新企画のランチョン・セッションで、社会の変化に応える最新テクノロジーにキャッチアップ【ICC FUKUOKA 2021レポート】 | 【ICC】INDUSTRY CO-CREATION

新企画のランチョン・セッションで、社会の変化に応える最新テクノロジーにキャッチアップ【ICC FUKUOKA 2021レポート】

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2月15日〜2月18日の4日間にわたって開催されたICCサミット FUKUOKA 2021。その開催レポートを連続シリーズでお届けします。このレポートでは、今回のICCサミットで初めて導入された「ランチョン・セッション」の模様をお伝えします。GROOVE X 林 要さんとBONX宮坂 貴大さんが登壇し、「テクノロジーがライフスタイルを変える」をテーマにプレゼンを行いました。ぜひご覧ください。

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回200名以上が登壇し、総勢900名以上が参加する。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。 次回ICCサミット KYOTO 2021は、2021年9月6日〜9月9日 京都市での開催を予定しております。参加登録は公式ページのアップデートをお待ちください。


昼食をとりながら聴講するセッション

ICCサミット FUKUOKA 2021から新しく導入された試みのひとつがランチタイムのセッション。これは感染症対策や期間中の学びの最大化を狙ったもので、着席でお弁当を食べながら、セッションを聴講するという形である。

従来ならば立食ランチ会場でネットワーキングという形であったものを、着席でお弁当を食べるという形になったのが半年前のICC KYOTO 2020。しかし食事をすれば、近くに座った人や、知った顔を見るとつい話をしたくなるもの。緊急事態宣言下ということもあり、それを防ごうという狙いある。

セッション2が終了したあとの、13時15分から45分までという30分間に、各会場ではさまざまな切り口のランチョンセッションが用意されていた。サステナビリティ、テクノロジー、旅、TVCMの公開オリエンやスタートアップの戦略PRなど、それだけで75分間の議論ができそうなテーマが顔を揃えた。

ランチョン・セッション時は客席も明るめ

このレポートではそのひとつ、C会場にて「テクノロジーがライフスタイルを変える」というテーマで登壇した、LOVEをはぐくむ家族型ロボット「LOVOT」を作るGROOVE X 林 要さん、”どんな瞬間でも、どんな環境でも、 あたかも隣にいるかのように会話ができるコミュニケーション・デバイス”「BONX」を開発する宮坂 貴大さんのランチョンセッションの模様をお伝えしよう。

「優しい気持ち」の提供で現代人を癒やすLOVOT

最初に登壇したGROOVE X 林 要さん

結論から言うと、登壇者が豪華なうえ内容も当然ながら質が高く、食事しながら聞くには勿体ないような印象だ。このランチョンセッションでは、30分の時間を2人の登壇者が分けて使い、少し長尺のカタパルトのプレゼンというイメージでサービス紹介と近況が語られた。

以前にお二人の登壇した過去のプレゼンを記憶しているが、その後の思いもよらない社会の変化に、LOVEをはぐくむ家族型ロボット「LOVOT」も、ハンズフリーで会話できるデバイスのBONXも、見事に活用されていることを知ることができた。

【過去のプレゼン記事】
甘えて抱っこをねだる「LOVOT(らぼっと)」は、人間とロボットの“絆”を追求する(ICC FUKUOKA 2020)【文字起こし版】
BONXは、ハンズフリーのクラウド通話ソリューションで「Internet of Voice」の世界を実現する!(ICC KYOTO 2019)【動画版】

たとえばLOVOTは、コロナ禍において話題となったペットブームの裏で、実際にペットを飼うことができない人の心をを癒やし、不登校の子どもから認知症の高齢者まで「心地よくお世話する体験」を通して心身を癒やしていくケースが紹介された。

過去の登壇セッションにて興味深い開発秘話が明かされているが、「役に立たないロボット」として開発されたロボットが、精神が興奮・緊張する場面が多い現代社会において「優しい気持ち」になれる機会を提供し、役に立っているというわけである。

LOVOT開発秘話②ドラえもんを作りたい!GROOVE X 林 要さんが求める「意識のモジュール」

ハンズフリー・リモート社会にマッチした「BONX」

宮坂さんが、スノーボード中に携帯を取り出すことなく仲間とコミュニケーションしたいと開発されたBONXは、運輸業界から建設業界、昨今ではコロナ患者の治療にあたる神奈川県の医療従事者など、必然性・緊急性の高い”現場DX”に活用されている。

BONXを手に解説する宮坂 貴大さん

トランシーバーの代用と思われるかもしれないが、意外なところでは、家で働いていても隣の人と話しているような環境が作れることから、リモートワーク下でのオンボーディングに利用されたり、音声記録ができるため、メモを取らずにオーダーメードの採寸など、活用場面が拡大している。

過去にICCサミットに登壇した、新しい産業、新しいライフスタイルを作っていく企業の現在にキャッチアップできたランチタイムセッション。人の密集や食事中の交流を控える策として生まれた企画だが、その場にいた人だけが聞けた貴重な情報が紹介されたセッションもあり、ランチとともに美味しい時間になったのではないだろうか。

(続)

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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/戸田 秀成

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ICCパートナーズ(ICC Partners Inc.)は産業を共に創る経営者・経営幹部のためのコミュニティ型カンファレンス「Industry Co-Creation サミット/ICCサミット」の企画・運営および新規事業創出・アライアンスなどのアドバイザー業務を行っています。