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【評価レポート】ICCサミット FUKUOKA 2022 セッション評価など

こんにちは。
ICCパートナーズ 小林 雅です。

2022年2月14日〜2月17日まで開催したICCサミット FUKUOKA 2022は来場者数は約1000名となりました。

無事開催できたことを登壇者など関係者の皆様に改めて感謝しております。

さて、毎回アンケート調査をしております。ICCサミット FUKUOKA 2022のアンケート結果を共有いたします。

新型コロナウイルス感染症の感染予防対策を行いながら1000人規模の4日間のビジネス・カンファレンスは開催できるのか? という大きなチャレンジがありましたが、ICCサミット FUKUOKA 2022の全体の評価は回答者(568名)の82.9%が「最高だった」と回答となりました。

次回のICCサミット KYOTO 2022は2022年9月5日〜9月8日の4日間での開催となります。開催場所はウェスティン都ホテル京都を予定しております。引き続きチャレンジとなる開催ですが、準備をしっかり進めていきます。

ICCサミット FUKUOKA 2022のセッションの評価(全体像)

まずICCサミット FUKUOKA 2022の個別のセッション別の評価です。ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る」というコンセプトのカンファレンスです。特に「プログラムの質」が重要だと考えており、独自の指標を導入し、プログラムの改善を行っております。質の高いプログラムが質の高い参加者を集める。そして、質の高い参加者が一堂に集まれば自然とCo-Creationが生まれると考えています。

ICCサミットは個別のセッションに対して「最高だった(素晴らしかった)」「良かった」「普通だった」「期待外れだった」の4択の質問をしております。「最高だった(素晴らしかった)」と回答した比率をスコア化し、指標として採用しています。

有効回答人数は568名の方から回答をいただきました。各セッションの回答数を568名で割った比率が「回答割合」となっております。

まず、ICCサミット FUKUOKA 2022の全体の評価は回答者の82.9%が「最高だった」と回答しております。この数字はNPS(ネットプロモータースコア)とほど同じ数字となっております。

アンケートの詳細はGoogle スプレッドシートにまとめております。以下をご覧ください。

【公開用】ICCサミット FUKUOKA 2022 アンケート結果

アンケート結果はICCサミット FUKUOKA 2022 プログラムもあわせてご覧ください。

ICCサミット FUKUOKA 2022 セッション評価(全体)

全体の上位30位までのプログラムは以下の通りです。「最高だった」と回答した割合が60%を超えたセッションが全75セッション中40セッションとなりました。

今回は最終日に実施したソーシャルグッド・カタパルトは大絶賛の内容となりました。録画も配信しておりますのでぜひご覧ください。

セッション規模別のセッション評価

セッション会場の大きさ(参加人数の違い)やカテゴリーに分けてランキングを計算しました。小規模のプログラムはターゲットも限定されて濃い議論となり、評価が高くなる傾向があります。一方、大きな会場の場合は参加者が増えるためすべての参加者に高い評価を得るのは難しい。そのため規模別・カテゴリー別のランキングを計算しております。

カテゴリー別のランキングに加えて、参加者のコメントの内容を確認し、プログラムの評価を行っております。

 

アワード・プログラム

ICCサミット KYOTO 2021からスタートしたアワード・プログラムを強化し、充実したプログラムとなりました。スポンサー企業の展示やスタートアップの展示は過去にも行っておりましたが、審査員やオーディエンス投票による審査・表彰を行うことでレベルアップしました。KYOTO 2022ではスポンサー展示コーナーの改革(審査・投票の仕組みの導入)を実施する予定です。

特別プログラム評価(全体)

ICCサミット FUKUOKA 2022 ではカンファレンス会場の外で開催する特別プログラムも充実しております。特別体験プログラムとネットワーキング・プログラムの2つの評価は以下の通りです。特別体験プログラムや少人数の美食体験プログラムは軒並み高い評価となりました。

KYOTO 2022では評価スコアの低いディナーやランチのプログラムを全面的に見直す予定です。

  • ディナーやランチのプログラムは原則廃止となり、カタパルトのキックオフディナーのようなセッションと一体化した企画などに変更します。
  • ランチの弁当は無料配布は廃止となり、チャリティ販売に変更します。
  • ディナーの廃止に伴い、評価の高いCo-Creation Nightを拡充します(3会場での実施)。

 

ICCサミット FUKUOKA 2022 健康調査結果

ICCパートナーズでは新型コロナウイルス感染症の感染予防対策としてワクチンの職域接種を1000人規模で実施したこともあり、FUKUOKA 2022の参加者の2回以上 ワクチンを接種した参加者は95.9%となりました。

開催後の健康調査において7名の新型コロナウイルスに感染報告をいただきました。開催前にも新型コロナウイルスに感染し、欠席される参加者もいらっしゃいました。開催前・後と比べて大きな変動はなく、日常生活と比べて感染する確率はほぼ変わらない結果となりました。

新型コロナウイルス感染症の予防対策

新型コロナウイルス感染症の予防対策に関してもアンケートを実施しました。5段階評価の平均点は4.59点となりました。

KYOTO 2021の開催と比べて感染予防対策は(大型の加湿器の設置以外は)同じ内容となっております。アンケート結果も大きな変動はありませんでした。

ICCサミット FUKUOKA 2022 のNPSは87.5%

ICCサミットでは「NPS」を採用しています。NPSとは「ネットプロモータースコア」の略で、ベイン・アンド・カンパニーが開発した手法です。

ICCサミッFUKUOKA 2022 のNPSは87.5%でした(有効回答数は568名)。

ICCカンファレンス KYOTO 2017の「愛されるブランドを創る」の記事「ネット・プロモーター・スコア(NPS®)を活用して顧客ロイヤリティを定量化する」を是非ご覧ください。

以上

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