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ICC KYOTO 2022 SaaS RISING STAR CATAPULT 次のユニコーンを探せ!に登壇いただいた、ゑびや / EBILAB 小田島 春樹さんのプレゼンテーション動画【来客予測的中率は90%以上!データドリブンな店舗経営を実現する「TOUCH POINT BI」(EBILAB)】の文字起こし版をお届けします。ぜひご覧ください!
ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。次回ICCサミット FUKUOKA 2023は、2023年2月13日〜2月16日 福岡市での開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。
本セッションのオフィシャルサポーターはHelpfeelです。
▶【速報】遠隔施工管理で人手不足の建築業界を救う「SynQ Remote」(クアンド)がSaaS RISING STAR CATAPULT優勝!(ICC KYOTO 2022)
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【登壇者情報】
2022年9月5〜8日開催
ICC KYOTO 2022
Session 3A
SaaS RISING STAR CATAPULT 次のユニコーンを探せ!
Sponsored by Helpfeel
小田島 春樹
有限会社ゑびや / 株式会社EBILAB
代表取締役社長
1985年、北海道生まれ。大学ではマーケティングと会計を専攻。大学卒業後、ソフトバンクに入社し組織人事や営業企画を担当。2012年、妻の実家が営む「ゑびや」に入社し、店長、専務を経て、有限会社ゑびやと株式会社EBILABの代表取締役を務める。2023年、地域の課題解決をテーマに三重大学地域イノベーション学研究科の博士課程取得。2018年〜2023年 Microsoft MVP 4回連続受賞、2020年第3回日本サービス大賞「地方創生大臣賞」受賞、2019年船井財団グレートカンパニーアワード2019「ユニークビジネスモデル賞」受賞など多数受賞。
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小田島 春樹さん 苦しいです!
本当に、苦しいんです、店舗ビジネス。
店舗ビジネスの厳しい現実
皆さん、例えば飲食業の5年以内廃業率はご存知ですか?
30%、いやもっとあるだろう…50%? えっ、半分も?
いえいえ、実は80%なのです。
▶飲食店の廃業実態と理由は?必要な手続き・届出、潰れない店の特徴も解説【3年以内の廃業率70%(M&A総合研究所)
では、店舗に関連する仕事をする人は、日本の労働人口のうち、どれくらいだと思いますか?
52%です。
そう、日本で働いている人のうちの半数以上は、店舗のビジネスに関わっているのです。
だから、厳しいのです。
今の日本は、お店が儲からない、賃金も上がらない、そんな状況が長く続いていました。
でも解決方法があります、私が実証してきました。
苦労の末、妻の実家の店舗改革に成功
私は、三重県の伊勢神宮の参道にある、創業150年のゑびやというお店も経営しています。
もともとここで生まれ育ったわけではなく、妻の実家が経営していたこのお店の経営に、10年前に加わりました。
その当時は、本当に苦しかった。
毎日悩んで、苦しい思いをしながら、「何とかしていきたい」、そんな思いを持って、色々な改革をしながら、会社をV字回復させることに成功しました。
では、実際に、どのように回復させたのか。
勘と経験の経営から、データ分析に基づいた科学的経営に変えていったのです。
▶老舗の経営危機を最先端AIを駆使してV字回復「ゑびや」/ サービス産業を元気にするシンクタンク「EBILAB」【TOP’S RELAY】(UNICO)
当時、売上は紙の台帳で管理をしていましたが、その台帳からは事業のヒントを得られることはありませんでした。
まずエクセルに変えて、少しずつデータを集めながら、分析をしていく。
そうすることで、改善のためのアイデアにつなげることができました。
そして今、売上を5倍、利益を50倍にすることができました。
その経験を元に、飲食業や小売業が簡単に導入できて、誰もが簡単に改善活動ができる、データ分析サービス「TOUCH POINT BI」を作りました。
勘と経験に頼らない店舗運営を実現
早速、デモをご覧ください。
TOUCH POINT BI、それは店舗ビジネスを円滑に運営するデータ分析サービスです。
売上のサマリー、顧客データ分析、画像解析やセンサー情報、顧客のフィードバックなど、様々な異なる情報を瞬時に自動で収集し、分析するシステムです。
例えば、お店の前の通行量のデータを収集して、人流データを測定、そしてお店に入ってきたお客様のデータと買ったお客様のデータを突合します。
そうすることで、買っていないお客様がどんな人だったか、発見することが可能になります。
他にも、どの商品とどの商品が一緒に売れたかなどを含む、購買のタイミングデータと、天候情報やオープンデータと組み合わせることによって、来客予測を実現することに成功しました。
また、来客予測は翌日、1週間、1ヶ月、1年という期間で、さらに、どんな商品がどのくらい売れるかという予測の確認が可能です。
実際の販売データと予測データの精度検証を日々行っており、直近の平均予測的中率は90%以上です。
高い精度で、未来を、どの商品がどのくらい売れるかを予測します。
なお、特許も取得しています。
他にも、お客様のアンケートデータから、顧客からの店舗や商品へのフィードバック、エリア情報などが、リアルタイムで確認可能です。
頂いたコメントは、言語解析の技術を用いてポジティブとネガティブなものに振り分けるので、お店のストロングポイントとウィークポイントを確認しながらの改善活動が可能になります。
この4つの分析サービス(画像解析AI分析、POS分析、来客予測・需要予測、アンケート分析)を用いて、勘と経験に頼らない店舗運営を実現いたします。
大企業を含む200社がTOUCH POINT BIを導入
現在、導入企業は200社を超えました。
中小規模の飲食業、小売業だけではなく、様々な店舗ビジネス、地方自治体、大企業にも導入頂いています。
▶導入事例(EBILAB)
しかし、私たちの売上は、まだ年間2億円程度です。
皆さん、店舗ビジネスのIT投資市場はどのくらいの規模か、ご存知でしょうか?
少し広く捉えて、1.4兆円です。
世界では28兆円、この巨大な市場が、変革の機会を待っています。
ちなみに、私たちのこのサービス、そしてデータ経営の取り組みは、行政、メディアから、また、日本国内にとどまらず世界中で、新しい店舗ビジネスの形として注目をいただいています。
店舗ビジネスが変われば日本も変わる
今日ここには、お願いに参りました。
どうでしょうか皆さん、このサービスをちょっといいなと思いませんか?
ぜひ、このサービスを担いで、お知り合いにどんどん広めてください。
このサービスを、世の中に広げるお手伝いをしていただきたいのです。
店舗ビジネスで、笑顔を生む人たちを笑顔にする、そんな世の中に変えていきたいと思っています。
店舗ビジネスが変われば、日本の、世界のさらなる進化につながります。
ちなみに、今日はお手元に、私たちが作った伊勢の落雁(いせらくがん)をお届けしています。
そして、QRコードのついたサービスパンフレットもあると思いますが、私のお店ゑびやの売上、来客予測、店前通行量などのリアルタイム情報が確認できるLINEアプリにアクセスするための、QRコードです。
是非、QRコードを読み込んで、友だち追加していただいて、店舗経営者気分を味わってください。
▶「TOUCH POINT BI」の LINE連携 に追加機能「時間帯別来客予測」が確認できるようになりました(EBILAB)
TOUCH POINT BI、それはこれまでの店舗ビジネスを革新的な店舗ビジネスに変えるビジネスインテリジェンスツールです。
どうぞよろしくお願いいたします。
(終)
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編集チーム:小林 雅/小林 弘美/浅郷 浩子/正能 由佳/戸田 秀成/大塚 幸