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「運営をサポートする」ではなく「ともに産業を創る」の気持ちで【ICCサミット KYOTO 2019 スタッフMVP 同率9位:荒木 珠里亜】

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ICCサミット KYOTO 2019の終了後、運営チームとして参加したスタッフの相互投票によって、活躍が目覚ましかった仲間を表彰するスタッフMVPが決まります。本インタビューでは、同率9位に輝いた 会場運営チーム F会場統括の荒木 珠里亜さんに、今回担当した役割や、参加した感想、これからスタッフ参加する人たちに向けたメッセージを聞きました。ぜひご覧ください。

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回200名以上が登壇し、総勢900名以上が参加する。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。ICCパートナーズでは現在、2020年2月17日〜20日 福岡市で開催予定のICCサミット FUKUOKA 2020の運営チームスタッフを募集しています。詳細は、こちらのページをご覧ください。



【インタビュイー情報】
ICCサミット KYOTO 2019
運営チーム スタッフMVPインタビュー

荒木 珠里亜
会場運営チーム
F会場 統括

ICCサミット KYOTO 2019 スタッフMVPインタビュー記事一覧

今回のICCサミットでの「チーム」と「役割」を教えてください

荒木 珠里亜さん(以下、荒木) 6つある会場のうち、最もコンパクトな会場である「F会場」の統括を担当しました。

会場運営は、ICCサミットのまさに核となるところかなと思っています。登壇者の方がステージに上がり、議論が生まれる場です。会場の熱量をしっかり保ったまま、円滑に会場を運営する必要があります。

私は今回のICCサミットが3回目の参加ですが、統括どころか会場運営チームは初めて。これまで受付やスピーカー控室の担当だったので、そもそもICCの期間中にセッション会場に入ったことはほぼありませんでした。

「あそこでは、どんな熱量が生まれているんだろう」とずっと気になっていたところ、今回、会場統括として配属されました。F会場という小さな会場ではありますが、小さい会場だからこそ「この熱量を絶対に逃さず、むしろ上げていくんだ」という気持ちで臨みました。

特に印象的だったエピソードがあれば、教えてください

荒木 登壇者の方、参加者の方どうしのCo-Creationとは何かを考えた時に、自分のビジネスや思いに真っすぐで高い熱量をもっている方は、貪欲に学びたいという気持ちがあるからこそ、質問もどんどんされますし、そのため議論がとても活発になります。

それに対して、非常に深い経験をお持ちであったり、長い時間をかけて色々な知見を蓄積されている方は、それらをこれからの産業に活かし、貢献したいという思いがあるので、色々なお話を出し惜しまずにどんどんしてくださいます。

登壇者の方を身近で見ていて、そこで生まれる熱量こそが最もICCらしいというか、ICCを形づくっているものだなということを肌で感じました。

エピソードというわけではないですが、チームに関して言うとF会場は4名の小さなチームでしたが、一人ひとりを信じて任せていたら次から次へと色々な提案が出てくるようになりました。

私が統括で全部まとめるというよりは、みんながどれだけ主体的に動けるかというところを何よりも重視していました。

今後新加入する運営チームメンバーへのメッセージを

荒木 今回「ICCサミットの運営をサポートする」という気持ちで臨むのと「ともに産業を創る」という気持ちで臨むのとでは、やはり全然違うなと思いました。

前回までは、スタッフの一人としてただ「会を円滑に進めよう」という気持ちで参加していたなという反省があったので、今回はCo-Creationするという気持ちで臨みました。

その途端に、例えば懇親会ひとつをとっても、同じチームになったメンバーと色々な会話が生まれるのを感じました。ビジネスの話、プライベートの話、色々な話をしていく中で、まさに仲間ができていく感覚になりました。

ここでの出会いを、自分の人生にとっての大きなきっかけ、チャンスだと捉えて、そのつながりを基点に自分自身がハブとなってまた新たなCo-Creationを創る、そんな思いでぜひ参加してほしいなと思います。

最後に、今回なぜMVPを獲得できたと思いますか?

荒木 コミュニケーションかなと思っています。

F会場のメッセンジャー・グループでももちろんそうですし、イベントの場でも、たくさん色々な人とコミュニケーションをとって自分が大事にしていることをお伝えしながら、皆さんが大事にしていることをお聞きするように努めました。

「一緒にこの会を創っていこう」という感じで仲間がたくさんできていたので、そういった人たちに応援してもらえるようなコミュニケーションをとれていたのかなと思います。

▶2020年2月17〜20日に開催する ICCサミット FUKUOKA 2020の運営スタッフを募集しています。詳細はぜひ下記リンクからご覧ください。
【新規募集】ICCサミット FUKUOKA 2020 運営チーム募集

(終)

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編集チーム:小林 雅/尾形 佳靖/戸田 秀成/小林 弘美

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