KAMARQがベストプレゼンター−ICCカンファレンス KYOTO 2016 CATAPULT(カタパルト)-IoT/ハードウェア特集- – INDUSTRY CO-CREATION

KAMARQがベストプレゼンター−ICCカンファレンス KYOTO 2016 CATAPULT(カタパルト)-IoT/ハードウェア特集-

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9月6日〜7日にかけて京都府で開催中の招待制イベント「ICC KYOTO 2016」。
2日目にはピッチ型コンテストのカタパルト「CATAPULT(カタパルト)-IoT/ハードウェア特集-」「CATAPULT(カタパルト)-社会起業家特集-」「CATAPULT(カタパルト)-グローズ・ステージ-」の3つが開催されました。

「CATAPULT(カタパルト)-IoT/ハードウェア特集-」では、6社が8分間のプレゼンテーションに挑み、その後審査員/カタリストから3分間の質疑応答が行われました。
その中で見事にベストプレゼンターに選ばれたのは、家具×IoTベンチャーのKAMARQ HOLDINGS PTE. LTD.でした。各プレゼンターのプレゼンテーション内容やサービス概要は以下の通りとなっています。

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中央:KAMARQ 取締役COO 町野氏

株式会社Secual/青柳 和洋氏

secual

Secualは、安価で工事不要のスマートホームセキュリティIoT端末・クラウドサービスを開発。2015年に創業、すでに量産販売を開始している。 自宅の窓に、振動など100種類のセンシングを行う窓センサーを設置し、スマートフォンアプリと連携、異常時に警報が鳴る仕組みとなっている。欧米のホームセキュリティは20%、日本国内ではわずか2%。国内におけるホームセキュリティ導入率は世帯年収で比例しているデータがあり、この格差を解決することをミッションとしている。初期費用9000円から、月額利用料980円で利用可能。通常の警備システムと比較して、10分の1、5分の1以下の価格となっている。

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株式会社ジェイアイエヌ/井上 一鷹氏

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「JINS MEME」は世界初の自分を見るウェアラブルデバイスで昨年12月にリリース。すでにJINSのメガネ市場におけるシェアは3本に1本となっていることからメガネ本来の医療器具という役割を見つめ直し、メガネが不要な方でもメガネをつける世界を目指している。メガネについたセンサーから瞬きと姿勢を検知することで、「DRIVE」においてはビッグデータ貯めていくことで眠たくなったときの人の行動を検知しアラートを飛ばしたり、「FITNESS」においては世界No.1のフィットネスマシーンと提携することでランニングおけるエネルギー効率よい走り方や、怪我をしにくい体勢を教えてくれるなど、あらゆるソリューションを提供可能にしている。

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アトモフ株式会社/姜 京日氏

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部屋に窓型デバイスを設置し、見える景色を変える「Atmoph Windows」をプレゼン。創業者の姜 京日さんの個人的な体験にあった、”閉塞感のある仕事場を変えたい”という想いから、美しい景色が表示される、よりリアルな窓に近いデバイス「アトモフ」を開発。当初のアトモフの窓に流れる4K映像は、実際にニュージーランドに飛んで自分で撮影。特徴は、世界中で撮影した4K映像(無料で10本)Wi-Fiから、300種類以上の映像を購入することができる。また、Google Mapなど旅行関連の情報も表示可能。すぐに見たい時計、天気、カレンダーなどの生活情報の表示も可能になる。2015年にクラウドファンディングで3000万円弱の予約販売に成功し、日本では5割強、欧米でも売れている。価格は69,800円、これから量産化に挑戦するとのこと。

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セーフィー株式会社/佐渡島 隆平氏

sefie

「Safie」はスマホとウェブカメラで超低コストに防犯できるクラウドビデオプラットフォーム。既存の防犯システムは、コストが高い一方で利便性が低く、セキュリティも脆弱であった。Safieはアプリとカメラを合わせて2万円弱で防犯カメラを設置することができ、旧来の監視カメラに比べて、価格は1/6程度、映像品質は50倍、超広角レンズのHD画素となっている。ウェブカメラの映像は専用のスマートフォンアプリ経由でライブ視聴できるほか、プランによって7日−2年のクラウド上に保存された録画した映像も見ることも可能。「Makuake」では目標金額を大きく超える成果をあげており、現在はAmazonでも対応カメラの販売(税別19800円)を開始している。現在は工事現場におけるレポーティングや労働効率化、従業員の営業のトークスクリプト改善、マンションン管理の自動化などにも利用されており、家から街まで幅広いニーズに対応している。今後はカメラメーカ7社とともに、ハードデバイスも開発していく予定。

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株式会社BLINCAM/高瀬 昇太氏

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Blincamは、瞬きでシャッターを切るできるウェアラブル端末を発表。カメラ、バッテリー、メモリー、そしてウインクのような強い「まばたき」を感知するセンサーを内蔵した25gの端末であり、メガネに装着することで使用する。例えば、子供を両手で抱っこした写真を撮るなど、両手がふさがっていても撮影できる。大切な瞬間を「スマホのスクリーン越しではなく」、自分の目で見たものを撮影できる。現在もクラウドファンディング「Makuake」を実施中で、1600%を記録。日本だけでなく海外市場を見据えて展開する。日本市場では、インバウンド市場の拡大を見据えて、国際線空港などで貸出なども考えているという。気になる小売価格は200ドル前後を想定。

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KAMARQ Holdings PTE LTD./町野 健氏

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KAMARQは、好きな時間に好きな音楽を奏でるテーブル「SOUND TABLE」を発表。テーブルとスピーカー、USB端子、電源を組み合わせた家具で、スマートフォンから自分の好きな音楽を指定した時間に流したり、専用のアプリを通じて、外の天気に応じた環境音を奏でたりすることができる。工場はインドネシアにあり800人規模で生産。すでに中抜きの物流網を構築しており、同品質家具の半額コストで実現している。10月頃の先行予約販売を予定しており、Makuakeでは目標金額の2倍を達成。KAMARQはインドネシア語で”私の部屋”の意味。今後はリビング、寝室、キッチンなど、すべての家具に家電を仕込ませていき、様々なライフスタイルを提案することで家具×IoTの分野でAppleを目指す。

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ICCカンファレンス KYOTO 2016 「ICC SUMMIT」
「CATAPULT(カタパルト)-IoT/ハードウェア特集-」
Supported by Makuake
(プレゼンター)
青柳 和洋/株式会社Secual CEO
井上 一鷹/株式会社ジェイアイエヌ JINS MEME Gr 事業開発担当
姜 京日/アトモフ株式会社 代表取締役
佐渡島 隆平/セーフィー株式会社	 代表取締役社長
高瀬 昇太/株式会社BLINCAM CEO
町野 健/KAMARQ HOLDINGS PTE. LTD. 代表取締役社長
(モデレーター)
中山 亮太郎/株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング 代表取締役社長
(審査員)
青木 俊介/ユカイ工学株式会社 代表
荒木 英士グリー株式会社 取締役執行役員
川鍋 一朗/日本交通株式会社 代表取締役会長
川原 圭博/東京大学 准教授
小林 晋也/株式会社ファームノート 代表取締役
真田 哲弥/KLab株式会社 代表取締役社長 CEO
菅谷 常三郎/みやこキャピタル株式会社 代表取締役パートナー
濱野 幸介/株式会社良品計画 Chief Marketing Technologist
水島 淳/西村あさひ法律事務所 パートナー
村上  臣/ヤフー株式会社 執行役員CMO
安川 健太/株式会社ソラコム 取締役CTO
山岸 広太郎/株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ 代表取締役社長
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