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「ともに学び、ともに産業を創る。」エクストリーム・カンファレンス 「Industry Co-Creation(ICC)サミット FUKUOKA 2023」、2月14〜15日に「フード & ドリンク アワード」が開催されました。31名の審査員とオーディエンスによる投票の結果、総合優勝には「のらくら農場」、準優勝には「パプアニューギニア海産」「土遊野」 の2社、部門賞には「パプアニューギニア海産」「のらくら農場」「ふく成」「土遊野」「キャビア王国」「門崎」「しょうがのむし」計7社が輝きました。
今回の「フード & ドリンク アワード」は、全国から集まった15社が会場に構えるブースを審査員が見学し、各ブースで審査員が試食体験を行い、美味しさ、ヘルシー、手軽・便利、ソーシャルグッド、共感などの観点から投票を行いました。
結果速報
入賞企業は以下の通りです。
・グランプリ「のらくら農場 萩原 紀行」(得票数12点)
・準グランプリ「パプアニューギニア海産 武藤 北斗」(得票数7点)
・準グランプリ「土遊野 河上 めぐみ」(得票数5点)
部門賞
・美味しさ賞「パプアニューギニア海産 武藤 北斗」
・ヘルシー賞「のらくら農場 萩原 紀行」
・手軽・便利賞「ふく成 平尾 有希」
・ソーシャルグッド賞「土遊野 河上 めぐみ」
・共感賞「パプアニューギニア海産 武藤 北斗」
オーディエンス賞
・「キャビア王国 鈴木 宏明」
・「パプアニューギニア海産 武藤 北斗」
・「門崎(屋号:格之進) 千葉 祐士」
審査員賞
・「パプアニューギニア海産 武藤 北斗」
・「しょうがのむし 周東 孝一」
・「のらくら農場 萩原 紀行」
出展企業の詳細は以下をご覧下さい。
参加企業・プロダクト一覧
グランプリ のらくら農場:玄米入り野菜スープ3種とにんじんジュース
八ヶ岳にあるのらくら農場は、野菜・塩・乳製品のみで作ったスープに玄米を加えた3種類のスープを提供。スープ作りは、味の決め手となる野菜が旨味を持つようにと土作りから始まっているそう。にんじんの旨みで勝負する「旨みにんじんジュース」は香りの高さが際立つ。
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萩原 紀行
のらくら農場
代表
HP
のらくら農場代表。大学卒業後、3年間、住宅建材メーカー(現LIXIL)に営業職として勤務。退社後、一年の研修を経て、26歳のときに長野県佐久穂町で、のらくら農場を始める。標高1000メートルの高原地帯で、現在9haで約50品目を栽培。ほとんどが露地栽培。農繁期は二十数名で運営している。のらくら農場は代表をはじめ、ほとんどが、実家が農家ではないメンバーで構成されている。管理栄養士、料理人、ミュージシャン、営業マン、映像編集者など様々な背景のメンバーが集う。農産物の栄養価と味の高さを競う、オーガニックエコフェスタ栄養価コンテストにおいて部門別最優秀賞を累計10冠獲得。2019年には、500以上の出品の中からケールが総合グランプリを獲得した。 著書に「野菜も人も畑で育つ 信州北八ヶ岳 のらくら農場の共創するチーム農業経営」(同文館出版)
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準グランプリ パプアニューギニア海産:船凍天然大エビの「エビコロフライ」
株式会社パプアニューギニア海産は、パプアニューギニア産天然エビの中でも最高級の船凍品を使用した「エビコロフライ」を提供。30g以上の大きなエビをあえてぶつ切りにし、気軽に美味しく食べられるスタイルを提案。こだわりの衣には国産のパン粉と小麦粉、徳島県の山の湧き水を使用している。
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武藤 北斗
株式会社パプアニューギニア海産
代表取締役
HP
1975年福岡県生まれ。株式会社パプアニューギニア海産代表取締役工場長。芝浦工業大学金属工学科を卒業後、東京の築地市場に就職、競り人を目指す。2年半後、父親が経営するパプアニューギニア海産に就職。しかし2011年に東日本大震災で宮城県石巻市にあった本社兼工場が津波により流され、大阪での再建を決意。震災による二重債務を抱えながら、茨木市の大阪府中央卸売市場内で営業を再開した。2019年に摂津市に移転し本社兼工場を構える。2013年より争いのないチームづくりを目指し、好きな日に連絡なしで働くフリースケジュールなど独自のチーム作りや経営方法が多くの注目を集める。著書に『生きる職場 小さなエビ工場の人を縛らない働き方』(イースト・プレス)。
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準グランプリ 土遊野:有機棚田米(白米・玄米)
有限会社土遊野は、富山市の里山で有畜複合循環型農業に取り組む農家。土遊野の棚田米(有機JAS認証取得)は、粘土質の土と棚田の風土によって粘りと甘みが最大限に引き出されているのが特徴。会場では炊いた白米・玄米を提供した。
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河上 めぐみ
有限会社土遊野
代表取締役
HP
1986年4月27日生まれ。富山県富山市土(ど)で育つ。 東京外国語大学東南アジア諸国過程タイ語専攻、女子サッカー部進学。2010年卒業と同時に富山に戻り、両親が開いた有限会社土遊野へ就農 100枚を超える棚田での有機米栽培と平飼い養鶏を主軸に有畜複合循環型農業を実践し、土づくりから収穫、そして届けるところまで一貫して行っている。またいのちの繋がりを伝えるため、里山体験や農業研修なども幅広く受け入れている。 2012年から富山県南砺市利賀村levoの谷口シェフの逸品「レヴォ鶏」の生産農家。 「いのちを繋ぐ農業家」として、農業や食の原点への入り口づくりとして、高校や社会人講座などでの講演活動を行う。
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井上寅雄農園:「イチゴ甘酒スムージー」と「イチゴ甘酒アイス」
株式会社井上寅雄農園は、長野県佐久平にあるイチゴ狩り農園。甘酒の舌触りが苦手な人にも飲めるようにと開発した「イチゴ甘酒スムージー」は、甘酒をペースト化して特有の粒々感をなくし、甘酒に対しイチゴを2.5倍使用した一品。イチゴ好きも満足する味わいになっている。
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井上 隆太朗
株式会社井上寅雄農園
代表取締役
HP | STARTUP DB
1992年に長野県佐久市で生まれる。 地元佐久長聖高等学校(野球部)→玉川大学農学部を卒業後、日本農業経営大学校に進学。イチゴ栽培の事業計画発表において優秀賞を受賞。 その後、さらに農業の勉強をするためオランダに単身渡航。 Verkuijlen Fruit & Vegetablesに勤務し、イチゴ栽培について深く学ぶ。 帰国してからは、長野県内の企業の農業事業立ち上げに参画。2020年に「井上寅雄農園」を設立し、 長野県が行なっている「信州アクセラレーションプログラム事業」の第3期生にも選ばれている。
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おさぜん農園:京都産イチゴやその加工品
株式会社おさぜん農園は、京都府八幡市にある関西最大級のイチゴ観光農園。完熟したイチゴの美味しさを味わってほしいとの思いから出荷主体ではなく観光農園に力を入れている。生イチゴや、京都産イチゴを贅沢に使用したジャム、ラスクを提供した。
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長村 善和
株式会社おさぜん農園
代表取締役
HP
1983年京都府生まれ。江戸時代初期から続く農家の長男として生まれ、2008年から地元京都にていちごの高設栽培を開始。2012年5月に「いちごの可能性を追求する」という経営理念のもと、株式会社おさぜん農園を設立し、いちごの生産から販売・加工・流通など一気通貫でいちごに纏わる事業を展開。「食卓にいちごのある生活を」をコンセプトに、いちごのお塩・お砂糖などのいちご調味料を開発。近年は新たないちご体験サービス「いちごの庭プロジェクト」や新規就農希望者を応援する「いちご農家応援プロジェクト」を手掛け、平地での夏いちご栽培にも挑戦。現在は、マレーシア・キャメロンハイランドでのいちご現地生産に取り組む。
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ヨダファーム:規格外トマトから生まれた農家の渾身の5品
株式会社ヨダファームは、山梨県で約60年の歴史を持つトマト農園。独自の栽培方法で作られるトマトは甘みと酸味のバランスが絶妙で濃厚な味わい。本来は廃棄される規格外トマトを苗に実らせたまま完熟させ、農家に代々伝わる製法をベースに加工した5品(「トマト塩糀」「濃厚芳醇とろけるケチャップ」「トマトBBQソース」「無水トマト糀カレー」「トマトの『み』」)を提供した。
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功刀 隆行
株式会社ヨダファーム
代表取締役社長
HP
大学卒業後、山梨県厚生農業協同組合連合会に就職。 職場で出会った妻と結婚し妻の家業であるトマト栽培に感銘を受けると共に、日常では知り得ない「農業界の現状」を深く知る。 そこで日増しに『このままじゃ農業は変わらない』 と強く感じ、ついに自らが10年間続けた仕事を辞め、周囲の心配を押し切り就農、農家として状況を肌で感じながら、次世代へ進化させたいと思い活動開始する。 自治体やJAだけではなく我々農業者側から何か現状を打破できることが無いかと試行錯誤している。 これまでMakuakeにてプロジェクト過去7回実施、ただ今8回目に挑戦中!
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山西牧場:飲める脂のローストポーク
株式会社 山西牧場は、茨城県坂東市でブランド豚「三右衛門」を育てる牧場。「肉の美味しさは脂で決まり、良質な餌が脂を作る」との信念を持つ。提供されたローストポークは、網目状に広がった脂と肉味の濃い赤身が特徴の肩ロース。
▶「飲める脂」の可食部はたった半分! 副産物のアップサイクルで豚の価値を追求する「山西牧場」(ICC FUKUOKA 2022)
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倉持 信宏
株式会社 山西牧場
代表取締役
HP
1990年生まれ。 明治大学農学部卒。家業の三代目として有限会社山西牧場に入社。農場勤務し、一年間スペインに留学。 帰国後屠畜場、ハム工場での研修を経て自社生産豚肉の販売事業・OEMでの加工品製作に着手。 2018年に自主制作での自社サイトおよびウェブショップを製作しwebでの販売を開始。 2019年、自社サイト製作、リブランドを目的としたクラウドファンディングを実施。 株式会社山西牧場に変更し代表取締役就任。 2020年3月に農場直送ブランド「三右衛門/3 é mon」を立ち上げる。
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しょうがのむし:発酵ジンジャーエール「GINGER SHOOT」
株式会社しょうがのむしは、さいたま発・日本初の発酵ジンジャーエール醸造会社。地元さいたま産の生姜、果物、蜂蜜をふんだんに使用した発酵ジンジャーエール「GINGER SHOOT」は、ノンアルコールでも飲みごたえがあるのが特徴。当日は、生樽のビールサーバーから提供された。
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周東 孝一
株式会社しょうがのむし代表取締役
訳国株式会社 代表取締役
HP
大卒で酒類量販店(株)ビック酒販に入社、店舗スタッフとして3年を過ごす。2011年に退職し台湾へ留学。中国語(北京語)を習得し、翌年台北の三井日本料理にて和酒の専属利き酒師として勤務。2014年末に日本へ帰国し、多言語翻訳会社「訳国株式会社」を創業、代表取締役に就任。2018年、翻訳業の傍ら、アジア初のGinger Beer専門メーカー設立の構想を開始、翌2019年12月 このビジネスプランによって「世界を変える起業家」 ビジコン in さいたま2019にてグランプリを受賞。2020年02月 発酵ジンジャーエール専門の飲料メーカー「株式会社しょうがのむし」を創業、代表取締役に就任。2020年07月、趣味が高じて髪型を本物の丁髷にする。2022年07月 TOYP2022によって、日本の傑出した若者10人に選出、日本商工会議所会頭奨励賞を受賞。発酵ジンジャーエールのアジア市場形成を目標に活動を続ける。
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キャビア王国:キャビア王国名物「キャビアキングサンド」
株式会社キャビア王国は、日本三大秘境のひとつ宮崎県椎葉村でチョウザメの養殖とキャビアの製造を行う企業。キャビアを取った後捨てられることの多いチョウザメの肉をフライにしてパンに挟んだ、代表取締役(キャビアキング)も朝食に食べる「キャビアキングサンド」を提供。
▶「キャビア王国」はサステナブルな養殖モデルで、絶滅危機にあるチョウザメを守る(ICC FUKUOKA 2022)
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鈴木 宏明
株式会社キャビア王国代表取締役 国王
宮崎県椎葉村で生まれ育ち大学卒業後NTTに入社、その後退社しフィリピンへ語学留学ののち、家業である有限会社鈴木組へ入社。そこで建設業の傍ら行っていたチョウザメ養殖に興味を持ちチョウザメ養殖の研究を始める。数年間の研究の末臭みの無い平家キャビアを開発。その後商品化し販売を始め、現在は更なる商品品質向上と生産量拡大のため複数の自治体と連携し養殖池を拡大中。またピッチなどにも積極的に参加。中小企業庁アトツギ甲子園最優秀賞、経済産業省九州山口ベンチャーマーケット地域活性化賞など。
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田島蓮園:レンコンの縦切り金平、レンコンチップス
株式会社田島蓮園は、愛知県愛西市にある蓮根農家。蓮根の自然な美味しさを伝えたいと、農薬・化学肥料は使わず土づくりにこだわり、可能な限り鮮度の高い状態を保持するため泥付きで出荷している。全国的に生産量が減少している鍬掘りの「ロータスホワイト」を栽培しており、甘くて糸を引くモッチリとした食感が特徴。金平にして塩をまぶしたレンコンとレンコンチップスを提供。
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田島 寛也
株式会社田島蓮園
代表取締役
HP
2016年に和歌山大学経済学部を卒業。ゼミでは経営戦略論を学ぶ。大学卒業後は経営学を実践するため、実家の蓮根農家に就農して、祖父から4代目として事業承継する。 2017年に大学の先輩の誘いで、ベトナムでレンコンを栽培するJICAのプロジェクトに参画。このプロジェクトが、海外から日本の農業を客観視するきっかけとなり、輸入資材や外国人技能実習生に頼り大規模化していく構造が、本当に持続可能なのか疑問を持つことになる。 2018年に家業を法人化し、株式会社田島蓮園を設立。小さな規模でも経営が成り立つ、日本ならではの高付加価値な農業を目指し、栽培方法の転換や、販路の切り替え、六次産業化等の取り組みを行う。 人材育成にも力を入れており、自身の経験を活かして社内外でコーチングによる目標達成のサポートを行う。また、若い世代に農業へ関心を持ってもらうために、地元の小中学校や社会人向けの農業大学校での講演にも登壇している。
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門崎(格之進):黒毛和牛の発酵調味料「牛醤」
株式会社 門崎(格之進)は、岩手県のブランド肉「門崎熟成肉」の専門店。ハンバーグにかけられた「牛醤(GYUSHO)」は、厳選した黒毛和牛から作られた究極の醤油。熟成前の肉と比べアミノ酸は30倍で旨味を凝縮。岩手の老舗醤油メーカー、塩の生産者とコラボして生まれた一品。
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千葉 祐士
株式会社門崎(屋号:格之進)
代表取締役社長
HP
岩手県一関市、牛の目利きを生業とする家に生まれる。1999 年「肉でユニク ロ」をテーマに実家の牧場で肥育した牛を提供する「焼肉格之進」1号店を 開業。2006年、東京一店舗目となる「格之進TOKYO」を開業。2008 年10 月、株式会社門崎を設立。現在では、岩手県、東京都、神奈川県に計11 店 舗を展開。日本最大級の肉の祭典「肉フェス」 で4回連続総合優勝を達成し、 2016年には殿堂入りを達成。『一頭買い』『稀少部位』『熟成肉』『塊焼き』『う にく』など新たなお肉のムーブメントを巻き起こす。「全日本・食学会」の肉料 理部会分科会である「肉肉学会」「乳乳学会」を主宰。 現在は「門崎熟成肉」 の牛肉販売、卸・食品加工、都内および岩手の店舗運営、飲食店運営サポー ト事業、牛肉の啓蒙活動を行う。メディア出演履歴:ザ・ノンフィクション/カンブリア宮殿/ガイアの夜明け/未来世紀ジパング等々。
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フードコーナー:超本格無添加カレールー「Craft Curry Brothers」
株式会社フードコーナーは、食品添加物不使用の本格欧風カレールー「Craft Curry Brothers」を販売。主原料の50%以上に果物と野菜を使用し、直火釜で6時間1/10量になるまで玉ねぎを炒めるなど、こだわって作ったカレールーは、濃厚な甘味とスパイシーさを兼ね備える重層的な味わいを生む。
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角田 憲吾
株式会社フードコーナー
代表取締役CEO
HP
2018年3月 日本大学商学部卒業 2018年4月 日本エンターブライズ入社(2019年3月退社) 2019年4月 株式会社ネモフィラ入社(2020年12月退社) 2020年7月 株式会社フードコーナー設立 代表取締役就任。
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リミックス:「フィットチーネ&土佐のあか牛100%使用ミートソース」と「エクストラ ヴァージン オリーブオイル」
飲食事業を展開する株式会社リミックスは、土佐あか牛100%使用の粗挽きミートソースを、九州産小麦、島根県産平飼い卵、イタリア産セモリナ粉で作ったフィットチーネに絡め提供。各種アワード受賞のシチリア産DOPエクストラヴァージンオリーブオイルを、自家製酵母長時間低温発酵パンに添えた。
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富永 律子
株式会社リミックス 代表取締役
Angkor Cookies KH Co., Ltd. CEO
HP
大阪生まれ。 幼少の頃より祖父が創業したオリムピア製菓のチョコレート工場を遊び場とする。 音楽の英才教育を受け、相愛大学音楽学部声楽科へ。 大学在学中よりRoland Music Schoolの講師をしながら、歌、ピアノの演奏活動を行う。 1999年日本チョコレート(株)に入社。 2002年株式会社リミックス創業。 OEM商品(主に菓子)の企画、プロデュースなどを行う。 起業家機構EOに所属、Asia Bridge Forum の第12期会長を努める。 2019年7月カンボジア王国Angkor Cookies KH Co., Ltd.のCEO就任 2022年4月初めての実店舗、パスタ工房兼飲食物販店「PASTA+(パスタピュ)」を大阪市西区にオープン。
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はなきファーム:収穫前に落果した河内晩柑を無駄にしないジュース
はなきファームは、河内晩柑(愛南ゴールド)を生産するみかん農家。河内晩柑は4月頃から出荷が始まる初夏の柑橘。収穫前に自然落果した河内晩柑の有効活用に取り組んでおり、落果した河内晩柑のカットフルーツや、生搾りジュース、ノンアルカクテル「ホット河内晩柑ネード」などを提供した。
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中本 健仁
はなきファーム
HP
1982年生まれ。総合人材サービス企業・ITベンチャーで14年間営業職に従事したのち、愛媛県最南端の町、愛南町の地域おこし協力隊として5年前に移住。愛南町が生産量日本一を誇る「河内晩柑」という柑橘を「初夏の風物詩にする」をスローガンに地域活性化のため活動中。愛南町で50年続く河内晩柑園地を同じく5年前に受け継いだ、はなきファーム(善家さん夫婦)さんと出会い、「農家らしくないことを」をテーマに様々な取り組みをされている点に共感し、現在パートナー的立場で関わっている。 今回は、まだまだ知られていない河内晩柑の魅力やはなきファームさんのこと、そして収穫前の「落果」という食品ロスがあることを多くの方に知っていただき解決したく、フード&ドリンクアワードへ参加しています。
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ふく成:特殊冷凍した真鯛の炙り刺身・真鯛のカルパッチョ
株式会社ふく成は、特殊冷凍技術によってフローズンフィッシュブランド「Firesh®」を開発。研究に研究を重ね、生を超える旨味とコクが味わえると評価の高い、真鯛の炙り刺身、真鯛のカルパッチョを提供した。
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平尾 有希
株式会社 ふく成
取締役
HP
短期大学卒業後、Five foxesに就職父の病をきっかけに帰熊し、熊本ファミリー銀行(現 熊本銀行)へ転職。24歳の時にふぐ割烹「福なり」の女将として経営に携わる。28歳の時に「急性骨髄性白血病」を患い約2年間の闘病生活を経て、ふく成へ復帰。現在は仕事・家事・育児と日々奮闘中です。
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表彰式
(終)
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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/小林 弘美/古川 琢郎/鵜飼 一誠/小仁 絵美