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「LEADPAD」はリードへのアプローチを自動化して、インサイドセールスの商談化を実現する(Rockets)(ICC KYOTO 2022)

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ICC KYOTO 2022 SaaS RISING STAR CATAPULT 次のユニコーンを探せ!に登壇いただいた、Rockets 鴻上 大輔さんのプレゼンテーション動画【「LEADPAD」はリードへのアプローチを自動化して、インサイドセールスの商談化を実現する(Rockets)】の文字起こし版をお届けします。ぜひご覧ください!

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。次回ICCサミット FUKUOKA 2023は、2023年2月13日〜2月16日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。

本セッションのオフィシャルサポーターはHelpfeelです。

【速報】遠隔施工管理で人手不足の建築業界を救う「SynQ Remote」(クアンド)がSaaS RISING STAR CATAPULT優勝!(ICC KYOTO 2022)


【登壇者情報】
2022年9月5〜8日開催
ICC KYOTO 2022
Session 3A
SaaS RISING STAR CATAPULT 次のユニコーンを探せ!
Sponsored by Helpfeel

鴻上 大輔
株式会社Rockets
CEO

エンジニア。愛媛県出身。立命館大学卒業後、エンジニアとしてシステム開発からキャリアスタート。様々な規模の大手システムを一通り経験。その後、ふるさとチョイスサービスの立ち上げ・グロースのお手伝いしたことをきっかけに、Webサービス業界にキャリアをシフト。そこからフリーランスエンジニアとしてスタートアップの立ち上げ開発に従事。海外サービスのクオリティの高さに感動し、2017年に自社サービスを創業。クライアントニーズをきっかけにセールステックにフォーカスし、セールスの非生産的な現状を改善することを念頭にLEADPADを開発。


鴻上 大輔さん 皆さん、こんにちは。株式会社Rocketsの鴻上 大輔と申します。

私たちは、B2Bセールスの領域で、1クリックで放置顧客をゼロにして商談を生み出す「LEADPAD」というサービスを開発しています。

見込み顧客であるリードとの関係を築いていくというセールスエンゲージメント領域で、いかにして生産性を高めながら商談を生み出していくのか、ご紹介したいと思います。

事実上放置されていたリード情報

こちらは、あるクライアントのSalesforceの中身の分析事例です。

分析した結果、約27,000件のリード情報が、何年にもわたってストックされていました。

一方で、行われていた施策は、月2、3回のメルマガのみ。

マーケティングオートメーション(MA)を導入しているにもかかわらず、です。

つまり、事実上、放置されていたという状態でした。

こういったクライアントの声を、非常に多く聞くようになりました。

また、「MAはちょっと難しくてメルマガにしか使えていない」「マーケターの人しかMAを使いこなせておらず、セールスのアプローチにはなかなか使えていない」という声を、非常に多く耳にします。

求人増加のインサイドセールスには課題も

これらの課題の背景の一つとして、リードにアプローチをして商談を生み出すインサイドセールスが今、非常に人気になっていることがあります。

3年間で求人数が“12倍” なぜ今「インサイドセールス・カスタマーサクセス」が人気なのか(ITmedia ビジネス)

ただ、急速に伸びている職種だからこそ、ノウハウがまだまだ属人的で、アプローチする優先順位が担当者任せであり、アプローチの質と量を両立するのが難しいという課題があるのが現状です。

LEADPADが放置顧客をなくし、商談を生み出す仕組み

そして、これらを解決するのが「LEADPAD」です。

LEADPADが、いかにして生産性を高めながら、放置顧客をゼロにして、商談を生み出していくのか、ご紹介したいと思います。

インサイドセールスではポピュラーな、問い合わせが来た際のケースをご紹介します。

LEADPADのタグをウェブサイトに埋めていただくと、問い合わせが来たときに自動で対応メールを送信します。

そうすると、LEADPADのアクションボードに、追客コールのアクションが通知されます。

これによって、ホットな問い合わせに即時に対応することが可能です。

架電など取るべきアクションを最適なタイミングで通知

ただ、追客が初期対応のみで終わってしまっているケースが多くないでしょうか。

このケースは、我々の周りではとてもよく耳にします。

LEADPADを使えば、2、3日後の追客コール、1、2週間後のフォローメール、ターゲットに合わせた事例紹介メールといったセールスのOne to Oneアクションが、アクションボードに自動で、最適なタイミングで通知されます。

つまり、インサイドセールスは、このアクションボードを見ているだけでOKになります。

企業情報やアプローチ履歴がプラグイン上で見られる

また、実際にアプローチする前に、相手企業のウェブサイトを見る機会が非常に多いのではないかと思います。

そこで、LEADPADの真骨頂、特許申請済の「企業ウェブサイトプラグイン」です。

相手企業のウェブサイト上でこのプラグインを起動すれば、相手企業の詳細情報、他にどんなリードがいるのか/いたのか、そして過去のアプローチ履歴内容、Salesforceの過去商談内容、これら全てをプラグイン上で見ることができます。

これによって、インサイドセールスの生産性が非常に高くなります。

50種類以上のテンプレートからメールを自動送信

また、放置顧客をゼロにするのが、この、特許申請済の独自の営業ワークフローです。

これによって、リードへのアプローチを自動化します。

作成は簡単で、50種類以上の営業テンプレートから選ぶだけです。

実際に使われているノウハウを、テンプレートに落とし込みました。

One to Oneのメール文章を少しカスタマイズすれば、すぐに使えます。

これだけでも、すごく価値が高いのではないでしょうか。

また、具体的なアクションはステップ形式で表現します。

1日目にはOne to Oneに特化したフォローメールを自動送信、3日目には開封クリック検知による追客コール、こういったアクションを約1カ月間にわたって、適切な間隔で実行していきます。

SalesforceやGmailなどとAPI連携

外部連携も強化しており、Salesforceの完全同期やGmail連携に対応しています。

営業活動プラットフォーム『LEADPAD(リードパッド)』がSalesforce連携機能をアップデート!蓄積したリードから商談機会を生み出せる体制を確立(PR TIMES) 

架電時には、MiiTelやZoom Phone連携にも対応しています。

営業活動プラットフォーム『LEADPAD(リードパッド)』が音声解析AI電話『MiiTel(ミーテル)』とAPI連携を開始!インサイドセールス業務の効率化を支援(PR TIMES) 

Zoom Phoneについては、独自の音声解析による文字起こしによって、ノーオペレーションでのログ記録も可能です。

インサイドセールスは、非常に楽になります。

商談化率が15倍にアップしたクライアントも

導入効果も現れており、我々の初期クライアントでは、放置顧客をゼロに近づけることで、掘り起こし商談化率を2%から30%にすることを達成しました。

しかも、この30%を達成するにあたってのCPA(顧客獲得単価)はゼロ円です。

非常にインパクトのある数字ではないかと思います。

こんな社内報告書まで作っていただきました。

さらにもう1例、非常に効果を実感していただいています。

私はこちらを見た時、とても感動しました。

月額料金10万円から。5年後3,000社の導入が目標

ホリゾンタルなサービス特性があるため、様々な業種にご利用いただいています。

プライシングは月額10万円からでご提供しており、160万件の企業データベースも使い放題で、Salesforce完全同期の上位プランもご用意しています。

トラクションです。

β版でのクローズド提供を小さく続けて、今年(2022年)5月に正式ローンチしてからは、年間契約金額(ACV)は約4,000万円を突破しました。

非常に順調なスタートを切れているのではないでしょうか。

そして5年後には、3,000社への導入を目指していきます。

そんなLEADPADを支えるのが、こちらのチームです。

エンジニア出身の代表の私を筆頭に、営業ドメインエキスパートのメンバーを揃え、非常に実行力のあるチームで運営しています。

伸長するセールステック市場がターゲット

マーケットです。

CRM(Customer Relationship Management)やSFA(Sales Force Automation)、MAといった、5,000億円を超え、なお伸び続けているセールステックの王道市場を狙っていきます。

MA、SFA、CRMの違いと使い分けのポイントとは?(Salesforce Hub)

このセールスエンゲージメント領域は、グローバルでは非常に盛り上がっており、たくさんのプレイヤーが活躍しています。

特に、OutreachSalesloftは既にユニコーンになっており、非常にポテンシャルがある市場ではないかと思います。

テクノロジーでビジネスの本質にフォーカス

最後になりますが、リードの状況は常に変化します。

そしてその最新ステータスが公開されることは、ほとんどありません。

適切なタイミングで、適切なコンテンツを丁寧に相手に届け続ける、そしてビジネスのタイミングをつかむ。

我々はテクノロジーで、そんなビジネスの本質にフォーカスしていきます。

1クリックで放置顧客をゼロにして商談を生み出す、LEADPADです。

よろしくお願いします、ありがとうございました。

実際のプレゼンテーション動画もぜひご覧ください。

(終)

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編集チーム:小林 雅/小林 弘美/浅郷 浩子/正能 由佳/戸田 秀成/大塚 幸

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