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ICC KYOTO 2023 カタパルト・グランプリに登壇いただき3位に入賞した、スピークバディ立石 剛史さんのプレゼンテーション動画【英語学習は1日15分! 最新の応用言語学とAI技術で、習得を着実にサポートする「スピークバディ」】の文字起こし版をお届けします。ぜひご覧ください!
ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。次回ICCサミット FUKUOKA 2024は、2024年2月19日〜 2月22日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。
本セッションのオフィシャルサポーターはAGSコンサルティングです。
▶【速報】3度目の挑戦で悲願のV!衛生データ×AIで農業を儲かる産業にする「サグリ」がカタパルト・グランプリ優勝!(ICC KYOTO 2023)
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【登壇者情報】
2023年9月4〜7日開催
ICC KYOTO 2023
Session 6A
CATAPULT GRAND PRIX (カタパルト・グランプリ)-
強者が勢揃い -Sponsored by AGSコンサルティング
立石 剛史
スピークバディ
代表取締役CEO
HP | STARTUP DB | X(旧Twitter)株式会社スピークバディ/立石剛史/AI英会話スピークバディ代表
1983年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学卒業後、外資系投資銀行で上場企業の資金調達やM&Aのアドバイザーとして勤務、日系証券会社の香港駐在も経験。内定当時TOEIC280点だったことから、業務上必要な英語レベルに達するのに大いに苦労した。iOSアプリのプログラミングを習得後、自身の経験を活かして開発した英語学習アプリ(「ペラペラ英語」「マジタン」)でApp Store総合1位を獲得。2016年9月にAI英会話スピークバディをリリースした後、コーチング・英語学習Q&Aとサービスの幅を拡げながら、人生の可能性と選択肢を広げるための事業展開を続けている。現在はTOEIC満点・英検1級。会計士二次試験当時最年少合格。
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なぜ学校で長年学んでも英語を話せないのか
立石 剛史さん AI英会話、スピークバディの立石です。
早速ですが、日本の英語学習は間違っている、そう思いませんか?
我々は、中・高・大学で10年英語を学んでも、話せるようにならなかった。
一体なぜか。
学校英語は、文法と英単語を組み合わせて訓練すれば自動的に話せるようになるという自動化理論に基づいていますが、現状の学習方法では“自動化“が足りておらず不十分です。
そのせいで、日本人は、読み書きは十分でも会話フレーズの知識が圧倒的に足りません。対話によるコミュニカティブアプローチが有効とされる最新の第二言語習得理論に基づかなければ、学習は非効率なのです。
私たちは、その第二言語習得理論とAI技術を融合して、最後の英語学習を実現します。
スピークバディで、英語を話せばいいのです。
早速、どんな学習法かご紹介します。
AIで英会話力を可視化してスタート
アプリをダウンロードしたら、まずは英会話力を可視化しましょう。
テストは、学習目的とレベルによってカスタマイズされます。
マイク入力で、音読や意見論述などの10分ほどのテストで、あなたの英会話力を分析できます。
テスト結果は、CEFRという言語習得の国際基準に基づいて多角的に採点され、レベルと学習目的に基づいて、AIが今後のカリキュラムを作成します。
もうTOEICの点数で英語力を評価するのは、古いのです。
英語力はCEFRで評価する時代になっています。
1日15分のレッスンでレベルアップする仕組み
テスト後は毎日のレッスン開始ですが、いきなりフリートークは間違いです。
足場かけ理論に基づいて、インプットから段階的に進めてこそ価値があります。
レッスンの一段階目は、単語チェックから。
理解できないインプットは、理論上、全く意味がないので、会話の前に単語クイズをします。
次に、会話の流れをリスニング。聞き取れないと話せませんよね。
理解度確認クイズもあって、安心です。
いよいよ、音声認識機能を使って会話です。
ロールプレイは役割とセットでフレーズを覚えられるので、非常に効果的です。
さらに、学んだフレーズが使えるか、瞬間英作文に挑戦します。
Task-based Learningという手法を採用しています。
▶タスクベースの教授法(Task-based Language Teaching)とは何か(旅する応用言語学)
レッスンの最後は、フレーズを他の文脈でも応用してマスターします。
この一連の1レッスンが、1日15分で行えます。
3カ月レッスンを行うと、スピーキング力がCEFR-Jベースの10段階中、平均で1.5レベルもアップしています。
1日たった15分、スピークバディで英語を話せば良いのです。
最新の第二言語習得理論×AI技術
そして、どんなAI技術が使われているのか。
先ほどのレベルテストは超一流の機械学習エンジニアが作っていますし、音声認識はもちろん、合成音声、最新の会話生成AIも使っています。
GPT搭載のフリートークです。
ミッションが設定されるので、学習効果があります。
友人のアシュリーと、休暇について話してみます。
I’m so excited about my vacation!
That’s great! Where are you planning to go, Tsuyoshi?
クリアする楽しさもあります。
あのGoogleよりも精度が高い音声認識が、日本人英語版で作れました。
合成音声は、感情も設定できます。
稼げるEdtechを目指す
後半はビジネスの状況をお話しします。
しかし、Edtech(エドテック ※EducationとTechnologyを合体した造語。テクノロジーを用いた教育サービスのこと)は儲からないことで有名です。
ならば、スピークバディは稼げるEdtechになってやる。
有料ユーザーは約4万人、ARPPUは3,000円で、売上ARRは14億円に成長しています。
さらに、7割以上の方が年間プランに加入、おかげで月次キャッシュフローも3カ月連続で黒字達成。
さらに成長するために、法人向け販売も本格化しました。
なぜ、大企業に人気なのか?
社員が嫌がる英語研修ではなく、「社員が喜ぶ」福利厚生だからです。
三井不動産は、「グローバルカンパニーへの進化」をビジョンに、25%の社員が福利厚生として自ら利用しています。
我々はテレビでも特集されました。
AIやインバウンド対応、リスキリング文脈でも注目されています。
法人用ライトプランは、月たった40万円で200名までご利用いただけます。
先ほどのように社員が喜びつつ、AIでグローバル化が自然と進みます。
さらにICCサミット参加企業限定、先着100社に全社員無料トライアルを提供します。
言語習得で人生の可能性と選択肢を広げる
市場展望です。
AI英会話の検索数はこの半年で急激に伸びており、英語学習のニュースタンダードになるのはもう間違いない。
この勢いで、我々は3年後に売上70億円を目指しています。
そして、日本最大手の英会話企業になります。
スピークバディは、稼げるEdtechになっていきます。
その後も、国内に400万人いる英語学習者の1割に利用いただければ売上150億円、さらに全世界で英語を使う非ネイティブは10億人いて、その0.5%にでも利用いただければ1,000億円のポテンシャルがあります。
実際、語学アプリ最大手のduolingoは売上480億円、時価総額は8,000億円です。
我々もこのくらいの規模になりたい、いや、必ずなる。
私は40カ国を旅しましたが、語学学習の書籍がこんなにあるのは日本と韓国だけでした。
それだけ語学学習の知見があるスピークバディは、必ず世界一を取ります。
真の言語習得を実現する
私自身、英語ができないのに外資系企業に入って地獄を見ました。
英語さえできれば負けないのに、という思いが常にありました。
そこから5,000時間勉強して、TOEIC満点、英検1級を取りましたが、痛感したのはAIでなければ非効率ということです。
さらに、人見知りでもある私の出した答えは、英会話の相手になってくれる相棒を作ることでした。
我々のミッションは、「真の言語習得を実現し、人生の可能性と選択肢を広げる」です。
人々が世界を舞台に活躍する未来のために、応援お願いします。
最後に大事なのでもう一度、ここにいる皆様の会社だけ、全社員無料です。
ぜひ、我々にお声がけください。
ありがとうございました。
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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/小林 弘美/正能 由佳/戸田 秀成