「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場「Industry Co-Creation(ICC)サミット FUKUOKA 2025」(2025年2月17日〜2月20日開催)、2月18日に「ガーディアン・カタパルト」 Sponsored by ICCパートナーズ が開催されました。
第一線で活躍する審査員が注視する中、8企業の経営者や現場のメンバーが各7分間の熱いプレゼンテーションを繰り広げました。審査員の投票の結果、“スキル保証型採用”で、エンジニアが実力で評価される仕組みをつくる「ハイヤールー」が優勝しました!
優勝:“スキル保証型採用”で、エンジニアが実力で評価される仕組みをつくる「ハイヤールー」


AI時代におけるスキル面接を実現する「HireRoo(ハイヤールー)」を提供。事前課題と面接時の掘り下げを通じて、エンジニアのハードスキルとソフトスキルを効果的に見極めることが可能です。採用後のパフォーマンスに直結する評価を提供し、企業の最適な人材選びを支援します。これにより、エンジニアの真の能力を引き出し、公平かつ効率的な採用プロセスを実現します。

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葛岡 宏祐
ハイヤールー
代表取締役
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1996年生まれ、京都府出身。バックパッカーとして世界一周を経験後、独学でiOSの旅行アプリ「AminGo」をリリース。2018年にAIエンジニアとして株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)に入社し、数々のイベントに登壇。2020年2月、画像検索プロジェクトのテックリードとして株式会社メルカリに入社し、在籍中の2020年12月に株式会社ハイヤールーを創業。
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結果速報
ICCサミット FUKUOKA 2025 Session 2A 「ガーディアン・カタパルト(シーズン4) 」優勝は、”スキル保証型採用”で、エンジニアが実力で評価される仕組みをつくる「ハイヤールー」(得点:54点)でした!
第2位は、”マネーフォワード クラウド連結会計”で、連結決算業務を効率化する「マネーフォワード」(得点:25点)でした。
第3位は、大手企業の決裁者の紹介をビジネスパーソンに依頼できる「Saleshub」(得点:23点)でした。
第4位は、蓄積もアクセスも簡単な社内ナレッジのクラウドサービス「Qast」(any)(得点:22点)でした。
当日の中継映像もぜひご覧ください。
2位以下の登壇サービス・プロダクト一覧
第2位:“マネーフォワード クラウド連結会計”で、連結決算業務を効率化する「マネーフォワード」

すべての人のお金の課題解決を目指すSaaS×Fintech企業であるマネーフォワードは2012年設立。
「お金を前へ。人生をもっと前へ。」をミッションに、バックオフィスSaaS「マネーフォワード クラウド」を提供。デジタル化、クラウド化による業務の変革を通して誰もがワクワクしながら働ける社会を、実現します。2022年12月より、グループ経営を行う成長企業に向けて、連結決算業務の効率化をクラウドで実現する『マネーフォワード クラウド連結会計』の提供を開始しました。「マネーフォワード クラウド連結会計」は、グループ各社のデータ収集やファイル管理を効率化し、経営状況をリアルタイムに可視化します。

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金子 由季乃
マネーフォワード
Group Management Solution本部 ビジネス戦略部 フィールドセールス
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2014年4月、不動産ディベロッパーに新卒入社し、不動産売買の営業に従事。不動産の仕入れ・再販・仲介を幅広く経験し、営業所所長として2年半にわたりマネジメントにも携わる。2022年8月にマネーフォワードへ入社し、クラウドERP本部にフィールドセールス(FS)として従事。主にIPO準備企業を対象として、財務会計領域プロダクト・人事労務領域プロダクトの提案を行う。入社翌年には全社MVPを受賞。2023年12月からは、新規立ち上げのGroup Management Solution本部にてクラウド連結会計のフィールドセールスを担当し、グループ経営管理を行う企業への提案を行う。2025年2月より、マネーフォワードの新会社マネーフォワードクラウド経営管理コンサルティング株式会社への出向が決まり、経営管理領域における事業の拡大を目指す。
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▶社会を変えるスタートアップの挑戦を、バックオフィスから支援する「マネーフォワード クラウド個別原価」(ICC KYOTO 2024)
第3位:大手企業の決裁者の紹介をビジネスパーソンに依頼できる「Saleshub」

全国5万人のビジネスパーソンと業界に精通した顧問を味方に、大手企業開拓を実現する顧客紹介サービス「セールスハブ」を運営する、株式会社Saleshubは2014年設立。過去、代表の江田が営業に従事していた際の経験をヒントに、非効率で精神的にも負担の大きな「新規開拓営業」という課題を「人と人とのつながり」によって解決できないかと考え、2017年に「セールスハブ」をローンチ。全国の紹介者が持つつながりを元にしたピンポイント商談や、重役クラス以上の顧問による業界攻略・役員商談の獲得に加え、戦略立案・運用に至るまで全てを伴走する専属チームを組成し、利用企業の大手企業開拓および売上拡大を実現する。

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大谷 智浩
Saleshub
事業推進部インサイドセールス責任者
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2017年に新卒で株式会社地域新聞社に入社。対企業から個人事業主までの幅広い業界のお客様に対して、販促・宣伝手段の提案営業に従事。自社媒体であるフリーペーパー発行事業やチラシ折込事業に加えホームページ作成、LINEなどのWEB商材を使い、課題解決型営業を実践。その後、2021年に株式会社ラクスに転職。メールディーラー事業統括部にてパートナーセールス、インサイドーセールスを担当。プロジェクトリーダーとしてセミナー登壇やエンタープライズ開拓に従事。そして現職である株式会社Saleshubに事業推進部セールスとしてジョイン。 インサイドセールス責任者として商談アポイントのセッティングによって成長企業を支援する顧客紹介マッチングサービスSaleshubの拡販に従事。
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第4位:蓄積もアクセスも簡単な社内ナレッジのクラウドサービス「Qast」(any)

any株式会社は2016年10月に設立。「個の幸福と組織の利益を両立する」というパーパスを掲げ、ナレッジマネジメントに特化したクラウドサービス「Qast」を提供。これまでナレッジマネジメントは実現難易度が高かった領域とされていた中、大企業への伴走支援から見えてきた顧客解像度×生成AIによって、人的リソースをかけずとも運用が可能。現場の解決する課題は、以下の通り。
・必要なファイルや資料にたどり着けない
・部署や職種ごとに情報が分断されていて業務に手戻りが発生
・ノウハウや知識が属人化していて業務に再現性が生まれない
大企業にも多数の導入実績があり、既に7万人以上のユーザーに利用されている。

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吉田 和史
any株式会社
代表取締役CEO
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2012年〜、株式会社アイモバイルで国内最大級のアドネットワーク「i-mobile」のメディア営業に従事。数々のヒットアプリのマネタイズに携わると共に、オウンドメディアの設計・構築や全国各地でセミナーを企画/運営し、BtoBマーケティングを経験。2014年〜、ゲームアプリを自社開発するグッディア株式会社でアライアンス営業、ゲームプランナー、アプリディレクターを行う。2015年にはWebメディア事業の事業部長に就任。2016年にany株式会社を創業。3つのtoCプロダクトを事業譲渡し、2018年〜Qastの提供を開始。自身の原体験からサービスを考案し、顧客の声を元にプロダクトをアップデートし続け、30年間解がなかったナレッジマネジメントの最適解を提唱する。
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▶「Qast(キャスト)」は、蓄積・活用しやすいナレッジ経営クラウドで、組織の生産性を高める(ICC KYOTO 2021)【文字起こし版】
人的資本経営に基づく“投資”としての福利厚生設計を実現する「HQ」

「福利厚生をコストから投資へ」をコンセプトに人的資本経営を推進する福利厚生を届ける「HQシリーズ」を運営する株式会社HQは2021年設立。最高の生産性をつくるリモートワーク環境整備プラットフォーム「リモートHQ」、一人ひとりに個別最適な福利厚生を届けるカフェテリアプラン「カフェテリアHQ」、費用対効果を追求した法人コーチング「コーチングHQ」を提供している。圧倒的な低価格、使いやすいUIUX、データ・AIを活用したパーソナライズ、費用対効果の見える化を通じて、これまでの福利厚生とは一線を画す「投資としての福利厚生」を実現している。

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坂本 祥二
HQ
代表取締役社長
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コロナをきっかけに、HQを創業。起業以前は、LITALICOにて取締役CFOとして、IPOの実現、コーポレート部門の統括、新規事業の立ち上げなどを担う。それ以前は、モルガン・スタンレー及びカーライルにてテクノロジー業界のM&A等に関わる。
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ユーザー行動を可視化する“KARTE”でサイト内外の顧客体験向上に貢献する「プレイド」

株式会社プレイドは、CXプラットフォーム「KARTE」を提供しています。ウェブサイトやアプリ上での顧客行動をリアルタイムに解析し、個々のユーザーに最適な体験を提供することで、顧客体験の向上を支援しています。また、事業開発組織「STUDIO ZERO」を通じ、新たな事業創出や社会的インパクトを目指した取り組みを展開。さらに、ITコンサルティングサービス「PLAID ALPHA」では、KARTEを含む幅広いIT分野で企業のデジタル施策を支援しています。株式会社プレイドは「データによって人の価値を最大化する」ことをミッションとして、事業の成長と顧客体験の向上に貢献します。

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和田 吉平
株式会社プレイド
Product Division プロダクトマーケティングマネージャー
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慶應義塾大学総合政策学部卒。在学中に人材系大手企業でメール運用に携わり、その経験を通じてKARTEを導入。これをきっかけに株式会社プレイドのインターンに参加し、卒業後に新卒入社。入社後はエンジニアとして、マルチチャネルマーケティングオートメーションツール「KARTE Message」の管理画面開発を担当。β版リリース後はカスタマーエンジニアとして、顧客の導入・活用支援やプロダクトフィードバックの回収を担う。現在はプロダクトマーケティングマネージャーとして、営業戦略の策定やマーケティングメッセージの立案を行いながら、引き続き顧客対応にも従事。エンジニアリングの知識を活かし、顧客のデータアーキテクチャを踏まえた提案を強みとする。
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フィルターバブルを克服し、必要とされる良質な情報を届ける「スマートニュース」

スマートニュース株式会社は、2012年の設立以来、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに掲げ、日本と米国を拠点に、ニュースアプリ「SmartNews」を開発、ニュースアプリとして国内最大級のユーザー数を誇ります。2023年には、初のサブスクリプションサービス「SmartNews+」を開始し、子会社のスローニュースと共に、優れたジャーナリズムによる良質な報道や多様なコンテンツを多くの利用者に届けることに注力しています。国内外3,000以上のメディアと提携し、膨大な情報を解析する独自アルゴリズムと、快適なインターフェースを通じて、ユーザに良質な情報を効果的に届けることで、これからも社会に貢献していく考えです。

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鈴木 健太
スマートニュース
Partnership Development Manager
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一橋大学を卒業後、新卒で株式会社テレビ東京に入社。経済番組「ワールドビジネスサテライト」等のディレクターとして、企画立案やスタジオ演出を担当。その後、政治・経済記者として国内外の取材を経験。次に動画スタートアップの株式会社Viibarに参画し、大手メディアや放送局向けのデジタル領域におけるコンサルティングおよび動画活用支援事業を立ち上げ、事業責任者を務める。その後、外資系コンサルティングファームを経て、2021年10月にスマートニュース株式会社へ入社。現在はコンテンツパートナーとのアライアンス責任者として、戦略的なパートナーシップ構築を推進するほか、サブスクリプションサービス「SmartNews+」のコンテンツ戦略責任者も兼任。
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スタートアップの認知浸透、採用ブランディングに活用できるビジネス映像メディア「PIVOT」

PIVOTは、「日本をPIVOTする」をミッションに2021年に創業したビジネス映像メディアです。2022年3月にサービスを開始し、YouTube、アプリ、Webを通じてビジネスパーソンの学びに繋がる映像コンテンツを毎日配信。YouTubeチャンネルは2025年1月に登録者数270万人を突破し、これまでに2,500本以上の映像制作実績を持ちます。大企業からスタートアップまで、多様な企業とタイアップ番組を展開し、高品質な映像と圧倒的な発信力で企業の認知向上や事業理解促進に貢献しています。

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松木 一生
PIVOT
ビジネスプロデューサー
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ビジネス映像メディア「PIVOT」のビジネスプロデューサーとして、営業、新規開拓を担当。2019年に株式会社CARTA COMMUNICATIONSに入社し、一貫してビジネス系メディアを担当。広告商品の開発・販売やデータ基盤の導入支援に従事し、特にB2B企業向けにデジタル広告を活用した見込み顧客の獲得支援を多数経験。2024年2月よりPIVOTに参画。スタートアップから大企業まで、幅広い企業と協業し、1年間で40社以上のタイアップ番組を制作。
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表彰式

(終)
編集チーム:小林 雅/松久 聖/谷 郁果/浅郷 浩子/小林弘美