焼酎。


池原 優 
池原酒造
代表取締役社長
HP | X(旧Twitter)

2010年〜2012年(株)ドンキホーテ勤務。2015年(株)池原酒造代表取締役に就任。

(終)

編集チーム:小林 雅/原口史帆/浅郷 浩子/小林 弘美/小杉 栄里

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