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【速報】見た目はガラスの割れないグラス!シリコーンゴム製ものづくりに挑む「KINJO JAPAN」がCRAFTED CATAPULT優勝!(ICC KYOTO 2021)

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「ともに学び、ともに産業を創る。」エクストリーム・カンファレンス 「Industry Co­-Creation(ICC)サミット KYOTO 2021」(2021年9月7日〜9月9日開催)、9月8日の午後に「CRAFTED CATAPULT 豊かなライフスタイルの実現に向けて」 Sponsored by Makuake が開催されました。

第一線で活躍する審査員が注視する中、8社のものづくり企業が各7分間の熱いプレゼンテーションを繰り広げました。審査員の投票の結果、見た目はガラスの割れないグラス! シリコーンゴム製ものづくりに挑む「KINJO JAPAN」(錦城護謨)が優勝いたしました!


結果速報

ICCサミット KYOTO 2021 Session 8A 「CRAFTED CATAPULT 豊かなライフスタイルの実現に向けて」優勝は、見た目はまるでガラス! シリコーンゴム製ものづくりに挑む「KINJO JAPAN」(錦城護謨)でした!

第2位は、文化を纏う”ことで伝統工芸を守るアパレルブランド「renacnatta(レナクナッタ)」(Dodici)でした。

第3位は、アグリテックで日本のぶどう・果樹産業に新時代の“鐘”をならす「アグベル」でした。

当日の中継映像もぜひご覧ください。


登壇サービス・プロダクト一覧

優勝:見た目はまるでガラス! シリコーンゴム製ものづくりに挑む「KINJO JAPAN」(錦城護謨)

シリコーンゴムの可能性を活用した初の自社ブランド「KINJO JAPAN」をローンチした創業1931年の錦城護謨は、家電から自動車、医療器具など生活や社会の中で幅広く使われているゴムを製造・加工する老舗企業。シリコーンの素材であるケイ素は、地球上で酸素に次いで豊富に存在し、再利用も可能な素材。錦城護謨が有する高い加工技術により、見た目はガラスそのまま、ガラスでは再現が難しいカッティングを施した、長く使うことのできるロックグラスを作り上げた。破損リスクのためガラスが使えない子どもからお年寄りまで使う人を選ばず、サステナブル・機能性・美しさを兼ね備えたプロダクトを提案する。


太田 泰造
錦城護謨株式会社
代表取締役社長
KINJO JAPAN HP | HP

1972年生まれ、大阪府出身。近畿大学商経学部でビジネスの仕組みを学び1996年に卒業。同年、富士ゼロックス株式会社へ入社。2001年に錦城護謨株式会社へ入社し、土木事業部長、専務取締役を経て、2009年、代表取締役社長に就任。新たに福祉事業を立ち上げ、社内外の知識を取り入れながら、視覚障がい者歩行誘導ソフトマット「歩導くん」を開発し、誰もが安心して暮らせる空間づくりを行う。2016年には「HODOHKUN Guideway」がiFデザイン賞・最優秀賞を、2018年にはドイツデザイン賞・優秀賞を受賞。社外活動にも積極的に取り組む。2020年、社内プロジェクトチームによる初の一般消費者向け自社ブランド「KINJO JAPAN」を立ち上げ、シリコーンロックグラスの製造販売を開始。SNSやメディアにも大きく取り上げられる。今後は既存事業の拡大だけでなく、新事業創出や海外進出を目指している。

第2位:“文化を纏う”ことで伝統工芸を守るアパレルブランド「renacnatta(レナクナッタ)」(Dodici)

株式会社Dodici(ドーディッチ)は、日本の着物やイタリアのシルクといった「使われなくなった」「着なくなった」「以前より作られなくなった」デッドストックを使うアパレルブランド「renacnatta(レナクナッタ)」を運営するミラノ発のスタートアップ企業。ミラノでファッションを学び設立したこのブランドで、日伊の素材をリバーシブルに使った巻きスカートが好評を博したことから日本へ拠点を移し、デッドストックだけではなく現在、未来へ伝統を継承しようとしている織元や職人とタッグを開始。将来「作られなくなった」とならないように、西陣織で作った「一生着られるウェディングドレス」や西陣織のマスク、京都の伝統工芸「金彩」を用いたアクセサリーなどや体験ワークショップをプロデュースし、伝統工芸と新たに出会うきっかけを創出している。


大河内 愛加
株式会社Dodici
代表取締役
HP

1991年横浜市出身。15歳でイタリア・ミラノに移住し13年間在住。 Istituto Europeo di Design ミラノ校(ヨーロッパデザイン学院、略称IED)広告コミュニケーション学科卒業。 2016年2月に「文化を纏う」をコンセプトに掲げるD2Cアパレルブランドrenacnatta(レナクナッタ)を立ち上げ、日本とイタリアのデッドストック生地や伝統工芸品などの素材を組み合わせたアイテムを展開。2021年4月にはネクタイをメインとした着物のアップサイクルブランドcravatta by renacnatta(クラヴァッタ・バイ・レナクナッタ)を立ち上げる。現在は京都とミラノの2拠点生活。
2020年 京信・地域の起業家アワード 優秀賞受賞。
2021年 京都女性起業家賞(アントレプレナー賞) 京都府知事優秀賞受賞。

第3位:アグリテックで日本のぶどう・果樹産業に新時代の“鐘”をならす「アグベル」

アグベル株式会社は、ぶどうの生産量日本一である山梨県で60年以上続くぶどう農家3代目の丸山 桂佑さんが2020年に創業した企業。新卒から営業マンとして活躍した後、2017年に家業に戻り、シャインマスカット、巨峰、ピオーネといった多種多様なぶどうの生産・販売のみならず、海外輸出事業や加工卸事業、加えて新規就農支援も開始。地域の抱える耕作放棄地や高齢化の課題を解決し、農業を稼げる産業として育て、若くして成功できるモデルケースを作ることを目指している。


丸山 桂佑
アグベル株式会社
代表取締役
HP

1992年山梨市生まれ。山梨市で60年以上続くぶどう農家3代目。立命館大学を卒業後、リクルート住まいカンパニーに就職し大手不動産仲介会社に向けた広告営業を行う。2017年、父親の病気を機に山梨へUターンし家業のぶどう農家を継承。2018年から独自での販売や輸出などを行い、2020年、日本の果樹産業をアップデートしたいという想いから「アグベル株式会社」を創業。3年でぶどう生産量、取り扱い量共に県内トップシェアまで成長させ、アグリテックを使用した独自の栽培方法の研究や、近隣農家を巻き込み、台湾や香港などへの輸出を取り組んでいる。


“日本酒を世界酒に”!世界中に“SAKEファン”を創出する「WAKAZE(ワカゼ)」

WAKAZEは、2016年創立の日本酒ベンチャー企業。清酒の輸出額は成長する一方、国内の製造業者は減少を続け清酒免許取得が難しい現状から、日本酒の生まれた日本に加えて、世界の食文化の中心地パリに酒蔵を構えている。原材料を現地産にこだわった日本酒の醸造や、ワイン樽の活用、植物やスパイスで風味づけをした日本酒など、新たな酒の開発に取り組む一方、異業種とのコラボ、新たな醸造所を生み出す仕組み「Craft Sake Brewery」などで、造り手やSake文化を盛り上げ、「世界中でSakeが造られ、飲まれる世界」を目指す。


稲川 琢磨
株式会社WAKAZE
代表取締役CEO
HP | STARTUP DB

1988年生まれ。慶應義塾大学理工学研究科で修士課程修了。在学中にはフランス政府の奨学金給費生として2年間パリのEcole Central Parisに留学。前職はボストンコンサルティング・グループにて経営戦略コンサルタント。その後、独立・起業し日本酒D2CブランドのWAKAZEを設立。2019年からフランスに移住、パリ近郊の醸造所で造ったSAKEとしてWAKAZEブランドを 2020年にリリースし、陣頭指揮を取る。

ラウンド以外でも着たくなるゴルフウェアを提案する「HERG1(エルグワン)」(Tokyo Athletic United)

Tokyo Athletic Unitedは、ラグビーチーム運営、アスリートマネージメントやアパレル、エンターテインメントなどスポーツ関連事業を展開する一般社団法人。クラフテッド・カタパルトでプレゼンするのは、アパレル事業で、ゴルフウェアブランドの「HERG1(エルグワン)」。ミラノでファッションデザインを学び、イタリアブランド数社にてメンズ、レディースデザイナーを務めた内柴有美子さんが「ゴルフというスポーツをもっと楽しむために、ラウンド以外でも着たくなる服」をコンセプトに作り上げた。


内柴 有美子
一般社団法人 Tokyo Athletic United
アパレル部門ディレクター
HP

20歳から渡伊。国立ミラノ美術大学、大学院ファッションデザイン科卒業。イタリアブランド数社にてメンズ、レディースデザイナーを務め9年をミラノで過ごす。2015年より東京を拠点に活動。特にテキスタイルの天然繊維、合成繊維ともに繊維業界との仕事を通して素材開発が強みとなり、ダウンコート等の高品質アウターアイテム、メンズドレススタイル、ホームウェア、雑貨ブランドのMade In Japanブランド数社、百貨店PB、企業ユニフォームの企画デザイン、ブランディングを手掛けた。2012年伊ファッション協会主催コンテストファイナリスト入賞。2017年百貨店バイヤーズメンズ部門新人賞受賞。2018年から2020年までPITTI UOMO選出、出展。デザイナー業を経て2021年現在ディレクターとして「ゴルフ場以外でも着たくなるゴルフウェア」をコンセプトに掲げたHERG1(エルグワン)を立ち上げ活動中。
https://her-onlinestore.com

日本のスペシャルティコーヒー文化をテクノロジーの活用で広げる「KOHII」

京都に本社を置く株式会社KOHIIは、コーヒーと人をつなぎ、テクノロジーの力で日本のスペシャルティコーヒーの文化を広げることを目指す”コーヒーテック”企業。「トレーサブルでサステナブル、高品質な豆の管理が行われ、かつ素晴らしい美味しさをもつコーヒー」であるスペシャルティコーヒーのマーケットシェア率は現在国内で10%未満なものの、その成長の可能性を見込んで、メディアやショッピング、コミュニティ機能を持つアプリのローンチを開始。日本各地のロースター紹介や道具、美味しい淹れ方を紹介し、AIを駆使したさらなる機能の追加も予定している。京都に3店舗、国外(シンガポールとバンコク)の2店舗も人気を集めている。


大槻 洋三
株式会社KOHII
代表取締役 (CEO)
HP | STARTUP DB

2008年にカナダのウォータールー大学卒業、2014年ゴールドマンサックス日本法人退社。日本の文化を世界へ伝えたい思いと、幼い頃に両親がジャズ喫茶を営んでいたことに影響を受け、日本のコーヒー文化の魅力に着目。2014年、当時住んでいたオーストラリア、シドニーにて日本のコーヒー器具を販売するECショップ「Kurasu」を立ち上げ、現在は出身である京都市内に3店舗、シンガポール、バンコクに展開。2021年より株式会社KOHIIを立ち上げ、コーヒーを通して世界中の人達につながりを作り出すことをVisionにし、コーヒー業界の全体の底上げと、より多くの方にスペシャルティコーヒーを飲んでいただけるサービスをアプリを通して提案。日本全国のスペシャルティコーヒーロースター・カフェをサブスクリプション、モール、モバイルオーダーなどのサービスでお客様と繋げ、そしてコーヒーメディアとしてもコンテンツの配信を目指す。

伝統技法を後世に伝え、“鍋島焼文化の確立”に挑む「鍋島虎仙窯」

1675年、将軍への献上品を作るため、肥前国の有田・伊万里地域で選りすぐりの陶工31人を集めて鍋島藩が築いた藩窯をはじまりとし、「大名の日用品」としてつくられた鍋島焼。そこで代々置物や釉薬研究などを行う細工人の家系であった川副家が1963年に創業した鍋島虎仙窯。その絵師である3代目の川副 隆彦さんは、鍋島焼の特徴でもある色鍋島、藍鍋島、鍋島青磁といった高い技法を要する鍋島焼文化を絶やさず、残していきたいという気持ちから「鍋島焼文化の確立」というビジョンを掲げ、鍋島焼を後世に伝える取り組みを行っている。


川副 隆彦
鍋島虎仙窯
番頭 兼 絵師
HP

1981年、鍋島虎仙窯陶主 川副虎隆の長男として生まれる。2020年に佐賀県伊万里敬徳高等学校卒業後、佐賀県立有田窯業大学入学。2002年に、鍋島虎仙窯に入社し、2008年に技能検定一級技能士認定。その後、2014年に伝統工芸士下絵付の認定を受け、2015年に伝統工芸士。上絵付の認定を受け今に至る。

熟練技巧で明石たこの極上な味わいを極め続ける「金楠水産」

創業大正10年の金楠水産は、明石たこにこだわり、美味しく茹でる技術を磨き続けているたこ匠。一つひとつのサイズや状態に合わせて、最適な塩揉みを施した最高の茹で加減で提供することで、日本で主に食されている輸入のたこにはない、新鮮なたこの美味しさを伝えている。「これを知らずして、たこを好き嫌いしないでほしい」と、若い人にもアピールする老舗たこ匠のリブランディングや食べ方の提案、クラウドファンディングでも話題を集めている。


樟 陽介
金楠水産株式会社
たこ匠
HP

1986年、兵庫県明石市生まれ。幼少の頃からの遊び場は海。学生時代には家業である水産加工会社で手伝いをするなど、海や魚に触れながら過ごす。高校卒業後、築地市場の仲買「株式会社 山治」にて6年間勤務し、魚のイロハを叩き込まれる。その際、地元の魚の品質や金楠水産の技術力の高さに気づく。2011年、金楠水産株式会社に就職。父である社長の職人技を習得する傍ら、新商品の開発や販路の拡大へも取り組む。その一環として看板商品である「明石だこ」をmakuakeにてクラウドファンディングを2度実施し、目標金額の422%、582%の応援購入を達成する。更なる品質の向上へ今もなお研究中。

表彰式

(終)

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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/小林 弘美/古川 琢郎/榎戸 貴史/板橋 今日子

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