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ICC FUKUOKA 2026 カタパルト・グランプリに登壇いただき、見事優勝に輝いた、find 高島 彬さんのプレゼンテーション動画【新サービス続々拡充! 落とし物の課題解決で、想いが繋がる社会インフラを創る「find」】の文字起こし版をお届けします。ぜひご覧ください!
ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回500名以上が登壇し、1,200名以上が参加する。そして参加者同士が真剣に議論し、学び合うためのカンファレンスです。次回ICCサミット KYOTO 2026は、2026年8月31日〜9月3日 京都市での開催を予定しております。参加登録は公式ページのアップデートをお待ちください。
本セッションのオフィシャルサポーターはAGSコンサルティングです。
▶【速報】ネクストステージ突破から下剋上! 落とし物DX「find」がカタパルト・グランプリ優勝(ICC FUKUOKA 2026)
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【登壇者情報】
2026年3月2〜5日開催
ICC FUKUOKA 2026
Session 6A
CATAPULT GRAND PRIX (カタパルト・グランプリ)- 強者が勢揃い –
Sponsored by AGSコンサルティング
高島 彬
find
代表取締役CEO
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「落とし物が必ず見つかる世界」の実現を目指し、2021年12月に株式会社findを共同創業し、代表取締役CEOに就任。落とし物に関係する当事者の課題を解決する「落とし物クラウドfind」は全国40社・3,500拠点以上に導入され、130万件以上の落とし物の課題解決に貢献。
経歴:オリックス㈱にて環境エネルギー分野に従事後、スタートアップとの事業開発を担当。
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高島 彬さん findは「落とし物が必ず見つかる世界」を目指し、「想い」を繋ぐ社会インフラを創る創業5年目のスタートアップです。

今日、半年のアップデートをたくさん詰め込んできました 。
▶︎編集注:半年前の登壇時、ICC KYOTO 2025のプレゼン

都内だけで現金45億円の落とし物
皆さん、落とし物をした経験が一度はあるのではないでしょうか?

実は全国で年間5,000万件、直近ニュースで過去最多と報じられ、現金の落とし物は、都内だけでも45億円です。

▶去年の都内の落とし物は過去最多約454万件、うち現金は45億円…「遺失届はオンラインも可能」警視庁が呼びかけ 現金の7割程は持ち主に返還される 警視庁(TBS NEWS DIG)
皆さん、心当たりはありませんでしょうか?
「find」の原点は落とし物で困った実体験
私も、その一人でした。

落とし物をして現地を探し回り、何度も電話した経験があります。
「こうやって困っているのは、私だけではないはず」
そう思い、「落とし物が必ず見つかる世界にしたい」とfindを創業しました。

現場に立つことで見つけ出した最適解
創業当初は、海外の方向けサポートや落とし物マッチングアプリなどが、全くうまくいきませんでした。


転機となったのは、大切な2社、京王電鉄、JR九州との出会いです。

毎日のように駅で一緒に働かせてもらい、現場の課題を当事者として把握しました。

そんな現場の最前線で開発したのが、「落とし物クラウドfind」です。

落とし物の窓口は身近な“チャット”へ
落とし物に関わるそれぞれの立場の課題をテクノロジーで解決します。

まずは、大切なものが「あれっ?ない!」と気づいた落とし主です。
スマートフォンから簡単にチャット(LINE)で問い合わせると、回答が返ってきます。
届け出状況を検索・回答するfindオペレーター
そんな問い合わせ対応をするのは、私たち自慢のオペレーターチームです。

画像付きで素早く検索し、AIによる候補を確認後、システムから正確な回答を送ります。
AIが省力化する、スタッフの落とし物登録作業
落とし物を預かり、登録するのは、企業の現場スタッフです。

写真を撮るだけでAIが必要な情報を自動で入力するので、その他情報を確認して登録は完了です。
警察署への届け出もボタン一つで完了します。
落とし物管理業務のコストを80%削減
実はアナログで大変だった落とし物管理の業務時間を、findは80%削減します。

落とし物の返却率は3倍になり、顧客接点が大幅に向上します。

たくさんの感謝の声が、毎日全国から届いています。
多言語対応で海外の方も多く利用しており、日本の文化の象徴として認識されています。


これらが評価され、京王電鉄が内閣総理大臣賞を受賞しました。

▶find提供の「落とし物クラウドfind」にて京王電鉄がDigi田甲子園「内閣総理大臣賞(優勝)」を受賞(PR TIMES)
40社3500施設へと拡大、解約ゼロ件
2社から始まった取り組みが、今では全国各地に広がっています。

ICCサミットでも、findが使えます。

昨日は10人の方に落とし物をお返ししました。
findの導入企業は交通機関や商業施設、幅広い業種で全国40社、3,500施設、半数がMRR100万円を超え、解約は過去ゼロ件です。


JR全線に導入が決定
都内タクシーでは7割以上に導入、タクシーアプリGOとも連携しました。

これから3年以内に、全国40%をカバーすることを目指します。

find導入施設なら一括問い合わせが可能
findの最大の強みは「横断検索」で、1回の問い合わせで落とし物が見つかるのです。

例えば、いくつか乗り継いだ時、(落とし物の問い合わせをするのは)今までは大変でした。
経験があるのではないでしょうか?

横断検索では行動履歴を入力すると、find導入施設が候補表示され、一括で問い合わせが可能になりました。
2025年12月、業界のリーダーと力強いメッセージを発信しました。
▶「落とし物クラウドfind」横断検索サービスを本格始動“国内初” 複数の主要インフラ事業者を跨いだ落とし物検索ネットワークによって「日本全国の遺失物カバー率40%を目指す」(PR TIMES)

社長陣のパーカー姿、本気です(※)。
▶編集注: 左から、川鍋 一朗日本交通取締役、喜㔟 陽一JR東日本代表取締役社長、find高島さん、宮田 久嗣東京モノレール代表取締役社長。
この横断検索を、各地域から全国へ1つに繋げていきます。

トップラインはYoYで3倍成長中で、現在(2026年2月に登壇)ARRは13億円です。
来期はARR30億円、通期黒字化を見据えています。


落とし物の共同保管・配送サービス「findセンター」
私たちは、他に2つの事業を立ち上げています。

1つ目が「findセンター」です。
施設のバックヤードはまだまだ落とし物で溢れており、モノに関する仕事は山積みです。

そこでfindセンターでは、共同保管・配送サービスを提供します。

企業の代わりに、findが落とし物業務を効率的に行います。

先行申し込みが多い国内4箇所から稼働していきます。

落とし物を再び商品にする「findリユース」
もう1つの事業が「findリユース」です。

3カ月持ち主が現れない落とし物は、廃棄・処分されています。

その割合は、実に70%です。

そこで、findがモノの回収から販売まで一気通貫で行い、収益を企業にシェアします。

メルカリの「find shop」は全国有数の売れ行きです。

イオンモールとはリアルマーケット(findマーケット)に挑戦し、利益を子ども食堂に寄付しました。

▶【2/11開催】落とし物掘り出し物市「findマーケット」をイオンモール川口で初開催!(PR TIMES)

落とし物の課題を解決する社会インフラを目指して
findは落とし物にまつわる課題を、全方位で解決する社会インフラになっていきます。

その結果、2030年にまずは売上100億円を作ります。

しかし、それにとどまらず、私たちは挑戦をし続けます。

「見つかるシール」で落とす前の対策を
1つ目が「落とす前」への挑戦です。
どういうことでしょうか?
私たちが解決してきた課題は、もちろん「落とした後」の話です。
しかし、落とす前に目を向けると、身の回りのもの全てが対象になります。

では、何をやるのか?
「見つかるシール」です。

こちらは今回ICCサミットで限定配布中です。
ぜひお声がけください。
身の回りのものに貼るだけで見つかる、果たしてそんなことができるのでしょうか?

findならできます。
対応施設に拾得されると、システムに登録・検知されるため、こちらから通知・チャットすることができます。
導入先が増えるほど、見つかりやすくなる“魔法のシール”です。

この「見つかるシール」を、様々な販売チャネルを使って、世の中に一気に広めていきます。

文字通り、落とし物が必ず見つかる世界へ!
2つ目が日本から世界への挑戦です。

「いやいや、落とし物って、(見つかるのは)日本だけでしょう?」
実は、世界にも落とし物が見つかる業種・エリアはあるのです。

そこで私たちは、エアラインや鉄道を中心とした交通機関、そして落とし物が見つかる文化のある地域から取り組んでいきます。

現在、台湾、韓国、イギリスの交通機関、そして国際線を持つエアライン数社と商談中です。

文字通り、「世界中を落とし物が必ず見つかる世界へ」。
大きな夢を描いています。

一人ひとりの想いから広がるfind
さて、これまで事業について話してきましたが、最後はfindの社会性についてです。

関わる一人ひとりの想いや感謝の積み重ねが、findを作っていることをお話しします。
初めての展示会では、京王電鉄、JR九州の方が、無償でブースに立ち続けてくださいました。

それから2年、小さな輪が力強く広がり、落とし物の未来を語る場に150人のパートナーが集まり、一緒にfindを作っています。


オペレーターチームでは、従来働きづらかったシングルマザーや障害のある方が、「誰かの困った」を解決しています。

「想い」を繋ぐインフラを創る
落とし物が持ち主の手元に戻る瞬間、それを渡すほうも笑顔になります。

「ありがとう」

感謝の声が、ずっと大変だった現場を笑顔にしています。
海外の方からも驚きと感謝の声が届き、日本の素晴らしい文化が伝わっています。

こういった一人ひとりの大切な想い、それを繋ぐ社会インフラを創るのが、私たちfindの使命です。

「落とし物が必ず見つかる世界へ」

私たちfindの挑戦を、応援のほどよろしくお願いします。
(終)
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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/戸田 秀成/小林 弘美


