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「小さな一歩が社会を変える」【A16-4】セッションの書き起し記事をいよいよ公開!15回シリーズ(その3)は、e-Education三輪さんに、これまでに大学生が起こしてきた世界各国での教育支援などのお話を頂きました。会場の大学生が聞き入った熱いお話しです。ぜひ御覧ください。
e-Education 三輪さんから「私たちe-Educationは若者『でも』できる国際協力ではなく、若者『だからこそ』できる国際協力を目指しています!これからも彼ら&彼女たちと一緒に、世界中で挑戦していきます!!」というコメントを頂きました!
「ICCx AIESEC カンファレンス」は、NPO法人アイセック・ジャパン(AIESEC)とICCパートナーズが共同で開催した、AIESECに所属する大学生を対象としたカンファレンスです。当日は高い志を持った大学生250名が、ビジネスリーダー/社会起業家たちのパネルディスカッションと、質疑応答セッションに参加しました。
2017年も、秋頃に「ICCx AIESEC 2017」を開催する予定です。参加を希望される方は、ぜひ全国25大学のAIESECの各委員会に所属ください。
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【登壇者情報】
2016年9月13日開催
ICCx AIESEC カンファレンス 2016
Session 4
「小さな一歩が社会を変える」
(スピーカー)
安部 敏樹
リディラバ代表理事/
Ridilover代表取締役
三輪 開人
e-Education
代表理事
米良 はるか
READYFOR
代表取締役CEO
(モデレーター)
小林 雅
ICCパートナーズ
代表取締役
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【前の記事】
【本編】
三輪 ここからは新しい情報になります。
2週間後から、ダッカ大学で入試が始まります。
ダッカ大学の入試は合計3回あり、10月末まで続くのですが、今年は確実に過去最高の合格生が出ると言い切ります。
なぜかと言うと、今までの活動で合格した学生達が村に戻り、直接授業をしてくれています。
もはや私達の夢はどこへ行ったのかという状況です。
小林 すばらしいじゃないですか。
三輪 私自身驚いています。
イードという休暇期間のため、大学生が皆実家に戻っているのですが、生徒の人数より教える先生の人数が多いという最高の状態が整い、二週間後の入試を迎えます。
家族の期待を背負い、自分自身覚で悟決め入試に挑んで行きます。
バングラデシュ教育省との共同プロジェクトが開始
三輪 この様な活動がバングラデシュ政府の方にも評価頂き、今バングラデシュの教育省の方々と一緒に、日本でいう教科書に当たるものと同じ文脈でDVDを作ってくれないかというご相談を頂いております。
一筋縄ではいかないとは思いますが、国の教科書にもDVDが付くような世界を目指し、バングラデシュで挑戦しています。
ここまでが、私達団体のイントロとなります。
若者の力が、社会を変える
私は、社会人になってからJICA(国際協力機構)で働いていました。
ですが、なぜ会社を辞めてまでe-Educationの取り組みをしようと思ったのか?という事をご紹介します。
簡単に言えば、「若者の力が社会を変える」という事を信じてみたかったからです。
その可能性を教えてくれたのは、パートナーであり、一緒に創業した税所篤快くんという学生でした。
彼は、2011年に「前へ!前へ!前へ!」という本を出版しました。
そのことで、皆さんの様な全国の大学生が、私達の団体でぜひ一緒に教育改革を起こしたいと申し出てくれました。
インドネシア、ミャンマー、ヨルダン、ルワンダなど現在合計12カ国まで活動が広がっていますが、この全ての国の第一歩を踏み出したのは、実は大学生です。
各地での教育支援を起こしてきたのは常に大学生
一人、特別な大学生の話を紹介したいと思います。佐藤建明くんという日本の大学生の話です。
(続)
編集チーム:小林 雅/榎戸 貴史/戸田 秀成/鎌田 さくら
続きは フィリピンの被災地で教育革命を起こした1人の大学生のお話 をご覧ください。
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【編集部コメント】
続編(その4)では、e-Education三輪さんに、フィリピンのミンダナオ島被災地で教育支援に取り組んだ佐藤建明さんのお話を頂きました。AIESEC OBでもある佐藤さんのお話が大変熱いです。是非ご期待ください。他にも多く記事がございますので、TOPページからぜひご覧ください。
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