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【新】今、IBM BlueHubが熱い【F17-4F #1】

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「今、IBM BlueHubが熱い」【F17-4F】セッションの書き起し記事をいよいよ公開!8回シリーズ(その1)は、IBM BlueHub大山さんからオープンイノベーション・プログラム「IBM BlueHub」について簡単にご説明いただきました。ぜひ御覧ください。

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ICCカンファレンス FUKUOKA 2017のプラチナ・スポンサーとして、IBM BlueHub(日本アイ・ビー・エム株式会社)様に本セッションをサポート頂きました。


【登壇者情報】
2017年2月21日・22日・23日開催
ICCカンファレンス FUKUOKA 2017
Session 4F
オープン・イノベーション特集「今、IBM BlueHubが熱い」

(スピーカー)

伊澤 諒太
株式会社ハタプロ
代表取締役

大山 健司
日本アイ・ビー・エム株式会社
IBM BlueHub Lead事業開発担当

萩原 悠太
株式会社PREVENT
代表取締役

(ナビゲーター)

坂本 達夫
AppLovin Corporation
Director, Business Development

「今、IBM BlueHubが熱い」の配信済み記事一覧

「IBM BlueHub」についてはこちらからご覧ください。以下の動画もぜひご覧ください。

坂本達夫氏(以下、坂本) Session 4F、オープン・イノベーション特集「今、IBM BlueHubが熱い」を開始いたします。

本日はよろしくお願いします。


坂本 達夫
AppLovin
Director, Business Development

【スマートフォンアプリ広告のスペシャリスト】
2008年より楽天、2011年よりGoogle AdMobを経て、2015年より世界最大級のアプリマーケティングプラットフォームを運営する米AppLovinに参画。日本第1号社員として日本への事業展開を推進し、月間数億円(アプリ広告では日本最大級)の売上規模にまで成長させる。主な業務は大手アプリ企業とのビジネスデベロップメントおよび他の広告事業者とのアライアンス構築。アプリのマーケティングやマネタイズ(収益化)に関する講演や記事・ブログ執筆も精力的に行う。ICCカンファレンスには立ち上げ時からボランティアスタッフとして参画。東京大学経済学部卒。二児の父。

スピーカーのご紹介を私の方からさせていただきます。

まず、IBM BlueHubをリードする日本アイ・ビー・エム大山さん。


大山 健司
日本アイ・ビー・エム株式会社
IBM BlueHub Lead事業開発担当

1998年にアクセンチュア入社、主に大手製造業における業務改革などを担当。新規事業企画やBPO事業、IT人材紹介事業を手がけるベンチャー企業の経営を経て、2006年SMBC日興證券(M&A部門)にて国内/海外のM&Aアドバイザリーに従事。米国(ニューヨーク)駐在やIPO関連コンサルティング等も手がける。2012年より日本IBMの事業戦略コンサルティング部門に赴任。2016年より、テクノロジー提供によるスタートアップの事業立上げ支援と、大手企業とスタートアップのオープン・イノベーションを促進するIBM BlueHubのリーダーに就任。現在、第3期目となるインキュベーション・プログラムや数々の大手企業とスタートアップの協業プログラム等を企画/推進中。事業戦略策定、新規事業企画/開発等の実績多数。

そしてこのプログラムに参加するベンチャー企業の代表を務めるお2人です。

株式会社ハタプロから伊澤さん。


伊澤 諒太
株式会社ハタプロ
代表取締役

2010年に(株)ハタプロを創業。12年に台湾へ進出、IoT電子機器製造業を開始。アジアの戦略拠点として台湾政府直轄の工業技術研究院(ITRI)と提携。事業で培った先端テクノロジーのアセットを活かしてし、製造業者と協業し様々なプロダクトの開発に携わる。16年に日本の通信会社と共同でIoTジョイントベンチャーを開始。17年に新規事業としてAI搭載の小型パーソナルロボット「ZUKKU」を展開。

株式会社PREVENT から萩原さん。


萩原 悠太
株式会社PREVENT
代表取締役

名古屋大学大学院医学系研究科修了。大学院では「オンライン心臓リハビリテーションの構築」をテーマに研究。その後、医学研究所北野病院にて現場医療に従事。予防医療領域の重要性を痛感し、名古屋大学へ復帰後、2016年に(株)PREVENTを設立、代表取締役に就任。現在、脳梗塞や心筋梗塞などの生活習慣病既往者が医療従事者から健康づくり支援を受けられるITサービスを提供。

ご登壇ありがとうございます。初めに、大山さんから、IBM BlueHub はこういうものだというのをご説明をお願いします。

IBM BlueHubとは?

大山健司氏(以下、大山) よろしくお願いします。

「IBM BlueHub」は2014年に立ち上がったプログラムです。

何故このプログラムを始めたかというと、我々としてもユーザーの裾野を広げたい、そして大企業だけではなくスタートアップの皆さんも我々の色々なテクノロジーを使って新しい事業を開発したり事業を起こしたりして欲しいと考え、スタートアップ育成から始めました。

大企業の皆さんの方でもコラボレーションをして新しいことをしたいというニーズがあったので、昨年(2016年)9月にオープンイノベーションプログラムを立ち上げました。

第一弾ということで、オープンイノベーションプログラムを2つ同時並行で走らせました。

1つは、自動車向け。

もう1つは、ヘルスケアの分野です。

大手企業とスタートアップが複数参加して、協働して新しいサービスを開発する取り組みですが、それぞれ大企業が5,6社入っていて、スタートアップは自動車が9社、ヘルスケアは最初16社参加していました。

最初は各社みなさんはどうなるんだろうという不安と期待を持って参加してくれて、我々も初めての取り組みなので手探りで進めたという感じはありました。

2週に1回、各社が集まって半日間ほどのワークショップを行うのですが、回が進むに従い、皆さんだんだん本気になってきました。参加するからにはちゃんとやらないとという意識に変わってきて、最後の方では一体感が生まれてきて、すごく良かったと思います。

DemoDayにおける発表を3ヶ月間のゴールとしていて、2016年12月7日、自動車とヘルスケアの両方のプログラムについて、それまでにディスカッションした事業アイデアと開発したプロトタイプのお披露目会をやりました。

従来のテクノロジー活用によるスタートアップの育成に加え、大企業も巻き込んだオープンイノベーションを立ち上げたのが去年(2016年)です。

実は今年(2017年)も始めるのですが、今回のカタパルトでも該当するスタートアップが多かった訪日インバウンドをテーマに第3弾のプログラムを立ち上げます。

年間を通して4つぐらいのテーマで行います。不動産、建設等B to Bが検討の中心ですが、スポーツなど、色々できればと思っています。

坂本 ではプログラムに参加されている側のお2人にお話をお伺いしたいと思います。

どのような事業をやっているか、そしてIBM BlueHubに参加したきっかけ、どのように知って何を期待して参加したのかについて教えてください。

(続)

編集部よりシリーズの予告

お読み頂き、ありがとうございます。本シリーズは、以下のテーマと日程で配信されます。ぜひ毎日御覧ください!

12月11日:【新】今、IBM BlueHubが熱い【F17-4F #1】

12月12日:インキュベーション・プログラム「IBM BlueHub」に参加した理由①(ハタプロ伊澤)【F17-4F #2】

12月13日:インキュベーション・プログラム「IBM BlueHub」に参加した理由②(PREVENT萩原)【F17-4F #3】

12月14日:「IBM BlueHub」の仕組み①:ハタプロ伊澤氏が語る企業間のコラボレーションによる新事業創出の進め方と成果【F17-4F #4】

12月15日:「IBM BlueHub」の仕組み②:PREVENT萩原氏が語る企業間のコラボレーションによる新事業創出の進め方と成果【F17-4F #5】

12月18日:IBM BlueHubのオープンイノベーション・プログラムに大企業が続々と参加したのはなぜか【F17-4F #6】

12月19日:IBM BlueHubのオープンイノベーション・プログラムの課題は何か?【F17-4F #7】

12月20日:【終】オープンイノベーションを起こすために大企業もどんどん失敗しよう(IBM BlueHub大山)【F17-4F #8】

以上

(続)

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次の記事を読みたい方はこちら

続きは インキュベーション・プログラム「IBM BlueHub」に参加した理由①(ハタプロ伊澤)【F17-4F #2】 をご覧ください。

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編集チーム:小林 雅/榎戸 貴史/戸田 秀成/横井 一隆/立花 美幸/城山 ゆかり

【編集部コメント】

次回からはIBM BlueHubに参加したお二方に応募のきっかけなど具体的な話を伺っていきます!(立花)

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