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メディアチームのリーダーを担った4回目の参加。自分最適化から、チームの最適化に考えをシフトし臨んで得たもの(石田 健祐)【スタッフレポート:スカラシップでICCに参加して】

ICCサミット FUKUOKA 2024 に参加した株式会社オプトの石田 健祐さんに、運営スタッフ参加の感想と、そこで学んだことについて聞きました。スタッフレポートとしてご紹介します!

Industry Co-Creation (ICC) サミットは、「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回400名以上が登壇し、総勢1,200名以上が参加し、参加者同士が朝から晩まで真剣に学び合い、交流します。

次回ICCサミット KYOTO 2024は、2024年9月2日〜5日、京都市での開催を予定しております。参加登録は公式ページのアップデートをお待ちください。

ICCサミットは、宿泊・交通費など自己負担によるボランティアの運営スタッフで運営されています。優秀なメンバーがより多く参加してもらえるように、ICCサミット KYOTO 2018より、ICCサミット参加企業に支援していただく取り組みを始めました。遠方から参加する若手社会人・学生スタッフを対象に、スカラシップ制度として最大50%程度の宿泊・交通費を補助をしています。個人としてスカラシップを提供いただいている方々もいらっしゃいます。

運営スタッフに応募したきっかけや、なぜ応募したいと思ったかを教えてください

自分とチームと最適化を常に考え、メンバーに伝えていく石田さん(左)

ICCの存在自体はYouTubeなどで知っていました。

社内の先輩である小森 慎司さんらの紹介がきっかけでスタッフに応募し、社会人2年目になったタイミングからICCに参加しています。

私自身、コロナの時期の入社ということもあり、社外との繋がりや同年代との繋がりが少ない中で新たなチャレンジをしたいという思いがあったタイミングでした。

また学生時代から「場」づくりをしていたことがあり、ICCというカンファレンスに魅力を感じ申し込みました。

どのような気持ちで今回のICCサミットに臨みましたか?

どんなメディアチームにするか。リーダーになってからずっと考えて本番に臨んだ石田さん(右)

ICC KYOTO2022に初めてICCに参加し、今回で4回目の参加でした。

4回の参加全て、メディアチームで参加しています。

今回のICCでは、初参加のメンバーが多くかつリーダーという役割でした。

個としての成果はもちろんですが、チームとして良い成果を残すという気持ちで今回は臨みました。

私自身、初めての参加の時は、「わからないことがわからない」そんな状態で迎えてしまい、すごくやりきれなかったと感じていました。

メディアチームは写真の撮影、選定、記事などに利用する写真を選定する業務を行うのですが、初参加の際はマニュアルを読んでもなかなか上手く全体の業務フローがうまく掴めなかったので、今回は自分で業務フローを分解して資料に落とし、業務内で重要なポイントをまとめメンバーに伝えるようにしました。

背景として、サミット期間中に選定チームの3名で3~4万枚を超える写真を選定しなければいけません。限られたメンバーの中で3~4万枚の写真を選定するために求められるのは正確にかつスピード感をもって写真を選定していくことだと考えていました。

初参加のメンバーは不安を抱えて当日望むことになると思っていたので、事前に全体像が見えていないことの不安を最小限に抑えようと思い福岡に臨みました。

ICCサミットで学んだこと、気づいたこと、深く印象に残っている出来事、エピソードなど、実際に参加した時の感想を教えてください

スタッフ打ち上げのチーム・カタパルトでICCのメディアがもたらすインパクトを伝える石田さん

回数を重ねるごとに、面白さが増していくなと感じています。

初参加の時は本当に何もわからない状態だったので、目の前のことに一生懸命でした。

振り返ると、真にICCを楽しむことができていなかったと思います。

4回目の参加ともなると、ICCの全体像が見え、事前準備の際も上述したように前回の自分が困ったことを踏まえた準備ができるようになったり、カメラマンさんとの協力しながら良い写真を取れるようにコミュニケーションを取ったりとメディアチームに貢献できている感覚や、自分自身がリーダーとして視野を広げて行動でき成長できたなと感じます。

また、今回は小林さんがよくおっしゃられる「準備が全て」という言葉の大切さを身にしみて感じました。

今回はリーダーという業務を行う中で、自分自身の業務最適化という視野だけで物事を考えるのではなく、チームとしての最適化を考えられたことで「準備」の質を上げ、ミスもなく、いつもよりも円滑に業務をこなせ、結果的に良い仕事ができたと思っています。

「準備」はICCだけではなく、普段の仕事でも行う ”当たり前” のことですが、普段から ”当たり前” の基準を上げられているか。

これは準備にかかっていると今回のICCで身にしみて感じ、普段の業務にも影響を及ぼす学びを得られるのがICCの良さだと感じています。

運営スタッフとして参加してよかったことを教えてください。また、どんな人に参加をおすすめしたいですか?

年齢も、職業も幅広いメンバーが集まったメディアチーム

新たな機会が生まれる瞬間に出会える回数が多いこと、人生の中で関わる人が圧倒的に増えたことの2点です。

ICCの運営に関わっていると、新たな産業、ビジネスが生まれる瞬間や人が変わっていく瞬間に関わる機会が増え、の度に刺激を貰えます。

そして、次は自分の番だという感覚にさせられる、そんなエネルギーがもらえる場所です。

社会を良くしていきたいなどの前向きなエネルギーを持っている人に是非オススメしたいです!

スタッフ打ち上げに参加した登壇者の小林 正忠さん、権田 和士さんと会話が弾む

ICCでの経験を、今後どのように生かしていきたいですか?

目下は、やはり現職に対して活かして行きたいと思っています。

ICCでの経験は本業では得難いものであり、ICCで得た学びを会社に還元することでより良いものになると考えています。

また、自分自身はより社会に対して貢献していけるような事業に携わりたいです。

それが現職なのか、別の会社なのか、自分で創るのか、まだ明確に見えてはいませんが、日々新たな事へのチャレンジを続けていきたいと思います。

スカラシップ提供企業への感謝のメッセージをお願いします

個人スカラシップ支援者、CARTA HOLDINGS の 宇佐美 進典さんと

ご支援いただきありがとうございます。

私は今回、光栄なことに株式会社 CARTA HOLDINGS の 宇佐美 進典さんから個人スカラシップをいただきました。

スカラシップを通して、繋がりの機会もいただけることに価値を感じ、恥ずかしい働き方は出来ないと責任も感じました。

ご支援いただいた企業の皆様、ありがとうございました。

(終)

今回の提供企業は以下の会社です。ご協力いただいたスカラシップ支援企業の

     (()内は支援回数)

そして、個人サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。

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編集チーム:小林 雅/北原 透子/浅郷 浩子

 

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