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ブレンド田尾秀一さんのプレゼンテーションを2回シリーズでお届けします。(その1)は、食材キット宅配サービス「TastyTable」の概要についてお話し頂きました。料理経験0でもおしゃれな料理を自宅で作れるキットです!
ブレンド田尾様よりICCサイト読者限定でクーポンコード(初回宅配50%OFF)を頂きました。
以下URL経由で登録すると自動でクーポンコードが入ります。ぜひご利用ください!
https://tastytable.jp/?coupon=icc2017
■クーポンコード:icc2017
■期限:2017年9月末まで
ICCカンファレンス FUKUOKA 2017スタートアップ・コンテスト「カタパルト」プレゼンテーションの書き起こし記事です。是非御覧ください。
スタートアップビジネスの「エコシステム」を構築し、日本の起業家を支援するプログラム「IBM BlueHub」は「カタパルト(CATAPULT)」のオフィシャル・サポーターです。
本記事で特集しております8分間のプレゼンテーションを行う「CATAPULT(カタパルト)」のプレゼンターを募集しております。「スタートアップ」「IoT/ハードウエア」「リアルテック」「カタパルト・グランプリ」の4カテゴリーで募集しております。ぜひ募集ページをご覧ください。
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【登壇者情報】
2017年2月21日・22日・23日開催
ICCカンファレンス FUKUOKA 2017
CATAPULT(カタパルト) -スタートアップコンテスト-
Supported by IBM BlueHub
(プレゼンター)
田尾 秀一
株式会社ブレンド
代表取締役
1989年徳島県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。2012年株式会社じげんに新卒1期生として入社後、新規事業の立ち上げ、住まい系メディアでの営業・マーケ業務に従事。2014年よりじげんの子会社株式会社にじげん取締役として業績改善・PMIを実施。事業開発経験、M&A、Webマーケティングノウハウを活かして、2016年株式会社ブレンド創業。食材の定期宅配サービス『TastyTable』を運営。
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▶自宅をレストランに変える食材キット宅配サービス「TastyTable」の配信済み記事一覧
田尾秀一氏(以下、田尾) TastyTableというサービスをやっている株式会社ブレンドの田尾と申します。よろしくお願いします。
早速ですが、我々のサービスを説明させてください。
最高の“食の体験”を提供するサービスを行っています。
最高の”食の体験”を提供する定期宅配の食材キット
TastyTableとは、定期宅配の食材キットです。
写真のように使い切りの食材と調味料、それにレシピがセットになって届きます。週に1回、週末に定期でお送りするサービスです。
1セットが2種類のメニュー2名分で6,000円といった料金体系になっています。
▶編集注:2017年4月から家族向けの4名メニュー及び1種類メニューがプランに追加されました。プランの詳細はこちらを御覧ください。
使い方は簡単です。サイトからサービスにご登録いただくと、週に1回、週末に食材キットを定期宅配いたします。
お届けする食材は、3種類の中から2種類のメニュー(2種類プランの場合)を選びます。
例えば、今週はICCカンファレンスがあるのでキャンセルをしようという場合は、注文締め切り前までなら、好きなタイミングでキャンセルをすることが可能です。
サービスをイメージ頂くため、こちらの動画をご覧ください。
我々が提携している事業者から、段ボールに食材が入って届きます。
こういった形で、使い切りの小分けになっています。
サイトでレシピをご覧いただきながら、普段自分が作らないような料理を作ることができます。ただ食材を送るだけではなく、我々は食事を「作って食べる」という体験をご提供したいと思っています。
TastyTable田尾さんが起業したきっかけ
何故このサービスをやり始めたか、といことについて少し説明させてください。
私は前職、今回審査員としていらっしゃる平尾(丈)さんが代表を務める株式会社じげんで”CFO”をしていました。
”Chief Food Officer”、お料理部の部長です。というのは冗談ですが、私には実際、以前にイタリアンレストランのキッチンで4年間働いていた経験がありました。
私の料理は上手く、言ってしまうとセミプロです。
下の画像は実際に私が作った料理です。結構おいしそうですよね。これは30分ぐらいでさくっと作れてしまう料理ですが、ホームパーティー等で振る舞い、皆さんに喜んでいただくことが多かったのです。
何故、短時間の料理にも関わらず、こうした料理が作れるのでしょうか。
実は、ちょっと料理のこつを知っているかどうか、そしてあとは盛り付けの彩りです。トマトやブラックオリーブを置いたり、イタリアンパセリをふりかけたり、それだけで見栄えの印象が変わります。
料理はこんなに簡単なので、みんなができるようになったらいいのにとよく思っていました。
TastyTableが解決する、自宅調理の「不」
料理をするのは、色々課題があります。
家で料理をしようと思っても、いつもレシピが同じになってしまったり、買い出しも面倒です。食材は、例えばパセリを買っても余ってしまい、結局割高になってしまう、といった問題があると感じます。
TastyTableはそれを解決することができます。
まず、レシピはバラエティーに富んだメニューから選ぶことができます。
当たり前ですが、セミプロである私の料理よりおいしそうです。これらのメニューは有名店のシェフや料理家などプロが作っています。
和洋中様々、ちょっとお洒落で「レストランで食べるようなメニュー」をご提供しています。お店で食べると客単価は1万円以上になりますが、TastyTableだと1人1,500円で食べられます。
そして、詳細なレシピがあるので、誰でも作れます。
分量も「適量」等とは書かず、ちゃんと数値化しています。切り方を説明したり、キツネ色とは実際どのような色なのか、写真を載せていたり、盛り付けの方法なども書いています。
料理経験0の男性もTastyTableを使うと・・・
「本当にできるの?」
皆さん今そう思いませんでしたか。1つ例をお見せします。
男性エンジニア26才、料理経験ゼロ、主食はコンビニ弁当。はい、私の共同創業者です。
普段料理はしていなかったのですが、彼がTastyTableを使うとどうなるか。
下の画像は彼のInstagramから取ってきました。全然料理をしなかった人でも、こんなにお洒落な料理を作ることができます。
誰でも素敵な料理が作れる、それがTastyTableです。
食材も良いものをお送りしています。明治元年から続く築地の魚屋さんや、カンブリア宮殿に出るようなお肉屋さん等です。色とりどりの野菜も少量から届きます。
そして、お伝えしたように、食材も調味料も全て小分けになって使い切りなので、それらが余ることが無く、結果として割安です。
最近、料理を作ることが手間になり、食べて終わり、というのがほとんどの方もいらっしゃると思います。
しかし、「TastyTable」をご利用いただくことで料理を作る本人も楽しむことができ、相手と一緒に食べて満足度が上がり、その結果、「体験」としてシェアしたくなる・周りに言いたくなる。
そういった体験を我々は提供します。
先程のエンジニアの彼に「最近コンビニ弁当食べてないね」と聞くと、「自分で作った方が簡単で美味しい」と言っていました。
「TastyTable」を通じて、料理を作ることが好きになります。
▶ブレンド 田尾 秀一さんのプレゼンテーション動画をぜひご覧ください。
(続)
続きは 欧米で急成長!「TastyTable」が切り拓く食材キット市場の可能性 をご覧ください。
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編集チーム:小林 雅/榎戸 貴史/戸田 秀成/横井 一隆/立花 美幸/城山 ゆかり
【編集部コメント】
料理をするって、最初の心理的な壁が大きいと思います。特に男性であれば、「自分が作ったって、インスタントや惣菜の方が・・・」と思ってしまうところ、こうしたキットは、自信をつけるきっかけになるのがいいですね!(榎戸@料理できません)
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