伝説の名セッション・オフレコセッションを映像で! 熱心なリピーターが語る、ICCアーカイブスでの新たな学びとは | 【ICC】INDUSTRY CO-CREATION

伝説の名セッション・オフレコセッションを映像で! 熱心なリピーターが語る、ICCアーカイブスでの新たな学びとは

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ICCサミットの記事化されないオフレコ・セッションや、終了後のアンケートで1位になったセッションを見てみたいと思ったことはありませんか?「ICCアーカイブス」では、そんなセッションの上映会を東京のオフィスで行っています。当日の雰囲気とは異なりますが、会場にはないメリットもあるそうで、 ラクサスの児玉 昇司さんや講談社の碓氷 早矢手さんにその魅力をうかがいました。ぜひご覧ください!

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回250名以上が登壇し、総勢900名以上が参加する。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。 次回ICCサミット KYOTO 2020は、2020年8月31日〜9月3日 京都市での開催を予定しております。参加登録などは公式ページをご覧ください。


年に2回の”エクストリーム・カンファレンス”ICCサミットでは、毎回70を超えるセッションやワークショップが開催されています。会場でのセッションはすべて録画されて記事化されていきますが、タイムラグはあります。当日、会場でタイムテーブルを眺めながら、こっちもあっちも見たい!と悩んでいる方も多く見受けます。

悩んでいただけることは、企画・開催側としては嬉しい限りなのですが、準備したコンテンツとその場から生まれたディスカッションはぜひ観ていただきたい、そこからの学びの価値を最大化したいということで生まれたのが、「ICCアーカイブス(ビデオ上映会)」です。

ICCサミットでは、参加者に対してセッションの録画をVimeoのプライベートモードで共有していますが、「完全オフレコ」のようにプライベートモードでも共有がNGとなっているセッションに関しては、ICCパートナーズのオフィスにて本番と同様の条件(情報管理に関する注意喚起など)で録画の上映会を開催しています。

初期の開催は、当時の永田町GRIDオフィス(現在のオフィスの4分の1ぐらいのスペース)に、ギュウギュウになって、大きめのモニターで上映していました。

2018年、永田町GRIDでの上映会の様子

この経験から、上映後に観終わった感想や、ディスカッションを行ったりして、上映会のニーズはありそうだとわかってきたため、「ともに学ぶ」題材として、セッションのビデオ上映会が定着してきました。

現在は、朝の8時からを基本に出席者の都合に合わせた時間帯を中心に、オフレコセッションを軸に、ICCパートナーズ新オフィスにて、ビデオ上映会を開催しています。参加した方・登壇した方に運営チームスタッフを対象とし、ICCサミット前後の時期に多く行っています。

開催前には、連続シリーズとして開催が予定されているセッションの前シーズンをプレイバックしたり、開催後には、オフレコセッションや、アンケート結果上位の人気セッションの上映会を行っています。

今回もICCサミット FUKUOKA 2020終了後、3月はほぼ連日行っていたのですが、毎朝のように通ってくださるリピーターも現れ始めました。

そこで、そんなリピーターのなかからラクサスの児玉 昇司さんと、講談社の碓氷 早矢手さんに、ビデオ上映会の魅力や、おすすめする理由をうかがってみました。

▶動画でもICCアーカイブスの模様をご覧ください

ラクサス児玉さん「観終わってからの議論に価値がある」

「朝8時からの回も、夕方の回も、都合がつく限り来ています。新型コロナウイルスの影響でアメリカの出張が飛んでしまったので時間ができて、ICCサミットで自分が観られなかったオフレコセッションをすべて、小林さんにお願いして上映してもらいました」

ーー特に印象に残ったセッションはありますか?

「すべてですね。観終わった後に、議論が起きて、それにすごく価値を感じています。

専門色が強いものに関しては、登壇者自身がわざわざ来てくださって、解説してくださる機会があったりするのです。それが非常にためになるし、贅沢だなと思っています。上映会にほかの参加者がいるときは、自分自身の理解とは違う人の話も聞けます。

観た中では『【完全オフレコ】教えてほしい! ファンドマネジャーの投資哲学とは?(シーズン2)』が、非常によかったです。内容もかなりオフレコなのですが、それに登壇したご本人(※)がいらっしゃって、追加で解説してくださって。お金を払わなくていいのかと思うほどの学びです。

▶編集注:アセットマネジメントOne ファンドマネジャーの岩谷 渉平さんのこと。

<略歴>
1998年東京大学経済学部卒業。日本興業銀行に入行し、主に融資、財務・主計業務を担当。2004年UBS Global Asset Managementを経て、2008年よりDIAMアセットマネジメント(現アセットマネジメントOne)にて、上場企業を中心とした企業調査、ファンド運用に従事。主としてポストIPOをはじめとした、新興企業投資に取り組んでいる。2018年には、社内新規事業としてマーケットインテリジェンスチームを組成、オルタナデータ等を活用した運用手法の検討・開発、マーケティング支援にもあわせて取り組んでいる。2019年Lipper Fund Awards From Refinitiv 最優秀ファンド、R&Iファンド大賞 最優秀ファンド賞(投資信託10年/国内中小型株式部門)など。経済産業省「バイオベンチャーと投資家の対話促進研究会」委員。

岩谷さんがスピーカーとして登壇し、解説する当セッションは終了後アンケートで77.3%が「最高だった」と回答し、次回ICCサミット KYOTO 2020でシーズン3が予定されています

その時の様子

ICCサミットの現場だと、セッションが終わるとすぐ終了ですが、上映会では終わってからの議論に価値が高いですね。映像は、現場にいる感じと脳内変換してしまっていますが、臨場感もあります」

ーー学びをどのように活用していますか?

「私はICCサミットのときも、上映会でも、得た学びをリアルタイムで『こうしよう!』とメッセージを送りまくっています。社員も大迷惑ですよね(笑)」

ーービデオ上映会未体験の人に、メッセージをお願いします。

「ICCサミットに行くと、プライオリティが1番のセッションに見に行きます。僅差だったとしても、2番以下は見られない。そういうところを上映会でフォローアップすべきだと思っています。これがどうしても見たかったから来るじゃなくて、視点を変えて、見られなかったから来てみようかなぐらいでもいいんじゃないかと思います。

1キーワードでも持って帰れるものがあったら、人生変わっちゃうかなと思う。そういう気持ちで僕は参加しているので、皆さんもどうかなと思います」

講談社 碓氷さん「会場と上映会(ICCアーカイブス)の2つで、ICCの体験が完成する」

「都合がつく限り、来ています。観た中では、グライダーアソシエイツの山口 翔さんがモデレーターを務めた『メディア/コンテンツビジネスの次の一手は?』がオフレコ感がすごくあって面白かったですね。メディアは自分の仕事でもありますし。

このセッションは、他のセッションとの兼ね合いで当日は観ることができませんでした。でも、ICCサミットの会場より、上映会で観るほうがよかったんじゃないかなと思っています」

ーーそれはなぜですか?

「会場で観るのは、会場ならではの興奮があります。

ここで観るときは、多少落ち着いて、引いた目で観られます。すると会場の雰囲気に巻き込まれず、ちょっと俯瞰して観られるところがあるのです。

僕は、本当は現場と上映会の2つで観ることで、ICCの体験は完成すると思っています。僕は会場だけでは足りません。

上映会の存在を知らないとか、現地で見たからいいやと思う人もいるかと思いますが、僕としては両方があってありがたいし、両方あって完成します」

ーー上映会ならではの学びや、楽しみはありますか?

「ICCサミットの会場では、次のセッションの場所へ移動するのに忙しいですが、上映会は、上映会好きな人たちがいて、その人たちと議論ができるのが楽しいし、仲良くなれるのですごくいいなと思います。知らないならもったいないなと思います」

上映後のディスカッションの模様

ーーディスカッションではどんなことを話しているのですか?

「セッションによっていろいろですが、聞いたことを自分で発言するのは、頭に落とすときに大事じゃないですか。それを毎回やらせてもらっています。そのおかげで投資のファンドマネジャーの言葉とか、心に深く残っているものもあります。今回のメディアのもそれで、振り返りを兼ねているという感じです」

過去の上映会の様子

ICCサミットで当日は、次から次へと興味のあるセッションをハシゴしたり、知り合いに遭遇したりと、インプットの連続でお忙しいかもしれません。

一方、東京で開催するビデオ上映会は、碓氷さんがおっしゃるようにコンテンツそのものに集中できて、少人数でそのテーマに興味がある人が集まるため、終了後に話が弾みやすいようです。初登壇ときの予習としてや、セッション映像を題材として、研修を行うなどの応用例もありました。

ICCサミットの予習として

ICCアーカイブス⑭「コア・ユーザーのLTVを高めるための秘策とは?(シーズン2)」の模様。シーズン3から登壇した現Strategy Partnersの西口一希さんは、過去セッションの内容を確認するため出席。

ICC合同経営幹部研修(ICCアーカイブス特別企画)

マネーフォワードの金坂 直哉さんの呼びかけで開催された4社合同研修。「教えてほしい! 上場企業の取締役会の運営と社外取締役の実効性(シーズン1)」「最強の組織戦略 ~メルカリ・ラクスルのすべて~」の2本を題材にディスカッション。

朝の上映会

8時からの上映の後、ディスカッションが盛り上がって10時を過ぎることも。上映セッションの登壇者たちのような方々が集まることもあります。

◆ ◆ ◆

上映イベントをこちらからお知らせする場合もありますし、ICCサミット参加者から観たいセッションのリクエストやご相談をいただいて上映することも可能です。

この1年でより生々しく、経験や実例を分かち合うオフレコセッションが増えてきました。記事にできず、外部へ拡散することはできませんが、自分の失敗や工夫などの経験を、ぜひ未来を創る事業に活かしてほしいという想いで、登壇者のみなさんは躊躇なく語ってくださっています。

それを観て、議論して、さらに学びを深め合おうというのが、ICCサミット参加者のコミュニティとなっています。エクストリーム・カンファレンスの熱狂と学びを、映像でもぜひご活用ください。

(終)

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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/戸田 秀成

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ICCパートナーズ(ICC Partners Inc.)は産業を共に創る経営者・経営幹部のためのコミュニティ型カンファレンス「Industry Co-Creation サミット/ICCサミット」の企画・運営および新規事業創出・アライアンスなどのアドバイザー業務を行っています。