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初テーマに参加者興味津々! ICC KYOTO 2023のプレイベント「経営合宿 虎の巻 ー 課題別 経営合宿アジェンダ大公開」を開催しました

2023年7月26日、東京のICCパートナーズオフィスにて、ICC KYOTO 2023のプレイベント「経営合宿 虎の巻 ー 課題別 経営合宿アジェンダ大公開」が開催されました。「経営合宿」というテーマは、ICCサミットでも初めての議論でしたが、大いに盛り上がったイベントの模様とその後に開催されたカタパルト登壇者&審査員が集まった「チャレンジャーズ・ナイト」の様子をお伝えします。ぜひご覧ください!

初テーマ「経営合宿」でディスカッション

ICCサミットのスポンサーで、開催前のプレイベントとして「CXO模擬経営会議 -もしも最強CXOたちが“あの企業の経営アジェンダ”を真剣に議論してみたら…」を開催してくださっているリブ・コンサルティング。完全オフレコで旬の経営者が登壇して悩みを相談し、回を重ねるごとに評価が上がっている人気セッションに成長している。

ICCサミット KYOTO 2023ではそのシーズン5が予定されているが、今回のプレイベントでは経営チームの組織づくりにスコープを当てた「経営合宿」というテーマでのディスカッションとなった。

ご登壇いただいたのは、ライフイズテックの石川 孔明さん、Co-Creationsの茂木 健太さん、ランサーズの曽根 秀晶さんに、ユーグレナの植村 弘子さん。モデレーターはリブ・コンサルティングの権田 和士さんが務め、ICCサミットとしては初テーマの「経営合宿」ディスカッションを行った。

プレイベントの一貫として夜にはカタパルトの登壇者、審査員たちが集う「チャレンジャーナイト」が開催され、多くの参加者にお集まりいただいた。「伊良(いよし)コーラ」が好調のコーラ小林さん、前回のクラフテッド・カタパルト3位入賞のヨダファーム功刀隆行さんは、プロダクトを差し入れとして持参してくださった。

開始冒頭で「経営合宿を行ったことがある人」を募ると、挙手はまばら。それでも合宿に意味はあるのか?という懐疑的なムードよりも、合宿をすることによって、組織にとってどんな効果があるのかに興味関心がある人が多いように見受けられた。

「経営合宿を行ったことがある人」挙手

前半は石川さんと曽根さんが、それぞれの経営合宿での印象的なエピソードを共有し、後半は8月にユーグレナで初めての経営合宿を開催しようとしている植村さんへ、合宿開催のスペシャリスト”合宿人”茂木さんらスピーカー陣がアドバイスをするという形でディスカッションが進行した。

「盛り上がって朝まで新事業を考えるときも」と、ライフイズテックの石川 孔明さん
曽根さんはスナックでの二次会エピソードを披露
“合宿人”Co-Creationsの茂木 健太さん
8月に合宿を企画しているユーグレナの植村 弘子さん

植村さんは前職で合宿運営の経験があるものの、ユーグレナでは初。そこで初開催にあたり、どんなアジェンダや何に配慮して行うべきかを議論した。

モデレーターを務めたリブ・コンサルティングの権田 和士さん

”どのメンバーを呼ぶか”から、”アジェンダを書く人の順番”、”移動時の同乗者の組み合わせ”のような細かな工夫まで、合宿の議論が円滑に進むためのさまざまなこだわりが紹介され、過去の合宿で経験したエピソードの数々に、参加者はすっかり引き込まれた様子だった。

自分たちの規模に合わせて、どのように合宿を企画すれば成果が得られるのかなど、参加者からも質疑応答が相次いだ。スピーカーたちが合宿に力を入れる理由や経営への少なからぬ影響を聞いて、「まずは一度やってみよう」と思った人たちが多かったのではないだろうか。

オフレコ内容満載の濃密な議論をどうもありがとうございました!

カタパルト登壇者と審査員が集う「チャレンジャーズ・ナイト」

ディスカッションの終了後は「チャレンジャーズ・ナイト」。ICCサミットの看板プログラムであるカタパルトに今回登壇するチャレンジャーたちと、それを審査員という立場ながら応援する方たちが集結して、食事やお酒、交流を楽しんだ。

参加いただいた方、欠席された方からまでもさまざまな差し入れもいただき、コロナ前のような活気ある場が戻ってきたような夜だった。写真でその様子をご紹介しよう。

会の最後には、恒例の無茶振りによる、過去のカタパルト入賞者や次回登壇者のスピーチがあり、ICC代表の小林からチャレンジャーに向けて激励が伝えられ、参加した皆さんから惜しみない拍手が送られた。

この2日前に、カタパルト登壇者のために「カタパルト必勝ワークショップ&公開リハーサル」が8時間近く行われたばかり。初めてICCサミットに参加するチャレンジャーたちが安心してこのコミュニティに参加し、自己最高のプレゼンで事業の新たなチャンスや出会いを得るために、先輩・後輩に関わらず経営者たちが新たな学びや刺激を最大に得る場にするために、ICCサミット KYOTO 2023の準備は着々と進んでいる。

(終)

編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子

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