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「ともに産業を創るのは、学生の君たちも主体だよ」というメッセージをいただいた(高杉涼平)【スタッフレポート:スカラシップでICCに参加して】

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ICC サミット KYOTO 2018にスカラシップ制度を利用して参加した早稲田大学4年の高杉涼平さんに、運営スタッフ参加の感想と、そこで学んだことについて聞きました。スタッフレポートとしてご紹介します!

▶2019年2月18-21日に開催する ICCサミット FUKUOKA 2019の運営スタッフを募集しています。詳細はぜひ下記リンクからご覧ください。
【ともに学び、ともに産業を創る。】ICCサミット FUKUOKA 2019 運営チーム募集


ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回200名以上が登壇し、総勢900名以上が参加する。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。次回 ICCサミット FUKUOKA 2019は2019年2月18〜21日 福岡開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。


1.ICC運営スタッフに応募したきっかけと、なぜ応募したいと思ったか教えてください。

もともとはAIESECの副代表で、IVSにも参加したことがありました。そこではセッションを聴講することに集中していたのですが、今考えてみると、スタッフの皆さんが本当にプロ意識が高くて黒子に徹し、逆にその存在を意識させないほどでした。

ICCを知ったのは、すでにスタッフ参加していた蒲さんの紹介です。ICCの記事を読むようになって、Facebookの投稿を見て、学生でもスタッフになれるでしょうか?と聞いたのがきっかけです。

2.今回で参加何回目ですか? 今回はどういう気持ちで臨みましたか?

去年の2017年の12月に電話面談をして、2018年の福岡が初参加、今回の京都で2回目です。
初めての福岡では、A会場のマイク担当リーダーを務めました。もともと他の方がリーダーだったのですが、その方が別のパートに変わることになり、急きょ繰り上がったのです。

運営スタッフマニュアルは、自分の担当部分も含めすべてを4回読み込みました。参加する前だったので、どれだけイメージできるかが重要だと思い、不明なところがあれば、蒲さんに質問して理解を深めるようにしました。

スタッフとして参加してみると、メンバーがいかにレベルが高くて、求められるものが大きいかを実感しました。メンバーの熱量に惹かれ、それについていかないと、そしてそれを超えていかないといけないと思いました。

終わったばかりの京都では、福岡で点だったことが線になりましたし、ICCサミットの成長率、本気度の上がり方がわかりました。盛り上がり方や、さらに求められるレベルというのも見え、もっとがんばろうという気持ちを新たにしました。

今回はカタパルトパークのリーダーを担当しました。チーム自体、今回結成されるのが初めてだったので難しいところもありましたが、意識して視座や抽象度を上げて考え、どんな人がカタパルトに関わっているのか、どんな人がカタパルトパークに価値を見つけていくのかということを意識しました。

2017年のカタパルトで優勝したPOLの加茂さんと一緒に働いた経験があり、優勝したことでどれだけの人とつながって、事業が広がっていったかを知っています。だからこそ、出展する企業により共感して、どれだけ貢献できるかということをずっと考えていました。

3.ICCサミットで、学んだこと、気づいたこと、深く印象に残っている出来事、エピソードなど、実際に参加したときの感想を教えてください。

改めて、今回一緒に働いたスタッフの市川大樹さんのすごさを感じました。あの場全体を見て、カタパルトパークに出展されている企業だけでなく、参加されている方々の未来を見て動いている、3段くらい上の次元にいると感じました。

カタパルトパーク担当のチームで

出展されている企業でとても印象的だったのが、当事者意識の高さです。また、ICCサミットのCo−Creationというコンセプトに共感していただいているためか、一緒に創り上げているという意識が高かったのも強く印象に残りました。

出展されるからには、もちろん費用対効果を求められるはずです。でも、自分たちさえよければという目先で考えず、全体の場として参加者の体験を重視して、ICCサミットを盛り上げ、いい場にすることが、最終的に自分たちの利益につながると考えてくださっていました。これはすごくICCらしいと思いました。

4.スタッフとして参加してよかったことを教えてください。また、どんな人に参加をおすすめしたいですか?

今回カタパルトパークに出展された方々から、うれしい言葉をいただきました。設営から、看板の置き方で動線が変わるとか、限られたスペースでの使いやすさと見映えを一緒に考え、提案させていただいたのですが、撤収のときに感謝の言葉をいただいたり、「契約につながった」と言っていただけました。それでもまだまだやれたことはあったと思っています。

スタッフ打ち上げでは司会も担当

ICCサミットにスタッフで参加されている方々は、事業を応援したいという想いや、未来の社会への想いを持つ人が多いです。企業を理解して、提案をするその思いの強さ、産業、社会をよりよくしていこうという共通のゴールがあり、そのために力を惜しまずやっていこうという気持ちがあると思います。だからこそ、120%出そうとする方が多いです。

自分は社会の定義を変えていきたいとか、今、意識している社会に対してムズムズしている人にはぜひ参加してほしいです。就職活動のときなど、自分がどんな価値を発揮できるか、学生のうちではなかなかわからないと思います。それを少しでも感じるために、学生にぜひ参加してほしいと思いますね。

5.ICCでの経験を、今後どのように生かしていきたいですか?

学生にとって、industry、産業という言葉は少し遠く、社会や公民の授業で聞いたぐらいです。でも運営スタッフとして参加して、その渦に巻き込まれることで、産業とは、自分たちの生きている世界、社会なのだと実感できました。

それを作る、Co-Creationすることは、未来を作ることだと思っています。そのために何ができるかを考えていきたいと思っています。

6.スカラシップ提供企業へのメッセージをお願いします。

まずは、ご協力いただいたことに非常に感謝しています。繰り返しになりますが、ICCサミットに運営スタッフとして参加することで、自分にとって、縁遠かった「産業」という言葉が、自分の生きる社会だと解釈でき、そのために何ができるかと考えられることは、とても大きな価値だと思っています。

でも、学生や若い人にとってその経験の障壁になることはお金です。その部分をご援助いただくことは、何よりのサポートになります。ご協力で「ともに産業を創るのは、大人や企業だけではなく、学生も同じだよ、君たちも主体だよ」というメッセージをいただいたと感じています。

▶2019年2月18〜21日に開催する ICCサミット FUKUOKA 2019の運営スタッフを募集しています。詳細はぜひ下記リンクからご覧ください。
【ともに学び、ともに産業を創る。】ICCサミット FUKUOKA 2019 運営チーム募集


株式会社セプテーニ・ホールディングス株式会社HAiK株式会社キュービックのご協力により、今回から学生参加者や25歳以下の若手社会人、東京など遠方から京都・福岡のICCサミット、および東京でイベントが開催される際に遠方から参加するスタッフを対象に、宿泊・交通費を一部スカラシップとして補助することになりました。

ご協力いただいた企業に心からお礼を申し上げます。

(終)

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編集チーム:小林 雅/高杉涼平/浅郷 浩子/戸田 秀成

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