登壇者たちも迷い、模索していたことを告白!スタッフ打ち上げ恒例「自分の人生をどう生きるか シーズン3」【ICCサミット運営チームレポート】 – 【ICC】INDUSTRY CO-CREATION

登壇者たちも迷い、模索していたことを告白!スタッフ打ち上げ恒例「自分の人生をどう生きるか シーズン3」【ICCサミット運営チームレポート】

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ICCサミット KYOTO 2018の開催レポ番外編は、スタッフ打ち上げレポートです。豪華なゲストを迎えて行われたパネルディスカッションの模様に加え、スカラシップ制度を利用して参加したスタッフの声も聞きました。ぜひご覧ください。

▶2019年2月18-21日に開催する ICCサミット FUKUOKA 2019の運営スタッフを募集しています。詳細はぜひ下記リンクからご覧ください。
【ともに学び、ともに産業を創る。】ICCサミット FUKUOKA 2019 運営チーム募集

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回200名以上が登壇し、総勢900名以上が参加する。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。次回 ICCサミット FUKUOKA 2019は2019年2月18〜21日 福岡開催を予定しております。参加登録は公式ページをご覧ください。


みなさんICC サミット KYOTO 2018お疲れ様でした! 嵐の開催から約3週間たった9月末に、その打ち上げパーティーとパネルディスカッションがNagatacho GRIDにて行われました。今日はその模様と、今回スカラシップで参加した3名のスタッフからサポートをくださった企業へのお礼、ICCサミットへの想いなどを語っていただきましたので、合わせてお伝えしたいと思います。

打ち上げですがスカラシップの補助が出ることもあり、関西から対象スタッフ6名も参加!それは豪華なゲストによる非公開のパネルディスカッションが聞けることや、その後の懇親会で、直接お話ができるからにほかなりません。それでは非公開ではありますが、パネルディスカッションのダイジェストからいきましょう!

関西からこのイベントのために駆けつけたスタッフ

登壇者たちが模索していた日々

前回の打ち上げのときに大好評だったこの企画、パネルディスカッションのお題は再び「自分の人生をどう生きるか」です。登壇してくださったのは、人生や仕事について相談したくなるこの方々でした。

【登壇者情報】
井手 直行 株式会社ヤッホーブルーイング 代表取締役社長
岩田 真吾 三星グループ 代表取締役社長
及川 卓也 株式会社クライス&カンパニー 顧問
岡島 悦子 株式会社プロノバ 代表取締役社長
永田 暁彦 株式会社ユーグレナ 取締役CFO/リアルテックファンド  代表    (敬称略)

会場に到着し、挨拶が終わったかどうか、椅子に腰掛ける前に井手さんが「ビール飲もう!」とアピール。早速壇上で乾杯が始まっています。この数日前に副社長就任が発表された永田さんには「おめでとう!」の乾杯、隣席の間ではよろしくの乾杯、パネルディスカッションの前に、たくさんの乾杯が始まっています。

スタッフ高杉涼平さんの司会で、モデレーターICC小林を含むパネルディスカッションがスタートしました。

司会を務めた高杉さん

小林「自分の人生はこれだ!と思ったときのエピソードを、話していただけませんか?」

モデレーターのICC小林

井手さん「僕、他の方と違って全然エリートじゃなくて2004年、37歳からのスタートなんです。転職を4回しているし、ずっとフラフラしていたし。創業から始めてから8年間ぐらい赤字が続いたのですが、仲間もいて、よなよなエールが好きという人もいて見捨てられないと思いました。

ヤッホーブルーイング 代表取締役社長 井手 直行さん

そこから一人で、楽天市場でお店を開き、人差し指でインターネットし始めて、少しずつうまくいくようになって、おいしくて幸せだと言ってくれる人もいて。自分も楽しくなったら(業績も)ガーッと上がっていって。天職かもと思えたのは38、9歳ぐらいのことです。

ティール組織(※)って、みんな知ってる? 僕、取材でそう言われて初めてその意味知ってさ! うち、そうなんですか!?みたいな。日本を代表するティール組織の代表例と言われ、記事が出て反響があって、うちはいい会社になったかもしれないと涙ぐんでいたりしました(笑)」

▶ティール組織:フレデリック・ラルー氏が提唱する組織モデル。上下関係や指示系統、売上目標などで構成される組織を「達成型組織」とするのに対し、セルフマネジメント(自主経営)、ホールネス(全体性)、組織の存在目的の3つを重視し、進化の目的のために自主的な運営を行う組織のこと。著書『ティール組織』に詳しい。

岩田さん「僕は今、まさに井手さんがスタートされた37歳で、自分の人生とはの自分とは何か? 僕は何か?と考え、131年目になる岩田家の跡継ぎとして、日々それに向き合っています。重しでもありますが、それが原動力となっています。

三星グループ 代表取締役社長 岩田 真吾氏

ボストン・コンサルティング・グループにいた27歳のころに、自分で起業するか後を継ぐかと考えて、家を継ぐのは自分のユニークネスだなと感じたし、家族のつながりは重要です」

及川さん「僕は実は今、悩んでいるんです。僕はここで最高齢で53歳。最初に傲慢かますと、僕はずっとエリートコース(※)でした。

▶編集注:及川さんは、外資系コンピュータメーカを経て、マイクロソフトにてWindowsの開発を担当、Windows Vistaの日本語版および韓国語版の開発を統括した後、Googleへ転職。Google ChromeやGoogle日本語入力などのプロジェクトをエンジニアリングマネージャとして指揮し、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』でも紹介されています。

でも、同年代に、Rubyを開発してエンジニアにはサインを求められるような存在のまつもとゆきひろさんや、元 NTTドコモの夏野剛さん、楽天の三木谷浩史さんがいます。彼らと比べたときに僕のやってきたことは小さい。マネジメント含めそれなりにいろいろやってきているのですが、どれも世界一にはなっていない。

クライス&カンパニー 顧問 及川 卓也氏

いかに差別化できるかというところで、プログラミングも英語力も、外資系のマネジメントもどれも僕は尖ってはいないので、総合力ならいけるかも?と考えても、それでも同じような人が5〜10人はいる。しかも今後どんどん増えてくる。

いろいろな仕事のお手伝いもして、やりがいもあるのですが、それは自分の仕事ではなかったりする。そこで外国人の友人に『お前はユーティリティだ、一体何がやりたいのか?』と言われたりするのです。自分のアジェンダを持つべきかどうか考えているときに、このディスカッションの話をもらったので、今日はみんなで考えたいと思います(笑)」

岡島さん「私は今が楽しいですね!36歳までは承認欲求が強くて、大学生が入りたい企業は総なめでしてきました。三菱商事、ハーバード・ビジネス・スクール、マッキンゼー、グロービスとキャリアを重ね、母の期待も裏切りたくなくずっと囚われの身でしたが、11年前にプロノバを設立し、解脱してからが楽しくなりました」

プロノバ 代表取締役社長 岡島 悦子氏

永田さん「僕はICCの初回からずっと出ていて、スコアも気にしています。いつも標準点を取れていると思いますが、オーディエンスが何を求めているかを想像するのがすごく大切だと思っています。

今日の皆さんは何を求めているのか? 20歳になったつもりで今日は話したいと思っています。でもそのころの僕は、スタッフのみなさんの側に座っていないと思います。コンプレックスはないでしょう?とよく言われるのですが、25歳までは何のやる気もなく、コンプレックスだらけでした。

でも、今はすごく幸せです。なぜなら自分にとって『信じられる宗教』のような、熱中できることを見つけたと思っているからです。今日はオフレコということなので、普段話さない話をしたいと思います」

「普段話さない話とは!?」

「熱中できるものを探す」より「熱中状態」にする

このあと、どんな話に展開したか気になるかと思いますが、それは参加したスタッフへのご褒美のオフレコセッションなので、書き起こしではお伝えできません。とはいえ、ほんの少しだけ、お伝えしますね。

岡島さん「永田さんに聞きたい。虚無感があって、そこからどうやって”宗教”(信じられること)を見つけて、そこから他人を巻き込まれるようになっていたのでしょう」

永田さん「偏差値、年収など、みんいろいろなものに囚われていると思いますが、それが”宗教”みたいなものです。それが上がったら嬉しいものだと思う。だから僕は対象が何であろうと、それを責めません。

「いつもとは違うテンションで話します」と永田さん

一番最初に自分が何に囚われているのか判断すること、自分がなぜそれに入ったかというプロセスが大事です。他者からの影響を受けるものは多いけれど、それを信じ込めるならそれでいい。僕は『これは違う』と考える人間なので、なかなか見つけられらなかったのですが、ミドリムシに熱中している人に乗ってみたのです。そうしたら自分にとって熱中できることができてきた」

岡島さん「私の場合は、”人フェチ”ということが仕事になるとはずっと思っていませんでした」

真剣に聞き入ります

何に熱中するかではなく、全員が何かに熱中しているのが楽しい、その船に乗って全員でやることの大切さを共有したい、と永田さんは熱弁をふるいます。

永田さん「綱引きは、同じタイミングで、同じ方向に同時に引けば力が強い人でなくても勝てます。人生も同じだと思う。僕は、何かに熱中していることが人生にとって幸せというのに気がついた。それで自分自身を熱中した状況に差し向けよう、追い込もうとしたことで幸せになっているし、楽しくなっている」

井手さん「永田さんに共感します。なにか熱中できることを見つけられて幸せです」

及川さんと岡島さんの楽しいやりとりもありました

いろいろな選択肢の中で考えている人は、及川さんの正直すぎる「迷ってます」発言に共感したり、岩田さんの「背伸びすることも大事」という言葉に、発奮した人も多かったのではないでしょうか。まさに自分のこととして捉えられるようなリアルな経験を、率直にお話しいただきました。こういうお話をクローズドな場で聞けるのも、スタッフ参加の大きなメリットです。

スタッフMVPを発表

ディスカッションのあとは、スタッフ間で投票して決まった、ICC サミットKYOTO 2018スタッフMVPの発表と表彰を行いました。

1位 今井悠介 50票
2位 金田拓也 24票
3位 市川大樹 15票
4位 三輪開人、小山壮士 12票
6位 相澤奏恵 11票
7位 上野純平 10票
8位 荒木珠里亜、前田雄太、蒲佑貴 7票 (敬称略)

1位今井さん、4位三輪さんはいませんが、MVPでポーズ

スタッフ半数の投票を集めて、圧倒的1位の今井さんはこの場には来られませんでしたが、事前に録画したビデオコメントで挨拶。受賞者には、アンカー社からご提供いただいたモバイルバッテリーなどの商品が贈られ、後日MVPディナーが開催される予定です。

この10位に入らなかった方々でも、活躍された方はたくさんいます。京都の最終日でのスタッフ打ち上げで、ICC北原が「みんながMVPです」とスピーチさせていただきましたが、本当にそのとおりで、みなさんの力を合わせたからこそ開催することができました。本当にお疲れ様でした!

なお、MVPをお祝いするディナーは、1位の今井さんの希望により餃子の有名店「みんみん」で開催予定です。次回福岡でスタッフ参加する予定のみなさんは、ぜひMVP&おいしいディナーを目指してくださいね。

スカラシップご協賛のお礼

スタッフが主役のイベントなので、今回から始まったスカラシップ制度についてもご報告させてください。

株式会社キュービック、株式会社セプテーニ・ホールディングス、株式会社HAiKのご協力により、今回から学生参加者や25歳以下の若手社会人、東京など遠方から京都・福岡のICCサミット、および東京でイベントが開催される際に遠方から参加するスタッフを対象に、宿泊・交通費を一部スカラシップとして補助することになりました。

HAiK山内さん、セプテーニ佐藤さん、キュービック世一さんとスカラシップ対象者

すでにFacebookなどでも報告させていただいていますが、改めてお礼の気持ちを伝えたいということで、代表して3名のスタッフに感想を聞きました。当初はこのレポート中に抜粋して掲載と思っていたのですが、ご援助以上の大きなものを受け取っていたことを知り、全編ご紹介したいと思います。

ICCに参加したきっかけから、担当した業務、ICCサミットに参加して印象的だったことなども合わせて聞いています。今後スタッフ参加を考えている方々や、参加中のスタッフの方々にも、「ともに学び」となる発見が多い内容だと思いますので、「コメントを全部読む」のリンク先でぜひ全編ご覧ください。

佐護絵莉子さん(ICC KYOTO 2017より参加)

「私は、すでにスタッフをしていた知人の紹介によりICC運営スタッフの存在を知りました。
当時法科大学院の学生だった私は、学生時代ずっと漫然と同じような環境におり、未知の環境で、未知の考えを持つ方々とお会いしたいと思っていました。(以下中略)

自分がどんな可能性を持っているのか、どんなこと出来るのか考え続けることのできる機会でした。責任感を持って、そして時間をかけて見出さなければならないことですが、その大きなきっかけと刺激に恵まれ、感謝の気持ちでいっぱいです。

産業、業界をより前に推し進めていく、推進力になるような弁護士となるべく精進し、恩返しができればと考えています。改めて、本当にありがとうございました」(佐護さんのコメントを全部読む

津田晋吾さん(ICC KYOTO 2017より参加)

「ICCを知ったのは大学1年生の夏でした。すでにICCにてスタッフとして活動している大学3年生の先輩に、もっとモチベーション高まる刺激的な環境に身を置きたい と相談をしていたところ「ぜひきてみなよ」と誘ってもらったのがきっかけです。(以下中略)

運営チームにスポンサーがついて活動させて頂けることは、夢にもみなかったことなので当初は大変驚きました。喜ばしさと、感謝の気持ちでいっぱいです。スカラシップ制度が追加されたことで、より多くの学生がICC運営チームというステージで目一杯挑戦しやすくなりました。

私自身も、補助金という形でサポートして頂いたので、前回まではできなかった関西から東京に行ってキックオフパーティーに参加する ということができる様になり、スカラシップのありがたさを痛感しました。高度な学生メンバーが増えてきた実感も今回はより感じております。

学生を始め、全ての運営スタッフと共に、これからもっと完璧なICCを追求し、産業を創ることに寄与していくので、ぜひ期待いただきたく思います!」(津田さんのコメントを全部読む

高杉涼平さん(ICC FUKUOKA 2018より参加)

「学生にとって、『industry=産業』という言葉は少し遠く、社会や公民の授業で聞いたぐらいです。でも運営スタッフとして参加して、その渦に巻き込まれることで、産業とは、自分たちの生きている世界、社会なのだと実感できました。

産業を『創る=Co-Creation』することは、未来を作ることだと思っています。そのために何ができるかをこれから考えていきたいと思っています。

スカラシップでご協力いただいたことに非常に感謝しています。繰り返しになりますが、ICCサミットに運営スタッフとして参加することで、社会のために何ができるかと考えられることは、とても大きな価値だと思っています。

でも、学生や若い人にとってその経験の障壁になることはお金です。その部分をご援助いただくことは、何よりのサポートになります。ご協力で「ともに産業を作るのは、大人や企業だけではなく、学生も同じだよ、君たちも主体だよ」というメッセージをいただいたと感じています」(高杉さんのコメントを全部読む

座談会で経営者とディスカッション

さて、イベントに戻りまして、登壇者のみなさんを囲んで座談会となりました。それに加えてスペシャルゲストのみなさんも加わって7つのテーブルに分かれました。

自称「非公認」AROMASTICアンバサダーの永田さんとスペシャルゲストの藤田さん

<スペシャルゲストのみなさま>
秋元 里奈 株式会社ビビッドガーデン 代表取締役社長
山田 敏夫 ライフスタイルアクセント株式会社 代表取締役
岡島 礼奈 株式会社 ALE 代表取締役/CEO
粕谷昌宏 株式会社メルティンMMI 代表取締役
倉橋 健太 株式会社プレイド 代表取締役社長
山内 宏隆 株式会社HAiK 代表取締役社長
小林 亮介 一般社団法人HLAB 代表理事 / 株式会社エイチラボ 代表取締役
田崎 佑樹 株式会社KANDO 代表取締役
藤田 修二 ソニー株式会社 Startup Acceleration部 OE事業室 プロダクトマネージャー
森 雄一郎 株式会社FABRIC TOKYO 代表取締役社長
柏谷泰行 株式会社mellow 代表取締役
栗田 紘 seak株式会社 代表取締役社長
湯浅 エムレ秀和 株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ プリンシパル
山口 翔 株式会社グライダーアソシエイツ 上席執行役員CMO
永見 世央 ラクスル株式会社 取締役CFO            (敬称略)

このときばかりはスタッフが主役です。お話をしたいゲストの方々のテーブルに分かれて、真剣議論が始まりました。今迷っていることや、聞いてみたいことを率直にぶつけていきます。

井手さん、秋元さん、山田さんのテーブルは、よなよなを手に、和気あいあいとした雰囲気です。
井手さん「お金はほしいけど、そんなのじゃないんだよね。僕、会社の出張規定額をオーバーしちゃうから、ICCでも会場のウェスティン都ホテルに泊まったことないの。いつも会場近くの安宿に泊まっていて、そこから歩いていきます」

山田さん「僕も泊まったことないです!」

よなよなを手に語り合う

井手さん「利益率が2桁でも、質素倹約が僕らのキーワードだよね! でも何がいいかは人それぞれだし、お金を重視する人も尊重する。やりたいことをやるのが大事だよ!」

「いつまでサラリーマンやっているのかと家族に指摘されたことも」と岩田さん

森さん、柏谷さん、栗田さんのテーブルは、森さんが司会役を務めながら、一人ひとり自己紹介して、何やら楽しそうです。
柏谷さん「もう名前を間違われるのは嫌だ! 今日から僕をかっしーと呼んでください! せーの!」
テーブル一同「かっしー!」

「かっしー!」

及川さん、倉橋さんのテーブルは、ディスカッションのテーマを引き継いだ話が進んでいます。

倉橋さん「選択は勇気がないとできないことで、溜めて、背伸びして、次へ行くの繰り返しだと思う。大事なことは、そのとき自分が何を考えるかということ。それは何をしていても汎用的だから役に立つ」

岡島悦子さん、山内さん、小林さんのDテーブルは、女性スタッフが集まり、男性陣はタジタジです。
「岡島さん! 結婚とは何でしょう?」
直球すぎる恋愛相談に、早速岡島さんの鉄拳が飛んでいます。

「胸にぐっさり刺さります……。勉強になりました……」とぐったりと言う山内さんに、一同大笑いです。

ビジネスで成功する唯一の方法とは

最後は、ワークショップさながらに、テーブルごとに話し合ったことを発表しました。

「今日の学びは3つ。決断は早く、お金を稼ぐことは悪くない、よなよなエールはおいしい!」とスタッフ平野さん

ICCサミット会場でも大好評だったAROMASTICの藤田さん。

藤田さん「今の自分がやっている、個人的にアップサイドもあって、世の中にも役に立つというのはいいなと思っていて、サラリーマンにも夢のある時代が来たなと思っています」

ソニーの“香りのウォークマン”「AROMASTIC」は、嗅覚を通じて本能を刺激し、社会と人々の心を豊かにする(ICC KYOTO 2018)【動画版】

ラクスル永見さんと討論していたスタッフの牧原さんは、何を話していたのでしょう?

「3つにまとめますと、ひとつめは、”How”に囚われるなという話。起業するとか大企業に就職するとかも全部Howだから、ミッションに照らし合わせて判断していけばいいという学びです。ふたつめは、僕個人が迷っていたことで、誰がいると一緒に働けるかという話。最後は漫画の『キングダム』の話で盛り上がりました!」

ラクスル永見さんやエムレさんのテーブルは、真剣討論の男性スタッフが結集

真剣にスタッフと討論していたグロービスのエムレさん。
「3つじゃまとめきれいないほどいろいろな話をしたのですが、キャリアパスやスキルセットとかテクニック論じゃなくて、ハートの火だろうと。そこからスキルセットやキャリアは開けていくという話になりました」

「外圧で組織がまとまることもある」とseakの栗田さん

スタッフ立花さん「ALEの岡島さんとお話していて3つ学びがありました。女性は起業家に向いている、夫に理解のある人を選べ、家事の時間を極限まで削れ」

「小林さん、才色兼備いじりはやめてください」とダメ出しをするスタッフの立花さん

メルティンMMIの粕谷さんは、サイボーグの視点から、拡張した感じで語れという無茶振りを受けて。
「サイボーグ的視点でいうと、ビジネスで成功しても、ただの人間社会の出来事だなと思うのです。
(一同爆笑)

「どんな人生もあまり差がないという考えから、サイボーグに興味を持ったのかも」と粕谷さん

あとは、ALEの岡島さんと、家庭の悲劇として、夫婦間で言いたいことがあるときは、ちゃんとディスカッションして立ち位置を見つけるべきという話もしました」

ICCサミットのカタパルトやスタッフドキュメンタリーの映像を作ってくださるワンダーグラフィックスの小林秀年さん。

いつも素晴らしいドキュメンタリー映像を作ってくださる小林さん

「僕は1回会社が潰れかけたときに、小林雅さんになぜか恋愛相談したことがあるのです。本当に落ち込んでいて相談したら『そんな素晴らしいことはないじゃないか、すぐ別れてすぐ見つけたらいい、予め四半期の決算をしたらいい』と言われました」(一同爆笑)

「でも、勝負は子どもができてからだぞと他の方にもアドバイスいただきました」

井手さんと山田さんと同じテーブルだった、食べチョクの秋元さん。

食べチョクの秋元さんを囲んで

「今日はカタパルトのときほど、顔が真っ青ではないです。これで命をかけてもいいというものを見つけたらどうしたらいいのか、という話をしました。ビジョンさえあれば、あとは他の人に聞くことができる。ICCに来れば、それを聞ける人がたくさんいます」

秋元さんの顔色が真っ青なプレゼン動画はこちら

最後はやはり、”てんちょ”こと、井手さんがしめてくださいました。
「ICCは素晴らしい集まりですね。僕は全力で応援したいと思っています。ICCはスケジュールの都合がつくかぎり、出させて頂きたいと思っています。今日のディスカッションはまた壮大でしたね。

人生、宗教、宇宙! そういう壮大な話があってすごいなと思う反面、現実はもっと身近な話があるわけですよね。経営とかビジネスは、視座を縦横無尽に動かすのが大事で、人生とか宇宙とか、上のほうを見ながら、下のほうで今日の日報とか、今日機嫌いいねとか、そういうのが大事なわけです。

目先のことで、改めて気がついたことがあります。……やっぱり、よなよなは、うまい!日常で楽しまないとやっぱり駄目! 宇宙とか宗教を考えながら、よなよなうまいわ〜ってことが、ビジネス成功の唯一の方法だと思います!」

目指せ、ICC道

ゲストの方々をお見送りした後は、スタッフが会場に残り、次回に向けて想いを新たにしました。
まずはベテランスタッフの蒲佑貴さんから。

蒲さん「僕自身ICCに参加して3年目で、いろいろな人がいて、メンバーも優秀になっきていて、毎回ワクワクしています。でもまだ、登壇者の人に比べると、経験やスキル、マインドの面で差があるなと思っています。産業をともに作るチームだと思っているので、自分たちの会社で新たな産業が起こせるような半年間にして、また半年後に福岡で会いたいなと思います。みなさん、がんばりましょう!」

「小山くん、一曲歌って!」という要望を軽く受け流してMVP4位の小山さんのシメのスピーチです。

小山さん「書道って知ってますか? 書道とか柔道とか茶道、華道とか、日本には道とつくものが多い。これは、筆でうまく字を書くのは過程であり、その先の人生を豊かにすることがゴールです。

僕はこれはまさにICCじゃないかと思うのです。ICCの運営や、登壇者の方々の話をお聞きすることは過程であり、僕たちの人生を豊かにすることがそのゴール。これはつまり、ICC道じゃないかと、思うのであります!」

大拍手が起こりました。

巨大台風の直撃を受けたICC サミット KYOTO 2018は、イベントも含めこれですべて終了です。次回、2019年2月の福岡開催に向けて、すでに準備は始まっています。以上、現場から浅郷がお送りしました。

【ともに学び、ともに産業を創る。】ICCサミット FUKUOKA 2019 運営チーム募集
【募集開始】スタートアップの登竜門 ICCサミット「スタートアップ・カタパルト」

(終)

編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/戸田 秀成

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ICCパートナーズ(ICC Partners Inc.)は産業を共に創る経営者・経営幹部のためのコミュニティ型カンファレンス「Industry Co-Creation サミット/ICCサミット」の企画・運営および新規事業創出・アライアンスなどのアドバイザー業務を行っています。