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フラミンゴ金村さんによる「外国語レッスン予約サービス「フラミンゴ」は安心・気軽なカフェ英会話を可能にする」のSTARTUP CATAPULTのプレゼンテーションの文字起こし記事を是非ご覧ください。
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スタートアップビジネスの「エコシステム」を構築し、日本の起業家を支援するプログラム「IBM BlueHub>」は「STARTUP CATAPULT」のオフィシャル・サポーターです。
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【登壇者情報】
2017年9月5日・6日・7日開催
ICCカンファレンス KYOTO 2017
Session 1A
STARTUP CATAPULT
-スタートアップの登竜門-
Supported by IBM BlueHub
(プレゼンター)
金村 容典
株式会社フラミンゴ
代表取締役社長
1993年京都生まれ。立命館大学法学部を卒業。文科省EDGEプログラムの一環でシリコンバレーでインターン、またサンブリッジグローバルベンチャーズのアクセラレーションプログラム、株式会社ディー・エヌ・エーの新規事業である”Anyca”のマーケティングに従事。その後、両親ともに海外にルーツを持つこともあって幼い頃から外国人の暮らしに強い興味を持っていたこと、シェアリングエコノミーの可能性を強く感じたことをきっかけに、2015年夏、株式会社フラミンゴを創業。
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金村 容典 氏(以下、金村)よろしくお願いします。フラミンゴの金村です。
フラミンゴは外国語の先生を探してレッスン予約をするCtoCのマーケットプレイスを提供しています。
皆さん、英会話はお得意ですか?
僕自身はこれまでに4カ国で暮らしてきた経験があり、英会話にはある程度の自信があります。
今回はまず、英会話が身につかない理由をご紹介し、フラミンゴはその問題に対するとっておきの解決策であることをご説明したいと思います。
そしてフラミンゴを良く感じて頂き、皆様に今後「フラミンゴを使いたい」と思って頂ければと思います。
英会話は継続がすべて
まずはじめに言えることは、「英会話は継続がすべて」ということです。
こちらは簡単なグラフですが、英語力は勉強時間に比例することを表しています。サイレントピリオドと言われるところで皆さんつまづきがちです。努力が中々結果に結びつかない難しい期間です。
また英語力というものは混沌としたものなので、少しでもサボるとすぐに力が落ちてしまう「水物」です。
簡単に申し上げますと、継続しないから英会話は伸びないのです。
そこで気づいたのが「なぜ続かないのか」との問いに向き合う必要があるということです。
英会話が続かないのは相性のいい先生と出会えていないから
私たちが出した答えは、相性が良いパートナー、先生と出会うことができていないからということです。
「次も会いたい、楽しみだ」と思える先生がいないからこそ英会話が続かないのだと考えました。
そこで私たちが開発したのが、スマホで簡単に予約できて、会うのが楽しみな先生ばかりが見つかる「フラミンゴ」です。
フラミンゴの特徴は主に3つあります。
まず、操作がとても簡単で、3ステップで先生と会うことができます。
2点目が、「安心」です。外国人の先生と外で2人で会うのが怖いと思うこともあるかとは思いますが、フラミンゴなら大丈夫です。
まず、Facebookとビザの表裏のコピーを取ることで身元の調査を徹底しております。
続いて、すべてのプロフィール情報をクリアにし、無料ユーザーにも公開しています。
またレビューもすべて無料で閲覧出来るので、安全性やレッスンの内容を確認した上でレッスンを受けることができます。
更に有事の際は担当スタッフが講師のサポートに入ることができるので講師側も安全にレッスンを行うことができます。
3点目です。フラミンゴは多様性溢れる講師を集めています。
会いたいと思える個性的な講師がたくさんいます。
フラミンゴを一言で表すと「継続したくなる語学サービス」です。
サービスを支える講師数
さて、そんなフラミンゴですが、フラミンゴというサービスが成立するためには欠かせないものがあります。
それは講師です。
講師が1人も協力してくれなければ結局のところサービスは成立しません。
しかし安心してください。フラミンゴはこれまでに11ヶ月間で1000人を越える講師を獲得しました。
業界トップであるECCさんですら3500人のところ、フラミンゴは成長スピードを上げて頑張っています。
ではフラミンゴがなぜこれだけの講師を獲得できるのか。その一番の鍵はコミュニティです。
これまでに1200人の方がオフラインのイベントに参加してくれました。1回あたり50人~100人が参加するコアなイベントです。
フラミンゴの外国人講師の獲得はこのコミュニティがすべての軸です。
また、日本で暮らしている外国人同士のつながりで紹介が生まれています。
交際相手、シェアハウスに住んでいる友達、日本語学校の同級生に自らこの仕事を紹介してくれるという、フラミンゴにとってラッキーな出来事がたくさん起こっています。
さらに、フラミンゴは働き方に関してもかなり支持を頂いております。
コンビニ等で働き始めようとすると2~3週間の審査期間が必要ですが、フラミンゴの場合はアプリを利用して、たったの5分で申込みが完了します。
場所や時間も自由に決めることができ、副業として稼ぐことができます。
一番稼ぐ方の場合は一ヶ月で15万円程を稼いでらっしゃいます。
フラミンゴのビジネスモデル
フラミンゴのビジネスモデルについてご説明します。
極めてシンプルなモデルで、「外国人講師数×一人あたり提供レッスン数×単価」が売上になります。
外国人の講師数がフラミンゴのマーケットサイズを決めるのでここがすべての肝となります。実績をご紹介します。フラミンゴはこれまでに累計マッチング数3万回を突破しました。
また8月単月で1万回以上を突破したので、急激に伸びている状態です。
フラミンゴが狙うマーケット規模
続いては狙うマーケットです。
フラミンゴにとって、右上の800億円のマーケットが一番のターゲットになります。
まだ、そのうちの少ししか取れていませんが、まずはカジュアルに英会話を学びたいという人を狙っていきます。
その後、既に弊社にもお問い合わせ頂いていていますが、訪問型の英会話やスタートアップの社員さんを中心に、オフィスに先生を呼ぶというサービスを考えています。
今、フラミンゴが語学産業に参入する理由
さて、なぜフラミンゴがこのタイミングで語学産業に参入していくか。
このことについても説明させてください。
主に2点の理由があります。
1つは「スマホ×ソーシャル」の波が来ていることです。しかし、語学産業にはそれが浸透していません。
語学産業はまだまだマス広告×PCで企業ブランドが主役の時代になっています。
そこに対して、既に来ている東進ハイスクールやユーチューバーのような個人が主役の時代が流れ込んでいくと思っています。そこにフラミンゴも乗っていきます。
加えて、日本では急速に外国人が増えています。
昨年と比較して、外国人居住者が7%増、外国人労働者が20%増、外国人留学生が15%増と、どんどんと増えています。
フラミンゴは日本一の語学マーケットプレイスになる
最後にフラミンゴの目指すところについてご紹介します。
フラミンゴは講師数とマッチング精度をどんどん高めて日本一の語学マーケットプレイスになることを目指しています。
その後目指すのは世界進出です。
アジアなど、英語が主要言語ではない世界の主要都市、その中でも特に発展している国でサービスを提供していきたいと考えています。
ご清聴ありがとうございました。
フラミンゴ金村さんはICC KYOTO 2017「STARTUP CATAPULT」にて4位入賞しました。おめでとうございます!
▶フラミンゴ金村 容典さんのプレゼンテーション動画をぜひご覧ください。
(終)
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編集チーム:小林 雅/榎戸 貴史/戸田 秀成/横井 一隆/立花 美幸
【編集部コメント】
私もフラミンゴのアプリをインストールしました!(立花)
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