【文字起こし版】「TRUNK」は若者のスキルUPニーズと企業の即戦力採用ニーズをマッチングする(ICC KYOTO 2017) – 【ICC】INDUSTRY CO-CREATION

【文字起こし版】「TRUNK」は若者のスキルUPニーズと企業の即戦力採用ニーズをマッチングする(ICC KYOTO 2017)

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TRUNK西元さんによる「『TRUNK』は若者のスキルUPニーズと企業の即戦力採用ニーズをマッチングする」STARTUP CATAPULTのプレゼンテーションの文字起こし記事を是非ご覧ください。

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スタートアップビジネスの「エコシステム」を構築し、日本の起業家を支援するプログラム「IBM BlueHub>」は「STARTUP CATAPULT」のオフィシャル・サポーターです。


【登壇者情報】
2017年9月5日・6日・7日開催
ICCカンファレンス KYOTO 2017
Session 1A
STARTUP CATAPULT
-スタートアップの登竜門-
Supported by IBM BlueHub

(プレゼンター)
西元 涼
TRUNK株式会社
代表取締役社長

鹿児島県出身。横浜国立大学卒業後、新卒でDeloitteグループ入社し、人事コンサルティング業務に従事。入社2年目で、新人MVPと全社MVPを同時獲得。その後、メンバーのマネジメントに従事し2年連続でチームを目標達成に導く。4年目からは新規事業開発の部署と兼務で採用業務にも従事。採用業務を担当時に気付いた企業側の「スキルや実績ベースでの新卒採用がやりにくい」という課題と、自分自身の学生生活で感じた「実際にやってみなきゃ、やりたい仕事なんてわからない」課題を解決すべく、2015年7月1日にTRUNK株式会社を設立。TRUNKは「生まれた環境に関係なく、やる気次第で誰でも活躍できる世界を創る」をビジョンに、企業から月額定額制で料金をいただき、学生にはプログラミングやマーケティング等の専門スキルがを現場のプロから少人数の集合型研修形式で無料で学べる機会を提供している。

「STARTUP CATAPULT」の配信済み記事一覧

西元 涼氏(以下、西元) おはようございます。TRUNKの西元と申します。

早速TRUNKの紹介をさせて頂きます。

TRUNKは教育と採用のプラットフォームを運営している会社です。現在は新卒採用に軸を置き活動しています。

具体的な仕組みをこれからご覧下さい。

企業側からお金を頂くビジネスモデル

少し変わっているのですが、企業側から月額の定額料金を頂いています。

企業側の目的は、専門スキルの高い新卒学生の採用です。

そのお金を元に、大学1年生以上を対象として、エンジニアやデザイナー、セールス、マーケター等の専門スキルを身に付け、会社に入った直後から活躍できるような機会をすべて無料で提供している会社です。

3~4年かけてある程度の専門スキルがついた学生を企業様に再度つなぐというサービスを提供しています。

企業は月額20万円で何名でも採用できます。

少人数制でトレーニング

こちらが実際の教育の現場になります。私達がトレーニングと呼んでいる場の風景です。

基本的に少人数制で実施し、大学1~2年生のうちはベーシックコースということで、TRUNKが職種ごとに2~3ヶ月間のコースを用意しています。

新入社員研修を大学生のうちからやってしまうイメージです。

そこでスキルがつくと、企業側が採用目的で行うアドバンストトレーニングに参加して採用につながります。

具体的なところをご説明させて頂きますと、BASICトレーニングというものがあります。

例えば月曜日と火曜日ははデザイン。

水曜日はRubyの勉強。

木曜日はビジネス職に必要なスキル。

そして金曜日はSwift。

このように、職種ごとに曜日を決めてトレーニングを実施しています。

サービスをスタートして1年と11ヶ月(2017年9月当時)になりますが、このトレーニングは1000回以上開催しております。

大学1~2年生のうちは長期インターンとして週2回働きます。

現場ですべて教えてもらえる訳ではないため、基礎スキルなどで足りないところをTRUNKのトレーニングで学ぶというイメージです。

企業が開催する「ADVANCEDトレーニング」

このベーシックなトレーニングと長期インターンを並行して行った後、基本的には企業が開催するADVANCEDトレーニングに参加します。

その事例を3社分ご紹介したいと思います。

まずはNTTデータさんの事例です。

SIではなくAIのエンジニアが欲しいというお声を頂き、一ヶ月間現場のエンジニアの方2名にご参加頂き、学生8名が参加しました。

4人ずつのチームに分け、一ヶ月感で0からチャットボットサービスを作るトレーニングを積み、この中から2名が内定を決めました。

またICCカンファレンスに登壇されているランサーズさんのエンジニアとしては2名内定しました。

またICCカンファレンスに登壇されているホットリンクさんにもセールスで1名内定しました。

こういった形で続々と内定者が出ています。ホットリンクさんには実際に入社した学生も出て、半年間で年間目標を達成しました。

弊社で学んだ学生が成果を出してくれると嬉しいものです。

企業の求めるスキルを満たす学生を毎週3名紹介

ただし、イベント系のトレーニングだけかと言うとそういう訳ではありません。

ここで育てた学生たちを毎週3名、継続的にシステム上でご紹介するような2本柱がTRUNKのサービスです。

こちらはスキルなどのポートフォリオでフィルタリングができるものです。

例えば「エンジニアやデザイナーで、ものを作ったことがある経験をサーバー上で公開している学生」、「セールスで売上実績がある学生」などのフィルタリングができるサービスです。

そのため毎週3名の紹介をしながらイベント型のトレーニングを1~2ヶ月行い採用を進めていくのが私どものサービスです。

今まさに2018年か2019年卒業予定の学生が1年生から使っているサービスです。

トレーニングの回数は20~30回です。その後、色々な企業からオファーを頂きます。

利用学生数3000人を突破

次は実績についてご説明します。

現在2年目になりますが、企業様が77社、学生数が3,000人を超えました。

先月からは(カタパルトの審査員も担当している)株式会社じげん さんにもご利用頂いています。ありがとうございます。

横浜国立大学さんや立教大学さん等の大学でも事業を実施しております。

繰り返しになりますが、月額20万円で何名でも採用できるのが私どものサービスの特徴です。

高校生の時に父の会社が倒産

ではなぜTRUNKを作ったのかについて少しだけご紹介したいと思います。

私は鹿児島県出身で父親は建築の会社を営んでいました。しかし私が高校生のときに父の会社が倒産しました。

そのため高卒で就職する予定で採用情報を色々見ましたが良いところが見つからず、学校の先生に相談しました。

父親のような経営者になりたいという気持ちもあり、デロイトトーマツをご紹介頂き入社することになりました。

同社には5年程おりましたが、最後の2年は採用担当を兼任していました。

その中で、コンサルティングをやったことがないのにやりたいという学生が多いことに気づきました。

「なぜやったことがないのにやりたいと思えるのか」と疑問に思いました。

そうであれば、大学1年生や高校生のうちから色々な仕事を体験した後に本当にやりたい仕事が見つかるという世界が作れたらとても良いと思いました。

また、私自身が貧乏だったということもありますが、やる気があれば大学生は誰もが無料で学べるという機会が作りたいと思いました。

そこからTRUNKが生まれました。

そのため私たちのビジョンは「生まれた環境に関係なく、やる気次第で誰でも活躍できる世界をつくる」ということです。

どんな場所に生まれてもどんな経済状況であってもやる気があれば学べるという世界を目指しています。

TRUNKの今後

最後に今後の方針をお話したいと思いますが3つあります。

まず1つが場所です。

例えばトライアルで北海道での酪農体験を何回か実施しています。

四国の現地のメーカーさん15社で働いたり、

JAさんと長野で組んだりしています。

また年齢を広げるために社会人にも広げていっています。

また建築、美容師等職種も広げたいと思っています。

そして最終的にはそういった学びの集合体である学びのテーマパークを作りたいと思っています。

私たちの子供が「日本に生まれて良かった。学びの環境が整っている」と思ってくれるような、日本を世界一の教育大国にしたいと思っています。

以上、学びのテーマパークTRUNKでした。

お問い合わせは以下URLまでお願いします。
https://trunk.company/contact.html

ありがとうございました。

TRUNK 西元 涼さんのプレゼンテーション動画をぜひご覧ください。

(終)

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編集チーム:小林 雅/榎戸 貴史/戸田 秀成/横井 一隆/立花 美幸

【編集部コメント】

私も大学1年生だったら使ってみたかったです…(大学4年生の立花)

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