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ICCサミット FUKUOKA 2023まで約1カ月後に迫った1月16日、恒例の企画となったプレイベント「カタパルト必勝ワークショップ(共感プレゼン ワークショップ & 公開リハーサル)」が開催されました。Part.1はプレゼンの達人e-Education三輪 開人さんによる共感プレゼンのワークショップ、Part.2はカタパルトの登壇を控えたプレゼンターたちのリハーサルが行われました。今回の各カタパルトにはどんな方が登壇するのでしょうか? ぜひご覧ください!
ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回300名以上が登壇し、総勢1,000名以上が参加する。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。 次回ICCサミット FUKUOKA 2023は、2023年2月13日〜2月16日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。
プレゼンの達人、三輪さんから極意を学ぶ
今回3度目となり、ICCサミット直前の恒例プレイベントとなった「カタパルト必勝ワークショップ(共感プレゼン ワークショップ & 公開リハーサル)」。今回は21組が参加して、トータル5時間を越える、カタパルト前哨戦といえる場になりました。
前半は、ICCリピーターならばおなじみの、ICCサミットでは最終日に開催されて毎回高いNPSスコアを記録している「プレゼンの達人 三輪開人の『共感プレゼン』実践ワークショップ」。それをカタパルトプレゼンに特化したバージョンにアレンジ(というより作り変え)して行われました。
参加した方々はなるほどと頷いたり、聞き入ったり、その場でのワークに取り組んだりと真剣そのもの。前回のD2C&サブスクカタパルトで優勝したOh my teetの西野 誠さんのプレゼンのワークショップ前・後のプレゼンの違いを聞き分けたりしながら、早速ここでの学びを、自分のプレゼンに反映している人も見られました。
ワークショップではプレゼンの質を高めるためのさまざまな着眼点が紹介されましたが、なんといっても重要なのは本番環境での練習。どんなにいいことをやっていても、それを伝えられなければ、事業を知ってもらうことはできません。
プレゼンの内容に加えて、本番に近いマイクを持って語ること然り、立って話しながらスライドを操作するのもしかり。このワークショップが本当に価値ある場となっている理由は、この上の写真で「劇的に質を上げる方法」として挙げられている3つが、後半の「公開リハーサル編」で体験できることなんです!
カタパルト必勝ワークショップ、公開リハーサル編
前回からメンターに参加くださっているGrowthCampの山代 真啓さんは、グロース支援目線でのフィードバックが強み。「今後の成長にはこういう根拠があると説明してほしい」「ブランドとしてどう成長していきたいのかをもっと語ってほしい」など、新しい視点を追加。ただ、虫の写真が出てくるスライドにはちょっと弱い様子です。
普段プレゼンターの練習を行っているICC小林 雅と、プレゼンの達人三輪さんの三つ巴で、ときにはピュアな感想を、ときにはプレゼンターが圧倒されるほどのツッコミを、または意見が割れるなどして、この様子を見るだけでも面白く、たとえ他の人に対するフィードバックでも学ぶことは多いのです。
学びといえば、ここでは本番さながらに、出席した全員で投票を行って順位を決定します。これもまた、審査員の視点を学ぶ機会となります。どんなときに一票を投じたいと思うのか、何によって心を動かされるのか。これも体験してみて初めて実感できることではないでしょうか。
それではどんなプレゼンターが登壇して、どんな順位となったのか、写真でご紹介していきましょう。A~Bまで各7名3グループに分かれて、プレゼンを行っていきました。1月16日の時点で最も仕上がっているプレゼンターが集まっているグループはBです。
グループA
グループAで登壇した7名の結果は、1位sorafune(23点)、2位ヨダファーム(22点)、3位ローランズ(17点)、4位Morus(15点)、5位 MizLinx (9点)、6位 土遊野(7点)、7位 井上寅雄農園(2点)となりました。
② グループB
投票の結果、1位はHubble(23点)、2位リチカ(19点)、3位ハイヤールー(9点)、同率4位SocialDog/アーバンエックステクノロジーズ(8点)、同率6位クロスビット/Babel(0点)となった。レベルの高い中、上位組に特典が集中しました。
③ グループC
1位はascend(13点)、2位ワンインチ(12点)、3位PetVoice(9点)、4位MagicPod(6点)、同率5位workeasy/wellday(5点)、7位パワーウェーブ(2点)という結果になりました。
各グループ間の休憩のみで、4時間の事業プレゼン聞きっぱなし&フィードバックをし続けた3名のメンター、お疲れさまでした!
なお、ここで1位となったとしても、当日もそうなるとは限りません。ここから本番の登壇まで、どこまでプレゼンを磨くのかは本人次第。ここから結果を出したいと賭ける登壇者の努力はすさまじいものがあり、見違えるようなプレゼンで私たち運営スタッフも驚かされることが多いのです。
いよいよICCサミット FUKUOKA 2023は来週開催。自分たちの魅力や強みを出し切ったプレゼンができれば、ここから新しいCo-Creationが始まるはずです。素晴らしい事業を作っているカタパルトのプレゼンターたちに、ぜひ会場でお声がけください。以上、ICCオフィスから浅郷がお送りしました。
(終)
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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/赤石 仁/戸田 秀成