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【速報】デザイン & イノベーション アワードの優勝は、情報一元化と自動照合技術により、落とし物の登録・検索を最適化する「find」(ICC KYOTO 2024)

「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場 「Industry Co­-Creation(ICC)サミット KYOTO 2024」、9月3~4日に「デザイン & イノベーション アワード」Sponsored by ICCパートナーズ が開催されました。90名超の審査員による投票の結果、1位は「find」、2位は「インターナショナルシューズ」、3位は「OUI inc」、4位は「glafit」でした。また、「革新性(イノベーション)」など5つの各部門賞も決定しました。

今回の「デザイン & イノベーション アワード」は、デザイン性やイノベーションあふれるプロダクトやサービスを持つ11社のブースを審査員が見学、体験し、革新性(イノベーション)、想いへの共感、職人技 (アルチザン)、市場性(ビジネスインパクト)、社会性(サスティナビリティ)の観点から投票を行いました。

1位:find

出品プロダクト:落とし物クラウドfind

【ブース担当者からのコメント】

全国の交通機関・商業施設の落とし物情報を一元化を実現することで、落とし主や現場スタッフ様の悩みを解決します。


和田 龍
find
COO
公式HP

㈱エムティーアイにてスマホアプリの企画に従事後、同社新規事業として㈱カラダメディカを立ち上げ、代表に就任。その後Automagi㈱にてAI戦略事業をリード。2021年12月に㈱findを高島と共同創業、同社取締役COOに就任。


結果速報

入賞企業は以下の通りです。

・1位「find 和田 龍」(ファイナル得票数 24票)

・2位「インターナショナルシューズ 上田 誠一郎」(ファイナル得票数 14票)

・3位「OUI Inc. 清水 映輔」(ファイナル得票数 11票)

・4位「glafit 鳴海 禎造」(ファイナル得票数 11票)

※3位・4位はファイナルラウンドの得票数は同率ですが、総合評価が高い企業を上位としています

部門賞

・革新性(イノベーション)部門 

 1位 「find 和田 龍」 
 2位 「nat(Scanat) Bruce Liu」 
 3位 「OUI Inc. 清水 映輔」 

・想いへの共感 部門

 1位 「find 和田 龍」 
 2位 「スタジオプレーリー 坂木 茜音」 
 3位 「glafit 鳴海 禎造」

・職人技 (アルチザン) 部門

 1位 「インターナショナルシューズ 上田 誠一郎」 
 2位 「KAPOK JAPAN 深井 喜翔」 
 同率3位 「glafit 鳴海 禎造」
 同率3位 nat(Scanat) Bruce Liu」

・市場性(ビジネスインパクト) 部門

 1位 「find 和田 龍」 
 2位 nat(Scanat) Bruce Liu」 
 3位 「ダイニー 山田 真央」

・社会性(サステナビリティ)部門

 1位 「find 和田 龍」 
 2位 「glafit 鳴海 禎造」
 3位 「OUI Inc. 清水 映輔」 

出展企業の詳細は以下をご覧下さい。

2位以下の出展企業・プロダクト一覧

第2位:インターナショナルシューズ

出品プロダクト:驚きの軽さと履き心地のレザースニーカー

【ブース担当者からのコメント】

70年の歴史を持つ革靴工場が手掛けるALL OSAKA MADEのレザースニーカー「brightway」。熟練の職人によるハンドメイドと最先端素材の軽量EVAソールが融合し、驚きの軽さと履き心地を実現。履くと思わず走りたくなる、毎日のスタートが楽しみになる1足です。


上田 誠一郎
インターナショナルシューズ
専務取締役
公式HP | 公式X

1987年大阪生まれ、立教大学経営学部国際経営学科卒。 大学卒業後、高級婦人靴ブランドの株式会社かねまつ(銀座かねまつ)へ入社。 5年間の接客販売、店舗運営を経験後、2015年に家業である株式会社インターナショナルシューズ(革製製造工場)に入社。 2020年3月、ユニセックススニーカーブランド「brightway(ブライトウェイ)」を立ち上げ、クラウドファンディングサイト「Makuake」からブランドデビュー。 「ものづくりを通じて作り手も使い手も共に心が豊かになる社会を創る」をミッションにALL OSAKA MADEで新たな挑戦を行っている。

第3位:OUI Inc. 

出品プロダクト:スマホアタッチメント型眼科医療機器「Smart Eye Camera」

【ブース担当者からのコメント】

Smart Eye Cameraをスマホに取り付ければ、いつでもどこでも眼科診療ができる。ポータブルで高性能なSmart Eye Cameraで適切な診断を届けて治療に繋げ、世界の失明を50%減らします。


清水 映輔
OUI Inc. 代表取締役 / 慶應義塾大学医学部眼科学教室 特任講師
公式HP | 公式X

2013年に慶應義塾大学医学部を卒業した眼科専門医・医学博士は、豊富な臨床経験と研究実績を持つ起業家でもある。東京医療センター、東京歯科大学市川総合病院、慶應義塾大学病院、南青山アイクリニック、横浜けいあい眼科での勤務経験を通じ、ドライアイ・眼アレルギー・屈折矯正を専門とし、特に自己免疫疾患関連の重症ドライアイについて多数の研究成果を上げている。  2016年、OUI Inc.を設立。ベトナムでの無料白内障手術ボランティア活動をきっかけに、医療現場の課題解決に取り組み始め、「Smart Eye Camera」を発明。この安価で携帯可能な眼科診察機器の実用化に成功し、さらに眼科診断AIの研究開発でも世界をリードしている。「世界の失明を50%減らし、眼から人々の健康を守る」というミッションのもと、グローバルな健康課題の解決に挑戦し続けている。  現在は慶應義塾大学医学部眼科学教室特任講師も兼任、その功績は国内外で高く評価されており、JCI JAPAN TOYP2024内閣総理大臣奨励賞(2024年)、全国発明表彰未来創造発明賞(2023年)、第5回ジャパンSDGsアワードSDGs推進副本部長(外務大臣)賞(2022年)、国際失明予防協会のThe Eye Health Heroes award(2020年)、ARVO/Alcon Early Career Clinician-Scientist Research Award(2018年)をはじめ、多数の受賞をしている。 

第4位:glafit

出品プロダクト:姿勢制御を搭載した四輪型特定小型原付(16歳以上免許不要で乗れる4輪車両)

【ブース担当者からのコメント】

高齢者の移動手段へのアプローチに新たな1歩!免許返納後の移動手段は6km/hのシニアカーか自転車等のパーソナルモビリティのみから、姿勢制御技術搭載で車幅600mmでも倒れにくく、20km/hで走行できる四輪型特定小型原動機付自転車が、免許返納後も自由な移動を可能にして高齢者の生活の質を上げる!


鳴海 禎造
glafit 代表取締役CEO
一般社団法人日本電動モビリティ推進協会(JEMPA) 代表理事
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1980年生まれ 関西外国語大学卒、和歌山出身。 15歳で商売の楽しさを覚え、以来約25年間で国内外に5つの会社を設立。 主にモビリティ関連ビジネスに従事。 2017年に「日本を代表する次世代乗り物メーカー」を目指して設立した「glafit株式会社」では、自転車型の電動バイクやキックボード型の電動スクーターを開発し販売。 現在は特定原付「電動サイクルNFR-01Pro」の販売を開始したほか、四輪型特定原付の開発を発表し、高齢者の免許返納問題等の移動課題にも取り組んでいる。 また規制のサンドボックス制度を使い、2021年6月「国内初の自転車と電動バイクの車両区分の切り替え」を認められる成果を創出するなど、モビリティ開発だけでは無く、法整備への取組みや、業界団体(一社)日本電動モビリティ推進協会(JEMPA)を立ち上げ、ルール作りや啓発活動、政策提言などを行っている。更に、地元和歌山へTGC開催誘致を行うなど地方創生へも積極的に取り組んでいる。

MUSVI

出品プロダクト:テレプレゼンスシステム「窓」

【ブース担当者からのコメント】

圧倒的な臨場感! ソニーでの20年超の研究開発で培った独自技術により、距離の制約を超えてリアルに “会う” ことができるテレプレゼンスシステム「窓」を開発・販売しています。これまで150以上の企業、教育・医療機関、自治体等が導入。自然なコミュニケーションを実現し、人や空間をつなぐプロジェクトに貢献しています。


阪井 祐介
MUSVI
代表取締役 / Founder & CEO
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1999年にソニー入社。20年超の研究開発で培った独自技術により、臨場感 と気配を双方向に伝え合い、リアルに“会う”ことができるテレプレゼンスシステム「窓」を開発。2022年にMUSVI株式会社を創業。オフィス・現場、医療・介護、教育・地域創生等の幅広い領域で、距離や様々な壁(制約)を超え、「窓」の社会実装を進める。趣味は、ヨット、合気道、放浪。

スタジオプレーリー

出品プロダクト:スマホをかざすだけのデジタル名刺「プレーリーカード」

【ブース担当者からのコメント】

プレーリーカードは両面オリジナルデザインで作成可能なICカードです。相手のスマートフォンにかざすだけでより早く、より深く自己紹介や情報交換ができる新たなコミュニケーションツールです。紙名刺の課題解決だけでなく、コミュニケーションを豊かにする新たな価値想像に取り組んでいます。


坂木 茜音
スタジオプレーリー
共同代表
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伝統工芸・建築を大学時代に学ぶ。個人事業主としてデザイン業務・美術館運営やコミュニティ形成に携わったのち、株式会社ロフトワークでクリエイティブディレクターを務める。シェアハウスの管理人・アーティストという肩書きも持つ。

BoostDraft

出品プロダクト:法律専門家向け総合文書エディタ

【ブース担当者からのコメント】

BoostDraftは、法的文書の「形式面」で発生する無駄で苦痛な作業のみを、徹底的に自動化するソフトウェアです。インターネットは基本不要なためセキュリティは盤石。必要な機能だけ利用できるので、業務フローはそのままに高い費用対効果を実現。法務部門の業務効率化から、本質的な法的文書の審査を後押します。


中西 勇登
BoostDraft
CSO
公式HP | 公式X

総務省、シリコンバレーのVC等を経て現職。

KAPOK JAPAN

出品プロダクト:リカバリー加重ブランケット MUSUBI

【ブース担当者からのコメント】

「世界の繊維の中心をもう一度日本へ!」を掲げるKAPOK JAPANから、ブランケットの概念を覆す新商品が誕生!疲れをとる暇がない経営者・イノベーターのためのリカバリー加重ブランケット!インドネシア由来の新素材「カポック」× DTP(ディープタッチプレッシャー)で身も心もリカバリーしませんか?


深井 喜翔
KAPOK JAPAN
代表取締役
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1991年生まれ、大阪府吹田市出身。 2014年慶應義塾大学卒業後、ベンチャー不動産、大手繊維メーカーを経て、 家業である創業78年のアパレルメーカー双葉商事株式会社に入社。 現在の大量生産、大量廃棄を前提としたアパレル業界に疑問を持っていたところ、 2018年末、カポックと出会い運命を確信。 KAPOK KNOTのブランド構想を始め、クラウドファンディングで新規事業を開始。 2020年には、KAPOK KNOTの運営を軸としたKAPOK JAPAN株式会社を設立し、 アトツギとスタートアップ両社の経営に参画中。

nat

出品プロダクト:高精度AI測量で空間記録を簡単に『Scanat(スキャナット) 』

【ブース担当者からのコメント】

ScanatはiPhone/iPadでスキャンするだけで、同種アプリ内最高の精度での計測(mm単位)が可能なiOSアプリです。簡単な操作で、屋外や屋内などの空間を高精度に記録することができます。これまで空間に関するやりとりは図面や写真、ビデオのみでしたが、Scanatはデジタル空間の構築を通じて、「まるで現場にいるかのような、現場をそのまま持ち帰るような」体験を実現します。


Bruce Liu
nat
代表取締役社長
公式HP | 公式X

高校卒業まで中国で過ごし、2010年10月に来日後、新規サービスの立ち上げを含め、インターンやバイトを通じて多くの業界(投資銀行、VC、ウェブマーケティング、不動産、小売等)を経験。卒業後に外資系2社にてファイナンスやPMI、戦略や経営コンサル等業務を経て、2019年にnatを設立。早稲田大学政治経済学部卒。MENSA会員。

ACCELStars

出品プロダクト:世界最高精度の睡眠測定ウェアラブルデバイス

【ブース担当者からのコメント】

世界最高精度で、睡眠測定ができる医療機器ウェアラブルデバイスです。脳波測定と同等の精度での測定を可能にし、国内では5人に1人が何らかの睡眠課題を持っているとされる潜在市場を顕在化させる、キラーウェアラブルデバイスを目指しています。


宮原 禎
ACCELStars
代表取締役CEO
公式HP | 公式X

リクルート(現リクルートホールディングス)でソフトウェア開発・事業開発に従事した後、会社経営を複数社経験。2015年からヘルスデータ・プラットフォーム社の立ち上げを行い、CEOとして現在、日本最大級のPHRサービスをゼロから成長をさせた。JMDCへ事業統合の後はグループの新規事業、マーケティングの責任者として、米国Fitbit社との独占提携を指揮。JMDC在籍当時から、睡眠領域へ興味を持ち、上田との出会いから2021年5月より現職。

ダイニー

出品プロダクト:ダイニーモバイルオーダー

【ブース担当者からのコメント】

「ダイニーモバイルオーダー」は、お客様に注文体験の楽しさを提供する唯一無二のシステムです。動画による魅力的なメニュー訴求や、おかわりドリンクの自動上位表示、注文情報をお客様同士がリアルタイムに共有できる機能、多言語自動切替・翻訳機能など、独自機能が充実。客単価の向上に繋がります。


山田 真央
ダイニー
代表取締役
公式HP | 公式X | 個人X

東京大学に入学後、メルカリ、 DeNA のインターンを経験。2社で感じたスタートアップの可能性と、学生時代の飲食店でのアルバイト経験から、飲食業界のインフラ改革の必要性を痛感し、在学中の2018年にダイニーを創業。

表彰式

(終)


編集チーム:小林 雅/古川 琢郎/小林 弘美/浅郷 浩子/戸田 秀成/原口 史帆

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