1. “勝ちぐせ”を持つ組織が結集、ウィニングカルチャーを語る!

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勝ち続ける企業の「勝ちぐせ」、ウィニングカルチャーとは? ICC KYOTO 2021のセッション「ウイニングカルチャーについて語り尽くす」は、そんな企業が結集し、自分たちの組織のカルチャーを紹介します。全6回シリーズ(その1)は、モデレーターのチームボックス中竹 竜二さんが、登壇者含め会場に集まった方々の”ウイニングカルチャー度”をチェックします。ぜひご覧ください!

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。 次回ICCサミット FUKUOKA 2022は、2022年2月14日〜2月17日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。

本セッションは、ICCサミット KYOTO 2021 プレミアム・スポンサーのリブ・コンサルティングにサポート頂きました。


【登壇者情報】
2021年9月6〜9日開催
ICCサミット KYOTO 2021
Session 4D
ウイニングカルチャーについて語り尽くす
Supported by リブ・コンサルティング

(スピーカー)

石川 善樹
公益財団法人Well-being for Planet Earth
代表理事

井手 直行
株式会社ヤッホーブルーイング
代表取締役社長

稲垣 裕介
株式会社ユーザベース
代表取締役 Co-CEO

小林 正忠
楽天グループ株式会社
Co-Founder and Chief Well-being Officer

(モデレーター)

中竹 竜二
株式会社チームボックス
代表取締役

「ウイニングカルチャーについて語り尽くす 」の配信済み記事一覧


本編

本日のモデレーター、チームボックス中竹さん

中竹 竜二さん(以下、中竹) 皆さん、改めましてこんにちは。


中竹 竜二
株式会社チームボックス
代表取締役

1973年福岡県生まれ。早稲田大学卒業、レスター大学大学院修了。三菱総合研究所を経て、早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任し、自律支援型の指導法で大学選手権二連覇を果たす。2010年監督退任後、日本ラグビーフットボール協会において「コーチのコーチ」、指導者を指導する立場であるコーチングディレクターに就任。2012年より3期にわたりU20日本代表ヘッドコーチを兼務。2019年理事に就任。またラグビー界の枠を超え、2014年には、企業のリーダー育成トレーニングを行う株式会社チームボックスを設立。2018年、コーチの学びの場を創出し促進するための団体、一般社団法人スポーツコーチングJapanを設立、代表理事を務める。ほかに、一般社団法人日本ウィルチェアーラグビー連盟 副理事長など。

今日はよろしくお願いいたします。

今日は徹底的に、ウイニングカルチャーについて、語り尽くしたいと思います。

小林雅さんからこのウイニングカルチャーというテーマでと依頼を受けましたが、僕から最初に言わせて頂くと、語り尽くせません(笑)!

(会場笑)

なぜかと言うと、今日の登壇者のお一方から聞いても、それだけで1日以上かかると思うからです。

ですから、語り尽くすための序章だと思って、聞いて頂ければと思います。

美味しいディナーでもいきなりメインが来たら困るので、いきなり本題に入る前に前菜にしましょう。

会場が暗いため、皆さんがどんな表情をしているのかほとんど分からないのですが、双方向で進めていきたいので、質問しますね。

あなたの組織は“勝ちぐせ”を持っていますか?

中竹 「あなたは”勝ちぐせ”を持っていますか?」

1から10の10段階でいきましょう。

おなじみの挙手制で、10の方は真上の角度で、1だと下に刺さるような角度で手を挙げてください。

上に向けて挙げている方、結構いらっしゃいますね。

ということはもう、このセッションは必要ないのではと思いますが(笑)。

(会場笑)

最初に低く挙げていても、周りを見るとみんな高くを挙げているので、どんどん手が上に挙がっていくような現象が起こった気がします(笑)。

質問、もう一つ聞きます。

「あなたの組織は”勝ちぐせ”を持っていますか?」

これも同じく、挙手をお願いします。

さすが、登壇者の皆さんの手は高く挙がっていますね。

せっかくの機会ですので、近くの方2、3人となぜその角度で手を挙げたのか、なぜその点数をつけたのか、共有してみてください。

1分くらいで、点数、ならびにその点数をつけた理由を話してみてください。

(会場、隣席の人と1分程度理由をディスカッション)

スコアリングという手法は基本的に主観ですから、自分で決められます。

ですから是非、意識して頂きたいと思います。

では、もう一つ質問をしますね。

「あなたは”勝ちぐせ”を持ちたいですか?」

(会場、ほぼ全員手を挙げる)

ああ、気持ちいいですね。

これに手を高く挙げて頂きたかっただけです。

(会場笑)

元気よく手を挙げると、気分が上がるじゃないですか。

だからやりました。

ちなみに、人は会話をしている際、連続してYESと言うと、高揚感が高まり、一体感を感じられるのです。

ですから、必ずYESと答えるだろうなという質問を加えるといいですよ。

皆さん、10の角度で手を挙げて頂いたので、非常に良かったと思います。

既にウイニングカルチャーっぽくなってきましたね!

(会場笑)

カルチャー醸成3つのフェイズ

中竹 ということで、この雰囲気のまま……

(スクリーンに中竹さんの著書の紹介スライドが映し出され、会場拍手)

今日は(小林)正忠さんがすごく拍手してくれるのですが、拍手の文化もウイニングカルチャーにとって大事です。

ウィニング・カルチャー』がHRアワード2021で入賞だったので、大賞を取るためには皆さんの…。

石川 善樹さん(以下、石川) 他の本に投票してもいいんですよね(笑)?

あくまでも、良いと思えば投票するということですよね?

▶編集注:すでに投票は終了しています。

中竹 そうですね、他の本も並んでいます。

僕は日本の文化の中に、カルチャーを語る文化が醸成されればいいと思っています。

この本にも、実は答えはあまり書いておらず、書かれているのは問いばかりです。

今日は、ウイニングカルチャーをみんなで考える場として、このセッションを設けていますので、是非、色々な方の話を聞いて頂きたいと思っています。

僕は企業に入る際、チーフカルチャーオフィサーという役割で参加します。

その時、3つのフェイズに分けています。

たいてい、「本を読みました、ウイニングカルチャーを作りたいです」という前のめりな依頼をもらいますが、「まず、今の自分たちのカルチャーは分かりますか?」というところから始めます。

「変える」フェイズは大事ですが、現在地点がないと変えられないので、知るフェイズを飛ばすと、行ったり来たりしてしまいます。

そして、変わった後には、どう「進化」するかです。

今日ご登壇いただいている井手さんや正忠さん、稲垣さんの会社は既に進化フェイズに入っていると思いますが、是非読み解いて頂きたいと思います。

これらのフェイズに整理して語るとつまらなくなるので、この内容はあえて登壇者の方には知らせませんでした。

会場の皆さんは、これらのフェイズがあることを念頭に置きつつも、登壇者それぞれのストーリーを聞いて頂きたいと思います。

フレームワークに当てはめるよりも、主観的に語って頂く方が、物語がより伝わります。

登壇者は豪華メンバーですが、(石川)善樹さんがいる時は毎回、善樹さんが大きな球を投げますので、そこから決まります。では、まいりましょう。

学生時代にウイニングカルチャーを体感、石川 善樹さん

石川 改めて、よろしくお願いします。


石川 善樹
公益財団法人Well-being for Planet Earth
代表理事

予防医学研究者、博士(医学)。1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念工学など。近著は、『フルライフ』(NewsPicks Publishing)、『考え続ける力』(ちくま新書)など。

企業価値と“ウェルビーイング”の関係

石川 今日の登壇者の皆さんがどれだけユニークかについては、比べるものがあると分かりやすいと思っています。

中竹 いいですねえ。

石川 今日はめちゃくちゃ教科書的な話をしていいですか?

企業価値が持続的に高まっているのは、まさにウイニングカルチャーだと思います。

それを考える上で今、“ウェルビーイング”がキーワードになってきています。

ウイニングカルチャーとウェルビーイングは切り離せない。

ですから小林さんも、Chief People Officerから…。

小林 正忠さん(以下、小林) Chief Well-being Officerに変わりました。

石川 でも、楽天のカルチャーを進化させるというミッションは変わっていないですよね。

小林 同じです。

石川 めちゃくちゃ教科書的な話をします。

「企業価値とはそもそも何ぞや」と聞かれた時に、流派が2つあります。

(続)

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続きは 2. 企業価値の2つの流派とウェルビーイングの関係 をご覧ください。

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編集チーム:小林 雅/星野 由香里/浅郷 浩子/戸田 秀成/大塚 幸

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