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1. ICCに参加する経営者の子どもたちが集結!親の背中を語る

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「親の背中を見て育った」とはよく言うが、経営者の子どもたちは、その背中をどう受け取っているのか。ICC FUKUOKA 2026のセッション「「子育て」について考える – 経営者の“背中”は、どう子どもに届いているのか」、全5回の①は、錦城護謨の太田さん、ICC代表の小林さん、エンの田中さんの娘たちと、金融出身の父の家業をM&AしたEEFULホールディングス森山 穂貴さんら経営者の子どもたちが集結。モデレーターは二児の父親で、このセッションの発案者、三星グループ五代目アトツギの岩田 真吾さんです。ぜひご覧ください!

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回500名以上が登壇し、1,200名以上が参加する。そして参加者同士が真剣に議論し、学び合うためのカンファレンスです。次回ICCサミット KYOTO 2026は、2026年8月31日〜9月3日 京都市での開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。

本セッションのオフィシャルサポーターはICCパートナーズです。


【登壇者情報】
2026年3月2〜5日開催
ICC FUKUOKA 2026
Session 12S 
「子育て」について考える – 経営者の“背中”は、どう子どもに届いているのか
Sponsored by ICCパートナーズ

(スピーカー)

太田 有紗
上智大学・ICC運営チーム

小林 美礼
慶應義塾大学

田中 はんな
早稲田大学・ICC運営チーム

森山 穂貴
東京大学・
EEFULホールディングス 代表取締役

(モデレーター)

岩田 真吾
三星グループ
代表

『「子育て」について考える – 経営者の“背中”は、どう子どもに届いているのか』の配信済み記事一覧


親と子の視線が交わる“子育てセッション” 

岩田 真吾さん(以下、岩田) 皆さん、こんにちは。


岩田 真吾
三星グループ
代表

1887年創業の素材メーカー「三星グループ」の五代目アトツギ。慶應義塾大学法学部を卒業後、三菱商事、Boston Consulting Groupを経て2010年より現職。欧州展開や自社ブランド立ち上げ、ウール再生循環プロジェクトReBirth WOOL、産業観光イベント「ひつじサミット尾州」、アトツギ×スタートアップ共創基地TAKIBI & Co. (タキビコ)等を進める。2019年ジャパン・テキスタイル・コンテスト グランプリ、2022年Forbes JAPAN起業家ランキング特別賞、2025年同CULTURE-PRENEURS 30を受賞。個人として株式会社AB&Company(東証GRT9251)社外取締役、認定NPO法人Homedoor理事、神山まるごと高専起業家講師、フィンランド政府公認サウナ・アンバサダー等も務める。

セッション「『子育て』について考える – 経営者の“背中”は、どう子どもに届いているのか」を始めます。

素敵な写真でしょう?

本セッションは、このような流れで進めていきたいと思います。

最初に趣旨説明と登壇者の自己紹介をさらっとした上で、ディスカッションに60分、時間を取りたいと思います。

お子さんがいらっしゃるかはそれぞれだと思いますが、会場の全員が誰かに育まれて大人になったわけですので、今日のテーマについては当事者ですし、多くの場合、次世代への継承は必ずテーマになってくると思いますので、最後の20分は皆さんと一緒にセッションするような形にしたいと思います。

僕は、急に当てたりもするモデレーションスタイルなので、そのつもりで緊張感を持って聴いていただければと思います。

では、趣旨説明から始めます。

ICCには、「リトリート」という団体旅行で、ICCスタッフの皆さんが運営について勉強しながら、チームビルディングする場があります。

後で自己紹介をしてもらいますが、そのリトリートで、はんなさんと話をする機会がありました。

僕は、お話しする時に、その方の人となりをよく知りたいので、「推しは何ですか」と聞くようにしています。

はんなさんは、その時、何て言いましたか?

田中 はんなさん(以下、田中 はんな) 「私の推しは、私の父です」

(会場が盛り上がって拍手) 

岩田 やば(笑)。

その時周りにいた皆さんも、そう聞いて、「やば!」「いいねえ」となりました。

私、岩田はアトツギ経営者としても社会的に活動していますが、一つの問題意識を持っていました。

円滑な事業承継を阻んでいる原因の一つとして、親子の情報ソースが異なるということがあるのではないかと。

単純に言うと、おじさんたちは新聞やテレビ、我々世代はインターネットでFacebookなどを見ているわけですよね。

会場の皆さんも、もっと若い人たちが見ているのはFacebookではないということをご存知だと思いますが、もはや何を見ているかもわからないですよね?

一つの会社や組織に、リーダーが2人いるだけでも複雑です。

そのうえ情報ソースが異なると、仲が悪くなる原因にもなると感じていたので、世代の異なる人たちが1つの情報ソースに触れる機会をどれだけ作れるかが大事なポイントではないかと思っていました。

そんな時に、はんなさんから「推しは父です」と聞いて、ICCの可能性の一つとして、スタッフに登壇者のお子さんや参加者のお子さんが増えているのは、重要なオポチュニティなのではないかと思ったんです。

それで、リトリートで同じテーブルになったメンバーと話し合って、話し合った内容の発表をする時に、こういうセッションをやりましょうと提案して、まささん(ICC代表の小林 雅)にその場で即決してもらった次第です。

そんなまささんに、拍手をお願いします。

(会場拍手) 

以上が、趣旨と背景でした。

次に、登壇者の自己紹介を一人1分ずつお願いします。

1分過ぎても「こら!」とは言いませんが、チラチラ時計を見始めるので、よろしくお願いします。

三星グループを引き継いだ5代目、岩田 真吾さん

岩田 そう言ったからには、自分も1分で自己紹介をします。

父が幼い僕を肩車していますが、怖いですよね、DNAって(笑)。

(会場笑)

今日、僕のことは、「真吾さん」と呼んでください。

139年続いている三星グループ の5代目のアトツギで、地域活性化のひつじサミット尾州や、アトツギ(老舗企業)とスタートアップ(新興企業)の共創コミュニティのタキビコ(TAKIBI & Co.)をやっています。

父は岩田 和夫といいます。

父は慶應ゴルフ部の副部主将だったので、ゴルフはまあまあ上手でして、ゴルフ場の会員権だけは持っていたりするので、僕も皆さんに教えていただきながら、もう少し上達したいなと思っています。

現在の父は、木こりをしています。

推しは、佐久間宣行さんというTVプロデューサー、SKRYUというラッパー、講談師の神田伯山さんで、最近は神田伯山さんのPodcastをよく聴いているので、この3人と仲がいいよという方は、必ず紹介してください。

さて、今の紹介で1分くらいです。

皆さん、よろしくお願いします。

では、順番で、太田さん、お願いします。

錦城護謨太田 泰造さんの長女、有紗さん

太田 有紗さん(以下、太田 有紗) ありがとうございます。

「幼少期に、お父さんと一緒の写真を持ってきてね」と言われて、母に送ってもらった、実家での写真です。

何歳の時かな…、1歳ぐらい?

太田 泰造さん(以下、太田 泰造) 1歳半ぐらい。

太田 有紗 だそうです(笑)。

改めまして、太田 有紗と申します。「有紗」と呼んでいただきたいです。


太田 有紗
上智大学(登壇当時)・ICC運営チーム

2003年神奈川県生まれ。2022年に上智大学法学部国際関係法学科へ入学し、国際取引に関わる法律や企業法務について学ぶ。ICCでの縁から、2024年より株式会社Coral Capitalにてインターンを開始し、投資先支援に従事。2026年に複合商社に入社。

上智大学法学部の国際関係法学科の4年生で、来月(2026年4月)から新社会人になります。

ICCのご縁で、ベンチャーキャピタルのCoral Capitalで、長期インターンをさせていただいています。

来週、Coral Capitalが虎ノ門ヒルズで大きなイベントを開催しますので、もしよろしければ足を運んでいただければと思います。

父は太田泰造といいまして、錦城護謨の代表を務めています。

太田 泰造 よろしくお願いします。


太田 泰造
錦城護謨株式会社
代表取締役社長

2001年、錦城護謨(株)入社。2009年、代表取締役社長に就任。就任後、既存事業に加え福祉関連事業を新たに立ち上げ、開発した視覚障がい者歩行誘導マット「歩導くんガイドウェイ」は国際的デザイン賞を3賞受賞。2025年「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」において、内閣府特命担当大臣表彰優良賞を受賞。2020年には同社初のD to Cオリジナルブランド「KINJO JAPAN」を社内有志メンバーにより立ち上げ、SNSや様々なメディアにも大きく取り上げられるなど、新たな企業価値創出に繋がっている。
2021年には「2021 Forbes JAPAN 100」今年の顔100人に選出。

「a.k.a.」というのは、何でしょう?

岩田 「as know as」、錦城護謨として知られている、です。

太田 泰造 ああ、そういうことね。

(会場笑)

太田 有紗 (笑)

岩田 推しは?

太田 有紗 アイドルが本当に好きで、地方を含めて、年に20回以上コンサートや舞台を観に行っています。

今日はよろしくお願いします。

岩田 よろしくお願いします。ちょうど1分でした。

では、美礼さん、お願いします。

ICC代表 小林 雅さんの長女美礼さん

小林 雅さん(以下、小林 雅) おっ!

(会場笑)


小林 雅
ICCパートナーズ株式会社 
代表取締役

東京大学工学部卒業後、1998年に経営コンサルティング会社「アーサー・D・リトル(ジャパン)」に入社。 主に日本の大手製造業の新規事業立案のプロジェクトを担当。2001年に独立系最大級のベンチャーキャピタル「エイパックス・グロービス・パートナーズ(現在のグロービス・キャピタル・パートナーズ)に入社。 2004年同社のパートナーに29歳で就任(最年少)。2007年に独立し、ベンチャーキャピタルを共同創業し、累計150億円以上のベンチャーキャピタルファンドを立ち上げた。2001年から一貫して14年間インターネット業界のベンチャー投資業務に従事し、グリー・freee・ソラコムなど多くの注目投資案件を手がけた。また、2004年からはインターネット業界の経営者・幹部が集まるカンファレンスNew Industry Ledaers Summit(NILS)の立ち上げに参画。その後10年以上カンファレンスの企画・運営を行い、インターネット産業の発展に貢献した。2015年10月に独立し、2016年4月にICCパートナーズ株式会社設立とともに代表取締役就任。産業を共に創るトップリーダーの集まるコミュニティ「Industry Co-­Creation(ICC)」の企画・運営を通じてオープン・イノベーションの実現に取り組む。

小林 美礼さん(以下、小林 美礼) 私が0.5歳ぐらいの時なので、今から20年ちょっと前の写真です。

その時、(お父さんは)何歳? 30、31くらい?

小林 雅 そのくらいだね。

小林 美礼 30、31くらいの時の父で、今のほうがちょっと若く見えるかもしれません(笑)。

(会場笑)

小林雅の娘の小林 美礼と申します。


小林 美礼
慶應義塾大学

2005年東京都生まれ、2023年に慶應義塾大学法学部政治学科に入学、体育会馬術部に所属。2025年秋より中国吉林省にある吉林大学に派遣交換留学生として留学、日中関係や国際政治について学んでいる。

今は慶應義塾大学法学部政治学科の3年生で、かつて満州国の首都だった長春という都市で、国際政治を学びに中国に交換留学中です。

写真には映っていませんが、この写真は馬事公苑で撮ったものです。

馬事公苑はオリンピックが行われた馬術の施設で、家から近かったので、赤ちゃんの頃から連れていってもらっていたら馬が好きになって、体育会の馬術部を9年間続けています。

推しは、最近は旅にはまっていて、中国の全部の省を回りたいなと思っています。

よろしくお願いします。

岩田 よろしくお願いします。

では、はんなさん。

エン田中 安人さんの次女はんなさん

田中 はんな よろしくお願いいたします。

現在、大学2年生で、早稲田大学で政治経済学を学んでいる田中はんなと申します。


田中 はんな
早稲田大学・ICC運営チーム

2004年東京都生まれ、2024年に早稲田大学政治経済学部に入学。
高校2年時に1年間アメリカ合衆国・コネチカット州のCheshire Academyへ留学し、外から日本を捉える視点を得る。現在は国際政治経済を学びながら、ICCサミット運営に携わり、全会期とも会場運営を担当。前回のICCサミット福岡2026では、サブ統括を担当し、なぜかチームカタパルト出場、4回目というなかなかの物好きである。株式会社HERALBONYでのアルバイト勤務などを通じ、日本社会・産業・カルチャーの可能性を多角的に探究している。最近は、モンゴルに旅行し、人としての幅や奥行きが深まったのではないか、と自負している。

今はヘラルボニーの実店舗で、アルバイトをしています。

私の父は、以前吉野家でCMOを、今はエンという人材業界で働いている田中安人です。

推しについては、ずっと考えていたのですが、父に加えて、小学1年生から続けていたゴルフが、最近ようやく推しになりつつあります。

小学1年生からだと、同世代が一緒になることはなかなかなくて、お友達を作れなかったからです。

岩田 田中さんからやるように言われたから、ゴルフをやっていたの?

田中 はんな そこがちょっとポイントになりますが、父が言ったわけではないです。

私の家族は父、母、姉、私で、女性が多いのですけれど、父と話せる人が欲しいよねということで、姉妹のどちらかがゴルフをやることになりました。

岩田 人身御供として(笑)。

でも、それが20年経つと、推しになってくるという。

田中 はんな そうですね。ということで、今はゴルフが推しになりつつあります。

よろしくお願いいたします。

岩田 よろしくお願いします。

最後に、穂貴君、お願いします。

金融出身の父・和哉さんの家業をM&Aした長男森山 穂貴さん

森山 穂貴さん(以下、森山) スピーカーに1人だけおじさんが混じっているじゃないかと言われそうですけれども(笑)。

(会場笑)

一応23歳の、EEFULホールディングスの森山と申します。


森山 穂貴
東京大学・
EEFULホールディングス 代表取締役

2002年生まれ。香港やシンガポールなど海外に10年以上滞在したのち、東京大学に入学。在学中に、株式会社EEFULホールディングスを立ち上げ、社会の自己効力感を高める事業創出を志す。一方で、起業の厳しさに打ちひしがれ、祖業である株式会社ハートフルサンクで、介護事業のサポートに従事。介護業界での課題に直面し、解決に勤しむ中で、この業界が世界から注目を浴びていることを実感し、世界一の高齢者向け事業会社を目指す。現在は、「高齢者の生活と業界を豊かに」することをモットーに介護事業運営に加え、事業所の魅力を向上させる事業を展開。また、営業利益率の低い介護業界で、保険外収入とのセットアップで高い収益性を実現。著書「未来をつくる介護」(クロスメディア・パブリッシング)

私は介護業界でスタートアップを立ち上げましたが、実はちょっと特殊で、介護事業をしている実家の家業を最初のM&A案件としました。

家業を買収して承継する形になりましたが、独立系のベンチャーキャピタルからも出資いただいて、運営しています。

そういう意味では、スタートアップとして、比較的めずらしい形ではないかと思っています。

家業はもともと祖母が創業して、私が3代目にあたります。

父はもともと金融業界で働いていましたので、私もその関係でかなり長く海外にいました。

この写真は、当時シンガポールに住んでいた時のものです。

今の推しは、会社の従業員です。

400人ぐらいいるのですが、なかなか色濃いメンバーで、すごく大切に思っています。

プライベートでは、LE SSERAFIMというK-POPのアイドルグループを推していて、去年はライブに2回行きましたし、最近、よく聴いています。

岩田 なかなかチケットが取れないのでは?

森山 そうなんですよね。

取れないらしいですが、運良く取れまして行ってきました。

小林 美礼 ちなみに、LE SSERAFIMの誰が推しなんですか?

森山 私はチェウォンがすごく好きで。

太田 有紗・小林 美礼・田中 はんな あー。

岩田 ここで、「あー」と言えないから、情報ソースが断絶しているという話ですよ(笑)。

(会場笑)

ちなみに僕の息子はBABYMONSTERが好きなので、ここはいいところを見せるところだと思って、名古屋でチケットを取って見にいきました。

それをSNSに投稿したら、メンバーのお父さんと知り合いだという人からメッセージが来ました。

その人が面白い人だったので、この間、会って仲良くなってきたので、もうすぐメンバーに会えるかもしれません。

(会場笑)

これが(子どもと)仲良くなるコツの一つかも(笑)ということで、こんなメンバーでやっていきます。

皆さん、拍手をお願いします。

(続)

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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/戸田 秀成/小林 弘美

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