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小中学生の可能性を解き放つ、Web3時代の学びの場「SOZOW」(ICC KYOTO 2022)

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ICC KYOTO 2022 CATAPULT GRAND PRIX(カタパルト・グランプリ) – 強者が勢揃い – に登壇いただき見事優勝した、Go Visions 小助川 将さんのプレゼンテーション動画【小中学生の可能性を解き放つ、Web3時代の学びの場「SOZOW」】の文字起こし版をお届けします。ぜひご覧ください!

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。次回ICCサミット FUKUOKA 2023は、2023年2月13日〜2月16日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページのアップデートをお待ちください。

本セッションのオフィシャルサポーターはAGSコンサルティングです。

【速報】新時代のアウトプット型オンライン教育で、子どもの好奇心を解き放つ「SOZOW(ソーゾウ)」(Go Visions)がカタパルト・グランプリ優勝!(ICC KYOTO 2022)


【登壇者情報】
2022年9月5〜8日開催
ICC KYOTO 2022
Session 6A
CATAPULT GRAND PRIX(カタパルト・グランプリ) – 強者が勢揃い –
Sponsored by AGSコンサルティング

小助川 将
Go Visions株式会社
代表取締役

1980年秋田県出身。2003年慶應義塾大学卒業後、経営コンサルティング会社へ入社。大企業からベンチャーまで多数の事業計画策定や新規事業立上げ、事業再建などに従事。2008年 株式会社リクルートに入社し、BtoB新規事業立上げ、インターネット教育事業の企画、組織開発コンサルティング等へ従事。2011年11月グリー株式会社へ。事業企画や複数プロダクト責任者として事業を推進。子どもの教育問題をきっかけに、株式会社LITALICOヘ入社。執行役員として、ITものづくり教育事業LITALICOワンダー事業部長、HR部長を歴任。プログラミング教育必修化に向けた委員も歴任。2人の子育てを通じ、日本の画一的教育システムへ課題意識を持ち、2019年6月にGo Visions株式会社を創業。長男は、最年少でWorld Robot Olympiad世界7位、翌年8位へ。現在、孫正義育英財団3期生。


小助川 将さん 皆さん、この問いをご覧ください。

必要だと思った皆さん、私たちに期待してください。

小中学生が夢中になるメタバース空間の学び

私たちは、小中学生の好奇心を解き放つ、新時代のオンライン教育SOZOWを手がけています。

習い事と平日昼に開催するスクール、2つのサービスを展開しています。

ビジネスモデルはシンプルで、To Cのサブスクリクションモデルです。

プロダクトのデモをご覧ください。

私たちは、デジタルクリエイティブ、ビジネス起業・お金や投資、SDGsなど、多彩な学びのコンテンツを届けています。

大事にしているのは、正解のない問いです。

正解がないので、子どもたちは安心して、多様なアイデアを出せます。

そして、生き方を考えるきっかけとして、多様なゲストが登場します。

好奇心が仕事につながっていくということを届けています。

さらに、メタバース空間で、距離や年齢を超えて、仲間ができ、アウトプットを作っていきます。

メタバースで子どもが夢中になるノウハウ、これは私たちの圧倒的な強みです。

小学4年生の起業家も誕生

SOZOWで大事にしているのは、子どもの好奇心からスタートすることです。

例えば、LINEスタンプを出品したい、不登校の女の子がいます。

1人でもいいですが、仲間を集めてやりたいという時は、フォームで募集をして日程調整をします。

そしてメタバース空間に集まり、みんなでLINEスタンプを作り、実際に出品をして、売上が上がっています。

ここで終わりません。

さらに、「スタンプを企画してくれてありがとう」という感謝と共に、SOZOWコインが流通します。

まさに、実社会のような学びの場となっています。

このSOZOWコインは、どんどん流通量が増えています。

まさしく、DAOのような例となっています。

DAO(分散型自律組織)とは?図解で初心者にもわかりやすく解説!(Coincheck)

さらに、株式投資やメルカリなど、色々な社会との接点を持って稼ぐ子ども達も増えています。

クラウドファンディングに挑戦したり、驚くことに、小学4年生の起業家も誕生しました。

従来の学校や塾からは、このような事例は絶対に生まれません。

アウトプット型の学びで子どもたちがクリエイターに

SOZOWで最も多いのは、デジタル作品を作る子どもたちです。

この夏休みには、NFTプラットフォームのOpenSeaにみんなで出品もしました。

OpenSea(オープンシー)とは?使い方やNFT購入の注意点・始め方・出品方法を解説(いろはに投資)

どんどんアウトプット数は増えています。

子どもたちは本当に、Web 3.0時代の未来クリエイターそのものです。

SOZOWの学びは、工業時代の、インプット中心の学びではありません。

私たちは子どもが主役で、好きに夢中になるというところから始まる、アウトプット型の学びを届けています。

これらの活動ログや作品は全てデータ化しており、ポートフォリオも作れます。

しかも月1回、保護者にレポートが届きます。(SOZOWスクールのみ)

学校の通信簿などよりも圧倒的にすごいので、保護者は感動します。

今後は、データドリブンな、個別最適化した学びをさらに進化させていきます。

そして、この経験ログやポートフォリオで大学に入れる時代が来ました。

2021年、何とAO入試や推薦入試による入学者が、全体の半数になったのです。

令和の時代は、過半数を超えていくでしょう。

そしてこれらの大学変革を先取りしているのが、N高です。

N高は6年目で生徒数2.2万人へ。私たちはN高の小中学生版を作っているのです。

2023年に正式リリース予定

トラクションです。 

リリースして1年半ですが、ARR(Annual Recurring Revenue、年間経常収益)は順調に伸びています。

そして、ユニットエコノミクスは20倍が目前の水準になってきました。

年明けに、私たちはいよいよ正式リリースをし、本格的なスケールを目指していきます。

T2D3(※)よりも早いトップライン成長が見えています。

▶編集注:T2D3とは、ARRを毎年3倍(Triple)×2回、2倍(Double)×3回に成長させることで、5年で72倍の売上を目指すこと。スタートアップ企業に求められる成長のスピードとし、米VCのNeeraj Agrawalが提唱。

それくらい、日本の教育に課題意識を持っている保護者が増えている証拠だと思っています。

さらに今後は、リアルとオンラインのハイブリッド展開「旅するキャンパス」や、国境や人種を飛び越えるメタバースインターナショナルスクールを展開していきます。

そして、高校部門にも進出していきます。

最終的には、規制緩和後にはなりますが、LEARN to EARNの世界を作っていきます。

世界の教育市場を変える挑戦へ

貧富の差の象徴となっている教育、この業界を変えていきます。

既に私たちは、トークンのロードマップを描いて準備を始めています。

ターゲット市場は国内2兆円、世界ではインターナショナルスクールが14兆円、教育市場は600兆円という、この巨大マーケットにチャレンジしていきます。

2030年には、世界No.1を獲りにいきます。

教育の選択肢が少ないという社会問題

なぜこの事業を始めたのかというと、それは長女が小学生時代に、学校に行きたくないと言う出来事

があったからです。

息子はたまたま近くにあった、好きなことに夢中になれるスクールに通いました。

ロボットにハマり、小学3年生で、世界最年少でワールドロボットオリンピック世界7位になり、孫正義育英財団の財団生に選出され、中学1年生からは一人でシンガポールに留学しています。

本当に、人は環境によってこんなに変わるのかという体験をしました。

人は多様であるにもかかわらず、150年前にできた画一的な教育システムが今も続いています。

これ以外の選択肢が圧倒的に少ないのが、社会課題です。

そして、様々な問題が起こっています。

少子化にもかかわらず、不登校や学校へ行くのを渋る生徒の数は、最高値を更新中です。

さらに、不登校というのは、日本、韓国、台湾にしか存在しません。

偏差値教育を行っているのは、日本のみです。

結果、子どもの精神的幸福度は、世界ワーストクラスです。

子どもが未来に希望を持てる教育を

実際のお子さんのエピソードを紹介します。

「不登校の僕は、”人生終わりだ”」と。

そんなこと、ありますか?

小中学生ですよ?

未来はこれからです。

このように子どもを追い詰める教育を何とかしたい!、と思いました。

この子は、SOZOWと出会い、未来に希望が持てるようになりました。

悩んでいる子どもと親が急増中です。

私たちは希望を、早く多くの方々に届けたいと思っています。

共に推進する仲間を大募集中です。

最後に、私がこの場に立っているのは、2人の子どもがパパとママを選んで生まれてきてくれたからだと思っています。

2人には、好奇心を大事にして進んでほしい。応援しています。

皆さん、人生一度きりです。

時代の変化は激しいです。

新しい未来の教育の常識を、一緒に作りませんか?

ぜひ力を貸してください、ありがとうございました。

実際のプレゼンテーション動画もぜひご覧ください。

(終)

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編集チーム:小林 雅/小林 弘美/浅郷 浩子/正能 由佳/戸田 秀成/大塚 幸

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