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【活動レポート】7月5日開催、ビジネス・スタディツアーVol.2「クラシコム」を下見してきました!

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大好評をいただいたMellow(TLUNCH)のICCビジネス・スタディツアーに続いて第2弾「クラシコム」の開催が決定しました。それに先立ち、6月22日に打ち合わせも兼ねて、クラシコムの素敵なオフィスを訪問させていただきました。今日はそのレポートをお送りします。

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ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回200名以上が登壇し、総勢800名以上が参加する。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。次回 ICCサミット KYOTO 2018は2018年9月3日〜6日 京都市での開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。


確立された世界観で強い固定ファンを持つ「北欧、暮らしの道具店」のビジネスモデルに魅力を感じている経営者は多く、開催アナウンスからたった1日で、ECコマースに限らず、さまざまな業種から15名の参加希望をいただきました。この反応だけでも、その強さの秘密を知りたいと思っている企業が多いことがわかります。

東京近郊のオフィスを訪ねると、代表取締役の青木耕平さんがICCを迎えてくださいました。

このドアの先に「北欧、暮らしの道具店」オフィスがあります

代表取締役の青木耕平さんが迎えてくださいました

視線を遮る高さのものがないオフィスは、開放感いっぱい。壁や家具の色も含む内装、働く人たちの服装までも、ブランドイメージに合致しています。リモートワークを推奨しているとのことで、この日出勤していた人は4割ほど、夏からはオフィスをフリーアドレス制にするそうです。

円柱も照明も、オフィスというよりカフェのような内装

普通のオフィスにないものとしては、広々としたキッチン。週1回料理家さんが訪れて、働く人たちのためにランチを作ってくださるそう。ランチタイムが近づくと、いい匂いがしてきて仕事どころではなくなるそうです。また、夕食のおかずも週1回会社が提供とのことで、容器を持参すれば、家族の人数分のおかずも用意してくださるとか。

フロア全体が見渡せる、受付のような場所にあるキッチン

せっかくなので、1つ上のフロアにあるスタジオも見せていただくことにしました。

広々としたスタジオでは、自然光を使って商品の撮影中

紫陽花をバックにガラスの器をスマホで撮影していました

スタジオには「北欧、暮らしの道具店」のサイトで見るような小道具が並んでいます

オリジナル商品の売上比率が多いそうで、この日も撮影用衣類を入念にチェック

同じフロアには、ミーティングなどを行うコミュニケーションスペースがあります。

ビジネス・スタディツアーではこちらでディスカッションを行います

託児室もあり、学校が終わった子どもが会社に来て、親の仕事終わりを待っていることができます。それでおかずを持って一緒に帰れるなんていいですよね!ちなみに勤務しているのは8割が女性だそうです。

オフィス見学だけでも十分記事になってしまいそうですが、打ち合わせの内容も少し。
当日の流れとしては、最初にオフィスを見学して、そのあとディスカッションとなりそうです。

「女性の多い職場で、昔は男性3人で毎日ランチしていた」と青木さん

打ち合わせの時点で出たディスカッションのアイデアとしては、クラシコムに聞きたいQ&Aコーナーや、プラットフォームに依存するビジネスはどう生き残っていくのかなど。青木さんから参加する方々に相談したいことや、深堀りしたいテーマなども考えたいそうです。参加されるときに、この機会だからこそ討論したいテーマがあれば、ぜひご用意ください。

青木さんとICC代表小林は、ICC以前からの知り合いで、青木さんいわく「ベンチャーキャピタルの人々には怖い印象があったけれど、小林さんは創りたい側の人だなと思っていた」そう。「北欧、暮らしの道具店」と、ICCは、「適正な対象者に渡すリストを持っている」「制作能力とデリバリー能力がある」ことに共通点を感じていただいているそうです。

「北欧、暮らしの道具店」の近況としては、最近公開しているドラマの話も出ました。「僕らのお客さんが好きなものを作ろう」という試みで、主役の西田尚美さんが着ている服は、扱っている商品ながら、すべて売り切れなのだとか。その狙いは顧客満足度にあり、という理由を聞いて、確かに弊社と似ているかもしれないと納得してしまいました。

最近注力しているのは映像制作。「2019年には映画配給をしたい」とも

「今は広くやるのが難しい時代かもしれませんね」と青木さん。それではどうすれば「北欧、暮らしの道具店」のように、熱い支持を得て、好循環を回していくことができるのか。ビジネス・スタディツアーでは、それに触れるディスカッションができればと思っています。

開催後はまたレポートをお届けしますので、ぜひお楽しみに! 以上、現場から浅郷がお送りしました。

(終)

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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子

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