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側弯症(そくわんしょう)を早期発見する検査システムで、世界の子どもたちを救う「SMILE CURVE」(ICC KYOTO 2025)

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ICC KYOTO 2025 ソーシャルグッド・カタパルトに登壇いただき5位に入賞した、SMILE CURVE 野口 昌克さんのプレゼンテーション動画【側弯症(そくわんしょう)を早期発見する検査システムで、世界の子どもたちを救う】の文字起こし版をお届けします。ぜひご覧ください!

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に学び合い、交流します。次回ICCサミット FUKUOKA 2026は、2026年3月2日〜3月5日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。

本セッションのオフィシャルサポーターはICCパートナーズです。

【速報】“インパクトヒーロー”を育成し、世界中で小さな革命を起こし続ける「Earth Company」がソーシャルグッド・カタパルト優勝!(ICC KYOTO 2025)


【登壇者情報】
2025年9月1〜4日開催
ICC KYOTO 2025
Session 11A
ソーシャルグッド・カタパルト – 社会課題の解決への挑戦 –
Sponsored by ICCパートナーズ

野口 昌克
SMILE CURVE
代表取締役
公式HP

大阪府出身。博士(生命科学)。株式会社SMILE CURVE 代表取締役。


野口 昌克さん SMILE CURVE 野口 昌克です。

成長期に発症しやすい「側弯症」

背骨は、身体を支え、臓器・神経を守り、動きをつくる、人を一生支える、大切な支柱です。

こちらは、背骨の標本です。

背骨は、これほどにまで曲がるのです。

背骨が3次元にねじれる状態を、側弯症(そくわんしょう)と言います。

進行すると、背中の痛みや呼吸障害、外形への劣等感、さらには、最悪の場合、死に至ります。

有病率は2〜3%と、けっして少なくありません。

多くの場合、10〜16歳の成長期に発症します。

そして、無痛・無自覚で、急激に進行します。

重度となった場合は、更なる悪化を防ぐために手術が必要となります。

重症化する前に「手術」という重い決断が迫られる

手術の治療の写真です、かなり侵襲性が高いのです。

そして、 背骨の曲りが大きければ大きいほど、この手術は難しくなります。

※以下、画像の閲覧にご注意ください。

子どもが重い手術の決断を迫られる

こちらは、手術を経験した友人の言葉です。

医学的に手術が必要だと、頭ではわかっていました。

だから、高校1年生で決断しました。

しかし、手術前日に、「やはり受けたくない」と、一人で病室で泣きました。

今でも、手術を受けてよかったのかわかりません。

私がお伝えしたい問題は、手術の侵襲性ではありません。

手術には、本人の決断が必要なのです。

10~16歳の子ども、そして、保護者に、この決断を迫られるのです。

軽症であれば器具で矯正可能だが…

しかし、成長期かつ軽いうちに見つかれば、装具矯正によって悪化を防げるのです。

簡単で正確、独自技術による検査でわずかな兆候も見落とさない

私たちは側弯症の早期発見を、世界で実現するために、会社を立ち上げました。

日本の学校検診への導入が加速

日本の学校検診での機器導入を進めていきます。

側弯症に関して、本来あるべき発見率は2~3%ですが、発見できている自治体は、ほぼありません。

デジタル検診によって、この状況を変えます。

日本から世界に

側弯症は世界人類共通の課題なのです。


今回は、特に注目している2カ国について、アメリカと、南アジアのバングラデシュについてお話します。

アメリカは、主に視触診による側弯症検診を行っています。

問題は、4万人の子どもが手術しているということです。そして、産業は1兆円です。

こちらの数字は、すべて子どもです。

早期発見できれば、本当は回避できるのです。

医者不足や、宗教上、視触診もできない国も

次に、南アジアについて、ご紹介いたします。

南アジアは、子どもの数が圧倒的に多いのですが、医師が足りていないのです。

さらに、宗教上の問題で、手で触れたり目で見たりすることができないため、視触診ができません。

また、経済格差や医療環境によって、手術を受けられない方々がいます。

私たちは、世界で、早期発見を実現し、もっと多くの方々を救っていきたいと考えています。

SMILE CURVEを設立した理由

「側弯症を早期発見し、多くの人々が安心して笑顔で暮らせる社会をつくる」、この思いで仲間と共にSMILE CURVEを設立しました。

この思いに対して、医療、テクノロジー、そしてビジネスの仲間が集まり、多くの方から支援を頂き、今ここに来ています。

私たちは、 一日でも早く世界で側弯症の早期発見を実現し、人々の笑顔と未来を守りたい。

皆さん、ぜひ、ご支援をよろしくお願いします。

ありがとうございました。

▶︎実際のプレゼンテーション動画もぜひご覧ください。

(終)

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編集チーム:小林 雅/星野 由香里/浅郷 浩子/中村 瑠李子/戸田 秀成

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